もはや家で普通に飯食う感覚 : Ichihatsu

【2024年3月 再訪】

この日も何度目かの一初。不定期に様子を伺って空きがあるとそのまま入店。毎度サクッと飲み食いしてます。
足立市場が休みの水曜日は鰯メニュー(特に刺身等の生もの)の品切れが多いですが金曜のこの日は一通りありました。

ここの鰯料理は種類も多くどれも旨いですが、特になめろう・塩辛・つみれ汁・刺身の4品が私的なお気に入りです。
今回は鰯料理になめろうをチョイス。他に軽めの料理を2品ほど挟みつつ〆に宮古そばもしっかり頂くことにします。
酒はこちらも私的定番の琉球王朝1合からから(990円)。ロックをグッと流し込みつつあれこれ頂く至福の時間^ｍ^

・もずく酢 450円
一般にイメージするよりも繊維がしっかりしたチョイ太目のもずく。酸味の中に出汁の要素もあって旨いです(^_^)
沖縄の食材(多分)と和の味付けが自然に融合した酒とも合う秀逸な料理。この店ならではの一品かもしもれません。

・いわしのなめろう 770円
ルーツの房総半島のなめろうとはだいぶ違うビジュアル。本家は鰯がペースト状ですがこちらは言わば粗挽きです。
仙台味噌を使っているのも個性的です。鰯の食感を残しつつ味噌の味わいと両立させたお店のスペシャリテ(^_^)

・豚ミミガー 770円
〆の前にもう一品。薄切りミミガーに薄口の照り焼きっぽい味付けを施した酒の肴以外の何物でもない料理(^_^)
軟骨のコリコリ食感とコラーゲン部分や皮目に滲む旨味。苦手意識ある人にも是非食べていただきたい完成度です。

・宮古そば 660円
ちゃんぽん麺ににた沖縄の柔い麺に豚骨＆昆布(多分)の澄んだスープ。具はチョイ甘口のソーキとかまぼこ。
うどんともラーメンとも違う麺に旨味が滲む出汁との優しい組み合わせ。呑んだ後の体に染みわたります(^_^)

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【最後に】
常連の多いお店ですが初見の人が入りにくいってこともなくイイ感じのアットホームさ。やっぱり良いお店です(^_^)
鰯料理と宮古島料理の両方が食えるってだけで相当魅力的ですが、そのどちらも完成度が高く毎回大満足してます。
本日のお勘定は〆て3730円。ご馳走様でした。

【2023年12月 再訪】

大晦日ちょっと前にフラリと訪問。思った通りこの日が今年の営業最終日でしたが最後にギリギリ入れました。
流石にこういう日だと食材はかなり足りないです。半ば分かっていたものの刺身系は全滅。やっぱそうだよな～(^_^;)

とはいえ今回は年の瀬に顔見せ的で立ち寄った感じなので飲み食いは軽めに済ませます。こういう利用もまた良し。
酒は毎度の琉球王朝1合からから(990円)で料理は沖縄料理系から2品をチョイス。今年もお世話になりました(^_^)

・テビチー煮 660円
豚の足の形をそのままキープしている、人によっては衝撃ビジュアル。私の場合は上手そうにしか見えません(^_^;)
骨周りの肉やスジや皮？がめっちゃ柔らかに煮あがっていてコラーゲン部分はプルプル。過食部分は半分くらいです。
骨が沢山ありますが気にせず口に放り込みましょう。舌と歯で過食部分を骨からこそぎ落すようにして食べるのが正解。
豚肉の旨味に醤油とコラーゲンのコクが加わったこの豚足は何度喰っても旨いです。合わせるのは絶対泡盛だな～^ｍ^

・そーめんちゃんぷるー 770円
酒の肴兼食事として何かと重宝している料理。味付けは塩と削り節でそこにシーチキン？・ネギ・炒り卵に程よくオイル。
炭水化物メインの炒め物なのに物凄く旨味が効いていて酒にもぴったり。そこそこお腹にもたまるのもイイですね(^_^)

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【最後に】
年の最後に立ち寄れてよかったです。なんやかんやで未レビュー含めてこちらには月１以上のペースで通ってます(^_^)
年が変わった2024年も多分足繫く通うと思います。お店の人もここに来てる客も皆さん良い人ばかりで居心地抜群ですね。
本日のお勘定は〆て2720円。ご馳走様でした。

