Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Eizan(Eizan)
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Categories | Izakaya (Tavern)、Seafood、Soba |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5590-5140 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区芝5-32-10 土屋ビル |
Transportation |
■1 minute walk from JR Tamachi Station West Exit/■1 minute walk from Mita Station 46 meters from Mita. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
プレミアム個室を席のみ予約でご利用の場合 お1人様+300円 |
Number of seats |
60 Seats |
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Maximum party size | 30people(Seating) |
Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated There is an ashtray outside on the first floor. Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Sofa seats,Horigotatsu seats,Sports TV,With power supply,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,English menu available |
Occasion |
With family/children |Banquets/party |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome) |
Phone Number |
03-5443-5558 |
最寄りの駅はJR山手線田町駅或は都営三田線三田駅ですぐの第一京浜沿いにある。
店内は左が調理場で右と奥が椅子席、二階は個室になっている。
どう見ても居酒屋風で、濃厚鶏そばを注文した。
つけ麺の中華麺をせいろそばに変更したと考えていいかもしれない。
蕎麦は機械製麺らしく、エッジが立ち、麺線は整い、つるつる、ピカピカしている。
その割には端切れが出ていて、味と香りは乏しい。
茨城県産の常陸秋そばのぬき実を使用していると書かれていたので興味半分で行って見たがあまり感心はできなかった。
蕎麦を作るには、種をまいて、収穫して、蕎麦の実を挽いて蕎麦にする。
此の一連の過程の中で、蕎麦が不味くなる原因が随所に存在する。
水が低きに流れるように順次不味くなるので、経過を追って概略してみる。
まず、美味しいとされる品種を選ぶ。
外国産は品質管理が悪いので論外だ。
中国産、次いで北米産が多く、ほとんど知られていないが、製粉所が国産と偽って外国産玄そばを混入する手法は今でも時々報告されている。
よって、信頼のおける製粉所というよりはむしろ生産農家と軒先取引が一番安心できるらしい。
国産の中では北海道が抜けて多い。キタワセ、レラノカオリ、キタノマシュウ、牡丹そばがよく知られているが、よほど選択しないとあまり感心のできる玄そばには巡り会えない。
北海道産は一般的に味が薄いと思う。
在来種は収穫量が少ないことが多いが、一般に美味しいとされている。有名な常陸秋蕎麦ももとはといえば金砂郷在来だ。
報告されている在来種はかなり多い。
次に、種を蒔く土地は水はけのよい土地でなければならない、さらに寒暖の差が激しく、午後になると日照が悪くなる場所がいい。
そばの実はもちろん茎の下の方から熟していく。上の方が熟す頃には下についた実は落ちてしまう。だから可及的に収穫することとなり、熟成がまばらだ。まだ実が青い頃に収穫量を減らさないために刈り取るのは好ましくないらしい。(実際には早狩りしていることはよくある)
マニアックな蕎麦屋は玄そばを目視して、一つ一つ選んでいるらしいが、非効率なので普通はやらない。
玄そばの含水量はある程度が必要で、乾燥は良くないので、蕎麦粉にする直前まで温度湿度の管理が必要だ。
そして、石抜き、磨き、選別、脱皮を行う。
ただし、ここまでの作業を行う蕎麦屋はかなり稀で、ほとんどが製粉業者に任せていることが多い。
ここまでのプロセスをひとくくりにして、一般に蕎麦屋は玄そばの良し悪しと表現していることが多い。
そののちのプロセスは三立てで、挽きたて、打ちたて、茹でたてとよく言われるように、この原則から外れると概ね味が落ちるとされる。
挽き立てとは、時間がたつと蕎麦粉が劣化することによる。だから製粉会社に依頼すると配送に時間が取られ、翌日以降のそば粉になることを嫌って、心ある蕎麦屋はその日に自家製粉を行っている。
もちろん、玄そばは熱を加えるとタンパク質が変性して味が悪くなるので石臼挽きにする。
打って時間がたつと乾燥して繋がりが悪くなったりする。
茹でてすぐに食べないと蕎麦が水を吸って膨らんでしまう。
これらのことが蕎麦を不味くする主な原因だ。
これらのことを勘案して、手打ち蕎麦の対極にある機械打ち蕎麦即ち立ち食いソバでも進歩はあり、蕎麦粉をロール挽きから石臼挽きにしたり、自家製麺にしたりしている。
しかし、その日の気温や湿度、蕎麦粉の状態で微妙に打ち方を変える手打ちと同じような調整はまだできていないようだ。
それでも、そこは商売で、美味しいイメージを与える表現方法を駆使して、「朝打ち」という聞きなれない表現をして、打ち立てをイメージさせている。
ほかにも機械打ちでも「自家製麺」というのもある。
いずれにしても現状では手打ちより劣ることは否めない。