Official information
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中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2023年11月
いや~っ、やはり違いますね。本当に素晴らしいの一言です。
何回お伺いしても毎回素晴らしく心躍るような品々でワクワクします。
今回もアルコールは飲めません(涙)
そして、この日はそれが一番辛い品々がありました(笑)
しかし、奥会津の天然炭酸水は和食によく合いました。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・胡麻豆腐の白味噌仕立て
「先付」・・・海鼠腸(このわた)の蒸飯
「強肴」・・・バチコ、唐墨、ガーリックチップス
「強肴」・・・津居山の香箱蟹
「強肴」・・・津居山のズワイ蟹の足
「強肴」・・・蟹味噌と蟹の身
「箸休め」・・・芋茎
「温物」・・・真たらの白子茶碗蒸し
「揚物」・・・富田林の海老芋揚げ
「お造り」・・・明石の鯛
「椀物」・・・赤甘鯛(赤グジ)
「焼物」・・・真鴨焼き
「口直し」・・・京菊名のお浸し
「炊合せ」・・・蛤蕪蒸し餡掛け
「飯物」・・・白飯、牛の時雨煮、縮緬山椒、香の物
「止椀」・・・赤出汁
・お替わりご飯:鰹節ご飯、お焦げ
「甘物」・・・ぜんざい
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中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2023年6月
3ヶ月ぶりでとても楽しみにしてお伺いしました。
玄関の表で待っている若いスタッフに名前を告げて店内へ。
カウンター席奥の星野さんの前に案内され笑顔で挨拶を交わします。
この日は「天然蓴菜と三陸の鮑」から始まりましたが、星野さんによる良質な素材の旨味を活かした料理が続きます。
そして、いつも楽しみにしている椀物も大好きな鱧で、中々出会うことができない素晴らしい出汁との相性が抜群でした。
最後の釜炊きご飯は、お替わり2杯目を出汁に使う鰹節と山葵という贅沢なねこまんまご飯を頂き大満足な一夜となりました。
お会計を済ませ外で星野さんと雑談を交わした後、お見送りを受けて次のお店へ。
しかし、既に次回がとても楽しみになっています。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・三田の天然蓴菜と三陸の鮑
「冷物」・・・鰻の蒸飯
「冷物」・・・菜の花の白和え
「口直」・・・芋茎
「焼物」・・・蒸し黒鮑 唐津産
「冷物」・・・雲丹ゼリー
「揚物」・・・虎魚の素揚げ
「お造」・・・キジハタ(あこう)
「椀物」・・・鱧のお澄まし、蓴菜
「焼物」・・・鮎の塩焼き
「炊合せ」・・・鴨茄子(素揚げしてから炊く)
「酢物」・・・ハモ胡瓜
「飯物」・・・新潟産コシヒカリ(お焦げ付き)、
牛の時雨、縮緬山椒、白菜のお漬物
2杯目は鰹節掛けご飯
「止椀」・・・赤出汁
「甘物」・・・蕨餅、黄粉
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中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2023年2月
この日は食材のスター達が目白押し。
とら河豚、松葉蟹(津居山産)、白甘鯛、唐墨、このわたなどが星野さんの魔法にかかり、次から次と絶品の料理として押し寄せてきました。
「先付」唐墨餅から始まり、とら河豚の焼き白子、松葉蟹(津居山産)、とら河豚の唐揚げと続きます。
そして、極みは「白甘鯛のみぞれ椀」
寒いこの時期には体が芯から温まりますが、白甘鯛の繊細な旨味と絶品の出汁がとても美味しく心も温まりました。
いつになく充実した料理を頂き、幸せな気分となりました。
次回は稚鮎の季節にお伺いしましょう。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・唐墨餅
「先付」・・・海鼠このわたとも和え、蕗の薹素揚げ
「焼物」・・・とら河豚の焼き白子
「一品」・・・根芋の吉野葛煮
「蒸物」・・・松葉蟹(津居山産)足
「蒸物」・・・松葉蟹(津居山産)蟹身と蟹味噌
「強肴」・・・天然とら河豚身と白菜を皮剥の肝和え
「揚物」・・・とら河豚の唐揚げ
「造り」・・・明石の鯛
「椀物」・・・白甘鯛のみぞれ椀
「焼物」・・・鰤の幽庵焼き
「煮物」・・・京大根、京菊菜
「飯物」・・・新潟産コシヒカリ(お焦げ付き)、
牛の時雨、縮緬山椒、白菜のお漬物
鰹節ご飯
「止椀」・・・赤出汁
「甘物」・・・蕨餅、黄粉
