Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
大鳥神社前:2年ぶりの訪問を満喫
カリフラワーのムース、ズワイガニ、ウニ、コンソメジュレ、クレームドオマール2,420円
ブーダンノワールを詰めた鶏手羽先のフリットハーフ1,100円
ピレネーの乳飲み子羊の背肉のロティ7,150円
ビール660円
自家製ライ麦パン、豚のリエット550円
ロワール プイィ・フュメ グラス1,430円
カリフラワーのムース、ズワイガニ、ウニ、コンソメジュレ、クレームドオマール2,420円
ロワール プイィ・フュメ グラス1,430円
カリフラワーのムース、ズワイガニ、ウニ、コンソメジュレ、クレームドオマール2,420円
ブーダンノワールを詰めた鶏手羽先のフリットハーフ1,100円
ブーダンノワールを詰めた鶏手羽先のフリットハーフ1,100円
ピエモンテ ロッソ ラシーヌ トリンケーロ ボトル6,600円
ブーダンノワールを詰めた鶏手羽先のフリットハーフ1,100円
ピレネーの乳飲み子羊の背肉のロティ7,150円
サービスのデザート
アルマニャック グラス1,320円
サービスのデザート
アルマニャック1,320円
保水力の高い高級l紙おしぼり
大鳥神社前:やっぱりここは図抜けた旨み
ここは
隣と余裕を持った距離にしてくれるので
何かと安心。
予約を入れて訪れると、
皆同じことを考えていたか、
若いカップルたちが3組も来て逆に大賑わい。
それでも一人で楽し気に
客と語りながら、
調理とサーブをする中井シェフ。
だいたい一皿が3千円、二人でシェアできるサイズ、
ボトルワインはビオを揃えていて6千円台が中心価格帯。
コペルト代わりの豚のリエットと自家製ライ麦パンが500円台。
この日は3品、ビール小瓶2本、ボトルワインで、
2人で19,250円。
だいたいそれくらいと思っておけば大満足。
ここの
前菜盛り合わせ
は満足度が高過ぎなので、
やっぱり頼む。
メインは、
牛テールの赤ワイン煮込み
と決めて、
もう一品何がいい?
と聞くと、
中井シェフは
メニューには載せてないのですがと
真牡蠣と白インゲンの赤ワイン煮
を提案。
話がまとまった。
赤ワインは南仏の果実味のあるものと頼むと、
ビオを2本、
カリニャンかシラー・グルナッシュ。
シラー・グルナッシュをチョイス。
目黒駅からテクテク15分、
ビールで喉を潤しながら、
豚のリエットと自家製ライ麦パン。
酸味は強くなく水分量の多いパンに、
豚のリエットを塗るのだが、
塩加減は控えめで旨みたっぷり、脂が絶妙で、
どんどん手が伸びてしまう罪作りなコペルト。
ルッコラが山盛りになった前菜盛り合わせ、
牛ハツ、豚タン、鴨、サーモン、
フォアグラ、パテカン、蕪ピクルスなど。
塩梅よく、やや脂が多めで食欲がどんどん増していく。
いずれも癖がなく旨みだけを引き出している。
真牡蠣と白インゲンの煮込み、
スープドガルビュに牡蠣と赤ワインの旨みが重なった感じ。
これは旨すぎて喰いすぎると
自分の肝臓がフォアグラになりそうw
自然な旨みを引き出したマッシュポテトと一緒に、
牛テールの塊。
ナイフで慎重に骨からこそぎ落としながらいただく。
甘みより旨み、
とろとろの肉を愉しむ。
あぁ、やっぱりここは図抜けてるわ。
大満足でお腹いっぱいご馳走さん。
目黒:柔らかく饒舌に語り、優しくもしっかりした饒舌な味
あっという間に時は経つ。
前回から1年半ぶり。
口開けの客として入ると、
髭面の中井さんが笑顔で迎えてくれる。
見た目と違い、話好きな中井さん。
アシスタント無しのワンオペ。
夕方から急に蒸してきたので、
とにかくビールと、
ラガーの小瓶(@650円)を2本注文。
メニューを眺める。
ジビエが始まり魅力的な料理が並ぶが、
サルミソースが苦手な彼女、
