공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
ヘルシーな季節野菜の朝鍋と森嘉の嵯峨豆腐が美味(星のや 京都 ダイニング)
星のや京都にある唯一のレストランであるダイニングでの朝食です。星のやは泊食分離をコンセプトにしており、お部屋の料金と食事料金は切り離されています。星のや京都で朝食を頂く際には通常は客室での提供ですが、ダイニングが空いているとのことでダイニングで頂きました。アメリカンブレックファストとコンチネンタルブレックファストは現在提供を見合わせているので、朝鍋の一択となります。
ダイニングは古い日本家屋をリノベーションした2階建ての建物の2Fにあります。食事会場は半個室でモダン風にリノベーションされているのですが、階段は古いままのようで狭くて急です。足の弱いご高齢の方はもちろん、健康な現役世代の人にとっても危険な角度なので昇り降りには注意が必要です。
〇朝鍋(4598円、税とサービス料10%込)
内容は以下となります。
季節野菜の朝鍋
嵯峨豆腐の餡かけ
焼き鮭
ご飯
サラダ
香の物
水菓子
朝鍋、サラダ、デザート、香の物はセッティング済でした。
・朝鍋
朝鍋はぜんまい、新玉ねぎ、水ダイコン、春キャベツ、ワサビ菜、椎茸、薄揚げ、生麩などの季節の野菜を中心とするお鍋です。京都らしい薄口の優しいお出汁で頂くヘルシーな鍋です。野菜に火が通ったら小皿に取り分けて、京都祇園の原了郭の黒七味をかけて食べます。黒七味のピリっとした辛さが野菜の甘味を引き立てます。これは美味しい。さらにお鍋の具を食べ終わるとお付きのスタッフさんが溶き卵を入れて〆の玉子粥を作ってくれます。これも美味しい。
・嵯峨豆腐の餡かけ
嵯峨にお店を構える豆腐の名店・森嘉さんの嵯峨豆腐です。川端康成の小説「古都」で取り上げられたことから全国区の知名度を得た森嘉さんの嵯峨豆腐は、ニガリを使わずすまし粉を使う独特の製法で作られるお豆腐で、なめらかで、かつ柔らかいお豆腐です。天龍寺をはじめ、各本山や嵐山界隈の湯豆腐屋さんの大半が森嘉さんの豆腐を使っている他、一流料亭である吉兆や、弁慶や渡月亭といった高級旅館でも出されています。
・焼き鮭
普通の焼き鮭ですが、分厚くて脂の乗った鮭を使用しており、食べ応えがありました。
ご飯は可愛らしい魚の形の容器に入った赤飯でした。サラダはトマト、インゲン、キュウリ、レタス、紫キャベツです。香の物はべったら漬としば漬、水菓子はオレンジと寒天ゼリーでした。
ヘルシーな朝食でした。野菜が甘くて美味しかったのと、嵯峨豆腐のなめらかさが印象に残りました。配膳のタイミングも完璧でした。
ごちそうさまでした。
점포명 |
Hoshinoya Kyou To Dainingu
|
---|---|
종류 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
|
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2 星のや京都 |
교통수단 |
嵐山・渡月小橋のたもとにある、星のや京都上り桟橋より、専用船にて10分 토롯코 아라시야마 역에서 400 미터 |
영업시간 |
|
가격대 |
¥20,000~¥29,999 |
가격대(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
서비스료 / 차치 |
サービス料 10% |
좌석 수 |
38 Seats ( カウンター 8席、テーブル 30席 ) |
---|---|
개별룸 |
가능 (있음) |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 (있음) |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 (없음) |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주(쇼추) 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 와인 |
---|---|
요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능 |
아이동반 |
12歳以下のお子様の入館不可 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2009.12.12 |
비고 |
完全予約制。 |
맛집 홍보문 |
嵐山の静寂に、鮮やかな会席料理