<この日の飲み物>
日本産スパークリングウォーター
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A rare dish of soup stock @ Shinbashi, Tokyo
[Revisited] April 2022 This time, the bamboo shoots are what I'm looking for. It seems that many people come at this time of year to try these bamboo shoot dishes. We started with "Fuki no shoumono" (clear butterbur soup) and "steamed eel Sushi," and finally the grilled bamboo shoots arrived. The surface of the bamboo shoots was burnt and black. However, as I peeled off the burnt skin, the beautiful skin of the bamboo shoots became visible. I could smell the aroma of the bamboo shoots over the counter. I often come across boiled bamboo shoots, but the aroma and flavor of the grilled bamboo shoots is exceptional. The grilled bamboo shoots are wrapped in skin and steamed, and are fresh, fluffy, crunchy, and irresistibly delicious. The rockfish kudzu bowl was also exceptional. Eating Hoshino's bowl makes me feel really happy. Next time, it will be a while before I come, but I'll come to eat crab. <Today's chef's choice course> "Appetizer" - Butterbur shoot soup "Ending dish" - Steamed eel Sushi, shredded egg, kinome leaf buds "Grilled dish" - Grilled bamboo shoots (from Fujieda) "First dish" - Usui beans (from Kishu) "Cold dish" - Purple sea urchin (from Oma), sea bream bone broth jelly "First dish" - Root yam with Yoshino kuzu "Fried dish" - White tilefish and cod Tempura "Sashimi" - Akashi sea bream "Soup" - Crushed sweetfish and female kudzu, bamboo shoots, bracken fern, kinome leaf buds "Grilled dish" - Sakura trout (from Hokkaido) marinated and grilled (back and belly) "Simmered dish" - Boiled bamboo Simmered dish (from Murakoshi Farm, Shizuoka Prefecture) "Rice dish" - Sea bream roe and butterbur "Sour dish" - Tiger prawns, firefly squid, angelica tree, vinegared miso "Rice dish" - Bamboo shoot rice Koshihikari rice from Toyama (with burnt rice), beef shigure, Japanese pepper, Chinese cabbage pickles "Stopping soup"... Red miso soup "Sweets"... Warabi mochi, soybean flour <Sake of the day> ・"Hakurakusei" special junmai ・"Tanaka Rokugo" junmai *** 4 new images added ***