子羊をメインにすることを宣言し、
中井さんと相談、
前菜盛り合わせと
メニューにはないアナゴに決定。
赤ワインは、
懐かしいシチリア島の
オキビンティSP68ロッソ 6,480円
でお願い。
チャージ(@540円x2)代わりの
豚のリエットと自家製パンが出てくる。
ビール小瓶をもう一本追加。
塩が少ないがしっかり味の豚のリエット、
通常はパンは食べないのだが、
美味しいのでついついw
「いろいろ前菜の盛り合せ」( 2,970円)
豚タン、猪のハム、フォアグラ、サーモンなど6種のシャルキュ。
塩分控えめ、脂たっぷり。
ワイルドルッコラ(セルバチコ)が山盛り。
脂が悩ましいところだが、あまりに美味い。
「燻製アナゴ赤ワインソース、ジャガイモ添え」( 3,240円)
和食でのアナゴの味付けを考えると
甘めの仕上がりかと思いきや、
大人の味の仕上がりでこれは美味い。
こちらも塩気が少なく、
下に敷いたジャガイモとの相性がバッチリ。
「フランスロゼールの子羊のモモ肉の炭火焼き黒胡椒風味、子羊のジュ」( 3,780円)
大抵南半球の羊が出ることが多いが、
ここはフランス産。
ここまでのお皿から予想した通り、
塩分少な目でジューシーな仕上がり。
南半球産より旨みが多いような気がする。
結構お腹が膨れた。
で、デザートはパスし、食後酒。
アルマニャック(1,080円)
カルバドス (1,080円)
お代は2人で21,660円、
大満足でご馳走さん。
フランスロゼールの子羊のモモ肉の炭火焼き黒胡椒風味、子羊のジュ 3,780円、シェア後
ビール@650円
チャージ(@540円x2)代わりの豚のリエットと自家製パン
いろいろ前菜の盛り合せ 2,970円
オキビンティSP68ロッソ 6,480円
燻製アナゴ赤ワインソース、ジャガイモ添え 3,240円、シェア後
フランスロゼールの子羊のモモ肉の炭火焼き黒胡椒風味、子羊のジュ 3,780円、シェア後
カルバドス 1,080円、アルマニャック 1,080円
赤ワインセレクト
いろいろ前菜の盛り合せ 2,970円
いろいろ前菜の盛り合せ 2,970円
いろいろ前菜の盛り合せ 2,970円
いろいろ前菜の盛り合せ 2,970円
いろいろ前菜の盛り合せ 2,970円
いろいろ前菜の盛り合せ 2,970円
オキビンティSP68ロッソ 6,480円
燻製アナゴ赤ワインソース、ジャガイモ添え 3,240円、シェア後
燻製アナゴ赤ワインソース、ジャガイモ添え 3,240円、シェア後
フランスロゼールの子羊のモモ肉の炭火焼き黒胡椒風味、子羊のジュ 3,780円、シェア後
食後酒セレクト
アルマニャック 1,080円、カルバドス 1,080円
目黒:中井シェフの語り
料理人の友人とユニックに訪れる。
18時オープンと同時に入店。
・フォアグラと飴色玉葱のテリーヌ
・白アスパラガス、イカ、パンチェッタのソテー
・野うさぎのロワイヤル
デザート2つ、お酒をグラスで6杯、ガス入り水、ハーブティで2人で2万円ちょっと。
フォアグラの濃厚にして洗練された脂、カリッとさせた甘い飴色タマネギ、
瑞々しいホワイトアスパラ、まるで上品な醤油で食べてるかのような錯覚に陥る柔らかい烏賊、
濃厚にして甘みの少ない大人のソースがかかった、柔らかい柔らかい野うさぎ、
中井ワールドを堪能。
まだもう一軒行くつもりなので控えめにと思ったら結構食ってしまった(笑)
中井シェフは実はよく喋る。
ただ、我々客は自分がいる瞬間だけ切り取るので、
そのときのTPOで寡黙だと感じたり無愛想と感じたりすることがあるが、
その一回限りの感想をネットにあげてまるでそれで全てと思わせるようにしてしまうのは
我々客側の反省である。
以前いたキャスクルートの閉店の話、
個人料理店の規模の趨勢、
料理のこだわり、
くだらない世間話、
