Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Online booking
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Restaurant name |
San Cha Shuka Honko Mbaru Ni Ichi San(San Cha Shuka Honko Mbaru Ni Ichi San)
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Categories | Chinese、Baru (Spanish style bar)、Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5594-9821 |
Reservation Availability |
Reservations available
*During busy times, we may ask you to use a 120-minute time limit. |
Address |
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17 |
Transportation |
1 minute walk from Sangenjaya Station (Echo Nakamise Shopping Street) *Nearest exit "Setagaya Dori Exit" 112 meters from Sangen Jaya. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、Rakuten Pay、au PAY) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT5011002035425 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
Otoshi (300 yen tax included) |
Number of seats |
18 Seats ( 5 seats x 1, 4 seats x 1, 3 seats x 1, 2 seats x 1, 3 counter seats) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Parking and bicycle parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Couples seats,Counter,Sofa seats |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
Food |
Healthy/beauty food menu,English menu available |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
No children allowed (due to high chairs) |
Website | |
The opening day |
2018.2.13 |
Phone Number |
03-6805-3923 |
この日は三軒茶屋で所用がありました。
昼前には用務が終わりましたので、三軒茶屋でランチをとることにします。
三軒茶屋は、GW中のベーカリー訪問で住まいから自転車で何度か訪れましたので、ちょっとしたホットスポットになっていましたが、これも新型コロナウイルス騒動のもたらしたご縁ということなので、この点については前向きに捉えることにします。
そんなことで、最近は、専らベーカリーに着目して開拓してきたエリアなのですが、ランチについても数多名店、良店の類がひしめき合っているエリアが三茶なので、お店を選ぶのには苦労しません。
今回は駅近くのエリアの中からこちらの香港バルを利用することにしました。
香港と言えば、出張で行ったのが2017年8月なので、もう3年近くになりますが、やはり百聞は一見に如かずで、日本との親和性を感じるとともに豊かな食文化を身をもって感じたものです。
当店は、ネット情報などから、かなり本格的な香港料理が楽しめるお店ということが期待出来そうでしたし、フォローレビュアー様の投稿も6件ほどあって軒並み高評価をされていることから今回リストアップしたお店です。
当店を運営しているのは、スパイスバルグループ(有限会社ナテア)。
平成27年10月に設立されたまだ若いベンチャー企業で、飲食店の1号店は、会社設立と同時に三軒茶屋にオープンしたバル「スパイスバル317」です。
同店がなかなか好評だったことから、その後概ね1年に1店舗のペースで店舗網の拡大に着手。
平成28年11月に三軒茶屋に和のスパイス「蕎麦バル1351」、平成30年2月に同じ三軒茶屋に中華のスパイスである当店、そして平成31年4月には大井競馬場内のL-WING1階にアジアのB級グルメのテイクアウト専門店「アジアバル001」を順次オープンしてきました。
同グループにとっては、これから各店舗が軌道に乗りかかるぞというタイミングだったところ、今回の新型コロナ騒動に巻き込まれる形になったものですので、その面では不運ですね。
この結果、スパイスバル317は臨時休業、アジアンバル001は大井競馬の無観客競馬実施により自動的に休業、そして、当店と蕎麦バル1351は、夜間の営業時間短縮とテイクアウトの開始と言った営業態勢変更を余儀なくされることとなりました。
それでも、ホームページでキチンと情報発信して、緊急事態宣言への対応を明確にしている点は、経営としての基本をわきまえていると言えますね。ベンチャー企業ながら立派なことだと思います。
当店は、三軒茶屋駅の近く、国道246と世田谷通りをつなぐ商店街であるエコー仲見世の中で営業しています。
246号側の入口には、看板が出されていました。
このエコー仲見世、なかなか風情のある通りで、当店のファサードもその雰囲気にマッチし、さながら香港の旺角(モンコック)あたりの路地裏の雰囲気を醸し出しています。
この日は、用務を終えた11時40分頃の訪店になりました。
お店は、向かって右手がテイクアウトコーナーになっており、私が伺った時はお店の方がテイクアウトコーナーでウーバーイーツのお兄さんとお話をされているところでした。これもコロナ対応で始められたのかどうかは判りませんが、ウーバーイーツ対応しているのは間違い無いようです。
店内飲食の私は、左手の扉から入店します。
お店は若い日本人男性2人で切り盛りされているようですが、2人ともマスク非着用なのは気になりましたね。
このご時世、客の側もそうですが、飲食店にとっても最低限のマナーみたいなものだの思いますので。
入店して、店内飲食の旨を告げると好きな席に座って可とのこと。
店内は1階席はテーブル席が12席程度詰め込まれていますが、2階にはロフト席のようなスペースもあるようです。
店舗情報では20席となっていましたので、どうやらそちらも客席として使用するようですが、そちらへは、何とはしごで登るようになっているので驚きです。
先客は誰もいませんでしたので、1階のテーブル席に着席しました。
卓上にはランチメニューが置かれています。
ランチは、麺、お粥、飯類、点心等の単品に加えて、セットメニューもあり、麺、お粥、飯類に+500円(税別。以下、同じ。)で好きな点心と油菜又はデザートを付けられます。
注文は、お粥から牛肚粥(牛もつ(ハチノス)の粥)@680円をチョイス。これにランチセットを付け、点心からフカヒレ餃子、油菜orデザートは油菜を選びました。
680円+500円+消費税(10円未満の端数切り捨て)で1,290円になります。
香港の大衆バルのような雰囲気にしてはランチのお値段はやや高めに感じます。
注文後、5分ほどで油菜が提供されました。
油菜は、「あぶらな」のことではなく、ヤウチョイと呼んで、青菜全般を指します。
特に「芥蘭(ガイラン)」「菜心(チョイサム)」「通菜/空芯菜(トンチョイ)」「生菜/レタス(サイチョイ)」などが代表的な油菜らしいですね。
この日出されたのは芥蘭で、太い菜の花のような食感ですが、菜の花のような苦味は無く、多少のぬめり気はありますが、比較的おとなしめの野菜でした。
日本ではなかなかお目にかかれない油菜だそうで、付属の味噌だれでいただきますが、なかなか美味しかったです。
油菜の後は、8分ほど掛かってフカヒレ餃子が提供されます。
フカヒレ餃子は、中華街などのオーダーバイキングでポピュラーなメニューですが、当店のフカヒレ餃子は、香港らしいと言いましょうか、比較的あっさりした味付けで変な臭みもなく、具がジューシーでとても美味しかったです。
メインの牛肚粥は、フカヒレ餃子から7分ほどでの提供です。注文から通算すると20分ほど掛かってましたが、これはお粥を炊き上げている時間なのかもしれません。
ハチノスがたっぷり入り、そのハチノスの風味が良く出ているお粥は旨みたっぷりでとても美味しかったです。
ハチノスはあっさり系のもつですが、独特の風味がありますね。
全体に、かなり本場の味に近い本格的な香港料理を楽しめるお店ですね。
是非、コロナ禍を乗り切ってもらい、さらに発展して欲しいと思います。
ただ、今回利用時の店員のマスク非着用は、チェーンマネジメントの課題とも見えました。
緊急事態宣言は今暫く続くようなので、その点は、くれぐれも基本に忠実に対処してもらいたいですね。