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今井シェフの漁師飯コースがヤバ過ぎた。 : Peperosso

공식 정보

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초인기점이 이전! 「맛있다」의 그 앞으로…

Peperosso

(ペペロッソ)
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5.0

¥10,000~¥14,9991명
  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기5.0
  • 가성비5.0
  • 술・음료5.0

4.6

JPY 10,000~JPY 14,9991명
  • 요리・맛4.6
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비4.6
  • 술・음료-

4.5

JPY 4,000~JPY 4,9991명
2024/06방문27번째

5.0

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기5.0
  • 가성비5.0
  • 술・음료-

今井シェフの漁師飯コースがヤバ過ぎた。

井の頭線池ノ上駅にあるイタリアンで29回目の訪問。
今私が通ってるレストランの中でも最強の感動を与えてくれるレストラン。
本日は昨年食べて超絶感動したぺぺロッソ農園で作られたフレッシュのカルチョフィ(アーティチョーク)を食べにやってきました。
本当は昨年食べた時期と同じ6月末に予約を入れていたのですが、今年は生育が早いとシェフから連絡を受けて急遽本日に日付を変更。
今井シェフと相談してカルチョフィを含むショートコースを食べるつもりでやってきました。

■感想
ショートコースのはずが蓋を開けたら、なんと今井シェフが今朝千葉県館山沖で釣ってきて市場に流通しないレアな地魚を使った漁師飯のフルコース!
今井シェフのスピンオフ企画でいつもと違った漁師飯にかなり振り切った内容でこれがマジでやばかった!
朝4時半に館山港を出港して昼前まで釣ってさっき戻ってきたと(笑)
出てきたお魚は見たことも聞いた事も無い魚のオンパレードでシロダイ、アカイサキ、ゴマサバ、キツネダイ、チカメキントキの5種類。
いずれも今朝今井シェフが釣り上げた魚であり言うまでもありませんがピンピンです。
その魚を使ってプロのイタリアンシェフがガチで漁師飯を作るとこうなっちゃう的な世界観!
イノベーティブのような混ざりあった感じは無く、漁師飯にしっかりとイタリアンテイストを感じるような初体験な世界。
こんな料理ここでしか味わえない‼️
食べてて楽しくて仕方無い‼️
私の美味いと言う感覚の世界、限界をまたしても今井シェフに塗り替えられてしまいました。
最後の桑の実のソルベまで衝撃的であり最後の最後まで心が震えました。
なんか今井シェフと私の味覚が完全にシンクロしているように感じる。
こんな感覚は初めてかも知れない。

■本日のスペシャルコースの内容は以下の通り。
❶ フレッシュのカルチョフィとレモンと羊のチーズ、チョコレートミント。
素材の味をストレートに無骨に味わう。
カルチョフィの筍のような食感と優しい甘味、絞りたてのレモンの酸味に羊のチーズがめっちゃ合う!

❷シロダイの湯引き。
鯛らしいぶりぶりな身に塩を付けて食べるとぶっ飛ぶ!血合いがソースのような存在感。

❸アカイサキ
発酵させたカタクチイワシとオリーブオイルのソーズでマリネしたもの。
シェフの説明通りバッキバキの食感に感動‼️
ソースも美味くてヤバすぎる。

❹ゴマ鯖のタタキ。
船上で締めて海水で洗浄したもので一切味付け無しとの事ですが、優しい塩味を感じる。
食べるととにかく粘りが凄くて、鯖とは思えないパンチ力のある旨味。

❺マルガニと魚のあら汁、菜の花を漬け込んだ味醂の出汁。
衝撃の椀で本日1番の感動‼️
外に出て叫びたかったくらい美味い(笑)
酒粕のようなテイストで味醂の甘味とアラの旨味の素晴らしいバランスとハーモニー。
これは傑作‼️

❻キツネダイの塩焼き。
脂の乗った白身で激うま。白飯欲しくなる(笑)
更にパンを発酵させて作った自家製酵母の白菜漬けと食べると一気にイタリアンになります。
素晴らしい‼️

❼ チカメキントキの煮付けとニガヨモギと館山の精米したてのコシヒカリの炊き込みご飯。
チカメキントキ丸々1匹使ってるとの事で、出てきたボリュームとワイルドな盛り付けにもうエキサイティング(笑)
チカメキントキと言うお魚を初めて食べましたが、キンキのように脂の乗った白身のお魚で激うま。
そしてあえて内臓毎煮付けにしたとの事で、鮮度抜群の内臓の苦味がヤバすぎる!
そしてトドメはチカメキントキの肝!
コレは大人の味‼️
そしてそのチカメキントキとヨモギご飯を一緒に食べるともう言葉が出ない!
人生で1番美味い魚の煮付けでした。
コレは完全に漁師飯からイタリアンになってました。

❽桑の実のソルベ。
ヤマモモのソルベの感動を超えたかも(笑)
美味すぎて泣きそうになりました。

❾セイジティ

  • Peperosso - カルチョフィ

    カルチョフィ

  • Peperosso - ❶ フレッシュのカルチョフィとレモンと羊のチーズ、チョコレートミント。

    ❶ フレッシュのカルチョフィとレモンと羊のチーズ、チョコレートミント。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❷シロダイの湯引き。

    ❷シロダイの湯引き。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❸アカイサキ

    ❸アカイサキ

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❹ゴマ鯖のタタキ。

    ❹ゴマ鯖のタタキ。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - アニサキスライトでチェック済み‼️

    アニサキスライトでチェック済み‼️

  • Peperosso -
  • Peperosso - ❺マルガニと魚のあら汁、菜の花を漬け込んだ味醂の出汁。

    ❺マルガニと魚のあら汁、菜の花を漬け込んだ味醂の出汁。

  • Peperosso - マルガニ

    マルガニ

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❻キツネダイの塩焼き。

    ❻キツネダイの塩焼き。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❼ チカメキントキの煮付けとニガヨモギと館山の精米したてのコシヒカリの炊き込みご飯。

    ❼ チカメキントキの煮付けとニガヨモギと館山の精米したてのコシヒカリの炊き込みご飯。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - チカメキントキの肝

    チカメキントキの肝

  • Peperosso - 今井シェフ!しまや丸ホームページより

    今井シェフ!しまや丸ホームページより

  • Peperosso - ❽桑の実のソルベ。

    ❽桑の実のソルベ。

  • Peperosso - ❾セイジティ

    ❾セイジティ

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
2024/04방문26번째

5.0

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기5.0
  • 가성비5.0
  • 술・음료-
JPY 10,000~JPY 14,9991명

もはやレストランの域を超えたワンダーランド!

池ノ上のお気に入りイタリアンで28回目の訪問。
本日はスーパー食通男子をエスコート。
元々Instagram繋がりだったのですが某お店で偶然ばったり遭遇(笑)
と言う事で共に通っているぺぺロッソでお食事する事に。

■感想
一言、本日も完敗でマジ凄かった!
出てくる食材は全て自今井シェフ自ら釣って自分で締めて来た魚や、四街道のぺぺロッソ農園で自分たちで育てて収穫して来た採れたての野菜や春の花の組み合わせ!
こんなの美味く無い訳が無い!
食材をできるだけ自前で調達し、手間暇かけた仕込みと熟成。
今井シェフから語られる圧倒的なストーリー。
それ全てが相乗効果となって皿から溢れてまくり、食べててビンビン私の舌に突き刺さる!
更に味だけでは無く見た目、食感などその全てが斬新で未知の初体験なテイスト。
今井シェフから直接説明を受けて対話しシンクロしてしまう。
ここは私にとって正に食のワンダーランドであり、完全にレストランの域を超えてます。

■本日のコース内容は以下の通り
1.福井県で釣り上げたタルイカの耳のタルタル、海藻、ネギボウズ(シブレット)
半年間冷凍して熟成させた物で超ネットリ!

2.千葉県勝浦沖で釣って来たトラフグのヒレ酒風スープ。
炙ったヒレの香ばしさと熟成させたマルサラ酒の甘味、酸味そして焼いた骨から取った出汁の旨みのハーモニーが半端ない。
初体験なテイストでスーパー感動。

3.3週間熟成させたトラフグの身、白子、バナナの花の実、からし菜。
バナナの花の実、初めて食べました。
筍のような食感とうっすらバナナの香り。
からし菜と混ざりあったバナナ風味のソースがこれまた初体験なテイストで感動。

4.3月上旬に岩手県大船渡沖で吊り上げて塩漬けしたマダラのフリット。
イタリアの郷土料理バッカラがコンセプトで、ドクダミと30年熟成のハーブリキュールのソースが衝撃的に美味い!ヤバい!

