居酒屋ランチで、牛唐揚げ定食を楽しんだ♪ : Teppan sakaba tetsuichi

居酒屋でのランチ、それも唐揚げランチを久しぶり楽しみたい気分だった。ランチで唐揚定食を口にした記憶は、ここ最近はなかったからだ。そう思うと不思議なもので、居ても立っても居られない気分になっていた。
新宿西口には結構居酒屋が多いので、散策を兼ねて探してみよう。

日差しの強い、暑い昼時だった。北新宿一丁目から大ガード方面へと、小滝橋通り沿いを小走りに向かった。大ガード手前の路地に入り、少しばかり歩いた。途中、ランチメニューが書かれた看板があり、居酒屋がランチ営業をしている。看板をみると鶏の唐揚げ定食を提供しているのが分かった。
ここは以前、一軒め酒場が店舗を構えていたはずだ。

店内に入ると、先客はふたりほどだ。緊急事態宣言下では、飲食店は人気の店、集客できない店と2分されているのがランチで外食しているとよく分かる。
店の感染症対策としては、ドアを開け換気を良くし、アルコール消毒、さらには各テーブルにはマスク入れを用意していた。

空いているテーブルへ座り、あらためてランチメニューを見た。鶏唐揚げ定食と迷ったが、珍しい“牛の唐揚げ定食”に決めた。ライスは大盛無料なので、大盛にしよう。

注文から、10分くらいで料理が提供された。
メインの皿、ライス、味噌汁、そして唐揚げ、だし醤油がトレーに乗っての登場だ。

どうやらここ鐵一はピザーラを運営する
巨大企業と同じようだ。鐵一としては赤羽店他、現在9店舗展開していた。

メインの皿には、唐揚げの他、キャベツの千切り、ポテトサラダが乗っている。
洋辛子を付け、まずはひと口…
牛の旨味が衣に凝縮され、間違いなくご飯が進む味だろう。衣は小麦粉、唐揚げ粉のカリっとした食感でなく、むしろ片栗粉を使ったなめらかな食感で美味しい。

2つ目からは、だし醤油を合わせた。
唐揚げは、さっぱりとして食べやすくなった。
出来れば、マヨネーズが添えられていると、さらに味の変化を楽しめるはずだろう。

ご飯はしっかりと炊かれ、モチモチ感があって管理は良い。大盛ご飯のボリュームは、まずまずといったところだろだ。
味噌汁には、ワカメ、葱が入り、出汁調味料がそこそこ効いていた。

実は唐揚げでは、豚唐揚げが好きだ。鶏、牛とあるなら、豚のメニューを用意してくれたら、さらに利用しやすくなるはずだ。

滞在時間中に、中年男性ひとり入り、その後は続かなかった。西新宿のロケーションでも、なかなか飲食店には厳しい…そう思うランチタイムだった。