Restaurant name |
掲載保留Manseibashi Sakaba(Manseibashi Sakaba)
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Categories | Stand Bar、Ramen、Kushi-age (Deep-fried skewers) |
Address |
東京都千代田区神田須田町2-21 肉の万世 秋葉原本店 1F |
Transportation |
東京メトロ銀座線神田駅6出口より徒歩2分 291 meters from Akihabara. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
Average price(Based on reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
26 Seats ( 夜は立ち飲み) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 昼間は完全禁煙、立ち呑み酒場のみ喫煙可 |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Counter seating,Stand-up bar |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine,Cocktails available |
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Food |
English menu available |
Occasion |
Family friendly |Solo dining friendly |Friends This occasion is recommended by many people. |
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Family friendly |
Children welcome |
Website |
いよいよ残すところ、営業1週間を切った「万世」。
ココの排骨拉麺は、いまは秋葉原本店1階でのみ、味わえるという。
え?
そうなの?
16年前。
埼玉は蓮田で独り暮らしを始めて、念願のマイカーも手に入れ、屋根を開けて得々と走り回るうち、国道122号平林寺橋近くに、小さな万世の支店発見。
ソコで排骨拉麺を食べて以来だ。
26年前。
ラーメン好きな友達に付き合って、バイトのあと万世に排骨拉麺を食べに行ったのだけど、あれは、どこだったか…………。
万世橋酒場みたいに狭くなく、もう少しゆったりとしたテーブル席で食べた記憶があるんだよな。
いつの間にやら、秋葉原本店唯一になってたのね。排骨拉麺。
ボクの排骨麺との出会いは、さらに小学3年生の春にまで、遡る。
1983年4月2日。
東京ディズニーランド開業を2週間前に控えた土曜日。
当時住んでた実家の隣に、Cというラーメン屋さん、今で言う町中華がオープンした。
独自色を出そうとしたのか、はたまた万世で修行した経験からなのかは知らないけど、あったんです。
パイコーメン。当時550円。
排骨(パーコー、またはパイコー)は、豚バラ肉に下味をつけ揚げたものと知るのは、ずっと後のこと。
ココ、Cのパイコーはカレー風味で、絶妙なウマサでね♥
8歳のボクは一発ノックアウト!!
ウチは滅多に外食やら出前というのをやらない家だったけど、お隣さんだし、そこン家の長男は弟と同級生ということもあり、比較的親しく付き合っていたから、それまでに比べたら、外食の回数が増えて、「今日はCで食べようか」となるのだった。
余談ながら、Cでは店名を冠したラーメンがまた独特で、豚細切肉と山菜水煮、きくらげのアンカケをたっぷりと乗せたのが、やはり550円でボクの幼いハートを鷲掴みにしてくれたっけ。
マクラ、いつもよか長いっす。
すまねえ。
んで、本題の、万世の排骨拉麺だな。
ウン!
そう。
その小学生の記憶と混ぜこぜになってたから、勝手に万世のもカレー風味を期待しちまっててね。
万世のが本当のなんだろね。
分かりやすく言や、豚肉の唐揚げってな風情かね。
お醤油と酒、みりん、生姜あたりでしっかりと下味つけて、カラリと揚げたもの、という。
【肉の万世】だもの!
豚肉だって、ちゃぁんと、美味しいときたもんだ。
弾力あって、カミシメルと、じゅっ…じゅわ~っと、旨みが広がってね。
ボクは食べるのが早くないうえ、この排骨がイイ味してるから、咀嚼時間もしっかりかかり、ずいぶん時間かけた食事になったことよ。
ラーメン食うわりに。
ログにあったとおり、麺はつるもち独特な食感。
スープが口当たり優しくて、グー( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
排骨がシッカリ味だからね。
スープはこれくらいの味でバランスするってもんさ。
過去ログ見てると、スープの味が薄い、というインプレッションが散見されたけど、個人の好みとはいえ、普段どれだけ濃い味で食べてるのか、他人ごとながら、すげえなあと思っちまう。
平日17:30に着いて、1組3人まち。
5分待って店内へ。
その5分で、後列は7〜8人に延びたから、言っちゃナンだが、閉店のニュース、すげえ宣伝になってる。
着丼まで10分くらいだったかな。
その間もお客さんの入れ替わりがけっこうあり、パートと思しきオバチャン、捌くのにややテンパり気味。
そこいくと、厨房で采配を振るう大将は、忙しく調理しながらも、落ち着いて比較的感じよく接客に応じ、オバチャンの客捌きをうまくサポートしていたのが印象的♪
店内スペースに限りがあるうえ、コンスタントにお客さんが入ってくる。
ボクの席がたまたまなのか、椅子の高さに比してカウンターが高く、ちょいと食べづらかったが、まあ仕方ない。
食ったらサッと出るという風情だが、最後の別れに訪れるのは、みな同じ。
思い出に浸り、最後にありつけて本当に、良かったよ。
ログには、排骨麺の復活話も一部取り沙汰されているけど、叶うことならぜひとも!と思う。
美味しかった。
ごちそうさまでした!
~Data~
【1043軒/1265ログ】
【2024/3/25 食べログ評価3.49】