Restaurant name |
Kamaya Ryokan
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Categories | Ryokan、Seafood、Crab |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0857-72-0470 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
鳥取県岩美郡岩美町浦富1892 |
Transportation |
JR鳥取駅からバス40分 1,534 meters from Iwami. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) |
Non-smoking/smoking |
− |
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Parking lot |
OK 8台 |
Space/facilities |
Tatami seats |
Food |
Particular about fish |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
宿泊可能人数:20~30名(総部屋数:8部屋 ) |
“ばばちゃん”料理を食べたくて、こちらの旅館を利用させて頂きました。
“ばばちゃん”フルコースは6000円!
結構良いお値段がしますがお鍋に揚げ物にお造りに…と“ばばちゃん”の全てが食べられます。
“ばばちゃん”は深海魚で、たらの様な白身魚に味が似ていますよ…とのことでしたが
個人的にはアンコウを髣髴させる食感…コラーゲンたっぷりのぷるんぷるんでした。
廃棄する場所が多いのかと思いきや、内臓以外はヒレ・尻尾に至るまで可食可能。
皮の部分も酢のものとして頂きました。
刺身は生ではなく湯びきしたもの。
調理法がどれも手が込んでいて、手間暇を感じさせる内容でした。
ババチャンは地元ではカニ漁の際の地引網にいっしょにかかる外魚で
その醜悪な顔から「ババァ」と呼ばれていた魚。
それを1996年、鳥取県岩美町が町の目玉料理にすべく立ち上がったそう。
まず町長が「ババァ」に「ちゃん」をつけ、町の婦人会女性たちが色々な料理を考えフルコースを考案したとのこと。
でもほとんどのお店はやめてしまって
今では岩美で“ばばちゃん”料理を安定的に食べられるのは2軒だけの模様。
中でも鍋としてふるまってくれるのはここだけかも!?
今から17年前この料理で「笑っていいとも」にも出た事のある女将は
「タモリさんも美味しいって言ってくれたし、この料理を絶やすわけにはいかないじゃない?」と
長年続ける理由をお話しになっていました。
ばばちゃんは寒いほど美味しいこと、寄生虫なども付きにくいこと、カニ漁の地引網で取れることなどから
旬は12月~2月とされているので、この時期に鳥取へ行かれる方は是非、
“ばばちゃん”料理を食べに行って欲しいと思います。
旅館ですが食事だけの利用も可能。
尚、カニ漁から帰ってきた際に上がってくる魚なのでいきなり行って食べる事は難しいです。
必ず予約してから。
宿泊者で閑散期・水揚げされてきたばかりなど条件が合えば、捌いてくれる所も見せてくれる可能性があるので興味のある方は時間に余裕をもって確認されてみて下さい。