5.オレケッテ(耳たぶ)と神奈川県平塚沖の太刀魚のパスタ。
熱湯でセモリナ粉を練ったもので香が立つ。
ボリジの花が散りばめられてまず見た目の美しさに感動!
28匹の太刀魚の頭から取ったと言うコンソメのソースも半端ない。
更にボリジの綿毛のショリショリした独特な食感もたまらない。
感動の感覚の全てを潰される(笑)

6.太刀魚のコンソメスープ。
透き通った濃縮された旨みに感動。

7.マンディリ ディ セェイア?(貴婦人のシルクのハンカチ)のパスタ、宮城県石巻沖で釣って来た沖メバルと尺メバルのソテー。
タイムの葉を練り込んだ生地はその名の通りスーパーツルツルした食感で、今まで経験した事のないほどのシルキーさ!
24日間熟成させたメバルもそれぞれ味が異なり美味しい。
更に90匹以上のメバルの頭を使って作ったソースにぶっ飛ぶ。

8.宮城県石巻沖で吊り上げたマコガレイのムニエル、メカブとウニのソース、ムカゴ。
牛の骨から取ったラードで焼き上げたとの事でその旨み香ばしさを確かに感じる。
ムカゴもマコガレイに合う!

9.ビワのソルベ
アカシアのシロップでコンポートにしたビワがパワーアップしてて激うま!

10.スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ
出て来た瞬間、衝撃!
巨大な焼きたてのフワフワのプルンプルンのカステラみたいなものが出て来ます。
フィレンツェの郷土料理で卵とオレンジとラード、天然酵母、牛乳、小麦粉だけで焼き上げた物との事。
今井シェフ自らに無骨におたまで救ってお皿にオン(笑)
食べるとなんとも地味深い味わい!
あ〜こう言うど直球な食べ物、最高です。

11.セイジティ、桜の花びらで炊いたさくらんぼのシロップ漬け。
最後のお茶菓子まで一切手抜き無しの今井シェフ。
このシロップ漬け、永遠に食べられる(笑)


  • Peperosso - オレケッテ(耳たぶ)と神奈川県平塚沖の太刀魚のパスタ。

    オレケッテ(耳たぶ)と神奈川県平塚沖の太刀魚のパスタ。

  • Peperosso - スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ

    スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ

  • Peperosso - 1.福井県で釣り上げたタルイカの耳のタルタル、海藻、ネギボウズ(シブレット)

    1.福井県で釣り上げたタルイカの耳のタルタル、海藻、ネギボウズ(シブレット)

  • Peperosso -
  • Peperosso - 2.千葉県勝浦沖で釣って来たトラフグのヒレ酒風スープ。

    2.千葉県勝浦沖で釣って来たトラフグのヒレ酒風スープ。

  • Peperosso -
  • Peperosso - バナナの実

    バナナの実

  • Peperosso - 3.3週間熟成させたトラフグの身、白子、バナナの花の実、からし菜。

    3.3週間熟成させたトラフグの身、白子、バナナの花の実、からし菜。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ドクダミ、ハーブのリキュール

    ドクダミ、ハーブのリキュール

  • Peperosso - 4.3月上旬に岩手県大船渡沖で吊り上げて塩漬けしたマダラのフリット。

    4.3月上旬に岩手県大船渡沖で吊り上げて塩漬けしたマダラのフリット。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ボリジ

    ボリジ

  • Peperosso - 5.オレケッテ(耳たぶ)と神奈川県平塚沖の太刀魚のパスタ。

    5.オレケッテ(耳たぶ)と神奈川県平塚沖の太刀魚のパスタ。

  • Peperosso -
  • Peperosso - 6.太刀魚のコンソメスープ。

    6.太刀魚のコンソメスープ。

  • Peperosso - 7.マンディリ ディ セェイア?(貴婦人のシルクのハンカチ)のパスタ、宮城県石巻沖で釣って来た沖メバルと尺メバルのソテー。

    7.マンディリ ディ セェイア?(貴婦人のシルクのハンカチ)のパスタ、宮城県石巻沖で釣って来た沖メバルと尺メバルのソテー。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - 8.宮城県石巻沖で吊り上げたマコガレイのムニエル、メカブとウニのソース、ムカゴ。

    8.宮城県石巻沖で吊り上げたマコガレイのムニエル、メカブとウニのソース、ムカゴ。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ムカゴ

    ムカゴ

  • Peperosso - 9.ビワのソルベ

    9.ビワのソルベ

  • Peperosso -
  • Peperosso - 10.スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ

    10.スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - 11.セイジティ、桜の花びらで炊いたさくらんぼのシロップ漬け。

    11.セイジティ、桜の花びらで炊いたさくらんぼのシロップ漬け。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
2024/02방문25번째

5.0

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기5.0
  • 가성비5.0
  • 술・음료-
JPY 10,000~JPY 14,9991명

今井シェフ怒涛の魚尽くしコース。

27回目の訪問。
平日夜にフォロワー様と2人で突撃。
このフォロワー様とは某イタリアンで偶然に隣に座った見ず知らずお方で、
同じ穴のムジナのオヤジ達は直ぐに意気投合(笑)

■感想
一言、マジ凄かった!
私のぺぺロッソ史上3本指に入る神コース!
本日はスタートのカラスのブロード以外全皿お魚でしかも釣り物の魚尽くしコース。
しかも例によって前日の悪天候の中、平塚沖の相模湾で今井シェフ自ら釣り上げて自分で締めたアジ、太刀魚、鯖、河豚の登場。
そしてトドメは巨大穴子。
当日の朝函館で上がった穴子を新幹線で運んで来た鮮度ピンピンの穴子!
この穴子もやばかった!
新鮮な魚を今井シェフの手により極上のイタリア郷土料理へ昇華。
食材調達への拘り、食材の組み合わせの妙、仕込みの手間暇が半端なくてその熱意が全てがお皿に溢れるまくる!
終始興奮島倉千代子でもうフラフラです。
いや〜素晴らしかった!

■本日の常連スペシャルコース内容は以下の通り。
❶長野県産カラスのブロード。
カラスを食べた事はあるけどブロードは初めて。
力強い出汁感と透き通った旨味で美味しい!

❷コウイカ、長野県産温泉塩、シチリアのオリーブオイル。
熟成させてマリネしたエンガワの真ん中の部分でパリパリした食感。
見た目はシンプルだけど食べるととんでもない奥の細道!
美味い!

❸今井シェフが船上で締めたアラ、シチリアのオリーブオイル。
表現しようの無いビンビンの旨さ!
飲み込まないで永遠に咀嚼していたい程美味い!

❹ 今井シェフ本気のアジフライ。
見たこともない巨大なアジが登場。
説明では35センチ越えをギガアジと言うらしい。
おろしたてのアジフライとヨーロッパの黒砂糖を使って締めたアジフライの2種類の提供。
食べるととんでもない脂の乗りと拘りのパン粉のサクサク感と香ばしさが半端ない。
高田馬場の『新屋敷』のアジフライを抜いて我が人生No.1のアジフライ!

❺太刀魚のロートロ、ピスタチオのソース。
シチリアの伝統料理。
香りだけでイキそうになる。
食べると釣りたての太刀魚の繊細な美味しさにピスタチオ、オレンジ、ハーブが優しく寄り添いこれは傑作!
すんげ〜美味い!

セモリナ粉100%でジャガイモを練り込んだパンと酒粕のパン。
このパンも傑作!
特に酒粕パンは絶妙な酒粕感が最高。

❻酒粕でマリネした鯖のパスタ。
ラーメン二郎の麺のようなゴワボキのパスタが激うま!
鯖と炒めたパン粉の甘味の効いたシチリアのソースも絶品!

❼赤目フグのパスタ。
シェフ自ら河豚船に乗って釣って来た河豚。
食べるとフグの旨み炸裂パスタ!
ニンジンのジュースを練り込んだパスタと赤目フグと赤ワインのソースが合いすぎる!

❽函館産の大穴子、天然キノコとケッパーのソテー。
塩と1年間熟成させた酒粕でマリネしてローストした大穴子と白ワインにいろいろなスパイスを加えて煮詰めたソース。
もう言葉が出ない程美味い!
物凄い脂のノリでまるで天然鰻のような力強さ!
その穴子のポテンシャルに負けない力強いソース。
これは凄かった!
付け合わせのパンを発酵させた物に漬け込んだカブ、ニンジン、大根?も素晴らしい。
物凄いボリュームでしたがペロっと完食。

❾ りんごのソルベ、ビーツ、西洋ワサビ。
シェフの親戚の長野県のりんご農園の王林とフジを使用。
12月に収穫してからわざわざ干してセミドライにしてからソルベにした物。
食べるとその濃縮感にぶっ飛ぶ感動のソルベ!
ビーツとの組み合わせも初めてでしたが素晴らしい!

❽パネットーネ。
今井シェフのパネットーネはもう4回くらい食べてるけど、何回はコンクールに出すコンペティションバージョンで更に進化。
更に美味い!

