Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Online booking
Close
Restaurant name |
Sustainable Kitchen Rosy(Sustainable Kitchen Rosy)
|
---|---|
Categories | Natural food、Bistro、Wine bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6262-9038 |
Reservation Availability |
Reservations available
We can accommodate any food allergies, so please contact us. |
Address |
東京都千代田区神田北乗物町11 |
Transportation |
5 minutes walk from the east exit of JR Kanda Station 5 minutes walk from the JR east exit of Kanda Station on the Tokyo Metro Ginza Line 202 meters from Kanda. |
Opening hours |
|
Budget |
¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT4010401091591 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Number of seats |
28 Seats |
---|---|
Maximum party size | 24people(Seating)、28people(Standing) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people、For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,With projector,With power supply,Free Wi-Fi available |
Drink |
Wine,Cocktails,Particular about wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu,Vegetarian menu,English menu available |
Occasion |
With family/children |Girls only party |Alone This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations(Birthday plate),BYOB,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2018.9.27 |
Remarks |
GoToEat, you can use Tokyo Plus now! |
PR for restaurants |
Enjoy Organic Food food and wine in a space filled with the warmth of wood, a 3-minute walk from Kanda Station. Vegan dishes available
A 3-minute walk from the east exit of Kanda Station. Salads made with seasonal, pesticide-free vegetables, beef and natural pork that are raised and fed with the utmost care. Menus are also available |
大手町勤務もこの日を入れてあと2日になりました。
38年3か月もの間、勤めあげてきた会社を去るのは寂しいものがありますが、まあこれは誰しもが通る道で私にも例外無くやってきたということなのでしょうね。
この日は、ランチタイムは余裕があったので、神田駅東口の中央通り越えのエリアまで遠征して、神田では珍しいタイプ(自然派志向)のお店である当店にチャレンジしてみることにしました。
当店を運営しているのは、株式会社オーガニッククルー。
平成20年にオーガニックフラワー、有機野菜等の卸・小売業者として創業した会社です。
創業者の森 敏さんは、一般社団法人エシカル協会理事を務めるほか、かつてはNPO法人オーガニック事業協会理事などの公職も兼務されていたこの道のオーソリティーで、オーガニックフードプロデューサーとしても活躍されている方ですが、元々は、調理師としてイタリアやフランスで修業を積んだ方のようですね。
その後、健康補助食品の企画開発やオーガニック食材を使用したレストランなどを展開する薬糧開発株式会社勤務を経てオーガニッククルー社を起業されました。
飲食部門については、平成26年4月、北区滝野川に「飛鳥山テラス」というオーガニックレストランを開業したのが1号店です。
次いで同年9月には、森氏が一番影響を受けたと語っているアメリカのポートランド(環境保全や地産地消など、地域社会へ考慮した生産・購入・消費が自然と存在する「エシカルシティ」であり、また「ガストロポリス」とも呼ばれる食の都)にある人気レストラン「navarre」の日本店を渋谷区神宮前にオープンします(navarre①)。
同店は、平成28年4月に青山通りに移転しますが、平成30年4月に閉店しています(navarre②)。
当店は、そのnavarreの生まれ変わりというわけではないのでしょうが、navarre閉店と同じ年の9月に神田の中央通りの東側の北乗物町という込み入ったエリアにオープンしました。
オーガニックレストランというと、青山とか麻布などの小じゃれたエリアがイメージされるかもしれませんが、そのあたりだと賃料も高く、先行勢力も多数店を出しています。
そのため競合を避ける意味もあって敢えてビジネスマンの街神田を選んだそうです。
こちらの物件は、築60年以上の老朽物件だったらしいですが、ポートランド由来というDIY精神(Do It Yourself)にのっとり、自ら手をかけてリノベーションしてお店に仕立て上げたとのことです。
神田駅東口から中央通りを渡り、すぐそばにあるファミリーマートのある角のもう一つ日本橋寄りの角を左折して岩本町方面へ進むとと150mほどの左手に当店はあります。
この日は、少し早めのランチタイムということで、11時40分頃にお店に到着しました。
木を多用したファサードは、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
店内は奥が厨房で手前が客席といった造りですが、厨房の面積が余裕を持って広めに作られているのが分かります。
やはり持続可能性のためには、ゴミゴミしたキッチンだとイメージに合わないんですかね。
そのキッチンに面してハイチェアのカウンター席が2席ありますが、何となくお飾りみたいな感じもするカウンター席です。
テーブル席は、6人用、4人用、3人用が各1卓と2人用が2卓の計17席ですが、新型コロナウイルス対応で若干間引いた感じはします。
それでも、ゆったりとは言えない配置ですね。
先客はいませんでしたが、一人でしたので、自然と2人用テーブルに着席することにします。
卓上にはボードが置かれており、ランチメニューが書かれていますが、@1,320のROSYプレートと@1,210円のVEGANプレートの2種類があります。
神田ランチとしてはいいお値段だなと思いますが、質を伴っていればそれほど目くじら立てるお値段でもないかなという風にこの時点では理解します。
VEGANという柄でもないので、ROSYプレートを注文しました。
パン(自家製天然酵母パン)とごはん(玄米)は選択性になっていますので、ごはんにしました。
待つこと3分ほどでスープが提供されます。
小さめのカップに入ったビシソワーズで、これはクリーミーでコクがあってなかなか美味しいですね。
まあ、ビシソワーズはあまり差が出にくい料理ではありますけど。
その後7分ほどで注文のROSYプレートが運ばれてきました。
メインの料理はいわい鶏の照り焼き。
いわい鶏は、岩手県一関市の株式会社オヤマのブランド鶏で、餌にはかなりのこだわりを持った平飼いの鶏ですが、私は、正直このこだわりを味で判別する自信はありません。
モモ肉だということは分かりますし、それなりに美味しいのですが、量も少なめで、それほどの感動はありません。
メイン料理に添えられているのは、平飼い卵のフリッタータ、ズッキーニ・パプリカなどのグリルマリネ、そして葉物野菜のサラダです。
平飼い卵のフリッタータは、グリーンピースが入っており、表面を軽く焦がしてふっくら仕上がっていますが、特別に美味しいと感じる料理ではありません。
平飼い卵らしさも加工してしまうと分からないですよね。
グリルマリネ、サラダもヘルシーな感じはあるものの、それ以上でも以下でもない感じです。
ということで、料理は1,320円の満足度とはかなり乖離がありました。
よって、コスパ評価は低くせざるを得ません。
ホスピタリティなど、とても優れた面もあるお店ですし、そもそもサスティナビリティの考え方自体は大いに共感できるのですが、このあたりの顧客層を考えると苦戦は免れないのではないかなというのが率直な感想です。
この系統のお店はコスパは度外視してもという意見も分からないではありませんが、やはりここはトントンマンらしく、ランチはシビアに評価させてもらいました。