Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Kaino Shirahara
(貝のしらはら)- Nearest station：
- Categories：
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- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Sunday、Public Holiday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Kaino Shirahara
|
|---|---|
| Categories | Izakaya (Tavern)、Seafood |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5593-0301 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
東京都港区芝5-33-11 田町タワー 2F |
| Transportation |
Directly connected to JR Tamachi Station, 3 minutes walk Directly connected to Toei Subway Mita Station, 5 minutes walk 45 meters from Mita. |
| Opening hours |
|
| Budget |
￥2,000～￥2,999 ￥1,000～￥1,999 |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥1,000～￥1,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Seats/facilities
| Number of seats |
30 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Private use |
not allowed |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
not allowed |
| Space/facilities |
Counter,Sofa seats |
Menu
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
|---|---|
| Food |
Particular about fish |
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Location |
Beautiful scenery |
| Website | |
| The opening day |
2024.2.1 |
| Phone Number |
03-6435-3077 |
■貝ダシ追いがつおラーメン & ねぎトロサーモン手巻き
都営地下鉄三田駅より第一京浜沿いに徒歩1分のところ、田町タワーの2Fに位置する貝のしらはら。
新橋や横浜の野毛にも店舗を構える貝と刺身の専門店しらはら、田町店ではその昼限定の営業形態としてラーメンをメインで提供している。
2023年9月に出来た田町タワーの2Fに今年の2月にオープンしたばかりということもあり、まだまだ待ち無しで入店が可能。
同フロアには広州市場、田中そば店とラーメン店が軒を連ね、つけ麺屋やすべえなんかの参入予定もあるようだ。
と、田町タワーの情報はさておき、こちらのしらはら、元が貝と刺身の専門店というだけあって、ラーメンと寿司という実に贅沢な組み合わせのランチがいただける。
今回注文したのは、貝ダシ追いがつおラーメンとねぎトロサーモン手巻きのセット、1000円ポッキリ。
珍しい組み合わせなだけに比較が難しいところではあるのだが、ラーメンに手巻き寿司がついて1000円というのは、この界隈のランチ相場を考えるとなかなかお得に感じる。
寿司メニューは手巻き寿司だけではなく、ラーメンと赤酢握り5貫など、ラーメンと寿司の組み合わせ、単品がそれぞれ注文可能だ。
暖簾を潜ると清潔感のある店内に程よく賑やかに迎え入れられ、食券購入後カウンター席に案内される。
カウンター付近には水槽なんかも置かれており、ニョキっと伸びたホッキ貝とご対面。
そんな立派なホッキ貝を眺めながら、もうすぐ2歳になる息子もこんなに立派なホッキ貝を見たら喜ぶだろうな、あいつ水族館大好きだからな、なんて正にどうでも良いことを考えながら待つこと5分程だろうか。
まずは手巻き寿司が到着し、程なくしてラーメンも着丼。
香ばしい海苔の香りのする手巻き寿司は、一目見れば脂乗りの良いことがわかるサーモンにネギトロが乗り、ラーメンは少し油膜の張った透明感のあるスープに縮れた中太平打ち麺、具材はチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ、三つ葉に海苔。
まずはスープを一啜り。
貝出汁といえば苦味が出やすい印象だが、苦味など皆無な端麗系貝出汁と鰹のサッパリとした芳ばしい香りと旨味のバランスが良い。
午前中の仕事で少しイライラした胃には、正にこんなスープが良い。
まずは一啜りとか言いつつ実は続けざまに三啜りくらいした。笑
麺は加水率の高い平打ち麺で、微妙に付けられた縮れがスープ絡みを良くし、麺を啜る度に香りを纏う。
不意に訪れた心地良さに無心でズバズバと食べ進める。
無心になれる瞬間というのは、なんて素敵なものなのだろうか、と最近は感じる。笑
麺も具材も食べ終え、ここで取っておいた手巻き寿司の登場。
既に醤油をかけてあるとのことなので、ガブっと一口頬張ると、脂の乗った鮮魚の旨味と酢飯が口の中で混ざり合い、ウマー。
そこに透かさずラーメンのスープ。
お、これは。と思い、卓上の小イワシの干物が漬け込まれた酢を数滴スープに投入して寿司との相性をチューニング。
なんたる至福。
スープまで完食して軽く会釈して退店。
これはランチタイムに不意にチルった。
本日もご馳走様でした。