❾ハーブティー、お茶菓子
・干し柿
・チョコレート

  • Peperosso - 赤目河豚

    赤目河豚

  • Peperosso - 平塚沖の相模湾で今井シェフ自ら釣り上げたギガアジ

    平塚沖の相模湾で今井シェフ自ら釣り上げたギガアジ

  • Peperosso - 平塚沖の相模湾で今井シェフ自ら釣り上げた太刀魚

    平塚沖の相模湾で今井シェフ自ら釣り上げた太刀魚

  • Peperosso - 平塚沖の相模湾で今井シェフ自ら釣り上げた鯖

    平塚沖の相模湾で今井シェフ自ら釣り上げた鯖

  • Peperosso - 長野県産カラスの頭部

    長野県産カラスの頭部

  • Peperosso - ❶長野県産カラスのブロード。

    ❶長野県産カラスのブロード。

  • Peperosso - ❷コウイカ、長野県産温泉塩、シチリアのオリーブオイル。

    ❷コウイカ、長野県産温泉塩、シチリアのオリーブオイル。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❸今井シェフが船上で締めたアラ、シチリアのオリーブオイル。

    ❸今井シェフが船上で締めたアラ、シチリアのオリーブオイル。

  • Peperosso -
  • Peperosso - 平塚沖相模湾のギガアジ

    平塚沖相模湾のギガアジ

  • Peperosso - ぺぺロッソ自家製パンを発酵させた物

    ぺぺロッソ自家製パンを発酵させた物

  • Peperosso - ❹ 今井シェフ本気のアジフライ。

    ❹ 今井シェフ本気のアジフライ。

  • Peperosso -
  • Peperosso - ❺太刀魚のロートロ、ピスタチオのソース。

    ❺太刀魚のロートロ、ピスタチオのソース。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
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  • Peperosso -
  • Peperosso - セモリナ粉100%でジャガイモを練り込んだパンと酒粕のパン。

    セモリナ粉100%でジャガイモを練り込んだパンと酒粕のパン。

  • Peperosso - 平塚沖相模湾の鯖

    平塚沖相模湾の鯖

  • Peperosso -
  • Peperosso - ❻酒粕でマリネした鯖のパスタ。

    ❻酒粕でマリネした鯖のパスタ。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - 赤目河豚

    赤目河豚

  • Peperosso -
  • Peperosso - ❼赤目フグのパスタ。

    ❼赤目フグのパスタ。

  • Peperosso -
  • Peperosso - 朝獲れの函館産大穴子

    朝獲れの函館産大穴子

  • Peperosso - ❽函館産の大穴子、天然キノコとケッパーのソテー。

    ❽函館産の大穴子、天然キノコとケッパーのソテー。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
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  • Peperosso -
  • Peperosso - ❾ りんごのソルベ、ビーツ、西洋ワサビ。

    ❾ りんごのソルベ、ビーツ、西洋ワサビ。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - パネットーネ。コンペティションモデル。

    パネットーネ。コンペティションモデル。

  • Peperosso -
  • Peperosso - ❽パネットーネ。

    ❽パネットーネ。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
2023/12방문24번째

4.5

JPY 4,000~JPY 4,9991명

今井シェフのパネットーネ

年末恒例のぺぺロッソのパネットーネ!
食っちゃ寝の正月休み、今井シェフのパネットーネをツマムのが最近のルーティーン。
いろんなお店のパネットーネを食べましたが、私は今井シェフのパネットーネが1番好き。
天然酵母の優しい酸味と干し葡萄の甘味のハーモニー。
ちなみに今井シェフは来年2月に開催されるパネットーネ世界大会の日本代表選考会に参加するとのこと。
期待してます!

2023/12방문23번째

5.0

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기5.0
  • 가성비5.0
  • 술・음료5.0
JPY 10,000~JPY 14,9991명

ここに来ると毎回感動の限界が引き上げられる。

井之頭線池ノ上駅にあるお気に入りイタリアンで24回目の訪問。
いつもの大食い野郎と平日夜に突撃。
ちなみに私は小田急東北沢駅から歩いて行きます。

■感想
本日は2週間前に今井シェフが福井県沖で自ら釣り上げて熟成させた11キロのタルイカから、前日にぺぺロッソ農園で収穫した菜花のパスタ、有名な新潟県の網取り真鴨、そして締めは世界選手権に出すパネトーネでフィニッシュ!
もうねスタートから最後まで相変わらず凄すぎる!
ここに来ると私の食の世界観が毎回裏り、更に私の食の感動の限界を引き上げてくれる。
本日の常連コースの内容は以下の通り

❶タルイカのエラのフリット。
食べた瞬間衝撃の食感と白子のような旨味の塊!
スタートからノックアウト!

※里芋のパン
ぺぺロッソで初めて食べる里芋を練り込んだパンでこれが激うま!
お土産で買ってしまいました!

❷2週間熟成タルイカの刺身
まず塩のみで食べると人生初体験のネットリ感に死ぬ(笑)
次に熟成させた豚の頰肉のハムとランブータンと一緒に。
これはテクニカルな食材の組み合わせで凄い!

※イカ墨のパン
これまた美味い!

❸タルイカの煮込み、イルカの腸、乾燥そら豆のピューレ。
南イタリアのクリスマスの郷土料理との事。イルカを食べるのは初めてかも。かなりパンチの効いた風味でイカとそら豆と食べると凄まじい旨味爆弾!

❹ぺぺロッソ農園の菜花のジュースを練り込んだパスタ、自家製イシナギのカラスミのソース。
本日のホームラン!
まだ12月だと言うのにぺぺロッソ農園では菜花の花が咲き乱れていると!
出て来たお皿はまるで春のような美しさ!
食べると菜花の香りが口いっぱいに広がり濃度が半端なくて、なんか幸せな気分になる。

❺愛媛県みかん猪、みかんを練り込んだパスタ、イタリアトスカーナ産黒キャベツのパスタ。
トスカーナのクリスマスの古典料理。
2打席連続ホームラン(笑)
猪の出汁と肉と味甘と黒キャベツの甘味の完璧なハーモニー!

❻新潟網取り真鴨、ナツメの焦がしソース、プンタレッラ、ペコリーノチーズ。
まさかの網取り鴨の登場!
高級食材であり今シーズン初。
米を食わせて肥やした鴨であり、更に2週間熟成させてます。
ナツメの焦がしソースもヤバくて、これは美味過ぎる!

❼ハイヌガヤの実のアイス
食べた瞬間、針葉樹の香りが鼻口を突き抜ける!
昨年も食べて感度したメニューですが、更にブラッシュアップしてて、去年よりも更にエッヂが効いてます。

❽パネットーネ、ヘーゼルナッツとチョコレートのクリーム。
2月に出場するパネットーネ世界選手権の予選モデル!
オレンジ、ハチミツを効かせてめちゃくちゃ美味い!

❾セイジティー、お茶菓子
47年熟成ワインに漬け込んだ濡れクッキーがやば過ぎた!


  • Peperosso - タルイカのエラ

    タルイカのエラ

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❶タルイカのエラのフリット

    ❶タルイカのエラのフリット

  • Peperosso -
  • Peperosso - 里芋を練り込んだパン

    里芋を練り込んだパン

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❷2週間熟成タルイカの刺身

    ❷2週間熟成タルイカの刺身

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ❸タルイカの煮込み、イルカの腸、乾燥そら豆のピューレ。

    ❸タルイカの煮込み、イルカの腸、乾燥そら豆のピューレ。

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - 自家製イシナギのカラスミ

    自家製イシナギのカラスミ

  • Peperosso - ❹ぺぺロッソ農園の菜花のジュースを練り込んだパスタ、自家製イシナギのカラスミのソース。

    ❹ぺぺロッソ農園の菜花のジュースを練り込んだパスタ、自家製イシナギのカラスミのソース。

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  • Peperosso - ❺愛媛県みかん猪、みかんを練り込んだパスタ、イタリアトスカーナ産黒キャベツのパスタ。

    ❺愛媛県みかん猪、みかんを練り込んだパスタ、イタリアトスカーナ産黒キャベツのパスタ。

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  • Peperosso - ❻新潟網取り真鴨、ナツメの焦がしソース、プンタレッラ、ペコリーノチーズ。

    ❻新潟網取り真鴨、ナツメの焦がしソース、プンタレッラ、ペコリーノチーズ。

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  • Peperosso - ❼ハイヌガヤの実のアイス

    ❼ハイヌガヤの実のアイス

  • Peperosso - ❽パネットーネ、ヘーゼルナッツとチョコレートのクリーム

    ❽パネットーネ、ヘーゼルナッツとチョコレートのクリーム

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    お茶菓子

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2023/10방문22번째

5.0

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기5.0
  • 가성비5.0
  • 술・음료-

前日に今井シェフ自ら釣って神経締めした白甘鯛がヤバ過ぎた!

