Restaurant name |
Nihon Ryouri Tsumama(Nihon Ryouri Tsumama)
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Categories | Japanese Cuisine、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0766-25-4033 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
富山県高岡市新横町1 ホテルニューオータニ高岡 3F |
Transportation |
JR北陸線高岡駅徒歩5分 278 meters from Suehirocho. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
76 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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Website |
http://www.newotani-takaoka.co.jp/rest/detail.php_rest=tumama |
私の老母の80歳の誕生日が3/15ということで、少し奮発してホテル・ニューオータニ高岡の3F 都万麻(つまま)でお弁当を予約しました。
予約の13時ぴったりに入店できてすぐにテーブル席に案内されます。
最初はお通しでしょうか、胡麻豆腐らしいのですが、これが固い。チーズかと思うくらい固くて味がない。少し嫌な予感がします。
さて、だいぶ経ってから飲み物が来ました。私は福井の白龍、妻は烏龍茶、母親は赤しそソーダです。白龍は同じ福井の黒龍とは違ってあまり出回らないお酒みたいです。先ごろオープンしたこちらのカウンター8席での「酒座つまま」の品揃えは結構頑張ってますね。
お弁当の重が運ばれてきました。1段目は焼き物や煮物。2段目はお造りと天ぷらのようです。焼き物はサワラ。今年初の筍が食べられたと妻は喜んでます。だし巻き卵も柔らかく仕上がってます。おお、煮蛸、と思ってパクつくと、びっくりするほど柔らかく煮てある、わけでもなければ、プリップリの弾力で口の中でタコが跳ね回る、わけでもない。ぼんやり中途半端な煮方です。妻は、むしろその下のイワシの方が美味しかった、とまで言い出す。
お造りはマグロと甘エビと、そして、、、わからないので説明を頼みます。どうやらサワラの焼き霜ということ。こちらが店員さんを見つけて呼び止めて聞かないと料理の説明がないのはどうにも困る。天ぷらは美味しかったです。特に、華が開いたように揚げられた今年初のフキノトウ、(そして、これも後から説明してもらった)ゲンゲの天ぷらなんてなかなか食べられない。でも、天ぷらにもエリンギが。確か煮物にもエリンギが。
エリンギといいサワラといい、何か使い回しの香りがする。この使い回しは、大減点ポイント。世の中には少しでも美味しいキノコの天ぷらを食べてもらおうと食材を工夫している料理店がいっぱいあるんですから、もう少し奮起してもらいたい。
ご飯は美味しかったのですが、とろろ昆布のお味噌汁の出汁はふつうでした。とろろ昆布の味噌汁は高岡っぽくてとてもグッドなんですよ。でも、○プスアデイジーさんみたいな目の覚めるような鮮烈なイノシン酸の旨味が引き出されていない。日本料理店が出汁でカフェ飯に負けていてはダメです。
さて、やっとデザートです。ここまで長い道のりでした感が否めません。デザートは苺のムースとバニラアイス、苺と渋皮煮の栗とキウィものってます。妻はこれが一番美味しかったと言っていましたが、ムース固い。頼んだコーヒーも食べ終わってから持ってこられても。さらに、コーヒー頼まなくても煎茶がつくなら先にそう説明してもらいたい。忙しいのでしょうか?でも、そう忙しいお客さんの数でもなかったようですが。面倒くさいのでしょうか?
奮起を期待したい。本社の人を招いて食事を振舞うことができる場所として、高岡に唯一まともなホテルのレストランの一つとして、奮起して頑張ってもらいたい。