점포명 |
Soba Mitate
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장르 | 소바 |
예약・문의하기 |
03-6722-6702 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都港区麻布十番2-8-12 リレント麻布十番 2F |
교통수단 |
아자부주반 역에서 203 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (AMEX) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
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오픈일 |
2022.7.19 |
비고 |
予約はポケットコンシェルジュからも申請いただけます。 |
この日は早めのディナーでこちらを訪れてみました。
麻布十番のあるこの辺りはその昔は麻布区という一つの区でこの町名も江戸八百八町の名残かもですね、しかも麻布永坂の更科蕎麦や更科堀井など、更科蕎麦の総本山系が目白押しな町というイメージもあったりします。
そんな町に2年弱前にオープンしたこちら、なんでもマグロ専門の仲卸で有名な「やま幸」さんがプロデュースされたお蕎麦屋さんとのことで少し気になっていたらいつの間にか百名店に!
これは行かねばと予約させて頂いた次第。
流石は港区麻布十番、オシャレな外観、そして内装もとてもオシャレです。
カウンターに座らせて頂きつつ、なぜか蕎麦屋なのに「シャンパンをグラスで」って言ってしまいそうになってしまう雰囲気だから不思議です。
そしてそれでイイらしいんです!
なんでもマグロとワインとお蕎麦を堪能するお店なのだとか!
ちなみに店主さんは三浦さんという方で京味でも修行されていたとのことで期待が膨らみます。
そしてこちらの店名の「三たて」は蕎麦で言う「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の三たて(さんたて)にはもちろん因んでいるそうですが、読み方は「みたて」との事で店主の三浦さんの「み」を取ってるのだとか。
確かこの時は16500円だったかな、のコースでお願いしたかと思いますが、頂いたのは下記です:
・山菜のお椀
ー最初にお椀から入るのってなんか京味さんっぽさがあって良いですよね。ホッコリします。
・鮪とキャビアのガレット
ーそうか、考えてみるとガレットも蕎麦ですもんね。そしてこの鮪とキャビアで、という、いかにも港区&やま幸さんのコラボ感満載の一品。ベタですが嫌いじゃないです。そしてシャンパンが合いまくりです。うん、最初のお椀はまずお酒を入れずに頂いて、こっからのシャンパンが正解ですね。
・季節の蕎麦 こしあぶら
ーここで太打ちの蕎麦が登場。やっぱり蕎麦食べに来てますからね、最初の方で出してくれるのは嬉しいです。濾されたこしあぶらがこのコシと風味のある太打ち粗挽きのお蕎麦によく絡んでいて美味い!
・やま幸 本日の鮪
ーやはりやま幸さんプロデュースですからね、鮪出したいですよね(^◇^;)。
・蕎麦前の八寸(蕎麦味噌、甘エビ、桜海老唐揚げ、蛍烏賊沖漬け、蕗のとうの揚げ浸し、とり貝とカタクリの花のお浸し、雲丹の佃煮)
ーこれまた贅沢な一品。そしてこっから分かりやすくモードチェンジでワインの白か日本酒ですねぇ。僕は俄然日本酒です!
・三たて蕎麦刺し
ーカウンターからすぐの蕎麦打ち場で三浦店主がせっせと打たれた蕎麦を披露頂木、細切り、太切り、超太切りがあって、その超太切りのがこのお刺身です。いやぁ、日本酒が進みまくりです!
・京都花山椒 鮪のカマしゃぶ
ーまた鮪ですが、この流れはとっても自然で良き。しかも花山椒!嬉しいですねぇー。
・富津 鱚(きす)の天ぷら
ーほう、揚げ物も一品挟むんですねー。美味しい!ですが、揚げものを挟むならもう1、2品欲しいかも?
・能登七尾産 十割蕎麦
ーこちら蕎麦の種類やその冷温、麺の太さまで選べます!「冷」だともり、とろろ、冷かけ、すだち、梅大葉、自家製からすみ、贅沢雲丹、「温」だとかけ、玉子とじ、梅海苔、山かけ、そして季節限定の花山椒など、どれもメチャクチャそそるラインナップです!僕は普通にもり蕎麦を細打ちで、それと折角なので花山椒蕎麦を太打ちでお願いしました。細切りのは端正な仕上がりでこれはこれで美味しいですが、やっぱり花山椒蕎麦は美味いです。本当にこの季節ならではですし、一度食したら毎年楽しみすぎて危険な気がしますね(^◇^;)。そして太打ちがメチャクチャドンズバに合ってました!
・土遊野米 花山椒と筍(と鮪)
・わらび餅
流石港区麻布十番と言う感じで、とーってもオシャレな感じの蕎麦コースでした。
一皿一皿は美味しかったのですが、ただ、蕎麦&酒好きとしては、ちょっと落ち着かないコース構成ではありました。
やま幸さんですからね、やはり鮪を出してナンボって事なのだろうとは思うのですが、正直蕎麦の合間には合わないのでコースの序盤かどこかに固めるか、欲しい人用のコースを作るかするのが良いかな、と。
それと全部出したい!と言うサービス精神の現れだと思うのですが、折角お椀でホッコリした後に鮪&キャビアのガレットに行かなくても・・・。ここはすんなりとこしあぶらの蕎麦からの蕎麦前、またはその前に蕎麦刺しを挟んでとかっていう流れにしてもらえると・・・。ゆっくりとお酒味わいながら頂きたいので・・・。
あ、折角の蕎麦コースなので、できれば蕎麦がきも欲しいところかなぁ。。。
それとお蕎麦って結構〆っちゃあ〆なんで、そこからの炊き込みご飯ってのも悩ましい所ではあります・・・。
ただ、1つ1つはかなり美味しくて、あとはお酒との相性も含めた構成だけが港区民ではない自分としては掴みあぐねただけな気もするので(^◇^;)、ここは次回、是非アラカルトで行ってみたいですね。
ご馳走様でした!