【2023年11月 再訪】

横浜中華街で水餃子と中華焼き物を堪能。横浜赤レンガ倉庫を見学して海路⁉で横浜に移動。無事東京に帰ってきました。
色々あって結構ヘロヘロですが旅の最後はベタにお馴染みのお店に向かいました。毎度お馴染み一初です(^_^)

２階にも席がありますが基本はカウンターのみのこじんまりしたお店です。幸いこの日は空きがありました。
ここまでで結構色々食べ歩いたので料理は定番中心にごく軽めにお願いしました。酒は各自適当に注文です。
ちなみに前々から気になっていたハブ酒を初めてちょっとだけ頂きました。これは酒というより薬ですね(^_^;)

・じーまみー揚げ豆腐
甘みのあるじーまみー豆腐に強めの出汁と大根おろし。これはじーまみー豆腐の喰い方としてかなり秀逸です(^_^)
じーまみー豆腐の甘みに出汁の旨味と塩気。味付けがちょっと強いので大根おろしが絶妙な役割を果たしています。

・鰯の塩辛
風味は間違いなく発酵系の塩辛ですがイカとは全然違います。食感的にはほぼ刺身みたいにフレッシュです(^_^)
刺身を食ってる感覚に違いですが、発酵の風味と程よい塩気。磯臭さが上品な香りに昇華している一品ですね～

・つみれ煮めん
あっさり味の出汁に加熱で柔らかになった素麺とプリッと弾力のあるつみれ。この組み合わせは最強です！
汁物として〆っぽく食べられるし柔いソーメンや味の濃いつみれのコンビネーションが最強すぎます(^_^)

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【最後に】
この店の料理は大体制覇しましたが、鰯料理の刺し系とツユを活用した料理が特に絶品だと思います(^_^)
そういう意味ではつみれ煮麺は味わいの良さとお手頃さの両面でこの店のスペシャリテなのかもしれませんね
本日のお勘定は人で〆て5690円。ご馳走様でした。

【【2023年9月 再訪】

北千住でちゃんと食事も満足できる居酒屋って意外と少ないです。一初は良い意味で数少ない例外の一つ(^_^)
訪問は平日の19時過ぎ。この日は割と空いていてカウンターに空きがありました。難なく席を陣取ります。

毎度お馴染みの一初なので料理は大体制覇しつつあります。そして食べるものも徐々に固定化されてきました。
いつもなら〆は宮古そばやソーミンチャンプルーですが、この日はつみれ煮めんっていうのにしてみます(^_^)
酒は最初泡盛(1合990円)からスタート。そのあとは焼酎レモンサワー(450円×3杯)に切り替えました。
結構飲んでしまったのはこの日一緒だった常連と九州から来た若者との会話が盛り上がりまくったからです(^_^;)
途中からご主人と女将さんもトークに加わりアメリカ統治時代の沖縄の話なんかを色々と伺うことができました。

・もずく酢 450円
多分沖縄産と思しき太めで歯触りしゃっきりのもずく。そこに出汁を仄かに利かせた酢が良く馴染んでいます。
これまでも何回か頂いていますが、これは思いのほか酒の肴にもぴったりです。泡盛と高相性ですね～(^_^)

・麩ちゃんぷるー 770円
沖縄のむっちりして大きめの麩に卵やもやしやと出汁(多分)を絡ませた炒め物。これも私的定番の一つ(^_^)
この後〆のにゅうめんを頂く予定ですが、この炒め物もちょっと食事っぽいかも。そして酒にもよく合います。

・つみれ煮めん 660円
初めて注文した料理。ふわふわの鰯つみれに暖かな出汁と柔らかめのそうめん。所謂にゅうめんの一種です。
甚割優しい出汁につみれから鰯の風味がにじみ出ていてツユが殊の外旨くなってます。これ最高ですね～！
つみれの旨さ・滑らかなそうめん・和ら中旨味に溢れたツユ。三位一体の旨さを味わえる逸品です(^_^)