井の頭線池ノ上駅にあるお気に入りイタリアンで23回目の訪問。
本日は私が通っているフレンチのシェフ達3人に声をかけ、フレンチ師匠と総勢5人で押しかけました。
フレンチシェフvsイタリアンの今井シェフの異種格闘技戦です(笑)

■感想
今回もマジ感動‼️
今井シェフがいったいこの先何処へ行ってしまうのか怖いくらい突き抜けてる(笑)
釣りたての魚やレアな天然食材へのこだわり、そして7年熟成のモスタルダから23年熟成のマルサラ酒まで熟成を使いこなす今井シェフ。
1皿の上に乗る食材の情報量と味のパワーが強過ぎてもはや私にはキャパオーバー(笑)
今井シェフの食材のこだわりにもはやついていけないほど凄いです。
そして本日のホームランは何と言っても白甘鯛。
超〜高級魚であり、なんと前日に今井シェフ自ら駿河湾で釣り上げて船の上で自ら神経締め、血抜き、脊髄抜きなど下処理を施したお魚。
白甘鯛の骨から取った出汁とサフランのソースを飲んだ瞬間、私の記憶にある鯛の味を秒で突き抜ける濃度!
それでいて軽くて透き通るような鋭利な風味!
これはぶっ飛びました。
そして追い討ちをかけるのがパスタに乗った白甘鯛の松笠焼き。
これまた鮮度と締め方の良さからくる爆発的な美味さ!
これはマジでもう死にそうでした!
その他のメニューもぶっ飛んだ内容の連打でした。
同行したシェフ達も今井シェフの奇想天外な食材や料理にに質問攻め(笑)
そしてキャラ濃いめのシェフ達にタジタジの今井シェフなのでした。
異種格闘技戦、楽しかったぁ〜(笑)

■本日の常連コース内容は以下の通り
❶天然シメジ(ハタケシメジ)のフリット、シチリアの塩。
シメジの地味深い風味。
そしてお店で余ったパンを再発酵させて使った衣のハードな歯応えにスタートから萌える!

❷アオリイカ。
相模湾で釣ってきて1日半の熟成させたアオリイカの何とも言えない食感と旨味と甘味。
そして長野の温泉から作った塩が絶妙。更に7年熟成のオレンジを使ったモスタルダが味変化アイテムでこれがメタクソ美味い!

❸鹿の生ハム
今井シェフ自家製のウエットエイジングとドライエイジングの生ハムの食べ比べ。
更に20日熟成の岡山県産松露とポポーと呼ばれるバナナと言うかアケビのような果物を合わせて食べます。
もはや表現できない未体験の複雑な美味さ!

❹アオリイカのイカ墨と肝のリゾット。
釣り物のアオリイカの鮮度にぶっ飛ぶ‼️
更に北海道産放牧豚の背脂の生ハムと合わせるともう言葉が出ない。

❺白甘鯛の松笠焼きのパスタ、白甘鯛の骨から取った出汁とサフランのソース、有明海産イソギンチャク、万願寺唐辛子。
初めてイソギンチャクを食べましたが、茄子のような食感。

❻栗のパウダーを練り込みつなぎにキジの卵を使ったパスタ、長野県産サフォーク(羊)のポルペッティ、千本シメジ、松茸、あみ茸のソース。
このパスタも感動!
さっき打ったばかりの生パスタがヤバ過ぎ‼️
栗の甘味と羊の旨味とキノコの三重奏。

❼秋田県産ウサギ(家禽)のレンガ焼き、香ばしく焼いた松の実のソース、レモン、マジョラム。
正直フランスの家禽のウサギはタンパクであまり美味いと思ったことが無いのですが、このウサギは美味かった!
しっかりと肉に味があり、何といっても松の実とこんなに合うとは!

❽ 天然猿梨のジェラート、3ヶ月塩漬けにしたマタタビ。
今井シェフの天然果実のジェラートシリーズ。
天然でしか出ない甘味。
ちなみにマタタビ初めて食べました(笑)

❾レーズンと薔薇の花のパネットーネ、ザバイオーネのソース。
パネットーネ世界大会に挑戦する今井シェフであり、毎年食べてますが更に進化してます。
フレンチシェフ達も大絶賛(笑)

10.ハーブティ、お茶菓子
・イタリアンメレンゲ
・モディカチョコレート
・デザートワインに浸したクッキー


  • Peperosso - 今井シェフ自ら釣り上げた白甘鯛!

    今井シェフ自ら釣り上げた白甘鯛!

  • Peperosso - 天然ハタケシメジ

    天然ハタケシメジ

  • Peperosso - ❶天然シメジ(ハタケシメジ)のフリット、シチリアの塩。

    ❶天然シメジ(ハタケシメジ)のフリット、シチリアの塩。

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  • Peperosso - ❷アオリイカ。

    ❷アオリイカ。

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  • Peperosso - 長野県産塩

    長野県産塩

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  • Peperosso - ❸鹿の生ハム

    ❸鹿の生ハム

  • Peperosso - ドライエイジングとウエットエイジングの鹿の生ハム

    ドライエイジングとウエットエイジングの鹿の生ハム

  • Peperosso - 松露

    松露

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  • Peperosso - ❹アオリイカのイカ墨と肝のリゾット。

    ❹アオリイカのイカ墨と肝のリゾット。

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  • Peperosso - 白甘鯛

    白甘鯛

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  • Peperosso - ❺白甘鯛の松笠焼きのパスタ、白甘鯛の骨から取った出汁とサフランのソース、有明海産イソギンチャク、万願寺唐辛子。

    ❺白甘鯛の松笠焼きのパスタ、白甘鯛の骨から取った出汁とサフランのソース、有明海産イソギンチャク、万願寺唐辛子。

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  • Peperosso - キジの卵

    キジの卵

  • Peperosso - イソギンチャク

    イソギンチャク

  • Peperosso - ❻栗のパウダーを練り込みつなぎにキジの卵を使ったパスタ、長野県産サフォーク(羊)のポルペッティ、千本シメジ、松茸、あみ茸のソース。

    ❻栗のパウダーを練り込みつなぎにキジの卵を使ったパスタ、長野県産サフォーク(羊)のポルペッティ、千本シメジ、松茸、あみ茸のソース。

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  • Peperosso - ❼秋田県産ウサギ(家禽)のレンガ焼き、香ばしく焼いた松の実のソース、レモン、マジョラム。

    ❼秋田県産ウサギ(家禽)のレンガ焼き、香ばしく焼いた松の実のソース、レモン、マジョラム。

  • Peperosso -
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  • Peperosso - ❽ 天然猿梨のジェラート、3ヶ月塩漬けにしたマタタビ。

    ❽ 天然猿梨のジェラート、3ヶ月塩漬けにしたマタタビ。

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  • Peperosso - マタタビの塩漬け

    マタタビの塩漬け

  • Peperosso - ❾レーズンと薔薇の花のパネットーネ、ザバイオーネのソース。

    ❾レーズンと薔薇の花のパネットーネ、ザバイオーネのソース。

  • Peperosso -
  • Peperosso - お茶菓子
                ・イタリアンメレンゲ
                ・モディカチョコレート
                ・デザートワインに浸したクッキー

    お茶菓子 ・イタリアンメレンゲ ・モディカチョコレート ・デザートワインに浸したクッキー

  • Peperosso - ハーブティー

    ハーブティー

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2023/08방문21번째

5.0

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기5.0
  • 가성비5.0
  • 술・음료5.0
JPY 10,000~JPY 14,9991명

今井シェフ絶賛覚醒中!

22回目の訪問。
現在、私の中でNo.1に美味いお店。
本日はいつもフレンチや和食を一緒に食べ歩いている大食い野郎を初めて連れて来ました。

■感想
一言、本日もマジで完敗です。
もう美味すぎて食べてる最中ずーうっとテンション上がりっ放しでフラフラのトランス状態に(笑)
今、自分の食の嗜好と今井シェフのやりたい事がシンクロしてるような感じで、この感覚は今は無き門前仲町のイタリアン『パッソアパッソ』に似て来てます。
本日も聞いた事もないマジャクと呼ばれる熊本県のヤドカリの仲間のフリットから始まりいきなりその美味さにノックアクト。
以降今井シェフが釣って来たキハダマグロ、白ムツ、黒ムツ、そしてウシガエルの骨から取ったスープのパスタ、アナグマのパスタ、夏熊のグリル、モミジイチゴ(天然物)のソルベ、シチリア産アーモンドの焼きたてパンケーキと怒涛のラインナップ。
あくまで天然物にこだわり、食材のレアキャラ感、フレッシュ感が半端ない。
私の知らない味のオンパレードであり、今井シェフが説明してくれる食材のストーリー性も面白くて正に食のワンダーランド。
大食い野郎も初めてのぺぺロッソでしたが完全にやられてました(笑)
2020年7月から通ってますが、今井シェフは今間違いなく覚醒中!