星のや京都の料理は、京料理には欠かせない「うまみ」を、世界の素材から引き出した会席料理です。季節の彩りと、伝統的でありながら新しさのある味わいを一品一品に詰め込みました。 |
シュランガイド2013で一つ星を獲得した久保田一郎総料理長が率いる星のや京都のダイニングでの夕食です。
星のや京都のダイニングでは通常の会席料理や京料理にとどまらない、海外の料理のエッセンスをプラスした特別なコースが頂けます。そのコンセプトは五味自在(ごみじざい)。日本料理の知恵を踏襲しながらも、食材や調理法を和洋自在に取り合わせた料理を提供されています。
〇五味自在 弥生(20000円、税とサービス料10%別)
先附 巻貝の錦和え
八寸 春爛漫の肴核
向附 鯛小春仕立て
椀物 油目春山見立て
焼物 鰆菜種焼き
強肴 牛フィレ肉炭火焼きと旬野菜含メ煮
食事 春菜御飯
デザート 春のマカロン
水菓子 旬の果物
食前酒は、元祖「にごり酒」で全国に名高い、京都・伏見にある創業300有余年の古い蔵元である増田徳兵衛商店の「稼ぎ頭」です。思わずワイン?と二度見してしまうようなフルーティな味わいです。食前酒としてぴったりです。
・先付 巻貝の錦和え
春は貝類の美味しい季節です。3種の貝を取り合わせた一品で、上に乗っている梅肉と酒泡が味を引き立てています。
・八寸 春爛漫の肴核
鯛子旨煮、飯蛸(イイダコ)桜煮、鱚(キス)手毬寿司、子持ち諸子南蛮、一寸豆蜜煮、花びら百合根、筍木の芽和えです。
タイ、キス、イイダコ、筍など季節の食材がふんだんに使われています。諸子は琵琶湖特産の獲れる鯉の一種です。
・向附 鯛小春仕立て
桜の葉で香りを付けた鯛の造りです。鯛の出汁醤油がしみ込んだ炙り胡麻か桜塩で頂きます。上物を使っているのか鯛の身がプリプリです。自分の場合は、こういった会席料理では造りと強肴の美味しさで全体評価が決まることが多いですが、この造りはまず合格ラインといったところ。
・椀物 油目春山見立て
油目とは関東でいうアイナメのこと。アイナメの椀は春になると高級割烹や料亭で並ぶメニューです。優しい出汁であっさりしていて美味しい。
・焼物 鰆菜種焼き
分厚い鰆に芽吹きを表現した菜種を乗せて焼いたもの。鰆の脂の乗りが凄かったです。口の中でジュワっと脂が広がりました。美味しいー。
・強肴 牛フィレ肉炭火焼きと旬野菜含メ煮
霜降り牛肉が3切れです。塩か、甘味が特徴のさわだるま山葵を乗せて食べます。ハイエンドのイタリアンやフレンチレストランで頂く高級ブランド牛のフィレ肉料理には敵いませんが十分美味しかったです。旬野菜含メ煮は小松菜を京都湯葉で巻いたものです。京都の湯葉がここで登場。やはり美味しいですね。
・食事 春菜御飯
昆布出汁と生姜の炊き込みご飯にぜんまいなどの山菜が乗せられています。こちらも京都らしいあっさり味で美味しかったです。揚げ昆布をかけて食べるとなお美味しい。
・デザート 春のマカロン
いちごのマカロンといちごのアイスクリームのデザートです。マカロンは、中のイチゴムースとフランボワーズゼリー、底に敷いたイチゴソースで甘みと酸味をバランスよく楽しめます。上に乗せたバジルフォームの香りが最後に鼻から抜け、爽やかな余韻を残ります。盛り付け、味ともに一流の洋菓子です。洋菓子がデザートに出てくるのは星のやらしいですね。
・水菓子 旬の果物
ものすごく甘くてジューシーなメロンでした。
料理の総評としては、京料理をベースとしながらもちょいちょい洋風のテイストが入った、非常に丁寧で手が込んだ会席料理でした。見た目が華やかなのが印象的です。旅館が出す会席料理としてはレベルが高いと言って差し支えないでしょう。料理の配膳のタイミングも文句の付けようがありません。美味しさという観点から言うと特に感動する料理がある感じではないのですが、しかし思い出して下さい。そもそも星のやのブランド戦略は「現代生活を休む」であって、決して「食通をも唸らせる料理を提供」ではありません。ダイニングで提供される料理に過度な期待はしないほうがいいです。
星のやのいいところは泊食分離をコンセプトにしているので、夕食は必ずしもこのダイニングで取らなくてもいい点にあります。京都に来たからには本格的な京懐石を頂きたい、という方には老舗料亭に行くのがおすすめ。星のや京都は京都吉兆 嵐山本店と提携していて、宿泊者には桂川を挟んで対岸にある吉兆さんまで小船で送ってくれるという素敵なサービスがあります。又はインルームダイニング(要はルームサービス)でカレーや牛丼を食べてもいいですし、観光地で買ったお土産や食べ物を部屋でゆっくり食べるなんていう選択肢もあります。しかし外出せずにできるだけ星のや京都で過ごす時間を長くしたい、でもルームサービスじゃ味気ない、という方にはこのダイニングがベストの選択肢となるでしょう。
ごちそうさまでした。