A rare dish of soup stock @ Shinbashi, Tokyo
[Revisited] May 2021 We started with a small bowl of white miso rice cake and chimaki in honor of the May festival. The natural red buds of watercress have a fresh flavor without any odor. The cockle is fragrant and very delicious. The sea bream kelp-cured and flathead have a strong sweetness. And the soup dish for this season is "Whole Tiger Fish", which is exceptionally delicious. The soup stock is made only with kelp and tiger fish. Therefore, there is no unpleasant taste and the delicate umami is very strong. The white sweet snapper pine cone fried was also excellent. The "Mountain vegetable jelly" was so beautiful that it was captivating to look at, and the tiger fish soup jelly was refreshing and left my mouth feeling refreshed. I'm looking forward to visiting again next time. <Today's chef's choice course> Appetizer - mugwort mochi, white miso; Overcooking - chimaki (steamed conger eel with rice); Cold dish - natural red bud watercress (from Sanda) and abalone; Cold dish - stewed eggplant with Japanese pepper; Grilled dish - cockle from Wakasa Bay; First dish - Yoshino kuzu with potato stalk; Deep-fried dish - deep-fried white tilefish with pine Tempura, cod sprout tempura; Sashimi - Akashi sea bream with kombu-jime (kelp-cured sashimi); Flathead; Soup - whole tiger fish; Grilled dish - salt-grilled grunt from the Goto Islands, with vinegared watercress; Simmered dish- five kinds of dishes, broad beans, princess bamboo shoots, shrimp, taro, abalone, kinome; Vinegared dish - wild vegetable jelly - koshiabura, kogoumi, urui, bracken, tiger fish dashi jelly; Rice - Niigata koshihikari (burnt), Beef shiitake, Japanese pepper, Chinese cabbage pickles "Stopping soup"... Red miso soup "Sweets"... Warabi mochi, Kinako (soybean flour) <Sake of the day> ・"Aramasa" Miyamanishiki ・"Hakurakusei" Tokubetsu Junmai ・"Jiko" Junmai Ginjo *** 18 images added ***