実はアンテナを高くしていて
実によく喋る。
今夜もご馳走様♪
過去の私のユニックのレビューは↓参照。
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13163184/dtlrvwlst/B115627881/
目黒:中井シェフの憂鬱と夢
16年10月:
予約をしたら中井シェフがテレビに出てきてビックリ♪
ベットラの落合務シェフと一緒にネスカフェレギュラーソリュブルコーヒーのCM。
https://nestle.jp/brand/rsc/chef_kanto.html
もちろん店で出してもらう(笑)
もちろん中井シェフ自らのサーブで。
この日は少し気温が上がったので着くなりビールをかけつけ2杯。
いつものように相談しながら決める。
フォアグラコンフィとホワイトマッシュルーム(1,890円)
塩漬けにした鮎のブランダードのタルティーヌ(1,260円)
フランス産キノコを詰めた山ウズラのロティ(4,860円)
以前飲んだコートデュローヌの新しい年のボトルをもらう。
この日の出色のひと皿:
コンフィしたフォアグラは脂が落ち、非常に上品な仕上がり。
ホワイトマッシュルームとフォアグラの間には飴色の玉ねぎがさりげなく挟まれ、後から甘みが広がって来る。
添えられたブリオッシュもバターではなくフォアグラの脂で作ったという、軽い仕上がりにこれも驚く。
皿にのった塩胡椒をチョイとつけるとまた味が締る。
やはりこの人は天才である。
お代は二人で20,580円、大満足。
15年10月:
2人体制に戻る。
頻繁に更新されるHPのメニューを見て
アワビのリゾット(1,890円)は是非食べたいとやって来た。
メインを中井さんと相談し、驢馬のロースト(3,240円)にチャレンジ!
前菜はフォアグラと里芋のテリーヌ(1,890円)にし、赤ワインは中井さんの3本のリコメンドから珍しいギリシャワイン(4,320円)に決める。
こっちが少し呑んできたのを見て取った中井さんは、キリンラガー小瓶(650円)一本で、グラス1杯ずつでどうですかと提案。
フォアグラコンフィと燻製里芋のテリーヌ
バルサミコ酢で煮た白インゲンが付け合わせ、硬めで深い味わい。フォアグラをコンフィしたことでの更なる滑らかさと里芋の元々の滑らかさがとっても面白い食感で、そのハーモニーが見事。
アワビのリゾット、トリュフソース
予想通りの濃厚で滋味深い味で素晴らしい♪
惜しむらくは誰かが風邪でもひいていたか塩気が強い。きちんとその旨、中井さんに伝える。
鴨の生ハムと胡瓜のジャガイモとハーブのムースがけ
つなぎで出してくれた。
鴨の生ハムが非常に強い味、胡瓜、ムースを絡めていただくと丁度いい。
驢馬のロースト
初めてのロバの肉、確かに馬肉のようなさっぱりした味だが、更にミネラル感が加わり美味い。
赤ワインはフルボディで果実味も十分、後半ミネラル感もやってくる。
栗の渋皮煮
サービスで1つずつ出してくれた。
優しい甘さで渋みは消えさっぱり。
13,070円と驚異のコスパ!来てよかった♪
14年11月:
・62℃で火入れした和牛ハツのカルパッチョ、カラスミ風味1,760円
・豚足とジャガイモのグラタン、トリュフ風味1.620円
・ヤマウズラの稲藁焼き4,860円
アラン氏は去り、今は中井シェフ一人で回す。
ヱビス小瓶(650円)で乾杯。焼き立ての自家製ライ麦パンと豚のリエット。
湯気が見事に立ち上がる。
ハツのあっさり塩気が少ないのに素材の味はしっかり。カラスミをのせても塩辛くない。
味が濃いのが好きな人には物足りないかも。
ブルゴーニュの赤ワインボトル(6,480円)をいただく。
重くはないのだが果実味はしっかり。なかなか旨い。
グラタンには目一杯のグリーンがのる。
これも塩気が少な目、繊細な味である。ジャガイモも豚足もトロトロ!