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【最後に】
料理の随所に繊細さを感じる同店ですが、このつみれ煮めんはこの店の傑作かもしれません。超オススメ(^_^)
こういう料理との出会いがあるからお気に入りのお店への再訪はやめられません。今回も楽しい時間を過ごせました。
本日のお勘定は〆て4070円。ご馳走様でした。

【2023年3月 再訪2回】

北千住で晩酌するのに一番よく使っているお店・一初。3月もなんやかんやで2回訪問しています。
鰯料理と宮古島料理の両方が頂けるという唯一無二のお店で、しかも夫々ハイレベルという奇跡(^_^)
頼むものは固定化しつつありますが開拓も地味に進めています。まあ、この店は何喰っても旨いですが。

～１回目 3060円～
酒は琉球王朝1合890円。今回は様子見程度にサクッと切り上げたので料理は2品だけですがもずく酢がお初です。
〆は久々の宮古そばです。シンプルイズベストを地で行く滋味あふれる旨い一杯。〆に最高ですね～(^_^)

・もずく酢 450円
通常のモズクより太くてプリッとした歯触りのある沖縄仕様のモズク。そこに出汁感もあるまろやかなお酢(^_^)
強めの弾力とさっぱりした味わいの中に感じる旨味。普通のモズク酢とはインパクトが大分違っていて旨いです。

・煮おろし 660円
こちらも初めて注文した料理。出汁の中に粉を叩いて揚げた鰯の半身5数匹分と大根おろし。結構ボリューミー(^_^)
普通の鰯唐揚げよりも出汁が絡む分旨味も増します。出汁に揚げた鰯の油っけがジュワッと絡んで殊の外旨いです！

・宮古そば 660円
多分鰹出汁と豚系の出汁を合わせたスープだと思います。そこに粉のボソッとした質感が残る独特のツルツル平麺。
具はシンプルにソーキと蒲鉾のみ。基本のスープと麺だけで十分以上旨いのでこれ位シンプルなのが正解です(^_^)

～2回目 2390円～
酒はシィークヮーサー割(550円)にしてみました。ベースの酒は不明。柑橘の爽快さそのままな感じが結構好み。
酒と肴はごく控えめでたしなむ程度。そーめんちゃんぷるーは食事的でありつつ肴にもなる秀逸な料理です(^_^)

・いわしの刺身 770円
薬味も含めて相変わらず美しい盛り付け。脂がサラッと上品で風味豊か。下処理も素晴らしく旨味たっぷり(^_^)
このハイレベルな鰯刺しが770円とかマジでお得すぎます。なめろう・塩辛・タタキも旨いですがこれもまた絶品。

・そーめんちゃんぷるー 770円
味付けは塩と鰹節？具は刻み葱・炒り卵・とシーチキンというシンプルな構成。それでいて実に旨いです(^_^)
ソーメンは油と出汁を吸い込んでいてしんなりしています。酒の肴にもなるしお腹にも堪るしいと実に秀逸な料理。

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【最後に】
これまで色々食べましたがどれもハズレ無し。鰯料理も宮古島料理もちゃんと両立しているのが凄いです(^_^;)
居酒屋ですがしっかりまともな食事が摂れるのも非常に嬉しいです。何喰っても体に良さそうなのもお気に入り。
ここはこれからも定期的に通うと思います。ご馳走様でした。

【2023年1月 再訪2回】

1月は一初に2回訪問。1回目は一人で晩酌。2回目は知り合いレビュアーさんと久々にご一緒しました(^_^)
一人の時は大体琉球王朝一合からから(890円)を頂いていますが、2人だと二合からから(1780円)に格上げ。
久しぶりにオリオンビールも飲みました。南方のビールって口当たりが全般に軽いので飲みやすいです。
料理は毎度頼むものと新規開拓も交えつつ適当に注文。今回のレビューはまとめて2回分です。

・鰯のなめろう 770円
・麩ちゃんぷるー770円
・じーまみー豆腐揚げ出し 660円
この3品は大体毎回どれか頼んでいる私的超定番。麩ちゃんぷるーじゃないときはそーみんチャンプルーになります。
何回もレビューしてるので詳細割愛しますが仙台味噌を使った粗目の切り口のなめろうは特にオススメです(^_^)
麩チャンプルーは酒の肴にもなるし食事としても秀逸。ムチムチした厚めの麩に卵が絡んでいい味してます、