■本日の常連コース税込11800円(サ別)の内容は以下の通り。
❶マジャクとエツのフリット
見た目はシャコですが、マジャクと言うヤドカリの仲間との事。
食べるとソフトクラブシェルのように殻が柔らかく丸々食べられます。
甲殻類独特の旨味とフワフワサクサクの衝撃の食感、そして香ばしい。
スタート1口目からいきなりぶっ飛びます!
更にエツと言う幻の魚との事。
食べると独特な透き通った香りが鼻から抜けて美味しい!

自家製酵母のパン。

❷今井シェフが葉山沖の相模湾で釣ったキハダマグロ、とうもろこしのジュース、オリーブオイル、ピスタチオのソース。
これもぶっ飛んだ!
1週間熟成のねっとりした食感と凝縮した旨味。
ピスタチオを合わせるのはイタリアの定番との事でしたが、そこにとうもろこしのジュースのパンチ力柄半端ない!

❸今井シェフが一昨日釣って来た白ムツ、黒ムツと赤ムツ(魚屋さん)のグリル、鞍掛豆の煮汁のソース、礼文島のウニ。
なんと釣りたてムツ3種の食べ比べ。
しかもウニは朝どれ新幹線輸送の礼文のウニ(笑)
コレは暴力的な美味さでもう何も言えねー!

❹手打ちパスタとウシガエルの骨のスープ、イタリアンパセリ、ナツメグ、パルメザンチーズ、オリーブオイル。
前回6月にフリットで食べたウシガエル。
その骨からとった出汁が初体験の滋味深い旨みの塊で胃袋に染み渡る美味しさ。
『ストリケッティ』と呼ばれるめっちゃ小さいパスタがめちゃくちゃ美味しい。
1人180粒くらい使うと。しかも全部手作りで朝からみんなで作ったと。
もう泣けて来ます。

❺千葉県産穴熊のパスタ、乾燥させたトマトのソース、クレスキと呼ばれる乾燥させた赤ピーマン、リコッタチーズ、オレンジ。
パスタにはコーヒー豆を練り込んでいて、食べるとこれまた複雑に味が重なりあったパスタ。
カピカピのクレスキの食感と合わせてこれはハイレベルパスタで激うま!

❻ツキノワグマの煉瓦焼き、熊の骨の出汁と豆のソース、33年物のバルサミコ酢。
アナグマからのツキノワグマのクマ流れ(笑)
てっきり冬に捕れたクマの冷凍物かと思ったら、なんと先週捕獲されたばかりの新潟の若いツキノワグマとの事。
夏熊は脂が乗ってないので人気無いとの事でしたが、食べると当然獣臭さは皆無ながら、ロースはワイルドな赤身で熊としては初体験の味わい。
ヒレはスジ付きでこれがメタクソ美味い。
コリコリしててまるで軟骨を食べてるような食感と噛み締めると永遠に広がる旨味がたまらん!
オマケでラカン産鳩も(笑)

❼モミジイチゴのソルベ
去年食べて超絶感動したメニューで今回リクエストさせて頂きました。
1年でこの2週間しか取れない岡山県の天然物イチゴ。
去年からツブツブ感バージョンへ進化してて、その甘味は他のどの果物にも例えようのない味。
天然物ならではの優しさと力強さが両立した甘さ。
来年も絶対食べたい!

❽皮付きシチリア産アーモンドの焼きたてケーキ、エンジムシと言う虫から作ったイタリア残念リキュールでマリネした桃、卵黄のソース。
シェフから焼きたてなので直ぐに食べてくれと。
ひと口食べた瞬間、ぶっ飛ぶ!
アーモンドと何処までも透き通った天然の甘みのハーモニー。
この甘味の正体は日本ミツバチの蜂蜜を大量に使っているとの事でした。
美味すぎて今井シェフの説明が全然頭に入ってこない(笑)

❾薔薇の香りのする赤ワインに漬け込んだ濡れクッキー。
前回感動した濡れクッキーの赤ワイン版。
もうねコレ傑作ですよ。
食感と味と半端ないです。
しかしコレがラストとのこと。

と言う事で本日も最後の最後まで感動の連打でありまたしても5点です。


  • Peperosso - ❶マジャクとエツのフリット

    ❶マジャクとエツのフリット

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  • Peperosso - ❷今井シェフが葉山沖の相模湾で釣ったキハダマグロ、とうもろこしのジュース、オリーブオイル、ピスタチオのソース。

    ❷今井シェフが葉山沖の相模湾で釣ったキハダマグロ、とうもろこしのジュース、オリーブオイル、ピスタチオのソース。

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  • Peperosso - 赤ムツ、黒ムツ、白ムツ

    赤ムツ、黒ムツ、白ムツ

  • Peperosso - ❸今井シェフが一昨日釣って来た白ムツ、黒ムツと赤ムツ(魚屋さん)のグリル、鞍掛豆の煮汁のソース、礼文島のウニ。

    ❸今井シェフが一昨日釣って来た白ムツ、黒ムツと赤ムツ(魚屋さん)のグリル、鞍掛豆の煮汁のソース、礼文島のウニ。

  • Peperosso -
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  • Peperosso - ❹手打ちパスタとウシガエルの骨のスープ、イタリアンパセリ、ナツメグ、パルメザンチーズ、オリーブオイル。

    ❹手打ちパスタとウシガエルの骨のスープ、イタリアンパセリ、ナツメグ、パルメザンチーズ、オリーブオイル。

  • Peperosso -
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  • Peperosso - ❺千葉県産穴熊のパスタ、乾燥させたトマトのソース、クレスキと呼ばれる乾燥させた赤ピーマン、リコッタチーズ、オレンジ。

    ❺千葉県産穴熊のパスタ、乾燥させたトマトのソース、クレスキと呼ばれる乾燥させた赤ピーマン、リコッタチーズ、オレンジ。

  • Peperosso -
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  • Peperosso - ❻ツキノワグマの煉瓦焼き、熊の骨の出汁と豆のソース、33年物のバルサミコ酢。

    ❻ツキノワグマの煉瓦焼き、熊の骨の出汁と豆のソース、33年物のバルサミコ酢。

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  • Peperosso - ❼モミジイチゴのソルベ

    ❼モミジイチゴのソルベ

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  • Peperosso - ❽皮付きシチリア産アーモンドの焼きたてケーキ、エンジムシと言う虫から作ったイタリア残念リキュールでマリネした桃、卵黄のソース。

    ❽皮付きシチリア産アーモンドの焼きたてケーキ、エンジムシと言う虫から作ったイタリア残念リキュールでマリネした桃、卵黄のソース。

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  • Peperosso - ❾薔薇の香りのする赤ワインに漬け込んだ濡れクッキー。

    ❾薔薇の香りのする赤ワインに漬け込んだ濡れクッキー。

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2023/06방문20번째

5.0

  • 요리・맛4.9
  • 서비스5.0
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  • 술・음료5.0
JPY 10,000~JPY 14,9991명

私の食べ歩き人生の記憶に残る夜でした!

21回目の訪問。
井の頭線池ノ上にあるお気に入りイタリアン。
ってか現在私のNo.1イタリアンです。

■感想
一言、私の食の感動の限界を更に超えて来ました。
前回に続き今井シェフの完全試合で凄すぎる。
本日は長野県のイワナやウシガエル、蕎麦粉を使ったラインナップでひたすら感動の連打。
あまりの連打に早くも3皿目で脳味噌がオーバーヒート。
ただ美味しいだけでは無くて、私の知らない味の体験、食材のダイレクト感と手間暇のかけかたのバランス、組み合わせ、そして今井シェフのレアな食材の調達力とネットワーク、今井シェフのパッションは完全に他を圧倒してます。
今井シェフが今まで築いて来たものが、今一気に爆発してるような印象。
そして今回は今井シェフがパスタなど全て作りたてに拘ったとの事で3時間オーバーの長丁場。
しかし出て来たお料理の完成度、圧力、熱意がマジでダイレクトに伝わって来ました。
いや〜凄かった。
私の食べ歩き人生で記憶に残る夜でした。
はっきり言います。
現在、私が通っている全てのレストランの中で今1番感動できるお店です。
かつて私が愛した今は無きパッソアパッソと変わらない素材感。
帰り道はまるで酔っ払ったような高揚感でふらふらしながら帰りました(笑)

■本日の税込11800円(サ別)の内容は以下の通り
※常連コース?(笑)
❶アーティチョーク、レモン汁、ミント、ペコリーノチーズ。
火を入れたアーティチョークは良く食べますが、フレッシュで食べるのは初めてかも。
フレッシュのアーティチョークはこの時期のわずか1週間しか食べられないらしくラッキー!
しかも1番美味しいとされる1番花。
食べると独特の食感とまるで山菜のような苦味と甘味でいきなり感動。

❷8日間発酵させたイワナ、桃の実、オレンジのオイルのマリネ、軽井沢菜。
長野県佐久市の大王イワナという養殖物の2歳のイワナらしいのですが、超〜巨大(笑)
食べると優しいテイストのイワナと、優しい甘味だけどしっかり桃の風味のする発酵させた桃の実が、線は細いけど最高の相性で一点を突いて来ます。
爽やかで蒸し暑い今頃にはドンピシャ。
この桃の実がとにかく素晴らしい。
他にもいろんな食材やスイーツにも合いそう!