豚足自体の表面はカリカリで全体的な味はしっかりしている。
ヤマウズラは、胸、モモ、ササミ。
こちらも塩加減は控えめだが鶏の味はしっかり。
ササミはふわふわ、胸もモモもとっても柔らかい。
アルマニャック(1,620円)とカルバドス(1,080円)を食後に頂く。
カルバドスの瓶の中にリンゴが入っているがどうやって入れたのか。
中井シェフに聞いてびっくりした。
お代は19,150円。ひとり9,600円弱。
大満足してご馳走様!
14年4月:
目黒西口権之助坂と行人坂の間にある「キャスクルート」は前菜+メイン+デザート+ドリンクというセットを平日ランチで1,500円で提供するフレンチ。
ここが凄いのは味とサービスがその提供する値段の倍はしてもおかしくはないのにその姿勢を変えないこと。
中井雅明氏は30代前半から数年ここでシェフを勤めた。
客層はOL、おばさまがメインで、社用、あと少数のおっさん。
レベルの高い「味とサービスと値段」がありとあらゆる客層を呼ぶ。
そこで何が起きるかというと、お喋りに余念がないおば様方4人組と、一人で来ているおっさんとでは食べるスピードが全然違うのだ。
私は数回ランチに一人で行ったが、いつもおば様方をメインで追い抜く。
料理人にとっては当たり前といえば当たり前だろうが、中井雅明氏は最初に客席を見渡し、その日の客構成を確認する。
後半気付いたのだが、その人たちそれぞれにいちばんいいタイミングで料理がサーブされるのだ。
お喋りに花が咲くおば様と一時間以内に職場に戻らなればならないおっさんとを区別し料理出しのタイミングを完璧に計算していた。
サービスを受ける方はそれが当たり前なのでなかなか気づかないが彼はきちんと計算していた。
味はもちろん保証付き、この日確認したのだが、絶品だと思った低温調理のローストポークはキャスクルートでは2回しか出したことがなかったそうだ。
11年9月に幸運にも私は味わうことができたのでそれがよくあるメニューだと思っていたがあの味とあのボリュームに魅せられた。
その中井シェフが13年12月独立し、大鳥神社の先に自分の店を出したと聞いたのはオープンして随分経ってから。
相変わらずアンテナが低い(笑)
で、満を持してディナーを予約。
ドアを開けるとメートルドテルのアラン氏が「お待ちしていました」と窓際の席に案内してくれる。
縦長の店内、窓際に小さな丸テーブル2つ、それぞれに木の椅子が3つずつ。
中央は左に長いソファーに2人テーブルとその向かいに木の椅子が並ぶ。
キッチンの前に3席ほどのカウンター席。BGMは洋楽ラップ。
この日はメニューには載ってはいないプレモル小瓶(650円)を2つ頼み、メニューブックを繰って料理を検討。
5,400円のコースもあるがデザートやソフトドリンクは頼まないタイプなのでアラカルトに。
野ウサギが気になるがやはりクセがあるとのこと。
「蜂蜜とエピスでキャラメリゼしたヴァンデ産仔鴨の胸肉のロティ、ソースロックフォール」2,420円をメインに据え、
「三重県浦村産角田牡蠣のリゾット」1,540円は評判高いことでこれも頼むことにしたら
