Restaurant name |
Yunomine onsen baiten shokudou
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Categories | Regional Cuisine、Unagi (Eel) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation Availability | |
Address |
和歌山県田辺市本宮町湯峯110 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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さてさて日本最古の湯とされ、世界遺産にも登録されている湯の峰温泉へやってきました。
新宮からバスで1時間ちょっと。バスを降りると川沿いに静かな温泉街がありました。
建ち並ぶ旅館、公衆浴場や食堂。山々に囲まれた秘湯な感じ。
熊野詣の人々がここで垢を落としてから参拝したとか。
世界遺産の構成資産・つぼ湯に入るのですよ。
つぼ湯から少し離れた公衆浴場の窓口で、料金を払い札をもらいます。
今入っている人がもうすぐ出る頃らしく、それほど待たずに入れました。
川辺に建つ木造の趣きのある建物。それがつぼ湯です。30分交代制です。
靴を脱いで入口から数段の石段を下りると右手に湯船が。白濁したお湯。
服を脱いで入ろうと思ったら、物凄く熱い。直前に出た前の人はどうやって入ったのやら。
頑張って入ろうと挑みますが、これでは茹でクマになってしまいます。
これが最終回になりそうな熱さ。何とかせねばです。
ふと見ると「水」と書かれたバルブ。傍らに掻き混ぜ棒も。
頑張るKUMAOと相方。湯船の底から湧き出す温泉との戦いです。
結局、30分しかない持ち時間のうち15分ほどコレに費やす始末。
やっと適温になって入ってみましたよ。底は砂利敷きです。
外からは川のせせらぎの音。高い天井にはランプが下がっていて素晴らしい雰囲気。
お湯も滑らかで匂いはほとんどありません。良い経験ができました。
川沿いの道を公衆浴場のほうへ戻る途中、左側にこちらのお店がありました。
飲み物や食べ物、そして生卵が売られていました。これは・・・コレをアレするのですね。
生卵2個を購入して、まずは札を公衆浴場へ返します。
実はつぼ湯料金で公衆浴場も入れたのですが、それよりもコレをアレしてソレしないとですよ。
公衆浴場への橋の袂の階段を下りて、その先の木の柵で囲まれた湯筒へ。
ボコボコと沸いている湯筒。オレンジのネットに入った生卵を浸して柵にヒモを結び付けます。
10~15分ぐらい待ったでしょうか。そろそろです。引き上げてみます。
茹でたてなので熱くて持てません。ちょっと待つことに。
こんなところにまで外国人観光客なみなさんが来ているのねって観察したりして。
卵を買うと塩と殻入れも付けてくれる優しさ。殻をむいてみます。
プルンとした白身。所謂温泉玉子というよりはゆで卵な印象。
無難に美味しいですが、温泉の効果による変色や匂いなどは無い感じでした。
まあ、この地でこうした経験をしたって言う「思い出作り」的な要素が大きいかなと。
バスに乗り、熊野本宮大社に向けて出発するKUMAOと相方なのでした。