Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kyarava Nsarai Pao(Kyarava Nsarai Pao)
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Categories | South Asian cuisine、Creative cuisine、Bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3371-3750 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中野区東中野2-25-6 |
Transportation |
JR東中野駅西口/大江戸線A3出口から徒歩1~2分。 169 meters from Higashi Nakano. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Table money/charge |
サービス料、テーブルチャージ無し |
Number of seats |
60 Seats ( テーブル10席、絨毯桟敷 6名×2席、4名×7席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 店外に喫煙スペース有り。 |
Parking lot |
not allowed 東中野駅周辺、及び山手通り沿いにコインパーキング有り |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Food |
Vegetarian menu,English menu available |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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PR for restaurants |
各種宴会、貸切のご予約承ります
歓送迎会など、大人数の宴会も承ります。 30~50名様程度まで絨毯桟敷席、一つのスペースで お寛ぎいただけます。 通常コースメニュー以外にもご予算に応じて お食事コースをご案内いたします。 オプションに飲み放題コースもございます。 詳しくはお電話にてお問い合わせください。 |
2024年5月3日(金)(休)夕食。相方と。
午後は自宅で仕事。夕食もゴールデンウィーク・東中野特集。今日は先日満席で入れなかった店に前日電話で予約を入れてあった。
『キャラヴァン・サライ』と言えば、あのサンタナの1972年の大ヒット・アルバム。僕も大好きなレコードだった。トム・ジョビンの「ストーン・フラワー」を演奏しているところなど、ロックとジャズとワールド・ミュージックの壁を軽々と飛び越えた名盤だった。
その店名からもわかるように、ここはアフガニスタンなどの中央アジアの料理の店。食べログのアジア・エスニックTOKYO百名店2022にも名前がある。ちなみに僕はその100店の中で口コミを書いている店は14店、ランキングでは298位(笑)。
テーブル席に案内される。飲みものは普通に生ビールにした。料理は、「キャラヴァン・サライ・オリジナルカラヒィ」からカラヒィ・羊(羊肉とトマト、シシトウの鉄鍋焼き)(1600・税込1760円)、「SIKH KABAB」のカバブ(羊肉の鉄串炭火焼きアフガニー)(500円・税込550円)とムルグ(香辛料のペーストに漬け込んだ鶏の鉄串炭火焼き)(450円・税込495円)、「MUTTON & LAMB」からラムのからし炒め(ニンニク、スパイスでソテーしたラムのマスタード和え)(1650円・税込1815円)とラグマン(羊挽肉とトマトとシシトウの胡麻ダレ和え麺)の並(1200円・税込1320円)を注文。あと、ナン(400円・税込440円)、自家製ヨーグルト(380円・税込418円)も頼んだ。
カバブとムルグから出てきた。羊肉も鶏肉もとてもおいしい。火入れも味付けもとても良い。
BGMはちょっとフリーの要素も入ったジャズ。ジャッキー・マクリーン、アート・アンサンブル・オヴ・シカゴ、ファラオ・サンダースなどなど。相方は東中野だあと言って笑っていた。そう言えばトイレには片山さんたちのポスターがあった。
そしてカラヒィ・羊。カラヒィとは「アフガニスタン、パキスタンにまたがる地域で使われる丸い鉄鍋」のことで、「ペシャワル(ペハーワル)の旧市街ナマックマンディ名物」の「ぶつ切り肉を使った遊牧民の豪快な鉄鍋料理」と説明が書いてあった。カレーではあるのだが独特の味でおいしい。ナンで掬って食べたりヨーグルトと食べたり。ヨーグルトともとても良く合う。
そのあとラグマンが出てきて、ずいぶん経ってラムのからし炒めが出てきた。ラグマンは羊の挽き肉と麺。うまい。ラムのからし炒めもうまかった。羊肉のくせを活かしながら臭みを消していて火入れも絶妙。そしてスパイスのアレンジ。すごくおいしかった。
生ビールを2人で5杯飲んで、会計は10640円だった。良い夕食だった。ジャズ。サンタナ。辺境。羊肉。今年のゴールデンウィークの楽しい1ページになった。