アラン氏は「鴨のフォアグラのテリーヌとマンゴーチャツネ自家製ブリオッシュ添え」1,760円を強く勧めてくれたのでそれに。
赤ワインも一緒に頼む。いいビオがあるというので相談しているうちにアラン氏にうまく誘導され、
5千円を切る「VdFル・レザン・エ・ランジュ オマージュ マ・ド・ラ・ベギュート(コート・デュ・ローヌ)」に。
テーブルチャージ@540円代わりのリエット、フォカッチャ、バゲットが出される。
このリエットが脂が少ないのに味わい深く美味い。これも油の少ないフォカッチャにもカリカリで甘いバゲットにもよく合う。自家製パンもとても美味い。
赤ワインは結構ボディがあるが時間と共に花開くタイプ。
フォアグラのテリーヌが届く。テーブルは手狭。
薄い自家製ブリオッシュの上に分厚いフォアグラ、その上にマンゴーソース。
いきなりガツンと来る。フォアグラは濃厚なのだがしつこさがない。
下の自家製ブリオッシュも油が少ない。マンゴーチャツネが自慢とか、キウイなど酵素的なソースがこのフォアグラに合うとシェフが説明。
豆色に近いリゾットが届く。見た瞬間、いわゆるビスク。よく裏ごしされている。
見た目にはどこにも牡蠣はいない。肝も含めすべてがスープになっている。
これを食べた客がみな驚いたように、その濃厚さに我々も驚く。
ここまででお腹は結構膨れる。
味は濃いがもしかして酒を飲まない人にはもう少しあっさりした仕上がりにするのかもしれない。
メインの仔鴨が届く。
いい色の鴨である。湘南野菜がゴロッと添えられている。
ロックフォールチーズの香りがなかなかいい。
結構ハーブが効いている。コリアンダー、クミンもある。中井さんは狙い通りというが私には少し強いかも(笑)
ウィスキーとアルマニャックをそれぞれ食後酒に。
「目黒名物焼き立てバナナパイ」を頼む。
完熟バナナを使っている。
バナナを完熟のタイミングで出すのは難しい。そこをきっちり出すのは素晴らしい。
お代は2人で16,460円。
この日は余裕があったので中井シェフとじっくり話をさせてもらった。
彼の頭には憂鬱と夢がないまぜになっている。
前の店では、定められた原価率の中でやりくりをしなければいけなかった。
ようやく自分の好きな材料を仕入れられる自由を手にした。
一方で立地がよくないこの場所で、日によって混む日、空いてる日のばらつきがまだまだある。
テーブルサイズが小さく、木の椅子は長時間は疲れる人もいる。
ビストロスタイルでワインも料理も値段は抑えてある。
ランチは5月以降、水~日、限定一組で客と相談しながら料理を組立てるスタイルにしていきたいとのこと。
中井シェフはとても朴訥な喋り口ながら論理的思考をする方で5年先を見据えて仕事をしている。
夢と現実の狭間にあって、キャスクルートの時の料理捌き・客捌き同様、上手に自分の店と人生を捌いていくのだろう。
まだ30半ばとお若い。憂鬱を夢に変えていく力がある。
そしてパートナーのアラン氏のホスピタリティとリスペクトは素晴らしい。強い味方もいる。
ご馳走様!
