공식 정보
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1人で3役をこなすコミュニケーション能力抜群の楽しく「元気」なシェフが大活躍。福岡のフレンチ、SNOWの実力に注目!
점포명 |
Restaurant SNOW(Restaurant SNOW)
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종류 | 이노베디부 요리、프렌치 |
예약・문의하기 |
092-707-2184 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
ランチ・4500円/7000円 |
주소 |
福岡県福岡市中央区高砂1-16-17 エスペランサ天神南 1F |
교통수단 |
福岡市地下鉄七隈線、薬院駅・渡辺通駅から徒歩約5分 와타나베도오리 역에서 588 미터 |
영업시간 |
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가격대 |
¥10,000~¥14,999 ¥4,000~¥4,999 |
가격대(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999¥6,000~¥7,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
14 Seats ( カウンター5席、半カウンター3席、テーブル6席) |
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연회 최대 접수 인원 | 14명 (착석) |
개별룸 |
불가 (없음) |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 (있음) 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 (있음) 店舗前に4台分のコインパーキング有。近隣に多数コインパーキング有。 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
영어 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능,소믈리에가 있음 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2020.7.11 |
비고 |
シェフは完璧といえる方でした。1日3組、ランチもディナーもオープン。そして全てワンオペ。料理のレベルも驚くほど高く、ソムリエでもありワインに詳しく、サービスも抜群にいい。その説明の詳しさに驚きます。とにかく元気いっぱいです。
まさに1人3役以上をこなすシェフの名は海野(うんの)元気氏。あまりにもトークが楽しいので、名刺をもらったゲストは皆さん「ところで本名は?」と聞くそう。私もその1人。まるで芸人みたいだから。でも「これが本名なんです」とシェフ。
2020年7月、コロナ禍の真っ最中にオープン。広い店内なのにゲストを3組に絞った余裕のあるセッティングのためもあり、お店の人気は高く、今ではランチの予約は2ヶ月先、ディナーも1ヶ月先まで取れない状況です。
1人で全てをこなすから1日14時間労働だそうです。今のやり方が自分には向いているから疲れないし、楽しいそう。ストレスがなくて「元気」なんでしょう。
離れて座る3組のゲストに、別々に丁寧な料理の説明をしてくれるシェフ。雑談やうんちく話も交えつつ、料理を作りながらカウンターの目の前で四六時中しゃべり続けるとは、どれだけコミュニケーション能力が高い方なんでしょうか。ワンオペシェフでは珍しいです。
ベルギーの他北欧で研鑽を積んだから、「ノルディックらしさを九州の食材で」がコンセプト。ほぼ全てが九州の食材で作り上げているこだわりはすごいのです。
メニューには通しナンバーが付いていて、私のは#032。これはオープンしてから32週目を表していて、毎月メニューを変えているので、約3年になるとわかります。
メニューは3組が同じでないし、10皿以上のコースだから、必然的に3時間半位はかかります。しかしこれだけたくさんの料理が出されるのに9900円とはコスパが良すぎます。若いカップルも多いわけです。
驚くのはメニューには書かれていないアミューズが5品も最初に出されたこと。途中でもまた出ました。フランスの3つ星店なんかでは良くあるサービスですが、日本ではあまり見かけません。太っ腹!
そのアミューズは
★チーズ風味の雪の結晶の形のクッキー。
★スペシャルな椿油に浸した小さなパン。私はいつもお肌に椿油を愛用していますが、それとは全く異なる高品質で香ばしい食用オイルです。食べられるとは初めて知りました。
★サクラマスのタルト 宮崎の山の中のサクラマス。薄黄色で美しくプチプチ。
★喜界島の空豆のチップ。素朴で懐かしい味
★珍味 筑後川のエツの稚魚エツコのフリット。味も濃くて香ばしい。
この後メニューの品々が始まります。
★九州各地の味 九州の地図がプリントされたガラスの平たい皿の上に、産地別に料理を載せます。
ミズイカ(アオリイカ)、五島のキビナゴ、糸島の豚の生ハムと新ジャガなどなど。
★New Nordicのガスパチョ
白いオリーブオイルのソルベと赤い花の飾られたお皿に緑の美しいガスパチョが注がれます。いい頃合いの酸味のスープとひんやりしたソルベが爽やかです。この発想には脱帽。
★対馬の石鯛の切り身にレモン、香りのいいクレソンの雪を振りかけてSNOW
★薩摩産甘エビとグリーンアスパラをトウモロコシの皮で包んだ春巻に。ホロホロ鳥の濃いペーストを添えて。このコンビネーションは素晴らしいです。
★ここでまたメニューにない1品が登場
マッシュルームのペースト
★トカラ列島の大名竹。細くて長い竹の子。ホロホロ鳥の胸肉とカリカリに揚げた皮と和えて、ウリの酢漬けもアクセントに。食感もいい1皿。
★玄界灘のアオハタを蒸して、甘エビの濃いスープと春キャベツ
★熊本の赤牛のロースト 付け合わせはひとつの食材を色んな形で出す取り組みで、玉ねぎのロースト、フリット、シフォンケーキ、などなど。色んな事にチャレンジするのがすごいところです。
★鹿児島の生ウニなど リゾット風
★デザート 長崎県産ビワ、蜂蜜、ヨーグルト
★佐賀県 チョコレートのデザート
ここで驚く出来事がありました。
プチフールで出てきたブラウンチーズが、私にとっての思い出深い品だったのです。ブラウンチーズとはノルウェー産のヤギのチーズで、なんとキャラメルのような濃くて美味しいユニークなチーズです。
昔、オスロ大学に1年間赴任していた父が、日本に残った私たち家族によく送ってくれたヤイトオストGeitost。子供ながらこの味にはまって、一緒に送ってくれたチーズスライサーで薄くスライスしてライ麦パンに載せて食べていました。
後にデパートでも売っていることがあり、父が帰国後は京都のデパートでよく買ったものです。最近は見かけなくなってすっかり忘れていたのですが、ここで久し振りに再会したのです。私にとってのソウルフード的存在のチーズ。今は亡き父を懐かしく思い出しました。
その事もSnowさんに感謝したい気持ちでした。