中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2020年10月
料理は「菊の花のお澄まし」から始まりましたが、白甘鯛(シラカワ)はどうしてこんなにも繊細な味が凝縮して美味しいのでしょうか。
その美味しい身に松笠揚げで鱗が加わり食感や歯触りも複雑になり美味しさが倍増します。
鱧と松茸は土瓶蒸しではなく鍋仕立てです。
この方が鱧の身も松茸も大きい状態で食べても美味しいと思います。
もちろん、出汁も香りと味も抜群で、見た目にも豪華で食べた満足感も大きいですね。
最後の「甘物」は珍しく葛切りでしが、たまには良いですね。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・菊の花のお澄まし
「凌ぎ」・・・このわた飯蒸し
「強肴」・・・カマス焼き、バチコ、零余子、銀杏、
ナマス柿
「焼物」・・・穴子の八幡巻
「冷物」・・・無花果の田楽白味噌
「揚物」・・・白甘鯛の松笠揚げ
「造り」・・・〆小肌、辛味大根おろし
「造り」・・・明石の鯛、入り酒、醤油
「椀物」・・・高野山の松茸、鱧の鍋
「焼物」・・・真魚鰹の幽庵焼き、枝豆、松茸軸煮
「蒸物」・・・白甘鯛と栗蒸し
「煮物」・・・蕪
「飯物」・・・松茸ご飯
「飯物」・・・新潟産コシヒカリ(お焦げ付き)、
牛の時雨、縮緬山椒、白菜のお漬物
鰹節掛けご飯
「止椀」・・・赤出汁
「甘物」・・・葛切り
<この日の日本酒>
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中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2020年3月
今回は春なので、「若布と京都の若竹煮碗」と桃の節句に因んだ「雛寿司」でスタートしました。
筍には少し早いため、タラの芽、蕗の薹などの山菜や旬の貝類とトラ河豚を愉しみました。
食材の選定や趣向を凝らされており、華やかさは控えめながら申し分のない美味しさでした。
そして、椀物の「蛤の真薯」は抜群に美味しい出汁の一椀でした。
トラ河豚は焼きフグ、焼き白子、3種類の皮や身のお造りで存分に河豚を味わえました。
さて、次回は秋に松茸を楽しみに来ましょう。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・若布と京都の若竹煮碗
「凌ぎ」・・・桃の節句「雛寿司」
どんこ、海老、焼き穴子、錦糸玉子
「焼物」・・・焼きとら河豚
「焼物」・・・とら河豚の焼き白子
「一品」・・・根芋の吉野葛煮
「揚物」・・・宍道湖の白魚天ぷら
「揚物」・・・タラの芽、蕗の薹の天ぷら
「造り」・・・山口県の赤貝
「造り」・・・佐島の天然とら河豚のみがき、身皮、
とうとうみ、鮫皮、柑橘類だけのぽん酢
「椀物」・・・蛤の真薯
「焼物」・・・白甘鯛の松笠焼き
「煮物」・・・福岡の若竹煮、子持ち烏賊、蕨、木芽
「酢物」・・・春子鯛と菜の花
「飯物」・・・新潟産コシヒカリ(お焦げ付き)、
牛の時雨、縮緬山椒、白菜のお漬物
鰹節ご飯
「止椀」・・・赤出汁
「甘物」・・・蕨餅、黄粉
<この日の日本酒>
・「鄙願(ひがん)」大吟醸
・「〆張鶴 純」純米吟醸
・「澤屋まつもと ウルトラ」
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中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2019年9月
秋の食材を愉しめる季節になりました。
今回は鱧と松茸をメインに秋の食材を使った料理が続きました。
どの料理も繊細な味付けでとても美味しいのですが、やはり鱧と松茸が目立ちます。
鱧と松茸は土瓶蒸しではなく鍋仕立てで出てきました。
この方が鱧の身も松茸も大きい状態で食べても美味しい状態です。
もちろん、出汁も香りと味も抜群で飲み干しました。
鍋仕立てはいいですね。
見た目にも豪華で美味しく食べやすくとても気に入りました。
そして、松茸のフライ。
フライも旨味や香りが閉じ込められていてなかなか良いですね。
ご飯はお焦げの後、玉子掛けご飯、鰹節掛けご飯と2回もお替わりし満腹になりました。
次回は春頃にお伺いしましょう。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・お赤飯
「先付」・・・焼き茄子の白胡麻仕立て、茗荷
「強肴」・・・バチコ、カマスの棒鮨、だだちゃ豆
「一品」・・・芋茎の吉野葛煮
「焼物」・・・徳島県の天然鰻の牛蒡巻き、木の芽
「冷物」・・・無花果の田楽白味噌
「揚物」・・・長野県の松茸のフライ
「造り」・・・鰹のタタキ
「造り」・・・明石の鯛昆布締め