・鰯の一本漬け 770円
仕込みに数日かかるので毎回あるわけではないそうです。見た目と切り出し方は鮎の甘露煮に似た感じ。
この鰯は骨ごと食べられます。皮目に香ばしさがありつつ身はしっとり。これはモロに酒の肴ですね～^ｍ^

・もずくの天ぷら 660円
沖縄料理の定番。沖縄で食ったときはすぬい天ぷらって呼んでいた料理です。衣はふかふかの沖縄仕様(^_^)
モズク酢以外で食うことってあまり無いかもしれませんが、天ぷらにするとムチムチさが出てかなり旨いです。
衣とモズクは完全に一体なので何となく粉モンを食っている感じです。そういうのが好きな人には特にオススメ。

・アーサー汁 280円
メニューにあったのを今まで気付いていませんでした。漁業権の関係で生のアーサーが入手困難になっているそうです。
アーサーはいわゆる青のりです。このみそ汁の具はたっぷりのアーサーのみ。シンプルですがしみじみと旨い(^_^)

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【最後に】
結構メニューを制覇しましたがそれでもまだ色々発見があります。どの料理にもご主人の腕前が光りますね(^_^)
一人で晩酌をするときは大体3000円前後に収まっていますが2人で訪問した時は飲みすぎて5千円台になりました。
この店は北千住の酒場で一番のお気に入りです。今後も通わせていただきます。ご馳走様でした。

【2022年10月 再訪】

一初への定期訪問。これまで色々料理を試しまでいますが今日も新規開拓に勤しみます(^_^)
酒はこの日も私的定番の琉球王朝1合からから(890円)。料理は定番と日替わり両方から注文です。

・お通し 多分300円
弾力のある厚揚げに風味の強い醤油ダレ。シンプルですが厚揚げの旨さがグッと引き立っています(^_^)

・ゴーヤちゃんぷるー 770円
定番中の定番ですが何気にお初。ゴーヤともやし・スパム・島豆腐・玉子とオーソドックスな具材。
ゴーヤはフレッシュな歯触りで苦味もしっかり。卵とスパムの脂っ気によく合います(^_^)
炒め物だとそーみんちゃんぷるーとふーちゃんぷるーが食事っぽくてこっちは酒の肴ですね。

・島らっきょうの油みそ炒め 880円
たっぷりの油に甘味のあるコッテリ味の味噌。挽肉みたいなコクがある強めの味付けです(^_^)
島らっきょうも味付けに負けない風味と歯触りがあるのでこの料理はめちゃめちゃインパクト絶対！
珍味みたいな食い物なので酒が物凄く進みます。1人用にハーフサイズが欲しかったかも(^_^;)

・宮古そば小 580円
粉の風味が強くて僅かに芯を感じる独特の平麺。スープは多分鰹出汁と豚系の重ね合わせです。
しみじみ旨いとはこのことかと思うようなじんわり染み渡る優しい味わい。〆に最高ですね〜(^_^)

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【最後に】
鰯料理と沖縄料理の両方旨いという他に例を見ないお店ですが、今回は沖縄料理中心に攻めてみました。
色々と試してみましたが結論としては何食っても旨いってことです。ご主人の腕前が光ります(^_^)
本日のお勘定は〆て3400円。ご馳走様でした。

【2022年9月 再訪3回】

9月もちょこちょこ利用しました。北千住で呑むときに真っ先に思い浮かぶのはやはりこの店です(^_^)
呑みだけでなくしっかりと食事も摂れて、しかも鰯料理と宮古島料理が同時に楽しめる稀有な存在です。
この日も琉球王朝1合からから(890円)からスタート。この店では大体コレかオリオンビールです。

・お通し
定番のニガナのピーナッツソース和え。苦味のある野菜に甘口のピーナッツソースという組み合わせ。
これ自体で酒が進むって感じじゃないんですが、食事前に胃がすっきり目覚める感じがします(^_^)

