新鮮なお刺身。ご飯だけ惜しい。 : Uogashidokoro Sayori

ずっと行きたかったお店。去年訪れた時はしばらくランチお休みします、の張り紙。
数ヶ月前にまた通り掛かった時は看板にランチを火・木・金のみ再開します、とのこと。
今回看板をチェックしてないので、その時のままなのかそれとも毎日になったのかは不明。
ともあれ、今回はやっと暖簾をくぐれました。

お店は奥まった路地にあり、外観は完全に民家の入り口。ほんとにここでいいの？と戸惑いつつ引き戸を開けるとちゃんとお店である。
若いご主人とお母さんが迎えてくれる。
火曜日の12時前に訪問したが、私が一番乗りだった。
カウンター席にどうぞ、と言われる。

張り紙にランチメニュー。
刺身4点盛り定食1,080円、カキフライ定食1,200円（だったかな？）ランチはこの2種類のみらしい。
カキフライも心惹かれたが、ダイエット中のためヘルシーに刺身4点盛りにする。

カウンター席は厨房前なので、ご主人の仕事が目の前で見れます。
昨年先代の親父さんが亡くなって、今は息子さんが跡を継いでるとか。
失礼ながら、『この方がジュニアかー』等と思いながらしみじみしていました。
まだ30代かな？

テキパキつま等お皿に盛り、気付いたらお刺身もスライスしてあります。
厨房上の棚の扉には沢山マグネットが貼られており、賑やかです。ミャンマーだとか、様々な国の物や関係ないスルメ（笑）など。
ご主人かお母様の趣味だろうか。

そして小鉢とご飯が提供され、お刺身盛りも到着。
お味噌汁とお新香も付いています。
お刺身は2切れずつ4種類が綺麗に盛られ、綺麗です。見るからに新鮮そう。
お刺身の説明が無かったので尋ねると、左から鮪、鯖、ぶり、鰯とのこと。
小皿が仕切りで2つに仕切られていたのでこれまた使い方を尋ねると、わさび醤油と生姜醤油で分けて使える様にとのこと。なるほど、確かに刺身盛りにはわさびと生姜が添えられています。左2種がわさび、右2種が生姜がおすすめということか。

まずお刺身はとても美味しい。魚河岸と店名に付くだけありとても新鮮で味わい深い。無論生臭さなどありません。
小鉢もおいしい。しめじのマヨネーズ和え。お味噌汁はあら汁？アラは入っていないのですが、それっぽい破片が浮いており、魚のお出汁が効いています。具はお麩。

あっという間に完食してしまいました。
1つ惜しかったのが、ご飯。少し水っぽかった。
これがなければ本当に満足度の高いランチでした。
ご飯の美味しさはこと和定食においてはとても重要だと思う。ご飯が美味しければ何倍も美味しく感じると思う。
たまたまこの日だけ柔かったのかもしれませんが。
ちなみにご飯は大盛り＋50円、少な目-50円、お替り100円だったかな？スミマセンあいまいです。

12時を過ぎると会社員がどんどん入ってきます。
やはり繁盛店ですね。
またお邪魔したいです。