Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
IWAKURA(IWAKURA)
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Categories | Italian、Creative cuisine、Wine bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5590-2109 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都千代田区神田淡路町1-7 |
Transportation |
1 minute walk from A5 exit of Awajicho station on the Marunouchi subway line 1 minute walk from exit A5 of Ogawamachi station on the Toei subway line 2 minute walk from exit A7 of Shin-Ochanomizu station on the subway line 97 meters from Awajicho. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
50 Seats |
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Maximum party size | 24people(Seating)、24people(Standing) |
Private dining rooms |
OK For 6 people、For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people |
Private use |
OK Up to 20 people、For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Separated Non-smoking / Heat-not-burn tobacco smoking areas Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,With power supply |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Cocktails,Particular about Japanese spirits (Shochu),Particular about wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,BYOB |
Phone Number |
03-5296-8883 |
Remarks |
*On Saturdays and Sundays, reserved are limited to one group (15 people or more) per day. |
横浜の戸塚から生まれ故郷の武蔵小山へ転居してから8年半になりました。
二世帯住宅を建てて私の両親との同居生活が始まったわけですが、1年半前に母が、そして先日父が逝去して二世帯住宅も終わりを告げることになりました。
当初からそうなることは予想していましたので、両親居住部分は他人への賃貸が可能になるような設計にはしていたのですが、いざそうなってみるとなかなか踏ん切りがつきませんね。
空きスペースにはマッサージチェアを置いてリラクゼーションルームにするとか、蕎麦(またはうどん)打ち場にするとか、はたまた私が職を離れたあとはささやかなカフェでも開業したりとか色々と構想は膨らみますが、まあこんな話は父の一周忌でも過ぎたあたりにじっくりと考えたいと思っています。
いずれにしても、人生二毛作とも言われてますし、個人的な思いとしては今の職場も長くてあと3年ちょっとかなと勝手に考えていますので、そう遠くないうちに次の人生設計に取り掛かりたいものです。60代中盤以降の10年くらいを黄金の10年と言う人もいますし、我々の世代は年金の面でも"逃げ切り世代"などと揶揄されているのですが、せっかくならその黄金期を堪能したいと思っています。
食べログについても、1万件レビューを潮時にと考えていますが、先日、懇意にしているレビュアーさんから第二の人生に向けて歩み出したというメッセージが届き、それも大きな刺激になっています。
それでも、当面は新たに立てた目標(神奈川県のエリアマスターに加えてうどんEAST百名店のコンプリート)の実現に向けて頑張りたいと思っています。
この日は、平凡な平日の1日だったのですが、午前中は定例の会議があり、その後、年度末特有の諸々の雑用があって、オフィスを出るのがちょっと遅くなり、この日のランチのターゲットである当店に着いたのは12時半を回っていました。
当店は、小川町交差点〜淡路町交差点間の靖国通りから一本北側の路地沿いにあるお店です。
食べログの店舗情報では開店時期に関する記載は無いのですが、別サイトの情報によれば、創業20周年のPR記事も掲載されていましたので、最近創業20年を迎えたお店だと思われます。
淡路町界隈の洋食屋さんでは、何と言っても1907年創業の老舗「松榮亭」がありますので、それと比べればまだまだヒヨッコということになるのかもしれません。
それはさておき、今回調べて判明したのですが、松榮亭は食べログでは掲載保留になってますね。
夏目漱石や池波正太郎、松田優作など、数多の著名人が愛したお店としても知られていますので、単なる一時休業であればいいのですが、ちょっと心配です。
当店の方は、創業20年ですが、レビューは22件、評価は3.14点と食べログでの盛り上がりはイマイチです。
2021年3月には同じ道路沿いに「くしふく」という焼鳥屋さんをオープンしています(夜のみ営業)がわそちらもオープン1年でレビュー4件、評価3.06点ですので、ちょっと寂しいですね。
当店は食べログを始めいくつかのグルメサイトの会員になっており、くしふくの方は、比較的しっかりしたHPを開設しているなど、営業にコストはかけていると思われるだけに、この点はちょっと不可解です。
これは想像ですが、事業家筋の副業等で、営業面は専門のコンサルタントに丸投げしているようなケースにありがちとも思われ、やはり命かけてない事業は弱いのかななんて考えも頭をもたげますね。
お店の外観はちょっとお洒落な趣もあって、雰囲気は良いです。
入店すると入ったところにレジがありますが、その横はちょっとした通路になっていて1階には客席は見当たりません。
私が1人の旨を告げると、店員さんから「3階へどうぞ」との声が掛かります。
あまり間口の広い店舗ではないのですが、3階まであるのですね。
ちょっと暗めの木製の階段を上がり2階に着いたところで、2階にいた店員さんから「こちらへどうぞ」と席を勧められます。
階段は3階まで続いていましたが、店員さんにそう言われましたので、従います。
ややちぐはぐさも感じられる接客ですね。
2階席は、テーブル席のみで16席が並べられており、席間は狭いことはありませんが、既設の仕切り板が1か所あるのみでパーテーション等はありません。
卓上にはランチメニューが置かれていますが、メイン料理が5種類あって、これに4種類の副菜から1種類を選んで付けるセットメニューのみとなっています。
メインの料理の価格帯はオムライスやハンバーグなどで@900円~@1,200円ですので洋食専門店としてはリーズナブルな方だと言っていいのではないでしょうか。
副菜はカニクリームコロッケ、メンチカツ、鶏のから揚げ、グリーンサラダですが、正統派の洋食屋さんというよりはカジュアルな洋定食屋さんといった感じも受けるメニューですよね。
注文は、オムライスデミグラスソース@900円にし、副菜はカニクリームコロッケにしました。
結果的には、共に筆頭メニューからチョイスしたことになりましたね。
待つこと6分ほどで、オムライスとカニクリームコロッケが同時に提供されました。スープも添えられています。
オムライスは、トロトロ系のオムライスにデミグラスソースがかかり、チーズがトッピングされています。
具はマッシュルームが目立つくらいで、ライスもチキンの姿は確認できないただのケチャップライスみたいでした。
トロトロのオムも含めて味は決して悪くはないのですが、見た目がやや雑な感じがするのと、具のチープさもあってガツンと来る美味しさまでは感じませんでした。
カニクリームコロッケの方も小皿にちょこんと乗って、キャベツが申し訳程度に添えられているのですが、見た目が社員食堂の副菜風であまりよろしくないですね。
ただ、味の方は、カニの風味がキチンと感じられて、クリームコロッケらしい旨味もあって、なかなか美味しいコロッケで、これは見た目でかなり損をしているなと感じました。
もうちょっと見せ方を工夫して、これ3個で800円くらいのランチセットにすれば、結構いい線いくのではないかと思われるくらいのレベルにあったと思います。
スープは玉ねぎとわかめのスープでこれは平凡でしたが、全体としてこれで900円なら悪くないなと思いました。
形だけ格好つけて中身が大したことないというお店は良く見られるのですが、当店の場合はその反対で、しっかりした料理の技術がありながら、それが十分に生かされていない感じを受けました。
ただ、これはランチメニューの構成や、見せ方などを変えればガラッと変わるという意味では、比較的小手先レベルで変貌を遂げられるお店ではないかとも感じました。
その意味ではなかなか面白い存在のお店でしたね。