・鰯のたたき 770円
ぶつ切りの鰯にたっぷりの大葉・茗荷・葱・生姜。薬味使い豪快で鰯の風味としっかり釣り合っています(^_^)
見た目似た感じのなめろうはコッテリ味でしたが此方は青魚と薬味の風味で比較的さっぱりいただける仕上がり。
いままでこの店の鰯料理は色々試しましたが、これも甲乙つけがたい旨さです。

・ソーメンちゃんぷるー 770円
刻み葱と炒り卵が絡んだ塩味のソーメン。シンプルこの上ない料理なんですが、これがとっても旨いです(^_^)
炭水化物に塩と油が絡むとそれだけで旨いですが、これは風味付けの良さも相まって非常によくできています。

・もずくの天ぷら 660円
モズクだけでなくニラと葱入りです。沖縄の天ぷららしく衣はふわふわ。コレもめっちゃ旨いですね！(^_^)
中華料理と韓国料理とお好み焼きの要素を混ぜ合わせたような不思議な天ぷら。お腹にもしっかり堪ります。

この日の飲み食いは〆て3390円です。

月内の後日再訪。相変わらず琉球王朝1合からから(890円)でスタート。この時の料理オーダーはチョイ軽めです。

・そでいかの刺身 770円
物凄いねっとりした食感で甘みもありる独特のイカ。包丁が細かく入っていて醤油としっかり馴染みます(^_^)
イカの薬味としてはあまりなじみのない茗荷が添えられていますが、このねっとりしたイカには意外と合いますね～

・なびぱんびん 770円
チヂミみたいな料理との説明。沖縄では一般的にヒラヤーチーですが宮古島だとこの呼び方だそうです。
なび＝鍋・ぱんびん＝天ぷらなので「焼いた天ぷら」みたいな意味でしょうか。見た目はチヂミそっくり。
チヂミと比べると油で揚げたような感じはなく素朴でぺったりしてます。食感だけだならクレープっぽいかな。
そーめんちゃんぷるーなんかもそうですが、これも酒の肴にもなるし食事にもなります(^_^)

この日の飲み食いは〆て2730円。9月は更に再訪を重ねました^ｍ^
琉球王朝1合からから(890円)は最近の私的定番。料理オーダーはこの時もやや控えめです。

・いわしの塩辛 560円
コレ、無茶苦茶旨い！ワタも入ってますがそれがイイ風味を醸しまくり。脂の乗った青魚の塩辛ってヤヴァイ(T_T)
イカの塩辛と比べると鰯の脂で風味がまろやかになるのがグッと食べやすい味わいです。コレぞまさに酒の肴。
泡盛とも素晴らしい相性です。この鰯料理はこの店で1・2を争う旨さですね～

・そーめんちゃんぷるー770円
この日もそーめんちゃんぷるー。食事にもなるし酒の肴にもなる万能料理です。２度目につき説明は割愛。

・サータアンダギー 100円
チョイチョイ味を変えるとのことでこの日は黒糖。他の味は後日のお楽しみとしてあえて聞きませんでした(^_^)
これは酒の肴ではなく完全にスイーツ。沖縄料理の定番です。

この日の飲み食いは〆て2620円です。

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【最後に】
色々試した結果、鰯のタタキ・鰯の塩辛・もずくの天ぷらが相当旨いことが判明。今回のリサーチ？の成果です(^_^)
料理がどれも旨いし、ちょっとした食事にも向いている利便性もあって今やすっかりお気に入り。やっぱイイ店だな～
これからも間違いなく通い続けるお店です。ご馳走様でした。

【2022年7月 再訪】

北千住界隈で呑む店はかなり固定化されつつあります。ここはその中で多分一番利用頻度が高いお店です(^_^)
鰯料理と沖縄料理(宮古島料理)が両方食べられて、しかもそれぞれがかなりのクオリティ。素晴らしすぎます。

酒は琉球王朝1合からから(890円)を注文。料理は私的定番のなめろうにテビチーとふーちゃんぷるも追加です。
今日のお通しはニガナではなくモズク酢でした。沖縄といえばモズク。さっぱりするし夏場は特に最高ですね～(^_^)

・なめろう 770円
本家千葉のなめろうはペースト状ですがこちらでは粗みじん切りの鰯を使用。そこに仙台味噌と薬味が加わります。
生の鰯の食感と風味が断然生きる絶妙のカットで味付けも完璧。これは居酒屋料理の傑作だと思います(^_^)

