공식 정보
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現代的でありながら老舗のような楽しみもある高級店
élan(エラン)は、高級感に溢れ、古典を踏まえながらも現代的な料理を楽しめるフランス料理店だ。
場所は原宿の近く。照明は暗めで、内装も暗色で落ち着いた雰囲気がある。見晴らしが良く、渋谷の高層建築を眺められる。元々の方針かコロナ禍故か知らないが、客席の間隔はかなり広め。
シェフはまだ30代前半ながら、フランスの高級店で修行した後、銀座の高名店でスーシェフを務めたという実力者だ。コースにペアリングを合わせた。
アミューズ ブーシュとして幾つかの品が供される。ホロホロ鳥から出汁を取ったスープは滋味溢れる味わい。コンテ チーズのグジュールは、しっとりとした食感。雲丹に乳製品を併せた品は、滑らかな食感で、添えた柑橘類が味にアクセントを加えている。
最近の店にしては珍しく、パンも店で焼いているそうだが、このバゲットは出色だった。合わせるオリーブ油は、とても濃厚で旨味が有る。
ホワイト アスパラガスと鰹の皿は、素材や焼き加減が良く、併せた卵黄のサバイオン ソースが上質。
続く皿は、一言で言えば野菜のサラダだが、これはとても手が掛かっている。大根、蓮根、トマト、葉物など数多くの素材が盛り込まれているが、それぞれに微妙に異なる調理が施されており、複雑な味わいが生まれている。微かなバルサミコ酢が味を整えている。
リードヴォー(胸腺)は粗野と上品さのギリギリの境を狙った品で、モリーユ茸との組み合わせが複雑な食感を生み出している。シャンパーニュ ソースも見事。
甘鯛の鱗焼きは、鱗が微かに焦げた出色の焼き方。筍や蛤やツブ貝を組み合わせて、重層的な味を生み出している。
ここまでは量が少な目だったが、続く主菜はアラカルトのような巨大な分量だった。フォアグラと鳩のパイ包みという古典的な料理だが、パイ生地の軽い食感が見事。味噌を合わせて、古典的な料理に捻りを与えている。
最近の店にしては珍しく、フロマージュが(オプションでなく)コースに組み込まれている。種類が多く、質もとても良かった。フロマージュに合わせて、数多くの食後種がワゴンに載せて運ばれてくる。シェフはフランス料理の伝統に敬意を払っているそうだ。
口直しのアヴァン デセールの際の演出が面白い。冷たいソルベだが、その場でソムリエがシェークしてカクテルを作ってソルベに掛けてくれる。
デセールは抹茶味のマスカルポーネ。濃厚ながら軽い食感で、小豆が捻りを加えている。印象的な締めくくりだった。
ソムリエ兼給仕の説明はとても丁寧。冒頭と食後の二回挨拶に来てくれたシェフは好青年。
各皿とも驚くほど手間が掛かっており、素材の組み合わせや調理方法が練られている。全般的に現代的でありながら、終盤は老舗の名店のような楽しみもある。有りそうで中々無い高級店だと思う。
점포명 |
L'elan(L'elan)
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종류 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
050-5456-7135 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 4F |
교통수단 |
오모테산도역 A1 출구에서 도보 4분 메이지 진구마에<하라주쿠>역 4번 출구에서 도보 3분 메이지진구마에 역에서 312 미터 |
영업시간 |
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가격대 |
¥20,000~¥29,999 |
가격대(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
サービス料10% |
좌석 수 |
28 Seats ( 다이닝 22석, 개인실 1실(최대 6석)) |
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개별룸 |
가능 (있음) 4인 가능、6인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 (없음) |
금연・흡연 |
완전 금연 바닥에 흡연 공간 있음 |
주차장 |
불가 (없음) 빌딩 지하에 GYRE 주차 가능 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,휠체어 입점 가능 |