❸長野県産ウシガエルのフリット、イタリアボンバルディア産カボチャのピューレ、自家製ラルド、バルサミコ。
正直フレンチで出てくるグルヌイユには全く萌えない私ですが、コレマジ感動。
養殖では無くて野生のウシガエルで食べると何とも言えない食感と力強い風味。
そしてウシガエルだからもも肉がデカくてまるで鶏もも肉のようなボリューム感で食べ応えも十分。
更に甘味の聞いたカボチャのピューレと自家製のラルドと合わせて食べるともう宇宙の彼方に私の意識がぶっ飛んで行くくらい美味い!
ちなみに長野県のエゴマ油を使ってフリットにする拘り(笑)

❹タコのパスタ、牛骨髄と赤ワインソース
ルッコラを混ぜたパスタと米糠のパスタ。
タコは茨城県大洗沖と藤沢沖の湘南タコの食べ比べで、なんと湘南タコはシェフの奥さんの吊り上げたタコ!
湘南タコは旨みが強くめちゃくちゃ美味しい。
あとタコのエラが香ばしくて激うま。
ソースもヤバい。

❺小諸の蕎麦粉のパスタ(タリアテッレ)。
実は蕎麦音痴な私(笑)
しかしコレは別格でした。
ひき立て、打ち立て、茹でたてのパスタ。
しかもつなぎに卵を使わず現地に生えている『ぼくち』と言う野草を使っているとか。
まずは塩のみで食べると蕎麦で食べるよりも蕎麦の風味が強烈でぶったまげます(笑)
そしてストレートに美味しい!
更に胡桃のソースで食べるともう何も言えねー。
蕎麦と胡桃の爆発的なハーモニー。
マジで麺類として二郎を超える感動の美味しさでした。

❻ 宮崎県産グラスフェッド牛の頰肉のコトレッタ(牛カツ)、ピスタチオ、クラフトビールを煮詰めたソース、ズッキーニのカルパッチョ。
グラスフェッド牛とは牧草のみを食べて育った牛であり、穀物とかでガンガン脂肪をつけられた和牛とかとは別物の赤身の牛。
素晴らしい肉の風味とソースが激うま。

❼神奈川県完熟木苺のソルベ、シチリア産オリーブオイル。
食べた瞬間、涙。
口の中に広がるわざとらしく無い、強烈な甘味。
昨年8月に食べたモミジイチゴ(天然物)のソルベも感動してけど、コレもやばった。
やはり天然物には敵わない。

❽蕎麦粉のケーキ、天然の桑の実のソース。
最後まで感動は続く。
食べた瞬間、蕎麦の風味に衝撃&感動。更に焼きたてのサクサク感が半端ない。
もう頭が真っ白になるくらい美味い。
『コートドール』の酸果桜桃のパウンドケーキと張る旨さでした。

❾セイジのハーブティー、お茶菓子
・ポレンタのクッキー、ヘーゼルナッツ
・葡萄酒に漬けたクッキー
最後の最後まで今井シェフの全力投球は続く。
お茶菓子なんて皆さんあんまり印象に残らないでしょ?
私もそうです。
しかし葡萄酒に漬けたクッキーを何も考えずに口に入れた瞬間、雷に打たれます。
半端ない葡萄風味の熟成感。
あまりに美味くておかわりを要求。
ただの葡萄酒じゃ無いと思い今井シェフに聞いてみると、なんと20年ものの葡萄酒のアルコールを飛ばしたも物を使っていると。
変態です(笑)

こんだけ手間暇かけて、更に使ってる食材にもこだわってて13000円です。
もう何も言えません。

  • Peperosso -
  • Peperosso - ❶アーティチョーク、レモン汁、ミント、ペコリーノチーズ。

    ❶アーティチョーク、レモン汁、ミント、ペコリーノチーズ。

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  • Peperosso - ❷8日間発酵させたイワナ、桃の実、オレンジのオイルのマリネ、軽井沢菜。

    ❷8日間発酵させたイワナ、桃の実、オレンジのオイルのマリネ、軽井沢菜。

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  • Peperosso - ❸長野県産ウシガエルのフリット、イタリアボンバルディア産カボチャのピューレ、自家製ラルド、バルサミコ。

    ❸長野県産ウシガエルのフリット、イタリアボンバルディア産カボチャのピューレ、自家製ラルド、バルサミコ。

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  • Peperosso - ❹タコのパスタ、牛骨髄と赤ワインソース

    ❹タコのパスタ、牛骨髄と赤ワインソース

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  • Peperosso - ❺小諸の蕎麦粉のパスタ(タリアテッレ)

    ❺小諸の蕎麦粉のパスタ(タリアテッレ)

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  • Peperosso - ❻ 宮崎県産グラスフェッド牛の頰肉のコトレッタ(牛カツ)、ピスタチオ、クラフトビールを煮詰めたソース、ズッキーニのカルパッチョ

    ❻ 宮崎県産グラスフェッド牛の頰肉のコトレッタ(牛カツ)、ピスタチオ、クラフトビールを煮詰めたソース、ズッキーニのカルパッチョ

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  • Peperosso - ❼神奈川県完熟木苺のソルベ、シチリア産オリーブオイル

    ❼神奈川県完熟木苺のソルベ、シチリア産オリーブオイル

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  • Peperosso - ❽蕎麦粉のケーキ、天然の桑の実のソース

    ❽蕎麦粉のケーキ、天然の桑の実のソース

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  • Peperosso - ❾セイジのハーブティー、お茶菓子
                ・ポレンタのクッキー、ヘーゼルナッツ
                ・葡萄酒に漬けたクッキー

    ❾セイジのハーブティー、お茶菓子 ・ポレンタのクッキー、ヘーゼルナッツ ・葡萄酒に漬けたクッキー

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  • Peperosso - おかわり(笑)

    おかわり(笑)

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2023/04방문19번째

4.9

  • 요리・맛4.9
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비4.6
  • 술・음료-
JPY 10,000~JPY 14,9991명

今井シェフの完全試合

井の頭線池の上にあるお気に入りイタリアンで20回目の訪問。
平日夜に久しぶりにオヤジ1匹で突撃です。

■感想
7月でぺぺロッソに通って3年になりますが、本日のラインナップは過去一感動の連打だったかも。
正に今井シェフによる完全試合でした。
なので本日の1番の一皿が選べない(笑)
最近感じるのは、今井シェフが自分のやりたい事、目指すべきコンセプトがはっきり見えてきて、更にそこに磨きがかかってきたような。
自分で歩き回って見つけて来た各地の最高の食材や、自分で釣ってきた新鮮な魚を使ったイタリア郷土料理。
ただ郷土料理を再現してるだけでは無くて自分なりに解釈してて私には斬新。
それでいて決して薄っぺらくなくて、技術に裏打ちされた安定感。
そして毎皿毎に、今井シェフ直々にお料理に纏わる背景の話がオモロ過ぎる。
こんな料理食べさせられちゃうと、その辺のチャラチャラしたイタリアンなんてもう行けません。
いや〜とにかく凄かった。
正に完全試合であり、最後のお茶菓子まで感動のフィニッシュでした。
今宵も今井シェフの気合いをしかと受け止めましたよ(笑)

■本日のコース内容は以下の通り
❶クラリセージ、アンチョビのフリット。
ピエモンテの郷土料理でこの組み合わせは、現地のイタリア人には、トリュフの香に鳴るとか。
正気、トリュフ感はわかりませんでしたが、スタートから未体験で感動的な旨さ。
ちなみにクラリセージは八街のぺぺロッソ農園で1から育てたとの事。

❷メスの卵を抱えたニゴロブナ、浮袋、塩茹でした卵。
ミルクと西洋ワサビソース、ナッツのソース。
琵琶湖の魚にハマっている今井シェフで滋賀県の湖魚シリーズ。
今回は鮒寿司で有名かニゴロブナをぺぺロッソお馴染みの自家製酵母のパンの中で3日程発酵させたもの。
鮒寿司をまだ食べた事無い私ですが、絶妙な発酵感と何よりもソースがやばい!

