Restaurant name |
Tsukiji Miyagawa Honten(Tsukiji Miyagawa Honten)
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Categories | Unagi (Freshwater eel) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3541-1292 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区築地1-4-6 宮川本店ビル |
Transportation |
東京メトロ日比谷線 築地駅5分 172 meters from Tsukiji. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
OK For 4 people |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Website |
東京に鰻屋は数多くあれど、江戸時代から続く暖簾を守り続けている老舗名店と言えば、川千家(柴又)・大江戸(日本橋)・竹葉亭(築地)、前川(浅草)などが有名...ここ築地の宮川本廛はそこからちょっと遅れること1893年創業。今や色々なところで"宮川本店"の鰻屋を目にするが、実は、正式に暖簾分けを受けている宮川系列のみが許されている"本廛(ほんてん)"という難しい字を使っている本家本元系は全国に20店舗ほどしかなく、その総本山がここ築地本店。
お店は、昔ながら店が立ち並ぶ築地は平成通り、宮川食鳥鶏卵のお隣りにあり、総本山らしくビル丸ごと一棟宮川さん、その中の2階と3階個室が食事処。
今年の尋常でない暑さの最中、久しぶりにここの鰻が食べたくなり、妻と週末えっちらおっちら繰り出していった。到着は14時近くであったが、待ち3組ほど、30分ほど待たされ入店...相変わらずの人気っぷりだ。
(とはいえ、この日の銀座竹葉亭やうな富士さんが一時間待ちだったらしいので、ラッキーと思うべきか)
先ずはビールで喉を湿らせつつ、鰻が焼き上がるのを待つ。本日は、"うざく"とうな重の(ハ)をオーダー。
オーダーを受けてからの調理とあって、待つこと30分...目の前にお重が運ばれてくる。
鰻は、このお重の蓋を開ける瞬間がいつも楽しみ♪というか最も興奮する...蓋を開けると、ぷりっぷりした鰻の身がお重一杯に広がり、タレで艶やかに光るこの絵図だけで垂涎!
早速、一口ご飯と一緒に口に運ぶ...う~ん!と唸りたくなる旨さ!堪りません!
縁あって昔からお世話になっているが、という身びいきを差し引いても、ここの鰻は、数ある鰻屋の中でも、1-2番を争う美味しさだと思う。江戸前なので蒸してから焼く鰻だが、脂乗りの良い鰻の身をこの上なく上手にふっくらと蒸し上げて焼き加減も絶妙、一口食べた時のしっかりとした歯応えながらもふわっふわとした食感がいつ食べても堪りません!タレはあっさりながら、このふわっふわとした身と絶妙なバランスでこれまた最高です!
ゆっくりゆっくり味わいながら食べているつもりでも、気付けばすっかり完食...並びも入れて待ちで1時間、口に入れて食していた時間はわずか15分ぐらいだろうか...あ~あ刹那
ご馳走様、また来ます!