Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
EL CRUCE(EL CRUCE)
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Categories | Spain、Bar、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5615-8583 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都文京区本郷4-2-2 ムサシビル 1F |
Transportation |
1 minute walk from Exit 2 of Hongo Sanchome Station on the Marunouchi Subway Line 1 minute walk from Exit 3 of Hongo Sanchome Station on the Toei Oedo Line 26 meters from Hongo Sanchome. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT1810435192831 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
253円 パン食べ放題(コースご注文の方除く) |
Number of seats |
36 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people、For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables As of July 1, 2020, the Bunkyo Ward Ordinance Prohibiting Smoking in Public Places has come into effect, so please refrain from smoking in front of the store. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Outdoor/terrace seating,Sports TV |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Wine,Cocktails,Particular about wine |
Food |
Particular about fish,English menu available |
Occasion |
With family/children |Banquets/party |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations(Birthday plate),BYOB,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
The opening day |
2014.5.2 |
今晩は二人とも仕事がなかなか終わらず、気がつくと21時近くになっていました。
ということで自動的にご近所メシ&ご近所呑みです。
ところがもう散々ご近所は行き尽くしており、やや食傷気味w
でもこれから少し遠征するのも面倒だし、ご近所で最近行ってない店ということでこちらに伺いました。
確か開店間もない頃に一度伺ったのですが、特に印象に残るような料理がなく数年経過しています。
既に記憶は綺麗に消えていますから却って新鮮です。
El Cruceってクロス=交差点ですけど本郷三丁目の交差点からはちょっと離れてるよねw
ビニールシートの囲いがある入口が店内に抜けると、向かって左手にカウンター席があり、右手と春日通りに面した場所にテーブル席が設えられています。
店内50%程度の入りで、カウンターの空いているスペースに着席しました。
ではバルだからベルデホのクワトロエッラ(4R)でももらって呑みましょう。
市価で1,500円ほどの白ワインですが、スペインのワインはかなりコスパの良いものが多くて助かります。
このベルデホは100%でバジャドリ地方の強い陽射しを浴びて育った爽やかで軽い飲み口。
こういうワインを柑橘系と表現するのがふさわしいです。
タパスはハモン・セラーノ、本日のエスカベーチェ(は縞鯵だそうです)、蛸のガリシア風、パテ・ド・カンパーニュ(はフランスでしょw)、チャンピニョン・アヒージョ、ローストした野菜のマリネという王道系を選択しました。
あ、壁にスペシャリテとして掲示してある岩中豚はロースらしいので追加しちゃおw
ベルデホをいただいていると、仕事モードが徐々にオフというか1日の終わりモードに切り替わります。
オンがあるからオフがあるわけですが、オンが長時間だとオフに切り替えるのがなかなか大変。
やはりワインは薬効があるようですw
最初に出てきたのはエスカベーチェ。
縞鯵を揚げて玉葱やパプリカとマリネしてあります。
ポーションは小さめですが白ワインビネガーの香りが食欲を唆ります。
こういう基本的な料理が美味しいと店への信頼も増します。
続いてお肉2皿、ハモン・セラーノとパテ・ド・カンパーニュ。
ハモンは予め切っておいて皿に盛り付けラップで巻いて保存してあります。
ちょっと脂の旨味が感じられませんが、注文を受けてから切り付けるのは大変でしょうから効率アップのためには仕方ないですね。
パテカンはもやや塩味がきついものの胡桃の食感と相俟ってまずまずです。
もう少し肉を練り込んでから整形するともっと美味しくなると思うけど。
蛸のガリシア風はオリーブオイルが決定的に足りず、これは失敗でした。
Pulpo a feiraはパプリカとオリーブオイルが混じり合ってこその旨さです。
チャンピニョン・アヒージョは焦がさない限り失敗しようがないのでwこれは美味しいです。
パンに乗せて食べると機嫌も良くなりますね。
なんかこう、全体的にファミレスっぽいのが気にかかりますけど。
盛り付けって印象形成する上で結構大切だよね。
野菜のマリネを摘みつつ、イカレスケンのブラン・ド・ノワール2020をいただきます。
赤(黒)葡萄から造った白ワインですね。
ボバルというラマンチャの土着品種(レスベラトロールという抗酸化ポリフェノールが多いことで有名です)100%です。
これも市価1,000円くらいの安ワインですが、それでもほんのりと桃の香りと甘味があり、後から酸味もわずかに感じられます。
こういうワインが安価に飲めるスペインってすごいよね。
日本では、ちょっと有名になると即まぼろし化しちゃって馬鹿みたいな値段で転売ヤーどもが群がるのでwアホアホですが、ワインは飲んでナンボですから、デイリーワインが美味しいって素晴らしいことだと思います。
岩中豚のローストが来ました。
小さくても構わないので、もう少し厚みがあるとジューシーに仕上がったかな。
ちょっとパサついてる感を覚えます。
塩気が立ってしまって岩中豚特有の甘い脂の旨味が楽しめませんでした残念。
ということで、オフに無事切り替わってこれから映画を観ながら酒を楽しむことにします。
コンテンツとしてのTV地上波ってニュース&天気予報とスポーツ中継以外終わってますw
ご馳走様でした。