❸バラと一緒に茹でたキジ、キジの有精卵とツナのソース(トンナート)、ケッパー。
あえてパサパサになるまで茹でたキジに、濃厚なトンナートと呼ばれるソースと食べると、素晴らしいハーモニー。

・キジの茹で汁のスープ
ひと口飲んだ瞬間、衝撃。
キジから美味い出汁が出るのは知ってますが、そこにバラを合わせるととんでもないパラレルワールド(笑)
香水の印象が強いバラですが、キジの旨味に見事に寄り添ってます。
これはラーメンで食べも死ぬな。

※ブレーンのパン
まるでお餅を食べてるようなもちもち感。

❹今井シェフが釣ってきたツバクロエイのスープパスタ、カリフラワーとブロッコリー、トンカ豆、クミン。
イタリアではクリマスの料理とかで食べられるとの事。
食べるとそんなにエッヂの効いたパスタと言うよりもエイ、カリフラワー、ブロッコリー、トンカ豆の出汁感のまとまり感が半端なくて、ジワジワ来るタイプ。

❺富山県産釜揚げホタルイカ、マグロの魚卵のカラスミのパスタ。
イナゴ豆の種のパウダー、オレンジの皮。
カラスミの塩味、キターラと呼ばれる弦でカットしたエッヂの効いたパスタ、そして鮮度抜群のホタルイカの内臓の爆発的なテイストのトリプルアタック。
食べると舌が感電したように痺れる程美味い❗️

❻長崎県平戸産猪のロースト。
散々食べてる猪ですが、今回の猪は初体験の肉質。
2週間の熟成で脂身から赤身までギュッと凝縮してる感じ。
ぺぺロッソお得意の燻製感と何よりソースがヤバ過ぎた。
チョコレートとエスプレッソコーヒーと、何と8年間も寝かした洋梨のジャム、更に1ヶ月半水の中につけて発酵させた筍を入れたソース(笑)
とんでも無い複雑な味わいだけど、問答無用に美味しい。

更に付け合わせの岡山県産山ウドがトドメを刺されます。
エグ味一切無しで例えるなら正にエレガンス!
山菜の女王と呼びたい。

※ぺぺロッソ農園ビーツのパウダーを練り込んだパンでこれまた激うま。

❼淡雪イチゴのアイス、トマトのソース。
あえて選ぶなら本日1番衝撃を受けてしまったメニュー。
お口直しのプレデセールでしたが感動のテイスト。
イチゴとトマトの組み合わせ初体験かも。
イチゴの甘味とトマトの酸味の相性が良すぎる。
他にも塩味やらいろいろ感じましたが、とにかく自分のストライクゾーンを射抜かれ、来年も絶対に食べるリストに追加(笑)

❽デセール盛り合わせ
・スフォリアテッラ
イタリアナポリの郷土菓子でパスタ生地を何重にも重ねて焼き上げた焼き菓子で食感が素晴らしい。
中にはセモリナ粉とレモンのクリームが入っててこれは滋味深い味わい。
・パッションフルーツとラムレーズンをミルクチョコレート、ビターチョコレートで包んだもので、今井シェフ曰く、イタリア版チョコボールとのこと(笑)
一転してこれはガツンと来るタイプ。フルーツの甘味のバランスがいい。

➓セイジティ
初めて飲んだ時は結構強めの苦味を感じていたのですが、今ではコレを飲まないと着地しない程ハマってます。

11.お茶菓子
・蜂蜜をからめて乾燥させた胡桃
・マカデミアナッツ、ココナッツのメレンゲ
・セミドライアーモンドペースト
・砂糖漬けのオレンジ、チョコレート
最後のお茶菓子まで手抜き感一切無しで、特に胡桃はヤバかったなぁ。
これを袋詰めで売って欲しい(笑)


  • Peperosso - ❶クラリセージ、アンチョビのフリット。

    ❶クラリセージ、アンチョビのフリット。

  • Peperosso -
  • Peperosso - クラリセージ

    クラリセージ

  • Peperosso - ❷メスの卵を抱えたニゴロブナ、浮袋、塩茹でした卵。

    ❷メスの卵を抱えたニゴロブナ、浮袋、塩茹でした卵。

  • Peperosso - ニゴロブナ

    ニゴロブナ

  • Peperosso -
  • Peperosso -
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  • Peperosso - ❸バラと一緒に茹でたキジ、キジの有精卵とツナのソース(トンナート)、ケッパー。

    ❸バラと一緒に茹でたキジ、キジの有精卵とツナのソース(トンナート)、ケッパー。

  • Peperosso - キジの有精卵

    キジの有精卵

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  • Peperosso - キジの茹で汁のスープ

    キジの茹で汁のスープ

  • Peperosso - ブレーンのパン

    ブレーンのパン

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  • Peperosso - ツバクロエイ

    ツバクロエイ

  • Peperosso - 今井シェフが釣ってきたツバクロエイのスープパスタ、カリフラワーとブロッコリー、トンカ豆、クミン。

    今井シェフが釣ってきたツバクロエイのスープパスタ、カリフラワーとブロッコリー、トンカ豆、クミン。

  • Peperosso - ❺富山県産釜揚げホタルイカ、マグロの魚卵のカラスミのパスタ。イナゴ豆の種のパウダー、オレンジの皮。

    ❺富山県産釜揚げホタルイカ、マグロの魚卵のカラスミのパスタ。イナゴ豆の種のパウダー、オレンジの皮。

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  • Peperosso - マグロのカラスミ

    マグロのカラスミ

  • Peperosso - キタッラ

    キタッラ

  • Peperosso - ❻長崎県平戸産猪のロースト。

    ❻長崎県平戸産猪のロースト。

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  • Peperosso - 山ウド

    山ウド

  • Peperosso - ビーツのパン

    ビーツのパン

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  • Peperosso - ❼淡雪イチゴのアイス、トマトのソース。

    ❼淡雪イチゴのアイス、トマトのソース。

  • Peperosso - ❽デセール盛り合わせ

    ❽デセール盛り合わせ

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  • Peperosso - 11.お茶菓子
                ・蜂蜜をからめて乾燥させた胡桃
                ・マカデミアナッツ、ココナッツのメレンゲ
                ・セミドライアーモンドペースト
                ・砂糖漬けのオレンジ、チョコレート

    11.お茶菓子 ・蜂蜜をからめて乾燥させた胡桃 ・マカデミアナッツ、ココナッツのメレンゲ ・セミドライアーモンドペースト ・砂糖漬けのオレンジ、チョコレート

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2023/02방문18번째

4.7

  • 요리・맛4.7
  • 서비스4.7
  • 분위기4.7
  • 가성비4.7
  • 술・음료4.7
JPY 10,000~JPY 14,9991명

琵琶湖の小魚からトド、アライグマまで今井マジック炸裂!

井の頭線池ノ上にあるお気に入りイタリアンで、今回で19回目の訪問。
本日はフォロワー様で食べ歩きの大先輩をエスコート。
今宵のテーマは琵琶湖の食材。
一年を通して琵琶湖の食材を追いかけていると言う今井シェフ曰く、実はこの時期が1番豊富だと。
今回は流通していない聞いた事も無いようなマニアックな琵琶湖の小魚を地元漁師料理のシンプルな仕立てでの提供。
更に本日は北海道のトド、千葉県のアライグマまで登場(笑)

■感想
いや〜素晴らしい!
食材ハンターと化している今井シェフが、日本固有のマニアックな食材をイタリアの郷土料理でアレンジし、随所に光る今井シェフの技術の切れ味。
こんなの美味しく無い訳が無い。
相変わらず食べた事の無い味のオンパレードで、シェフのストーリー、コンセプトなども聞いててめちゃくちゃ楽しい。

■本日のコース内容は以下の通り。
❶琵琶湖スジエビと香味野菜のコンソメ。
一皿目からいきなりノックアウト。
あちこちで散々甲殻類のビスクは飲んでますが、コレは初体験。なんとも言えない風味と甘味で、頭を抱える美味しさ。
更にオリーブオイルで味変。苦味青臭さが加わり早くも昇天(笑)

❷ハス(魚)のマリネ
開かずに外側から骨切りし琵琶湖では塩焼きが一般的との事ですが、シェフは、修行先であるトスカーナの仕立てでの提供。
エシャロットとバジルとオリーブオイルのマリネと、更に発酵させたトマトを加えたマリネの2種類。
肉食魚との事で食べるとブリンブリンな歯応えと滋味深い旨味。

❸ホンモロコ、スゴモロコ、ワカサギ、イサザのフリット。
琵琶湖の小魚をピエモンテの郷土料理での提供。
シロートには見た目には大きな違いはありません。
しかし食べるとハッキリとわかる味の違い。
小さな魚の命を感じる。
そして淡路の塩、完熟レモンを、つけて食べるともう何も言えません!
地味だけど美味い!
そして付け合わせのドライリンゴのフリットとアマレッティと呼ばれるクッキーのフリットも感度的な美味さ。
ドライリンゴのフリットは、メインデセールで食べたいくらい美味い。

❹函館産アンコウのパスタ、ピスタチオ。
シチリアの郷土料理。
アンコウの身、あん肝、肝バターでソテーしたパスタ。
何と言ってもアンコウが美味い!
身も美味いけど、肝が衝撃的に美味い。

❺トドのカカオ煮込み。
ローマの仕立てでの提供。
味に個体差があり食べられるものとそうで無いものがありなかなか希少な食材だとの事で当然初挑戦。
予想したほど癖は無く食べやすい。
感動とまでは行きませんが、パスタと食べると更に美味しく食べられました。

❻ 千葉県産アライグマのロースト、燻製仕立て。大麦、蕗のとう。
過去数回アライグマは食べた事がありますが、そんなに感動するほどではありませんでした。
しかし今日食べたアライグマは、癖や獣臭さも無く、それでいて本能に訴えかける美味しさ。
シェフの説明では今朝入って来たもので新鮮なアライグマとの事。
ジビエ=熟成と勘違いしてる人もいますが、コレは正に鮮度を感じる美味しさでした。

❼リュウガンのソルベ
初めて聞く名前の果物で当然初体験。
食べると感動的な美味さ。
何とも言えない甘味と酸味が未体験ゾーン!