フォアグラコンフィとホワイトマッシュルーム1890円シェア後
塩漬けにした鮎のブランダードのタルティーヌ1260円
フランス産キノコを詰めた山ウズラのロティ4860円
塩キャラメルのマカロン
ネスカフェレギュラーソリュブルコーヒー
ネスカフェレギュラーソリュブルコーヒー
ネスカフェレギュラーソリュブルコーヒー
自家製ライ麦パンと豚のリエット
フォアグラコンフィとホワイトマッシュルーム1890円シェア後
フォアグラコンフィとホワイトマッシュルーム1890円シェア後
塩漬けにした鮎のブランダードのタルティーヌ1260円シェア後
塩漬けにした鮎のブランダードのタルティーヌ1260円シェア後
フランス産キノコを詰めた山ウズラのロティ4860円
本日のデザート
ネスカフェレギュラーソリュブルコーヒー
カルバドスとグラッパ
カルバドス
ヤマウズラの稲藁焼き4,860円
アワビのリゾット、トリュフソース(シェア後)1,890円
三重県浦村産角田牡蠣のリゾット1,540円
驢馬のロースト3,240円
蜂蜜とエピスでキャラメリゼしたヴァンデ産仔鴨の胸肉のロティ、ソースロックフォール2,420円
豚足とジャガイモのグラタン、トリュフ風味1.620円
フォアグラコンフィと燻製里芋のテリーヌ(シェア後)1,890円
62℃で火入れした和牛ハツのカルパッチョ、カラスミ風味1,760円
鴨の生ハムと胡瓜のジャガイモとハーブのムースがけ
栗の渋皮煮
目黒名物焼き立てバナナパイ
ヤマウズラの稲藁焼き4,860円
フォアグラコンフィと燻製里芋のテリーヌ(シェア後)1,890円
お通し代わりのパンとリエット(@540円)
アワビのリゾット、トリュフソース(シェア後)1,890円
鴨の生ハムと胡瓜のジャガイモとハーブのムースがけ
驢馬のロースト3,240円
驢馬のロースト3,240円
ヤマウズラの稲藁焼き4,860円
ヤマウズラの稲藁焼き4,860円
豚足とジャガイモのグラタン、トリュフ風味1.620円
62℃で火入れした和牛ハツのカルパッチョ、カラスミ風味1,760円
豚足とジャガイモのグラタン、トリュフ風味1.620円
豚足とジャガイモのグラタン、トリュフ風味1.620円
豚足とジャガイモのグラタン、トリュフ風味1.620円
鴨のフォアグラのテリーヌとマンゴーチャツネ自家製ブリオッシュ添え1,760円
三重県浦村産角田牡蠣のリゾット1,540円
蜂蜜とエピスでキャラメリゼしたヴァンデ産仔鴨の胸肉のロティ、ソースロックフォール2,420円
鴨のフォアグラのテリーヌとマンゴーチャツネ自家製ブリオッシュ添え1,760円
目黒名物焼き立てバナナパイ
目黒名物焼き立てバナナパイ
焼き立てライ麦パンと豚のリエット@540円
リエット、フォカッチャ、バゲット
焼き立てライ麦パン
キリンラガー小瓶650円
ギリシャワイン4,320円
シェフのリコメンド
ギリシャワイン4,320円
アルマニャックとカルバドス
ヱビス小瓶
ブルゴーニュ6,480円
ブルゴーニュ6,480円
カルバドス
アルマニャック
お水
プレモル小瓶
VdFル・レザン・エ・ランジュ オマージュ マ・ド・ラ・ベギュート(コート・デュ・ローヌ)
ザ・ユニック・ウイスキー ミッシェル・クーヴレー
アルマニャック ドメーヌ・ド・ペイロ フランシス・ダローズ
お水
VdFル・レザン・エ・ランジュ オマージュ マ・ド・ラ・ベギュート(コート・デュ・ローヌ)
ザ・ユニック・ウイスキー ミッシェル・クーヴレー
アルマニャック ドメーヌ・ド・ペイロ フランシス・ダローズ
食後酒たち
お水
Restaurant name |
Restaurant unique(Restaurant unique)
|
---|---|
Categories | French、Bistro、Wine bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6451-0570 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都目黒区目黒3-12-3 松田ビル 1階 |
Transportation |
山手線目黒駅より徒歩12分 931 meters from Meguro. |
Opening hours |
|
Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥8,000~¥9,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