・テビチー醤油味 660円
今回初めて注文。四肢がゴロっと骨つきでそのままのビジュアル。実に美味そうです(個人差あり)。
じっくり煮込まれていてスジや硬い部分は皆無。プルプルでトロトロ。めっちゃ旨いです^m^
甘口の醤油味がしっかり豚足に入り込んでいるので、どこをどう食べても旨い！

・ふーちゃんぷるー 770円
玉子を絡めた大きなお麩にもやしと魚のすり身揚げ。味付けはシンプルに塩です。
お麩はぷよぷよで塩・野菜の甘み・すり身揚げの油なんかを優しく受け止めてくれます(^_^)
食べ応えもあって酒の肴だけじゃなくコレ単体でしっかり食事にもなる秀逸な料理。

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【最後に】
ここの料理はやっぱり旨いです。調理も盛り付けも丁寧だし味付けも上品。素晴らしい！(^_^)
沖縄料理は塩気がキツかったりジャンクだったりすることもありますが、ここは加減が絶妙です。
本日のお勘定は〆て3390円。ご馳走様でした。

【2022年3月 再訪】

北千住で呑むお店は大体固定されつつあって、その内の1軒がこちら。鰯料理＆宮古島料理のお店です。
席数の少ないお店なので1人呑みに向いています。この日も予約無しでふらりと立ち寄りました(^_^)

鰯料理は10種類位ありますが、この日はまだ食べてなかったなめろうに。あとは宮古島料理から２品。
酒は私的定番になりつつある琉球王朝を1合からから(890円)で。今日も良い晩酌が楽しめそうです^m^

・いわしなめろう 770円
適度なぶつ切りの鰯に旨味の強い味噌と葱等の薬味。思った通りコレはめちゃめちゃ旨いです^m^
本家の千葉だとペースト上の滑らかタイプですが、このやり方も素晴らしく旨いですね〜

・じーまみー豆腐揚げ出し 660円
関西のうどんツユみたいな澄んだ出汁に浸った揚げ出しじーまみー豆腐。揚げ出しで食うのは初めてです。
旨味と塩気が強く蕩ける甘口のじーまみー豆腐に合ってます。大根おろし・生姜・ネギも好相性(^_^)
甘口のじーまみー豆腐に出汁と塩気を合わせるってかなり良い組み合わせです。

・宮古焼きそば 770円
ソース味ではなく醤油味の焼きそばです。黒い削り節みたいに見えるのは何と醤油のおこげ⁈
和風な味付けで焼きそばというより焼きうどんに近いです。B1グランプリとかに出品出来そう(^_^)

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【最後に】
沖縄系の料理屋って良くも悪くも料理が豪快だったりしますが、この店は非常に繊細です。
鰯料理が抜群に旨いし、更に宮古島料理まで頂けるとか酒呑みのパラダイスですね〜(^_^)
コレだけ通ってるので今回点数を少し上方修正しました。もはやお気に入りの一軒です。
本日のお勘定は〆て3390円。ご馳走様でした。

【2021年12月 再訪】

毎度おなじみ一初。ちゃんとした食事を摂りつつイイ感じに酒も飲めてしまう最近お気に入りのお店です。
沖縄(宮古島)料理に何故か鰯料理も名物という、酒飲みには嬉しすぎる組み合わせを楽しめます(^_^)

鰯料理は毎度外せないチョイスとして、今回は沖縄料理も交えつつ宮古そばで〆るプランです。
酒はやっぱり泡盛(琉球王朝1合890円)ですね。今日もイイ感じの晩酌を楽しめそうです^ｍ^

・お通し ※値段不明
ピーナッツと甘口ソースで和えたニガナのサラダ。一般的なニガナとは別種の沖縄固有野菜です。
沖縄ではピーナッツと豆腐の白和えで食べるみたいですが、これはそのアレンジ版ですね(^_^)

・鰯つみれ 660円
風味からすると多分鰯を骨ごと叩いて作ったっぽいです。淡い色合いで驚くほどふわっふわです(^_^)
青魚の風味豊かですが味わいと舌触りはどこまでも上品。スープも含めて全部酒の肴ですね～

