旨さ沁み渡る料理 新富町 味ひろ
おおよそ一年あけての訪問です。暖簾をくぐると元気よく『いらっしゃいませ!』では無く、自然に席に流れる雰囲気は変わらずいいですね。
その日は前回たまたまお隣りに座った方々3人さんと一緒の席で。
小一時間程遅れる様なのでマスターズドリームを頼み1人で始めます♫
煮鮑、カマス、茄子黒胡麻やらの先付けが美味しくて早くも1人お任せでお酒に進みます。
初っ端から早くも前回にも飲んだ、旨い天領の大吟醸 天禄拝領が出てきたのでその日は深くなりそうな予感です♫
鱧と胡瓜の酢の物、穴子の湯葉巻き、赤雲丹のジュレかけ、鱧アラレと新銀杏と、ただただ美味しい料理が振る舞われ、お造りを頂いた後、3人さんが席につくまでにかなり出来上がってしまってました(*´-`)
沁み渡る鱧と冬瓜のお椀、琵琶湖の鮎、旨味たっぷりの蓮根団子どれもこの上なく美味しかったです。
香り立つ〆の昆布トロご飯は勿論、わらび餅、アイスのゲイシャコーヒーまで贅沢な時間を過ごす事が出来ました♫
その日にいた若いお弟子の話しやカウンターで料理を楽しむ料理人の方の話しが楽しく結局、その後は3人に合わせ滞在してしまい、だいぶ長居して飲んでしまいました。次回は気をつけます。
今年は冬あと一回、楽しみに伺います♫
美味しいかった、ご馳走さまでした!
ただただ美味しいお料理 新富町 味ひろ
おおよそ一年あけての味ひろさん、前回と変わらず軒先に唐墨が干してあります。都心にありながら懐かしい街に来たかの様な感覚になります。
お店に入った時、元気に『いらっしゃませ〜』と声は上がりません。
自然に穏やかにカウンターに招かれます。
なんともこの空気感が堪らなく心地いいのです♫
先ずはマスターズドリーム頼み、お料理を待ちます。
一皿目は松茸の煮麺。
香り立つ松茸、だし汁が身に沁み入りますね。
続いて控えめな彩りの八寸登場。
銀杏、慈姑チップス、和栗、ムカゴなど秋の彩りが広がります♫
そして焼き松茸、雲子、伊勢海老と鯛のお造り。
派手やかさとは無縁な底力のあるお料理が振る舞われます。
お任せのお酒は下呂の天領やキンミの上尾など。
鱧 松茸と春菊鍋からの後半は、白甘鯛の栗蒸し松茸フライ、松茸御飯と続きます。
今回は松茸の時期を考えずにお店に伺ってお会計が想定外の勘定でしたが、いい酒も頂いたのでよしですね。
しかし店主が松茸が苦手と言うのも面白い事です(๑˃̵ᴗ˂̵)
帰り道、店主が近くに在る新しいお店の移転先の場所まで来てくれました。
どんなお店になるか楽しみですね♫
和やかな、いい時間とお料理を頂けました。
又、次回を楽しみです。
ご馳走さまでした。
染み渡る深い旨味 新富町 味ひろ
新富町から少し歩いた住宅地の一角にある味ひろさん、常連さんとご一緒頂き初めて伺いました。
こじんまりとした店の軒先には唐墨が無造作に干してあります。都心ながらなんとも長閑な雰囲気です。
カウンター7席のみの店内、マスターズドリームを注文しお任せのコースをスタートしてもらいました。
前菜
蟹のふくさ焼き 百合根の胡麻和え 銀杏素揚げ
自家製唐墨 鯛昆布締め菊花和え
香箱蟹(津居山)味噌和え
ズワイの脚身 挟みの身
根芋の吉野煮 炒子出汁
天然虎河豚白子焼き 浜防風
海老芋(富田林)の唐揚げ
前菜から味わい深い料理が振る舞われます。
店内の造作、料理、所作、全てが華美とは真逆の飾り気の無いもの。
7名の食べ手もその本質を探るべくしみじみと料理を味わいます。
熱々で出汁と生姜が効いた根芋の吉野煮。旨味が身体に染み渡りますね♫
大きな虎河豚白子は表面をカリカリにして濃厚な旨さを閉じ込めています。旨味の塊です。
天領大吟醸で楽しみます。
