Restaurant name |
閉店Sakanaya makoto(Sakanaya makoto)
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Categories | Seafood、Sushi、Japanese Cuisine |
Address |
東京都練馬区富士見台2-17-19 メゾン・マキ・サワーノ 1F |
Transportation |
西武池袋線 富士見台駅南口から練馬高野台駅方面へ 徒歩8分 392 meters from Fujimidai. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
23 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近くにコインパーキングあり |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Kids are welcome
当たり前ですが騒がない事 |
Website |
嫁さんが実家に帰省して自分一人。
さてどうしようか。。
いつも食べ歩いているEさんに連絡してみると、一つ返事でOKをいただけた。
と言う物のEさんはあちこち行かれていて、いつものお店だとつまらない。
それにあまり沿線以外の場所も候補にはならないと言うことで、、
候補は2件。小竹向原の鮨家 旬彩にしようか、富士見台のこの店にするか。。。
レビューを見ると、面識ある信頼できるレビュアーさんが美味しいと言っているじゃないですか。それも魚の写真も良い感じ。
と言うことで、この店をセレクトして予約の電話を当日にしてみました。
あまり予約する人がいないのか、出られた奥様の電話もなぜか素っ気ない。こう言う電話のお店はもしかしたら。。。と思ったりしたが、富士見台駅に向かった。
食べログの地図を見ながら、線路沿いを練馬高野台方向へ歩いて行ったが、店が見えてこない。
ピッツェリアルーナルッカの近くまで歩いてきてしまい、これは違うな~と言う事で、スマホのグーグルマップに入力し直して歩き始めると、見落としていた看板があった。
角に八百屋、その隣に吉見うどん。吉見うどんさんを見印に行くとわかりやすいかと思う。
店は昭和の香りがプンプンする鄙びた作り。
メニューもベタベタと張ってあったりと、ん?!これは。。。。。。とても一抹の不安を感じてしまった。
引き戸を開けて中に入る。
右手にカウンター、左手には座敷がある。
常連さんと思われる先客が1組。
早速奥様からおしぼりを頂く。
座ったばかりの頃は空気がなかなか読めず、微妙な時間が数分。
取りあえずビールを注文。
瓶ビールのみ。それと日本酒も1種類。焼酎は麦、芋はあったと思う。
そう言った意味ではお酒の種類は絞っており、ご主人の認めたものだけを出している感じだ。
さてまずはつまみと言うことで、刺身盛り合わせを3人前お願いしてみる。
ホワイトボードに書かれたつまみのメニューは多く悩んでしまう。
頼んだおつまみは山形の枝豆、地元農家 富士見台産のとまと、茄子の浅漬け、イカの沖漬け、干し穴子のしょう油焼、ジャガイモ三昧焼き、蟹味噌、筋子、たらこ、そうめんモズク、身欠きニシンの茗荷味噌和えをお願いしてみた。
ご主人にお話を聞くと、地元の農家さんから購入できるものは買っているそうで、それも農家ごとに味が違うので、それぞれ使い分けいると言うこだわりぶり。魚についても築地ですべてまかなっているわけではなく、独自の仕入れルートで入れているらしい。蟹味噌も貴重品らしく、島根県の業者が今年の春で閉めた事で、在庫限りということだった。
刺身は新鮮で美味しい。店の名前の通りかと思う。
つまみも極めていらっしゃって、前述の通り原料へのこだわりは凄い。
仕事も丁寧で昔気質の職人と言った感じだ。
寿司はネタも良いこともあり、どれを食べても美味しい。しゃりの大きさも適度。ほぐれ感、しゃりの温度も丁度良い。
高級店とは指向が違うが、美味しいネタを安く出してくれる姿勢はなかなか無いと思う。
前述しているとおり、ちょっと甘めの日本酒が1種類と言うのがネックだが、かなり飲み食いして6000円台という価格にもびっくり。
西武線沿線の海鮮鮨屋の中ではトップクラスの技量と材料のこだわりのある店だった。
ご主人にどこで修行されたんですか?と聞いてみたが、鮨屋です!と言う回答も面白かった。
これであれば通いたい店になろうかと思う。