・ナーベランブシー 770円
ヘチマとスパムと豆腐(島豆腐？)の炒め物で味付けは味噌。伝統とジャンクが豪快に合体した料理です。
スパムの塩気と油っけを吸い込んだヘチマにボソッとした質感の豆腐が思いのほか良い組み合わせです。
こういう力技というか何でもありな精神はある意味非常に沖縄っぽいです。そしてこれが結構旨い(^_^;)

・宮古そば小 550円
澄んだスープに細めの平麺。具はソーキ？とかまぼこ。沖縄で食べた宮古そばのビジュアルそのままです(^_^)
麺は多分湯で置き(これが正しい)でちょっとぼそぼそ。それが滋味溢れるツユに浸ると丁度良い塩梅になります。
うどんに近い食べ物ですが麺の質感や塩気が独特。途中からコーレーグスで味変してツユまで全部頂きました。
コラーゲンや軟骨部分もそのまま煮込んだソーキや独特なかまぼこもこのツユと抜群に合います！

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【最後に】
北千住には呑み屋が沢山ありますが、実は大手資本のお店が多く個性ある個人店は意外に貴重です。
これまでも色々と食べましたが料理全般に非常に作り込みが丁寧。ちゃんと飯が食えるのも好印象ですね(^_^)
本日のお勘定は〆て3180円。ご馳走様でした。

【2021年11月 再訪】

最近お気に入りの一初。沖縄料理店ですが何故か鰯料理も旨いという素晴らしいお店です(^_^)
カウンターだけでやってる小さなお店なので入れるかどうかはその日次第なところがあります。
この日はカウンターの一番手前に空きがあって何とか収まることができました。

酒は一合カラカラ(890円)をささっと注文。料理はまだ試していない沖縄系と鰯系を交えて3品注文です。

・お通し ※値段不明
クラッシュナッツと刻んだレタス？のサラダ。意外にもしっかり甘口ですが、これが中々旨い(^_^)

・豚ミミガー 560円
ミミガー単体でも旨いですが、刻みネギと取り合わせたこの食べ方かなりイケますね(^_^)
酒飲みにはこのネギの風味がかなりツボです。自宅で市販品で試しても旨いかも。

・いわしの香り揚げ 660円
練り梅と大葉を噛ませた鰯の天ぷら。衣はざっくりした歯触りのあるタイプです。
鰯の風味に梅と大葉の清涼感と酸味が加わってオツな味わいに仕上がっています。
コレは泡盛でも良いですが断然日本酒向けですね。何にせよかなり旨いです。大人＆酒向けなお味^m^

・ソーメンちゃんぷるー 770円
味付けは塩と鰹節のシンプルな炒め物ですが、これが中々イケるんです。不思議だ(^_^;)
炭水化物に油が馴染むと単純だけどすごく旨いんだよね〜

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【最後に】
今回も大いに堪能させて頂きました。ここの料理はかなり好みです(^_^)
品数は少ないですが基本何食ってもハズレなし。沖縄料理も鰯料理も共にハイレベルです。
本日のお勘定は〆て3180円。ご馳走様でした。

【2021年10月 再訪】

緊急事態宣言中は定食の提供のみだった一初。通常の居酒屋営業に戻っていたので早速訪問してみました。
ここは沖縄(八重山？)料理のお店ですが何故か鰯料理も名物で、しかもそれがかなり旨いんです(^_^)

夕方の開店時間すぐに訪問するとまだ先客2名と空いていました。空いているカウンターの角に陣取ります。
BGMで流れているのは沖縄のミュージシャンの曲でしょうか。アレンジが今風でもなんか特徴ありますね。

前回定食で食べてかなり良かった鰯料理から今回も1品チョイス。沖縄料理も2品。1人だとこれ位で十分かな。
ちなみに仕入れの関係でこの日は生で出せる鰯は無し。ここ最近天気悪かった影響でしょうか。ちょっと残念。
最初はオリオンビール中瓶(630円)からスタート。途中で琉球王朝半合グラス(450円)に切り替えました(^_^)

・いわしハラスポン酢 660円
多少粉は叩いていると思いますが素揚げに近い感じの揚げ物です。表面はシャクっとしてて中はしっとり。
脂がポン酢の酸味でキュッと引き締まる感じがかなりツボです。鰯の風味とも抜群に合いますね(^_^)
鰯の風味が充満したポン酢が旨くて、思わず全部飲んじゃいました。

