Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
La Boucherie Du Buppa(La Boucherie Du Buppa)
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Categories | Wild Game Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3793-9090 |
Reservation Availability |
Reservations available
電話でのご予約は16〜18時、21時以降にお願い致します |
Address |
東京都目黒区祐天寺1-1-1 リベルタ祐天寺 B1F |
Transportation |
7 minutes walk from Nakameguro Station on the Tokyu Toyoko Line 7 minutes walk from Nakameguro Station on the Tokyo Metro Hibiya Line *Nearest station is Nakameguro Station. It's on the 1st basement floor, next to two Natural Lawsons, at the end of the Meguro Ginza shopping street, which continues from the station. 473 meters from Yutenji. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、Diners、AMEX) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
席料600円 |
Number of seats |
34 Seats ( 8 seats at the counter) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Particular about wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Sommelier,Take-out |
With children |
If you are bringing children with you, please contact restaurant in advance. |
Website | |
Remarks |
Reopened on February 26, 2010 |
中目黒・昭和な商店街、中目黒銀座にあるジビエ料理に特化した「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ(La Boucherie du Buppa )」
シェフの神谷英生氏が日本全国を歩いて探した“一流のハンター”から直接仕入れる国産のジビエ。
「ブーシェリー(フランスの肉屋)で食事ができるブラッセリー」がコンセプト。
店名は「鉄砲撃ちの肉屋」という意味。
店内の特注の熟成庫=ドライエージング冷蔵庫では、豚肉、牛肉、鹿肉、馬肉、鴨、山鳩、仔猪、ヒグマなど、さまざまな肉が熟成中。
ドライエージング冷蔵庫とは、オーナーの神谷英生シェフが5年間の試行錯誤の末に編みだした、熟成庫。
伝統的なジビエ料理は、野生の動物を捕獲後すぐに料理するのではなく、数日かけて熟成させることで、臭みを消し、逆に肉の芳香を醸し出させ、さらに肉の水分を抜いて肉質を柔らかくする。この熟成の工程をレストラン内で行えるように工夫したそうです。
シェフは神谷英生氏。86年新潟「マプペイーヴル」、91年六本木「住友迎賓館」、97年から東宝グループの総料理長として数々のパーティを指揮し、一方でヨーロッパ、アジアなど各地で料理修業を積む。04年、ソムリエの山﨑武指とともに中目黒に「トロワピエロ」開店。09年現在の名前に名称変更、11年池尻大橋に「フレンチデリカテッセンカミヤ」オープン。「シャルキュトリー」「トレトゥール(自家製惣菜)」「熟成肉」を販売。
肉の熟成や調理法だけでなく、家畜の肥育、屠殺、加工などにも精通し、ジビエにも詳しい。
私達の好みを言った上で、シェフのおすすめから、アラカルトで。
【乾杯】
「アランミリア葡萄ジュース」
友人「ジンファンデル赤ワイン」
【本日のスープ】
「ヴイシソワーズ」
繊細に濾したじゃがいもにブイヨンが合わさり、コクもありながら、さらりとした口当たりです。スープを飲めば、だいたいわかる、シェフの力量。この時点で、もう素晴らしかったのです。
【自家製シャルキュトリーの盛り合わせ】
「鶏レバーのグジェール」、「イノシシのモルタデッラハム」、「イノシシのサラミ、ブルーチーズを練り込んだケークサレ」
イノシシのモルタデッラハムには、ドライトマト、コルニッションとを組み合わせて。
ブルーチーズを練り込んだケークサレには、力強い味わいのイノシシのサラミ、美瑛のバターを添えて。
【パン】
「ブリオッシュ」
【温前菜】
「蛤とホワイトアスパラガスのマリニエール」
ぷりっとした柔らかな身の蛤とあえて食感を残した静岡からのホワイトアスパラガスを合わせ、クリームソースと一緒にいただきます。小ぶりな中にうまみが詰まり、クリーミーで濃厚な味わい。相性のよいホワイトアスパラガスと一緒に白ワインで蒸すことで、香りをほどよく移しながらふっくら仕上げています。
【メイン】
「黒毛和牛のタルタル」
和牛肉をタルタルにして、表面カリッと香ばしく中レアに炭火で火入れ。シェフがテーブル上で崩してくださいます。
その焼き加減は絶妙で、肉の味は濃厚ながらも脂が、少ないので重くない!のです。付け合せには、櫛形フライドポテト。
【メイン】
「愛媛 雉」
店内の熟成庫でドライエージングされた雉肉は、旨味が凝縮され柔らかだとか。炭火焼で香ばしく、中しっとりと。ソースは雉のジュにサフランを加えたソースとリヨネーズソース。どちらも素材を上手く引き立てます。
【ガルニチュール】
「ラタトゥイユ、スイスチャード、アミガサタケ」
ラタトゥイユには、白ナス、パイナップルが入り、トマトを使わないタイプ。スイスチャードはソテー、アミガサタケはハーブソテーに。
シェフは、信頼できる猟師さんとの良き関係を大切にされています。猟師さんからは真剣に良いものを仕留め、送るから、それを真剣に調理してほしいと、素晴らしい絆のお話しを伺いました。肉の扱いに関してここまで極めて熟知したシェフも少ないのでは。たくさんのシェフが学びに来店されるのもなるほどです。詳しく説明詳しくしてくださって、また勉強になりました。