Restaurant name |
Daiyasu
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Categories | Seafood、Crab |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3787-5545 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都品川区中延2-9-7 |
Transportation |
荏原中延駅改札を出て右へ。1分ほど歩くと左手に見えてきます。青い暖簾が目印です。 101 meters from Ebara Nakanobu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
30 Seats |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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朝7時からのミーティングに始まり、
複数の会合に数珠つなぎに拘束され、
16時半に解放された時点で
空腹よりも眠気に耐えられず、家路についた。
しかし、最寄りの荏原中延駅に
降り立ったときに何故か気分が変わり、
刺身で一杯飲んで帰ろうと思い立ち、
駅前の居酒屋数軒を物色した末、
何千回も前を通りながら未訪の
「活魚 季節料理 大安」に行く。
17時過ぎの入店で先客はなく、
カウンター席に座る。
店は年配の女性と中年の男性の
二人で切り盛りされる。
二人は声を掛けあいながら
きびきびと作業をこなしている。
ドリンクは瓶ビール580円を注文する。
お通しはアスパラ、玉ねぎ、ベーコン、
アロエの炒めものが出る。
フードメニューを見ると、
さすがに“活魚”を店名に謳うだけあって
刺身類が豊富なようだ。
そこでまず最初にしめさば500円を、
続いていわしなめろう500円を注文する。
これらをつまみながら飲んでいると、
常連らしき年配夫婦客が入ってきて
隣の席につく。
更に刺身を追加することも考えたが、
目の前に置かれた山菜が美味そうで、
山菜の天ぷら650円を注文する。
内容はタラの芽、こごみ、
行者ニンニクにふきみそだ。
メニューには山うどが入ると書かれているが
入っていない。
ほぼ同時に隣の夫婦客にも同じ品が出され、
そちらには入っている。
「サービスしておきましたから」という
年配女性店員の声が聞こえてくる。
気にせず日本酒一合400円を注文する。
隣席の客と似たような年齢の常連客が数組
入店してくる。
続いて肉豆腐550円が出て来る。
硬い豚小間肉と玉ねぎ、豆腐が入り、
かいわれが上にかかる。
味つけは極めて薄く、ぬるくて、
病院食のような味わいだ。
既製の七味ニンニクをたっぷりかけて
食べ切る。
さて、会計は4,500円ほど。
後で注文したものを合計すると3,580円。
お通しが仮に300円だとして、
更に外税だとしても4,190円。
差額はサービス料だろうか。
「この場所で40年やってるんですよ、
また来てくださいね。」
よく40年も続いていると感心した。