음료 |
외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,영어 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
뷰맛집,야경,숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능,소믈리에가 있음 |
아이동반 |
개인실만 대응 어린이 메뉴도 그곳에서 수시로 대응 |
드레스코드 |
스마트 캐주얼 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2020.1.10 |
전화번호 |
03-6803-8670 |
2年振り2回目の訪問。
l'élan(レラン)は、高級感に溢れ、古典を踏まえながらも現代的な料理を楽しめるフランス料理店だ。2年前の初訪問の時に比べて、更に料理が進化していた。
場所は原宿の近く。照明は暗めで、内装も暗色で落ち着いた雰囲気がある。見晴らしが良く、渋谷の高層建築を眺められる。同じフロアに系列のビストロが有り、それと厨房を共用している。コースにペアリングを合わせた。
「アンチガスピヤージュ グジェール フォアグラ さより」
アミューズ ブーシュとして幾つかの品が供される。コンテ チーズのグジュールは、しっとりとした食感。鳥から出汁を取ったスープは滋味溢れる味わい。サヨリに乳製品を併せた品は、滑らかな食感で、添えた豆が味にアクセントを加えている。フォアグラと生のマッシュルームの組み合わせも良い。
「赤貝/フクユタカ」
筍と赤貝は、上品な食感。
最近の店にしては珍しく、パンも店で焼いているそうだが、このバゲットは出色だった。合わせるオリーブ油は、とても濃厚で旨味が有る。
「高農園 うえのはらハーブガーデン 藏光農園」
続く皿は、一言で言えば野菜のサラダだが、これはとても手が掛かっている。多くの素材が盛り込まれているが、それぞれに微妙に異なる調理が施されており、複雑な味わいが生まれている。
「アスペルジュブランシュ スミイカ 晩白柚」
ロワールのアスパラガス(日本産はまだ季節が早い)は、素材が良く、多少硬めに茹でている。スミイカとの意表を突く組み合わせも効果的。
「リードヴォー トルテリーニ モリーユ ヴァンジョンヌ」
リードヴォー(胸腺)は粗野と上品さのギリギリの境を狙った品で、モリーユ茸との組み合わせが複雑な食感を生み出している。ヴァンジョンヌというワインのソースも見事。
「甘鯛 セロリラブ トマト スープドポワソン」
甘鯛の鱗焼きは、鱗が微かに焦げた出色の焼き方。乾燥したトマトには驚いた。旨みが凝縮されており、かつ甘味も有る。様々な魚から取ったスープは深い味わい。
「ベットラーブ 塩釜 デュッカスパイス」
塩釜焼きにしたビーツを、スパイスに付けて食べる。単純そうだが、手間の掛かる調理で、燻製香が効果的。
「太刀魚 加賀レンコン フヌイユ」
太刀魚の焼き方自体は和食みたいな感じだが、ソースでフランス料理に着地している。
「七谷鴨 パネ ジュ」
シンプルだが見事な焼き方。ソースや野菜の付け合わせも良い。
「フロマージュ」
最近の店にしては珍しく、フロマージュが(オプションでなく)コースに組み込まれている。種類が多く、質もとても良かった。
「せとか ヨーグルト ローズマリー」
口直し的な位置付けの品。柑橘系の酸味をヨーグルトが円やかにしている。
「コスモポリタン」
その場でソムリエがシェークしてカクテルを作るという演出が面白い。
「苺 メレンゲ バジル ソーテルヌ 柚子 ヴァニーユ」
とても凝ったデセールだ。苺を基調として、微かな酸味が味を整えている。メレンゲは儚い食感。
「マカロン ピスターシュ ガナッシュ カシス ブラリネ コロネ」
食後はハーブ ティーで締め括った。お茶菓子も水準が高い。
ソムリエ兼給仕の説明はとても丁寧。詳細な来店記録を取っているみたいで、我々が前回訪れた時のメニューに会話の中で触れることに、驚いた。
食中と最後の二回挨拶に来てくれたシェフは好青年。
各皿とも驚くほど手間が掛かっており、素材の組み合わせや調理方法が練られている。皿数と分量が極めて多いので、皿数を若干減らしても満足度は変わらないと思う。全般的に現代的でありながら、フロマージュのように老舗の名店みたいな楽しみもある。シェフの信太(しだ)竜馬氏は若干35歳。驚くべき才能だ。