Restaurant name |
Tama ya
|
---|---|
Categories | Ryokan、Japanese Cuisine、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0235-35-3535 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
山形県鶴岡市湯田川乙39 |
Transportation |
鶴岡ICより車10分 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) Electronic money Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
26 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 客室は全室禁煙。 館内にある1カ所の喫煙所を除き館内禁煙。 |
Parking lot |
OK 20台 |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
With children |
Kids are welcome
お子様の利用可。 |
Website | |
The opening day |
2003.1.11 |
Remarks |
日帰りプランはありません。 |
ちょっと間が空きましたが秋のワサンポ初日、こちらは10年以上通ってる宿。記録に残したいのでレビュー( ´艸`)
新潟魚沼まで行くのにここで1泊するのが丁度良いってことで予約。
こちらの宿は2名1室で1泊2食の基本料金が16500円(税込)。そこから時期で変動。2名で宿泊の場合、上は+8800円~下は-550円と季節や曜日で大きく変動。これはHPの年間料金カレンダーで確認できます。いつもは最安な時期から選択ですが今回は日程の関係上+-0期間に宿泊。
湯田川温泉は鶴岡市の郊外に位置するこじんまりした温泉街。いわゆる団体客が訪れるような大型旅館はナシ。海は近いものの温泉街からは見えません。春は梅林公園、夏はホタルが見られます。こちらのお宿は同じ温泉街にある『九兵衛旅館』の姉妹館として2003年に以前違う旅館だった建物をを買取りオープン。
全8室(禁煙、2階に喫煙スペースあり)。すべて洗面所とトイレ付きの4階建て。エレベーターあり。3つあるお風呂は全て貸切利用です。九兵衛旅館は9歳以下は入館できませんがこちらのお宿はもう少しカジュアルな位置づけ。
【チェックイン~お部屋】14時からチェックインできます。玄関で靴を脱ぎ、古民家調のロビーで貸出式の作務衣のサイズを選び(浴衣もあります)、館内説明や食事時間など打ち合わせして部屋へ案内。以前はこの時にウェルカムドリンクが出されてましたがコロナ禍となってからはお部屋の冷蔵庫に山形産のジュースとお水が入れられるように♪
今回宿泊したのは3階の6畳のお部屋。居室は広くないけどこの部屋は洗面所やトイレのあるスペースが広くて気に入ってマス。他には空気清浄&加湿器、空の冷蔵庫、沸かすポットなど必要なものは揃ってマス。冬は炬燵も♪
お茶請けは地元のお菓子屋さんに発注している和菓子。今回は「芋きんとん」でしたがお気に入りは夏の「だだちゃ豆のきんとん」♪他にヨモギ餅や栃餅の時もアルネ。
【お風呂】館内に3つ。すぐ裏の九兵衛旅館の2つの大浴場も訪問可能(9歳以下不可)。それから温泉街にある2つの共同浴場も無料で案内してもらえます。
1階に「ゆうぎり」と「あさつゆ」の2つの内湯が並びます。おそらく前身の宿時代は男女別の大浴場だったサイズ感。館内で一番大きなのが「あさつゆ」で浴槽は5人位。「ゆうぎり」は2人~3人。4階から一つ階段を上がった所にあるのが「まんてん」こちらは後付けしたと思われる展望浴場。晴れていれば正面に庄内平野と鳥海山を望むことが出来ます。浴槽は2人サイズで一番ぬるめでもあります。
どのお風呂も入口に貸切札があるのでそれをひっくり返して内鍵をして使用。滞在中は何度でも使用できます。泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉の無色透明。源泉が43~44度くらいということでいつも快適デス。
【夕食】2階の食事処にて。時間は15分刻みで選べますが我が家は一番早い18時で♪
オール椅子席で完全個室ではないですが仕切りがあるので声がちょっと聞こえるくらいな感じ。
お料理は九兵衛旅館の料理長が監修。季節で内容が変わるのも楽しみの一つ。今回は秋のお料理になったばかりと仲居さんの案内♪
最初のセッティングから少しづつお料理が運ばれます。我が家は最初に生ビール。それからお酒に移行して楽しみました。
・前菜4点・・チーズ豆腐(名前の通りチーズのような食感と味。モッチリしててめちゃ馬)、あけびキノコ味噌(山形らしい一品。ほんのり苦みのあるあけびを味噌がカバー)、イカの塩辛、花イチジクの胡麻ソース
・お造り・・たらば海老、あら、蛸、本鮪。見た目以上に入っててボリュームもあります。蛸は毎回出ますが大きな吸盤がまた旨し。
・とうもろこしの和風ムース・・冷たくトロトロな食感。とうもろこしの甘さとお出汁の塩味が相乗効果♪思わず美味しい~♪と声が出ます( ´艸`)季節によってゆり根だったりだだちゃ豆だったりして登場する宿の名物デス。
・ハタハタ塩焼き・・この時期に出て来るので季節先取り的な喜び。ちょっと小ぶりでしたがハタハタは我が家も大好きなので嬉しかったナ♪塩味もほどよくて美味しかった♪
・さくらんぼ鶏の豊年揚げ・・鶏肉をお餅で包んで揚げてあります。添えられた稲穂も香ばしくボリュウミィ。甘じょっぱいソースがまたヨイ。
・鰆のトロロ蒸し・・鰆の入った茶碗蒸し的なお料理。餡かけのトロロ昆布がかかってます。
・ご飯・・夕食と朝食で使うお米の銘柄を変えています。夜は地元の契約農家で栽培されている雪若丸というブランド米を使用。今回は栗ご飯♪ピカピカのお米で美味しい♪もちろんお代わりも出来ますヨ!お味噌汁は石もずく。自家製の漬物も旨し。
・デザート・・こちらのデザートもお楽しみの一つ。今回は自家製あんみつ。別添えの黒みつをかけて戴きます。餡子の下には抹茶の寒天とミルク寒天、バニラアイス。トッピングされているのは庄内麩のフィエタージュ。お麩に砂糖を滲み込ませて焼き菓子のようにしたもの。これも良くデザートに添えられて出てきます( ´艸`)
【朝食】同じく2階の食事処。一番早いのが7時半スタート。
席に着いてからアツアツの豆腐や焼魚、ご飯、お味噌汁が運ばれます♪朝食のラインナップはほぼ毎回固定。焼き魚が鯖だったり鮭だったり。小鉢が季節で少し違うくらいかな。
朝のお米はつや姫♪お櫃で運ばれます。お味噌汁は岩海苔♪
甘塩の焼鮭に卵焼き、長芋煮は肉じゃがみたいな味付けで皮ごと戴けます。食感はホクっトロっ。筍と糸コンの煮もの、庄内名物の塩納豆、サラダには黒胡麻の自家製ドレッシングをかけて。アツアツ蒸したての豆腐は備え付けの花塩をかけてもヨシ。
そして!食事が終わるとデザートが♬
今回は2皿で登場。ハートの容器は珈琲ブランマンジェ。コーヒー味のプリンのような。それから丸く抜いた梨にキャラメルソース、葡萄のゼリー寄せと別皿のほうじ茶アイス♬
食後に熱いお茶を持って来てくれますが、ロビーにて珈琲も戴けます。
朝もめっちゃ満足なゴハンでお腹いっぱい。チェックアウトは11時なのでそれまでまたゆっくり温泉を楽しんで出発じゃ( ´艸`)