「鍋物」・・・鱧と松茸の鍋
「焼物」・・・喉黒の山椒醬油焼き
「煮物」・・・飛龍頭、銀杏、湯葉
「酢物」・・・渡り蟹、味噌、もずく酢
「飯物」・・・新潟産コシヒカリ(お焦げ付き)、
牛の時雨、縮緬山椒、白菜のお漬物
鰹節掛けご飯、玉子掛けご飯
「止椀」・・・赤出汁
「甘物」・・・蕨餅、黄粉
<この日の日本酒>
・「雪の坊舎」純米吟醸
・「農口」純米大吟醸
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中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2019年5月
いつもそうですが今回も全てが素晴らしい。
特に一番は「椀物」でした。
元々星野さんの椀物は大好きでしたが、虎魚のお椀は絶品でした。
出汁は昆布と虎魚のみしか使っていないそうで、雑味がなくとても繊細な旨味がありました。
蓴菜は赤芽のある蓴菜を選りすぐりった最高品質だそうです。
食感や香りがかなり違います。
蓴菜と言えば秋田県だと思っていましたが、兵庫県三田でも捕れるんですね。
最後はご飯のお替わりは「鰹節掛けご飯」を1膳。
この日も幸せな満足感で一杯になりました。
さて、次回は秋にお伺いしましょう。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・蓬餅の白味噌仕立て
「凌ぎ」・・・焼き穴子(明石産)の飯蒸し
山椒焼きで笹に包んで蒸したもの
「冷物」・・・天然赤芽蓴菜(三田産)、三陸の鮑
「冷物」・・・賀茂茄子、木の芽、鰹節
「揚物」・・・貝柱揚げ、コシアブラ揚げ
「造り」・・・アマテカレイ、マゴチ
「造り」・・・鳥貝炙り(愛知県産)
「椀物」・・・虎魚(おこぜ)
出汁は昆布と虎魚のみ
「焼物」・・・喉黒(対馬産の紅瞳)の山椒焼き
「煮物」・・・蒸鮑(房総産)、姫筍、里芋、空豆、
メヒカリ、木の芽
「酢物」・・・ウルイ、コゴミ、コシアブラ、
出汁ジュレ
「飯物」・・・新潟産コシヒカリ(お焦げ付き)、
牛の時雨、縮緬山椒、白菜のお漬物
鰹節掛けご飯
「止椀」・・・赤出汁
「甘味」・・・蕨餅、黄粉
<この日の日本酒>
・「雪の茅舎」純米吟醸
・「鄙願(ひがん)」大吟醸
・「〆張鶴 純」純米吟醸
・「田中六五」純米
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中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2018年12月
移転してから初めての訪問です。
新橋駅と御成門駅のほぼ中間にあり、細い路地に面した新築木造2階建てのお店です。
店内は白木の真新しいL型カウンターに7〜8席。
料理はいつもながら素晴らしい品々でした。
特に、椀物と煮物は私好みの抜群の味付けでした。
移転後は2回転近くになっているので、以前に比べて予約が取りやすくなったのがとても幸せです。
まあ、それでも要望の日を取るのは大変に変わりはありません。
さて、次回は筍の季節にお伺いしましょう。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・自家製唐墨の飯蒸し
「先付」・・・香箱蟹
「鍋物」・・・蛤の土手鍋
「焼物」・・・天然とら河豚の白子焼き
「一品」・・・根芋の吉野葛煮
「焼物」・・・天然の真鴨焼き
「揚物」・・・海老芋(富田林産)の葛揚げ
海老芋の中心部だけを煮込んで味付けを
してから揚げた一品。
周りはカリッとして中はねっとり滑らか
で甘くとても美味しい。
「造り」・・・真鯛
「椀物」・・・松葉蟹の椀物
出汁は蟹から取った出汁も加わり、
蟹の旨味もある素晴らしい出汁。
中の蟹の身を解しながら食べて行くと
出汁に更に蟹の風味が加わり出汁の味も
より風味豊かに味が変わって行きます。
「焼物」・・・喉黒(紅瞳、対馬産)の山椒焼き
「炊合せ」・・・聖護院かぶらと京菊名
「飯物」・・・新潟産コシヒカリ(お焦げ付き)、
牛の時雨、縮緬山椒、白菜のお漬物
鰹節掛けご飯
「止椀」・・・赤出汁
「甘物」・・・蕨餅、黄粉
<この日の日本酒>
・「新政」純米吟醸
・「新政」純米吟醸
・「農口」純米大吟醸
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中々出会えない素晴らしい出汁の椀物@新橋/東京
【再訪】 2018年3月
星野さんと挨拶を交わしてしばし雑談。
現在のお店から2018年8月に移転する予定とのこと。
新たに土地を取得し、2階建て建物を新築するための確認申請を提出中のようですが、少し長引いているとのことでした。
ここでの食事も今夜が最後となりますね。
さて日本酒を注文し、楽しみにしていた料理のスタートです。
