Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Online booking
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Restaurant name |
Saiya Ohashi(Saiya Ohashi)
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Categories | Izakaya (Tavern)、Seafood、Nihonshu (Japanese sake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5869-9907 |
Reservation Availability |
Reservations available
*Please fill in if you have any allergies or foods you dislike. |
Address |
東京都江東区富岡1-3-5 一光ビル 1F |
Transportation |
2 minutes walk from Exit 2 of Monzen-Nakacho Station on the Tokyo Metro Tozai Line 157 meters from Monzen Nakacho. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
24 Seats ( Counter seats available) |
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Maximum party size | 20people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables (There is a smoking space outside the store) |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
The opening day |
2014.1.14 |
Phone Number |
03-5245-3755 |
Remarks |
Generally, we do not have a vegetarian menu. |
前々から行こうと思っていて行けていなかったところ。
お天気に誘われてテクテク歩いて行きました。
小春日和だからか、昨夜の地震の揺れの後になかなか眠れなかったせいか、子供の病院で朝から長時間待たされ疲れたせいか、ほのかに眠い。そしてお腹が空いた。
店内は黒を基調とした、落ち着いた和モダンな雰囲気。
メニューは4つ。日替わりの肉or魚ランチか、刺盛りか、ばらちらしか。
暑くてさっぱりしたい気分だったので、刺盛り…じゃなくて海鮮ばらちらし定食@1,000で。
温かいお茶で温まりながら、ゆったり待ちます。
おばんざいは作り置きでしょう。5分ほどでご提供。なかなか良いスピード。
本日のおばんざいは以下の3種。春を感じる野菜たち。
●菜の花のさつま揚げ鎌倉野菜 ほうれん草の揚げ浸し
●ホワイトアスパラと豆乳の葛寄せ黒酢餡
●鎌倉野菜トマトのお浸し
これに茶碗蒸し、赤出汁、香の物。
おばんざい3種はどれも少量ながらちゃんと作られている感じ。
さつま揚げはふっくら、変な弾力がなくて、しっとりとした歯触り。魚肉の旨味から、菜の花がほのかーに香ります。ほうれん草が甘い。
ホワイトアスパラはシャキッと。瓶詰めのやつは苦手ですが、フレッシュなやつは好き。酢を入れて茹でているのかな、ほのかに酸味。豆乳の葛寄せはもっちりとした粘度がたまらない。この舌触りからの自然な甘みが美味しい。黒酢餡は酸味を強めに効かせてあって、さっぱり。
トマトはお出汁のお味が上品。ちゃんと取った出汁は美味しいですね。
茶碗蒸しはプレーンで具材がないタイプ。つるつる、とゅるん。滑らかな舌触り。こちらも出汁が効いていて、余計な塩味がついていなくて美味。
赤出汁には人参。奥から出汁がぐんぐん広がってきます。塩味が抑えられ、出汁の旨味でまろやかな仕上がりです。
香の物はいわゆる胡瓜のキューちゃん。
メインの丼。ご飯は酢飯ではありません。海鮮丼にしてはちょっと温かかったですね。
お刺身はなにかな。
本鮪赤身、すき身、鰯、白身が2、3種類、貝、ホタルイカ。それにたっぷりの若布と菜の花。こちらも春を感じるラインナップ。
正直、期待したボリュームはありませんが、どれも新鮮。白身にところどころ骨が残っていたのと、粗めの切り方が少し気になってしまいましたが、ばらちらしですから許容範囲です。鮪のねっとりとした甘み、白身のすっきりとした甘み、ホタルイカの肝の濃度、貝のコリコリ感、色々と楽しませていただきました。
海苔が2枚ついているので、すき身とご飯を巻いて食べてみました。海苔の風味が加わると一味違います。
海鮮以外の具材。若布はコリコリ、菜の花シャキシャキ、どちらもフレッシュな歯応えが美味しかったです。
横にはお出汁が添えてあります。これがとても澄んだ味わいで、旨みしか感じない美味しさでした。最後にお茶漬けとして食べれば、最高の〆です。
随所に出汁が登場して、丁寧なお仕事がうかがえました。とても良質なものをいただいた気持ちで食べられました。
お店の方も温かく、いい和食屋さんを見つけました。
お店を出る頃には、お腹が満たされて目も覚めてきました。