テーブルチャージ、パン代としてお独り540円 |
Number of seats |
21 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Stylish space,Counter,Sofa seats |
Drink |
Wine,Particular about wine |
---|
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Website | |
The opening day |
2013.12.6 |
PR for restaurants |
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前回訪れたのは20年2月下旬。
ご存じの通り
コロナ禍で外食は自粛していたからだ。
中井さんに連絡をし、
席を取ってもらう。
目黒川の見納めの桜を眺めてから、
大鳥神社交差点を越え、
緩やかな坂を登って行く。
口開けの客、
いつものテーブル席に案内。
相変わらずのワンオペ。
しばし、
中井さんとこの2年の事を語り合う。
感染症対策で、
手指消毒だけでなく
コートなどはセルフでハンガーにかけてもらい、
客や客のものに触れないよう注意。
また、
あらかじめ取り分けてサーブするようにしたので、
ここの名物の、
宝箱を開けるようなドキドキ感のある、
「前菜盛り合わせ」は休止中との事。
昨今のウクライナ情勢の影響が大きく、
欧州便の減少、燃料費の高騰、円安
のトリプルパンチで、
食材やワインの輸入価格が
どんどん上がってきているという。
近々輸入する
ホワイトアスパラの価格上昇が
10%アップとかそんなものではないレベルなので、
果たしてお客さんに出せるのかどうか不安だ
と語っていた。
メインを子羊にし、
前菜は
コンソメジュレと手羽先のフリット
に決定。
中井さんは、
量的に少し多いので、
フリットはハーフにと勧めてくれた。
まずはキリンラガー小瓶2本、
コンソメジュレで白ワイングラス、
他は赤のボトルで
とお願いする。
紙おしぼりは
水分量の多い高級タイプ。
まずはビールで乾杯。
席料代わりの
豚のリエットと自家製ライ麦パン
もあらかじめ2つに分けられて出される。
パンは以前より加水率が高くなったか。
お酒とパンが進む
旨みたっぷりのリエットは健在。
コンソメジュレが出てくる。
色んな店でコンソメジュレをいただくが、
ここのは図抜けている。
ウニ、ズワイガニ、
オマールと魚介のスープ、カリフラワームース、
とってもクリアな味わいで、
旨みが深い。
当たり前のことだが、
蟹の身に軟骨が混ざるような事のない、
丁寧な下ごしらえ。
2種の白ワインのうち、
果実味の少ないロワールの白をチョイスしたが、
ミネラル感がしかりあり非常に美味しい。
2品目は
鶏手羽のフリット、
1ピースずつサーブされる。
見た目はフリットという感じではなく
素揚げのような見た目。
イタリアピエモンテの赤ワインを
目の前で開けてくれる。
酸味があり、果実味がたっぷり。
ちゃんとこちらの好みを分かってらっしゃる。
スパイシーで旨みのある香りが漂う。
ブーダンノワールを先っぽからギュッと詰めたという。
ブーダンノワールの甘みと、
鶏の旨みがいいハーモニー。
子羊のロティが
鉄鍋に入って出てくる。
ひと皿だが、
2人で取り分けしやすいよう、
カットしてある。
腎臓も一緒に入っているので
熱いうちに
先にいただく、
ほろ苦さと旨みが混ざり合い、
とても柔らかい。
グリーンアスパラ、空豆も一緒にオーブンされ、
柔らかく旨み十分。
子羊の骨の部分は
後半は指で挟んでしゃぶり尽くす。
あぁ美味い。
ほんの少しだけ
デザートが食べたいというわがままを聞いてくれ、
一口サイズのパイ菓子を出してくれた。
アルマニャックと合わせていただく。
少しずつ時間をずらしての
4組の客をサーブしていたが、
ワンオペでこなしきっている。
あぁ、大満足である。
この日頼んだもの:
「カリフラワーのムース、ズワイガニ、ウニ、コンソメジュレ、クレームドオマール」2,420円
「ブーダンノワールを詰めた鶏手羽先のフリット ハーフ」1,100円
「ピレネーの乳飲み子羊の背肉のロティ」7,150円
「ビール」660円x2
「ロワール プイィ・フュメ グラス」1,430円x2
「ピエモンテ ロッソ ラシーヌ トリンケーロ ボトル」6,600円
「アルマニャック」1,320円x2
「席料(豚のリエット・自家製ライ麦パン)」550円x2
合計25,190円