・麩ちゃんぷるー 770円
卵を纏ったぷるぷるの麩とシャキシャキのもやし。味付けは塩に鰹節も効かせてあるのか出汁の感じも強いです。
非常にシンプルな炒め物ですが食感が楽しいのと旨味の強い味付けがハマっていてかなり旨いです(^_^)

・豚軟骨煮 660円
肉もたっぷりまとった大ぶりの軟骨。軟骨部分はプルプルのゼラチン質でねっとり口の中に広がります。
軟骨周りにへばりついた肉や筋からも素晴らしく良い味がします。しっかり甘辛な味付けなのもグッド(^_^)

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【最後に】
鰯料理が旨いのは定食で知ってましたが沖縄料理の方もかなり旨いです。これはどちらも本物ですね(^_^)
なんでこの組み合わせになったのかは謎ですが、どちらもハイレベルに旨いのは酒飲み的には大歓迎です。
本日のお勘定は〆て3170円。ご馳走様でした。

【総評】
北千住駅から徒歩4分程。宿場町通り商店街(旧日光街道)からちょっと脇に入った場所にある沖縄料理店です。
沖縄そば・もずく天ぷら・そーみんチャンプルー等の沖縄料理と合わせてなぜか鰯料理にも定評があります(^_^)
訪問時はまだ緊急事態宣言下だったので鰯を使った定食だけ頂きましたが、クオリティの高さに驚きました⁉
鰯刺しがメインのおかずですが、定食に付くつみれ汁や生姜煮にも鰯が使われていてその全部が旨いです。
ちなみにレビュー用の写真を撮っていませんが、別日に訪問した際に頂いた沖縄そばも中々旨かったです。
今はお酒の提供も出来る状態だと思うので、この店は一度じっくり腰を据えて利用していみたいですね～
…実は酒場放浪記に登場していたお店だというのは訪問の後に知りました(^_^;)

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コロナ禍で人が閑散としている宿場町通り商店街。そうはいっても色々とお店のチェックは継続しております。
今回目を付けたのは沖縄料理店のこちら一初。ちょっと前に沖縄そばを頂いて中々好印象だったお店です(^_^)
訪問時は緊急事態宣言真っ盛りだったので居酒屋営業はしていませんでしたが、定食の提供はやってました。

外観はこの界隈に多数あるごちゃごちゃっとした小さなお店の1軒。平仮名で「いちはつ」と大きく書かれています。
店内はカウンター席のみで数人座るとすぐに満席になるこじんまりした規模。ご夫婦(多分)お二人でやってます。
一見するとフツーの居酒屋ですが、サーターアンダギーが置いてあったりBGMが沖縄ミュージシャンだったりします。

通常営業だとどうかわかりませんが訪問時のメニューは鰯を使った定食のみ。苦心の跡が伺えます(^_^;)
本来なら色々と飲み食いしたい所ですが今回はおとなしく定食だけ頂きます。迷った結果刺身をチョイスしました。

・いわし刺身定食 990円
メインのおかずは鰯刺しですが、何気に鰯の生姜煮とつみれ汁まで付く正に鰯尽くしの嬉しい定食です(^_^)
鰯のメタリックな色を活かした非常に美しい盛り付けでツマが茗荷ってのも気が利いてます。これは旨そう！
まずは刺身から。青魚特有の風味をしっかり感じつつ臭みは一切なし。脂ものっててかなり旨い鰯刺しです。
お次はつみれ汁。ふんわりしてて鰯の風味が充満。香りも良く非常に上品な味わい。コレはかなり美味しいです！
しっかり甘口の生姜煮もご飯が進む良いおかず。ボリュームは控えめですがこの定食はかなりレベル高いです。

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【最後に】
沖縄料理と鰯料理ってどういう発想で両方名物になったのか分かりませんが、旨いものは旨いです(^_^)
盛り付けの美しさや味付けの上品さも素晴らしく、そこらの居酒屋とはちょっとレベルが違う感じですね。
本日のお勘定は〆て990円。ご馳走様でした。