海老芋は油通しすることで香ばしく。ほのかな甘みとの調和がいいです。美味しいなぁ
真鯛(明石)の松皮造り 背と腹
皮剥肝 ポン酢
赤甘鯛と焼き椎茸 姫蕪の霙仕立て
琵琶湖本諸子の山椒焼き 薩摩芋 はじかみ
蛤肌煮 淀大根 ほうれん草の炊き合わせ
真鯛のお造りと皮剥肝はお任せの天神囃子大吟醸で。
進みますね。
優しい味わいの赤甘鯛の霙仕立て。焼き椎茸のシャキシャキ感も堪りません♫
ほっこり淀大根とちょっと洋風な味付けの蛤肌煮。
これ又美味しくて純米吟醸が進んでしまいます♫
イクラご飯
魯山人ご飯
お汁粉 焼き餅
ゲイシャコーヒー
たっぷり山盛りのイクラご飯はなんとも贅沢ですが
続いて泡立つまでかき混ぜられた魯山人ご飯も出汁の旨味が口の中で弾けてなんとも旨い!
甘味はこんがり焼き餅の入ったお汁粉。そして〆には
フルーティな味わいの水出しのゲイシャコーヒー。
アイスでもこんな香ばしく爽やかなコーヒーがあるんですね♫
最後のコーヒーまでしっかりと美味しく、シンプルながら一皿一皿が身体に染み渡る程、ただただ美味しいお料理。
なんとか又伺える機会を頂きましたのが次の秋口。
だいぶ先ですが楽しみに待ちたいと思います♫
とてもいい時間が過ごせました。次回又伺える事を楽しみに。美味しかったです♫ご馳走様でした!
Restaurant name |
移転Ajihiro(Ajihiro)
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Categories | Japanese Cuisine |
Address |
東京都中央区湊3-13-15 |
Transportation |
5 minutes walk from Shintomicho Station. 7 minutes walk from Tsukiji Station. 543 meters from Shintomicho. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥40,000~¥49,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
7 Seats ( Counter only, 7 seats) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
2ヶ月あけての訪問です。19時半に伺いました。スタッフが9月の時より少し増えた感じですね。先ずはマスターズドリームで乾杯です♫
先付けは秋の彩りが美しい八寸。
和栗、銀杏と共に鮎甘露煮、早くも唐墨が登場!
唐墨を残し、お任せで出てきたお酒は上尾のNOTO 純米大吟醸 プロトタイプ 2023
ほのかな酸味と旨味。
その日も又飲んでしまいそうです(*´-`)
続いて内子外子たっぷりの香箱蟹とズワイの脚身
見た目通りの美味しさ、蟹の旨味が沁みますね。
芋茎の吉野煮、雲子、海老芋と定番メニューは言うまでもなく美味しく、天領から上尾の酒をお任せで頂きます。
後半の明石の鯛と伊勢海老のお造りは上尾のフルーティーな純米大吟醸と
そのあとは昆布の舟に包まれたしめじと春菊のお椀や、ただただ旨い松茸のフライ、蕪とほうれん草の炊き合わせを。
〆は旨味タンマリの昆布トロご飯。
そして最後はゲイシャコーヒーがアイスフロートで登場。
なんとも贅沢な事でした♫
最高に美味しいお料理がさり気無く振る舞われるこの雰囲気がいつもながら堪らないですね。
反省するのはいつも飲み過ぎてしまう事(*´-`)
まぁしょうがない事です。
かなり先になりますがも次回も楽しみです。
美味しかった、馳走さまでした!