There's a new kid in town Everybody's talking 白金台に天才シェフ現る❣️
結論から言うけど、このワタナベさん。マジ天才です。
ある種の魔法としか言いようがない。何から何までめちゃくちゃ旨いです。予約がどんどん厳しくなっていってるので、黙ってたいんだけど、旨すぎて黙ってられない。食べログがどっかの村だったら、メインの大通りを走り回って「号外! 号外!」と新聞配りたいよ。
今を遡ること20何年前、恵比寿と広尾の間ぐらいにあったアロマフレスカ を思い出した。原宿のパスタパスタに居た連中がヒロさん筆頭にクラッティーニ、カノビアーノ、ミキータ、ハマサキと野火のように東京中を席巻し始めた頃、若いシェフが出した凄い店があるという噂を聞いて、慌てて行きましたよ。それが当時のTHE NEW KID IN TOWN アロマフレスカ の原田さんだ。原田さんは最初からオリジナリティがあって、修行先がどこそこだからこんな感じというよくある既視感を感じさせない人だった。あの衝撃と近いモノを今回感じたワタクシなのであります。その後、こんな気持ちになったのはメッシタの鈴木さん以来かな。
お店の場所は白金台のルカンケとかアルシミストとかがある辺り。白いドンキを背にプラチナ通りを恵比寿、広尾の方向へ。右手に利庵を見て、デカいガソリンスタンド跡を過ぎて、左に入る小径の突き当たり。その建物の地下にその店はありました。
外には看板など何もなし。本当にここなの? と地下を覗きこむと、ありました。三和の看板が。無茶苦茶わかりにくいやん。しかし、しかし、螺旋階段で三半規管がやられつつ地下に辿り着くと、とっても感じのいいカウンターが見えてくる。洒落てるけどチャラチャラはしていない。ちょうどいい佇まい。
ワクワク感しかない。だって苦労して手にしたプラチナチケットだからね。白金だけに。
まずですね。温かいおしぼりがレモングラスの香りで、いきなり感じがいい。仏文科の女子学生のような子リス系美人ソムリエールがメニューの仕組みを教えてくれる。基本コースになっているが、メインとパスタは選べるタイプね。えーとパスタが締めになってる最近流行りの流れ。パスタはデフォルトで2皿。お好みとあらば2皿と言わず4皿食べようが5皿食べようが自由。おー、憧れのリストランテレベルのパスタを次々食べれるドリームパスタランドがここにも!
ま、コースそのものが、量的にかなりあるので、実際には2皿でいっぱいいっぱいなんだけどね。
まずは名刺代わりのアミューズドライトマトとオリーブ。まずのっけからバカ旨い。なんなのこの味。物凄く変なこと言ってるという自覚はあるんだが、異常な旨みが香港の高級店の手作り珍味みたいなのよ! でも、そんな不思議感をちょっと纏いながら、もちろん旨いイタリア料理として成立している。破綻感ゼロ。
次にえんどう豆の温かいスープが来たんだが、コレはもう説明するのも嫌になるほど、想像したより5割増しで旨い。これはこの後ずっとそうなんだ。「想像したより5割増し」。
次の揚げて膨らましたパスタに超薄切り生ハムをミノムシ的に纏わせるヤツも、ど真ん中に豪速球ですよ。
この調子でやってると、文庫本一冊書いちゃいそうなんで、この辺りで勇気ある撤退をします。
後は写真見てください。あ、あのその際忘れないように! 写真見てあなたが想像したよりも5割増しですよ!
점포명 |
San wa
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장르 | 이탈리안、스테이크、바르 |
예약・문의하기 |
03-5422-8050 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
12~16時で電話対応可。 |
주소 |
東京都港区白金台5-13-14 白金台THE1000 B1F |
교통수단 |
시로카네다이 역에서 292 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥15,000~¥19,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
サービス料10% |
좌석 수 |
11 Seats ( 카운터 5석・테이블 6석) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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이럴 때 추천 |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
오픈일 |
2021.10.28 |
비고 |
수요일 정기 휴가 |
超予約困難店です。今日は平日遅い時間になんとか滑り込む事に成功。遅い時間帯は売り切れごめんのアラカルト体制。
まず最初は甘いオリーブとドライトマトのおつまみを食べながら時間調整。コースと違うので、自分の食べたいものだけ選べるし、パスタをメインの前にするか後にするかの順番も相談できた。
でも、最初のニョッコフリットは外せない。モデナの名物で中が空洞になってる揚げパンに極薄にカットした超エアリーな生ハムが載っかってくるヤツ。これは生ハムの一番旨い食べ方研究会暫定一位です。最初の生地を油に投入し、揚って膨らんでくるのを間近に見られるのもこの店の楽しい所。
揚げ油がオリーブ油なのか、温度に物凄く気を遣っている。おそらく油の揮発温度の違いで天ぷらみたいに高温にしちゃうと油がダメになっちゃうからかな? 後、全体こんがり感をきれいに出すためか意外と攻める。思ったよりも物凄く精緻に揚げるのね。カリッと軽く揚ったニョッコに無茶苦茶薄く削いだ生ハムを丁寧に纏わせるように載っける。こんなん旨いに決まってるやんけ。
ちょっと胃袋があったまって、生ハムの塩気もあるのでスプマンテをクッと飲る。天国か? ここは?
続いての皿は生シラスの冷製パスタ。ソースは大葉のジェノベーゼ。実は生シラスって若干苦手なんです。しかし、全く苦手性を忘れて、パクパク食べてしまう。大葉ソースの爽やかさがシラスの内蔵のキンとする部分をマスクして、別の旨みのような要素に替えている。
トロトロ茄子の雲丹載せには少し甘い方に振ったシャルドネを。雲丹のやな部分をマスクする作戦か。我が軍のワイン防衛線は簡単に破壊される。もうこれは美人ソムリエールに身を委ねるしかない事を悟る。無駄な抵抗はやめよう。
そして最高にカリッとした皮目と中に閉じ込められたホカホカふわふわの身が魅力の金目鯛。むはーっと旨い。
メインはラムのロースト。炭火の上に三階建ての焼き網棚を構築したシェフの焼き技が光る。綺麗に周囲だけをカリッとさせた肉塊にいい感じに閉じ込められた肉汁。もう言うことは何もございません。
最後に長谷川さん(静岡県三島市の有名きのこ生産者)のマッシュルームのパスタをいただき、大団円を迎えました。初訪時と印象は変わらない。むちゃくちゃ旨い店。
ゴダールの映画に出てくる女の子みたいなソムリエールも凄腕なので資産の液状化に気をつけられたし(つまり、お金があっという間にワインに消えちゃうよと)。