流石はビブグルマン!
念願の「ひさまつ」に行って参りました。
「食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023」選出に加え、
「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重 2019 特別版」では、
ビブグルマンに選出されたお店でも有ります。
因みに、「ビブグルマン」とは、
安くてCPが良いお勧めのお店の事です。
このお店は完全予約制。
数週間前に電話で予約。
希望の日程に偶々空きが有ったのか、
すんなり予約をゲット出来ました。
それでは、当日食べて来たお料理を紹介します。
先付けは、グリーンピースの冷やし茶碗蒸し。
グリーンピースの緑に生雲丹のオレンジが映えます。
生雲丹は生臭さは一切有りません。
中には新じゃがが仕込まれていました。
美味しいのですが、
最初は温かいお料理の方が嬉しかったかも…。
続いて椀物。
優しい味付けのお出汁に浮いているのは、
ホワイトアスパラの胡麻豆腐とアコウダイの湯引き。
芳醇な旨味が素晴らしいですね。
やはり、椀物は日本料理の華だと思います。
お造りは鰹の燻製のタタキ。
新玉葱のポン酢漬けです。
優しい酸味で酸っぱいお料理が苦手な私でも美味しい頂けました。
蓋物は筍しんじょうと鯛の葛餡掛け。
小さな角切りの筍と和布も入って若竹煮の雰囲気。
お出しにも鯛がしっかり効いて美味しかったです。
唯一残念だったのは、木の芽の香りがかなり強めだった事。
妻は気に入った様ですが、私にはちょっと強過ぎでした。
ここで八寸が登場。
内容は蛍烏賊と岩もずくの酢の物、わさび菜の鯛の白子餡掛け、
蛸の柔らか煮、桜鱒の焼き物、春巻きです。
桜鱒の焼き物には、蕗とウドの炒り煮が添えられます。
春巻きの中身は、帆立と蕗味噌。
どれも手間暇掛けて仕込んだお料理ですね。
美味しいです。
八寸の後はお食事。
南部鉄器で炊いた御飯、出汁巻き玉子、
野菜と魚のアラで出汁を取った味噌汁、香の物です
最後のお食事が単なる御飯ってのは、ちょっと詰まらないですね。
おかずになる出汁巻き玉子がかなり優しい味付けなので、
余計にそう感じちゃいます
出汁巻き玉子はフワフワで極限まで柔らか。
単体で頂くには極上の出汁巻きですね
味噌汁は出汁がかなり効いていました。
デザートは自家製の桜餅と酒粕のアイスクリーム。
酒粕は三重県の酒蔵の大吟醸だそうです。
酒臭さは全く無く良い香りがして美味しいです。
言われなければ酒粕とは気付かないレベルでした。
桜餅の方は、まあまあでしょうか。
全体的には非常に満足度の高いお料理でした。
これで税込み5,000円は激安です。
流石はビブグルマンのお店ですね。
でも、あと1,000円くらい高くても良いので、
ご飯を季節の炊き込みご飯にして、
出汁巻き玉子をもう一回り大きくして欲しいです。
こちらのお店は、季節を変えてまた訪れたいと思います。
御馳走様でした。
점포명 |
Oryouri Hisamatsu
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---|---|
장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
052-362-8622 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
愛知県名古屋市中川区高畑1-129 タカオキBコーポ 1F |
교통수단 |
地下鉄高畑駅3番出口より徒歩5分 다카바타 역에서 442 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥10,000~¥14,999¥5,000~¥5,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
10 Seats ( カウンター6席、テーブル4席) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 2台 |
공간 및 설비 |
차분한 공간 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,일본 청주(사케)에 고집 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
오픈일 |
2015.11.14 |
「御料理 ひさまつ」に再訪です。
「食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023」選出に加え、
「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重 2019 特別版」では、
ビブグルマンに選出されたお店でも有ります。
因みに、「ビブグルマン」とは、
安くてCPが良いお勧めのお店の事です。
このお店は完全予約制です。
約一月前に電話で予約を入れました。
希望の日程に空きが有り、カウンター席をゲット。
前回はテーブル席だったので、念願のカウンター席です。
お昼のお料理は5,000円のコース。
前回のお料理はとても美味しかったのですが、
若干の物足りなさを感じました。
そこで、一品足して貰えないか尋ねたところ、
お店側は快く受けて下さいました。
勿論、追加料金は有りです。
「ひさまつ」は、今回が2回目。
何度も書きますが、1度食べて美味しいお店はまま有ります。
しかし、2度3度と回を重ねても、
変わらぬ感動を与えて呉れるお店は滅多に有りません。
果たして「ひさまつ」は「勝負の2回目」を乗り越えられるでしょうか…。
当日はちょっと早めにお店に到着。
でも、店舗前の駐車スペースは既に満車。
前回は私達だけの貸切状態でしたが、この日は多くの予約客がいらっしゃいました。
コロナ禍が落ち着き、客足が戻って来た様ですね。
私は仕方無く近所のコインパーキングに車を止めて開店を待ちます。
12時を少し過ぎた辺りで暖簾が掛けられました。
この日は、ほぼ満席です。
それでは、当日食べて来たお料理を紹介しましょう。
先付けは、焼き胡麻豆腐の白味噌仕立て。
焼き胡麻豆腐が白子の様に滑らか。
お出汁の効いた白味噌と相まって良いお味ですね。
正に「掴みはOK!」と言った感じでしょうか。
続いて椀物。
芝海老のしんじょうに蕪の擦り流しです。
しんじょうは蕩けそうな柔らかさ。
口に入れると芝海老の旨味が弾けます。
お出汁は葛でとろみを付けた蕪の擦り流し。
お椀を舐めたくなる程に美味しいです。
お造りは、金目鯛の焼き霜造り。
焼き霜造りは、皮と皮下脂肪の旨味を生かす調理法。
皮の方を軽く炙って有ります。
大根おろしには、自家製の明太子入り。
ピリッとした辛味がお料理にアクセントを加えます。
焼き物は鰆の焼き物。
自家製の柚子胡椒が添えられます。
上に掛かった餡は鰆のアラでお出汁を取ったとの事。
この餡が旨味が泣かせますね。
ここで追加のお料理の登場。
飛龍頭の餡掛けです。
黄色い餡は、どうまん蟹のウチコ。
アオサの餡にも、どうまん蟹の殼を煮出したお出汁が入っているとの事。
「どうまん蟹」は浜名湖に特産品にして、幻の蟹と言われる高級食材。
独特な磯の香りと濃厚な甘味が特徴です。
最高に贅沢な一品でした。
八寸は盛り沢山。
お料理の内容を説明されましたが、とても覚え切れません。
どのお料理も良いお味でしたが、あん肝とカラスミは若干生臭く残念でした。
お食事は前回同様、南部鉄器で炊いた御飯、出汁巻き玉子、
野菜と魚のアラで出汁を取った味噌汁、香の物です。
味噌も自家製との事。
前回は詰まらなく感じたお食事でしたが、今回は美味しく頂けました。
そこまでのお料理が良かったお陰でしょうかね。
デザートは、干し柿のアイスクリームとチョコレート羊羹。
羊羹のさらしあんまで自家製との事。
拘りが半端無いですね。
チョコレート羊羹はほんのりチョコレート風味。
和菓子から逸脱しないところも拘りでしょうか。
今回のお料理は前回にも増して素晴らしかったと思います。
追加のお料理は要らなかったかも知れません。
何にしても、「勝負の2回目」は難無くクリアしました。
次回はどんなお料理が頂けるのか楽しみですね。
御馳走様でした。