「デリー」の工房併設レストランは週替わりメニューで金・土のみ営業 「この夏を乗り切るぞ！ 南インドのイスラム定食」 ※イートインは整理券制です : Atelier DELHI

湯島に2021年オープンした「アトリエデリー」。
「デリー上野店」の通販用工房に併設されたインドレストランで金・土の週2日間だけ営業します。

場所は御徒町駅北口から西に徒歩4分ほど。
「デリー上野店」の道挟んだ向かいの細い路地を進んだ先にあります。

メニューは週替わりで公式HPにてお知らせ。
この日は「この夏を乗り切ろう！ 南インドのイスラム定食」1980円です。

なお、店内席数が少ないため整理券制となっており、テイクアウトは電話しておけば即渡しOK。
朝9:30から配布しており、お昼過ぎに伺って1時間後の案内でした。

店内はカウンター3席、2人テーブル1卓の計5席。
ハートランドやワイン、ラッシーと言ったドリンクもあります。

「この夏を乗り切ろう！ 南インドのイスラム定食」1980円
ダルや副菜、カバブが乗ったプレートに別皿のカレー。
卓上に食材の説明があるので、楽しみながら食事することが出来ます。

まず、別皿のカレーは「ビーフチェティナッド」という南インドチェティアール地方のカレー。
八角やフェンネルを使用して少々麻辣な風味にスパイシーで塩気も強く、マスタードシードライスと相性抜群です。

マトンなんかで良くある感じに似てますが、ビーフなのでクセは全く無し。
大ぶりのUSプライムアンガスショートリブがゴロゴロと入り、相当食べ応えあります。

プレートの真ん中名はマッシュルームのダルカレー（豆カレー）。
ダルでも酸味とスパイスが効いてます。

カバブは「ビーフチャップリカバーブ」というビーフハンバーグ。
今回は牛肉がメインとなっており、生換算で200gと大きめです。

ナイフで切ってみると、牛100%でブリンブリン。
ビストロなどで出てくるタイプのギッシリハンバーグでスパイスソースも良く合います。

副菜はキャベツのカチュンバーとミックス野菜のポリヤル。
どちらも美味しく、量多めです。

牛と言うこともあってなのか、全体的に量は多め。
残ったカレーを持ち帰り出来るのもさすが「デリー」です。

「デリー」と言えばカシミールやチキンカレーのイメージで大好きなのですが、「アトリエデリー」の週替わりは全く別物のカラフルなプレート。
そこらのスパイスカレー店とはカレーや料理のレベルが違い、値段はサービス価格に近いと思います。

なお、スタッフに伺ったところ、テイクアウトもあるので終了時間は日によって違うとのこと。
人気の場合は14時で終わってしまうこともあるそうで、やはりビリヤニは人気だそうです。