今夜は天然とら河豚を身欠きから始まり色々な部位を楽しむことができました。
また、白子焼き、唐揚げと幸せなひとときです。
特筆すべきは出汁にあると思いますが、今回はそれを存分に堪能できる椀物がありませんでした。
しかし、若竹煮の炊き合わせで出汁の美味しさを楽しむことができました
さて、次回は移転した真新しいお店へのお伺いがとても楽しみです。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・姫寿司、海老、蛤、玉子、蓮根、独活、
椎茸
「先付」・・・温かい小椀
「冷物」・・・ヌタ、赤貝、泥障烏賊、独活、九条葱、
酢味噌
「冷物」・・・三つ葉、芽芋(芋茎の親類)、胡麻和え
「焼物」・・・天然とら河豚の白子焼き
「造り」・・・天然とら河豚の身欠き、身皮、
遠江、鮫皮、柑橘類だけのぽん酢
「揚物」・・・天然とら河豚の唐揚げ
「椀物」・・・蛤の真薯
「焼物」・・・白甘鯛の松笠焼き
「炊合せ」・・・若竹煮(福岡産)、若布(佐島産)、
子持烏賊、蕨、木芽
「飯物」・・・富山産コシヒカリ(お焦げ付き)、
牛の時雨、縮緬山椒、蕪のお漬物
「止椀」・・・赤出汁
「甘物」・・・蕨餅、黄粉
<この日の日本酒>
・「加賀藩」純米吟醸
・「天領」純米大吟醸
*** 画像を17枚追加しました ***-
Restaurant name |
Hoshino
|
---|---|
Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6450-1818 |
Reservation Availability |
Reservations Only
2023年分の予約から紹介制となります |
Address |
東京都港区新橋5-31-3 |
Transportation |
415 meters from Onarimon. |
Opening hours |
|
Budget(Aggregate of reviews) |
¥50,000~¥59,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、VISA、Master、AMEX、Diners) |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
The opening day |
2012.2.2 |
【再訪】 2024年3月
出始めの筍スープからスタートです。
姫寿司に続き、七輪の炭火で焼いた天然とら河豚の身。その身は鉄さを厚くした感じです。
星野さんからすぐに食べてくださいとお願いがあり、焼きたてを各自のお皿に1枚ずつ供されます。それを3回繰り返します。
本当に焼いてすぐが一番美味しいからとの配慮です。
芳ばしく、中はレア気味で凄く美味しい。
絶品の白甘鯛松笠揚げに続いて蕗の薹の天ぷらがまた素晴らしい。
山菜採り名人によるものらしく、かなり小さくあまり見かけない大きさです。
苦味はほんのりと香りも良く身も柔らかい素晴らしい蕗の薹でした。
雪の下にあったようですが、良く見つけられたと思います。さすが名人ですね。
そして、いつも楽しみにしている椀物は星野さんが初めて作るという海老真薯。
利尻島の天日干し昆布を使った素晴らしい出汁とふんわり柔らかいすり身と切身の海老真薯との相性が抜群でした。
最後の釜炊きご飯は、お替わり2杯目を出汁に使う鰹節と山葵という贅沢なねこまんまご飯を頂きました。
ここまではいつも通りですが、この日はさらに珍しいお茶漬けも用意されていました。
生海苔を生醤油で煮切ったものと山葵をご飯の上に載せて出汁をかけた出汁茶漬け。
魯山人の著書にお酒を飲んだ後の〆にとても良いとあったので、作ってみたそうです。
これが中々素晴らしい出汁茶漬けでした。
星野さんの出汁ならではの一杯と思います。
お会計を済ませ外で星野さんと雑談を交わした後、お見送りを受けて帰路へ。
しかし、既に次回がとても楽しみになっています。
<この日のお任せコース>
「先付」・・・筍スープ
「凌ぎ」・・・雛寿司
「焼物」・・・天然とら河豚焼き白子
「焼物」・・・天然とら河豚みがきとアラの炭火焼き
「口直」・・・芋茎
「揚物」・・・白甘鯛松笠揚げ
「揚物」・・・蕗の薹の天ぷら
「お造」・・・赤貝
「お造」・・・真鯛
「椀物」・・・車海老真薯椀
「焼物」・・・鰆の塩焼き
「炊合せ」・・・筍、蕨、蕗、菜の花、飯蛸
「飯物」・・・土鍋ご飯
牛肉時雨、縮緬山椒、白菜漬物
2杯目は鰹節掛けご飯
3杯目は生海苔茶漬け
「止椀」・・・赤出汁
「甘物」・・・蕨餅、黄粉
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