肉うどんの肉は馬肉です : Yoshida ya

百名山の大菩薩嶺に登った帰りに、大月ICから高速乗る前に寄り道。店の前や横、さらに奥の倉庫にも停められますので車で来ても大丈夫です。

富士吉田市を中心に『吉田のうどん』というジャンルがあるようですが、こちらもそれ系のうどん。お店の名前が吉田屋なのはたまたまでしょうか。

土曜日の昼過ぎに到着し、10分程並びました。大月駅のすぐ近くなので近隣の低山のハイキング帰りに大月駅から電車で帰る前に寄っている方が多かったです。

肉きんぴら月見うどんを頼みました。うどんにきんぴらなんて初めて。肉は聞いたら馬肉でした。『吉田のうどん』というジャンル自体も馬肉のようです。富士山に荷物を運ぶ馬の飼育が盛んだったことが理由とのこと。

うどんはコシが強いを通り越してかなり固め。こんな固いうどんは初めて。肉はほぼ赤身で味は意外とあっさり目。汁は少し甘みを感じる味。

薬味はすりごま、七味唐辛子、青唐辛子の醤油漬けの3種類が卓上に。すりごまをのせると担々麺っぽい。七味唐辛子は乾燥していない生タイプ。これが一般的な七味唐辛子の3倍くらい辛い。自分的にはこれが一番好きでした。

子供連れで来ている場合は小さなお子さん用に柔らかく茹でましょうか、ネギは抜きますね、と声がけしているのはほっこりしました。こういうの良いですね。

地方の名物を食べられるのは山登りで遠征しているからこそ。ごちそう様でした。