❽ホワイトチョコレートの焼きプリン、キャラメルソース、メレンゲ。
本来は焼いてから3〜4日寝かせるらしいのですが、焼きたての卵感を感じて欲しいというシェフ。焼きたて冷やしたて(笑)
これも感動。
確かに滋味深い卵の風味。
懐かしさと外国の食べ物っぽい斬新さが、共存する。

❾ハーブティ

➓揚げ菓子
・フリッテッレと呼ばれる発酵させた生地、マツノミ、レーズンを揚げた物。
・キアッキエレと言われる、レモンを入れた小麦粉を揚げた物。
・チョコレート
この揚げ菓子もマジで美味い。
揚げパンのようものですが、謎の美味しさ(笑)

  • Peperosso - 千葉県産アライグマのロースト、燻製仕立て。大麦、蕗のとう。

    千葉県産アライグマのロースト、燻製仕立て。大麦、蕗のとう。

  • Peperosso - トドのカカオ煮込み。

    トドのカカオ煮込み。

  • Peperosso - ハス(魚)のマリネ

    ハス(魚)のマリネ

  • Peperosso - ホンモロコ、スゴモロコ、ワカサギ、イサザのフリット。

    ホンモロコ、スゴモロコ、ワカサギ、イサザのフリット。

  • Peperosso - トドのカカオ煮込み。

    トドのカカオ煮込み。

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  • Peperosso - スジエビ

    スジエビ

  • Peperosso - ❶琵琶湖スジエビと香味野菜のコンソメ。

    ❶琵琶湖スジエビと香味野菜のコンソメ。

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  • Peperosso - ❷ハス(魚)のマリネ

    ❷ハス(魚)のマリネ

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  • Peperosso - パン

    パン

  • Peperosso - ❸ホンモロコ、スゴモロコ、ワカサギ、イサザのフリット。

    ❸ホンモロコ、スゴモロコ、ワカサギ、イサザのフリット。

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  • Peperosso - ❹函館産アンコウのパスタ、ピスタチオ。

    ❹函館産アンコウのパスタ、ピスタチオ。

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  • Peperosso - ❺トドのカカオ煮込み。

    ❺トドのカカオ煮込み。

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  • Peperosso - ❻ 千葉県産アライグマのロースト、燻製仕立て。大麦、蕗のとう。

    ❻ 千葉県産アライグマのロースト、燻製仕立て。大麦、蕗のとう。

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  • Peperosso - ❼リュウガンのソルベ

    ❼リュウガンのソルベ

  • Peperosso - ❽ホワイトチョコレートの焼きプリン、キャラメルソース、メレンゲ。

    ❽ホワイトチョコレートの焼きプリン、キャラメルソース、メレンゲ。

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  • Peperosso - ❾ハーブティ

    ❾ハーブティ

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  • Peperosso - ➓揚げ菓子

    ➓揚げ菓子

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  • Peperosso - シェフ愛用のベスパ

    シェフ愛用のベスパ

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2022/12방문17번째

4.8

  • 요리・맛4.8
  • 서비스4.8
  • 분위기4.7
  • 가성비4.7
  • 술・음료4.7
JPY 10,000~JPY 14,9991명

ひたすら感動のイタリアン

17回目の訪問。
井の頭線池ノ上駅のお気に入りイタリアンです。
平日夜に食通先輩と突撃。

■感想
一言、マジで素晴らしい!
本日も感動の夜でした!
今回も私の知らない味覚の連打。
今私が通っている日本人シェフの中では、ぶっちぎりで知らない味覚の世界を体験させてくれる今井シェフのお店です。
今回は12月の食材をテーマにイタリアのクリスマスシーズンに食べられるお料理の数々。
そして本日もイタリア各地の知らない郷土料理がガンガン出てきます。
私はイタリアには1回しか行った事無いので本場の郷土料理の味なんてわかりませんが、想像するにただ郷土料理を再現してるだけでは無く、今井シェフのセンスやアイデアも加えてアレンジしてるのでは無いかと。それがストレートに美味い。
そして今井シェフの国内の食材への愛情、探究心が半端ない。
国内で探し回って見つけて来た最高の食材を見事にイタリア郷土料理に組み入れて、ここでしか味わかない一皿に仕上がってます。
またチーズ、生ハム、パン酵母・・・なんでも自分で作ってて、これが激うま。
もう一度言います。
マジで感動、衝撃の連打でした。
年末には昨年に続きぺぺロッソの自家製パネットーネを予約。
こちらのパネットーネも半端なく美味しいので、絶対オススメです。

■本日の11800円(税込サ別)のコース内容は以下の通り
❶チーズの入った蕎麦がきを揚げたような食べ物。琵琶湖の小鮎の稚魚(氷魚)、ベネツィアの郷土料理。
いきなり感動。
チーズが入っててとろーとした感じに、滋味深い美味しさ。
これ2倍食べたかった(笑)

❷10日間熟成をかけたわらさのマリネと北海道別海町のブリの自家製の生ハム、アーモンドのマヨネーズ。
マルケ州の郷土料理。
熟成でモチモチ、ネットリなわらさとマッタリとしたアーモンドのマヨネーズが半端ないハーモニーで死ぬ。
生ハムも臭みは皆無で、凝縮した旨味の塊。
この生ハム、塊で買って帰りたかった(笑)

★蕎麦と栗の天然酵母のパン。

❸オーブンでゆっくり火入れしたバッカラ(スペイン産西洋タラ)のティエヴィダと言うぬるいお料理。
杏のリキュールを入れたクッキー、りんご。
ラツィオ州の郷土料理。
本日1番衝撃を受けたメニューで、北海道のミルクと杏のリキュールのソースが私の引き出しには無いテイスト。
私の大好きか甘味の効いたソースに完全にぶっ飛びました。

❹北海道別海町のヤドカリ、チーマディラーパのパスタ(リケェテッレ)
プーリア州の郷土料理。
ヤドカリと言いつつ食べると他のカニに負けない旨味に溢れてます。
そしてパスタの食感、舌触りが相変わらず最高。

❺小腸のトマト煮込みのパスタ(リガトーニ)、燻製をかけたリコッタチーズ。ローマの郷土料理。
私のドストライクなテイスト。
3ヶ月前に作ったソースに継ぎ足したソースとの事で完全に仕上がってます(笑)
小腸のトロトロ感、臭みも無く激うま。

❻山梨県産雄キジのヴォリート。
キジと麦を煮込んだイタリア風おでん。松露。
キジ好きな私には最高のメニュー。
キジの肉そのものも美味いけど、出汁の出たスープが半端ない。そのスープを吸った小麦もヤバすぎる(笑)
そして味変アイテムとして発酵させた甲州(葡萄)、パセリのソース、ピリ辛のトマトのソースと食べると正にイルージョンです。

❼岡山県のハイヌガヤの木の実のペースト?と、高知県産フィンガーライム、北海道のてんさい糖のシロップ。
本日の衝撃メニューその2。
先々月のモミジイチゴのソルベ、先月の柴栗のモンブランに続き、天然果物シリーズ(笑)
食べると鼻から突き抜ける針葉樹の香りが全開。
爽やかで決して食欲を無くす方向に作用してない。
これは傑作です。
来年も絶対食べたい(笑)

❽パネットーネぺぺロッソバージョン2022。
沖縄の黒糖のクリーム。
本日のデザートで出てくるか期待してたので、出てきた時は歓喜の雄叫び(笑)
ぺぺロッソのパネットーネはマジで美味いです。
そして見た目もやばい。黒糖のクリームソースが濃厚てかつ柔らかくパネットーネと絡む。

❾セイジのハープティ、お茶菓子


  • Peperosso - ❶チーズの入った蕎麦がきを揚げたような食べ物。琵琶湖の小鮎の稚魚(氷魚)

    ❶チーズの入った蕎麦がきを揚げたような食べ物。琵琶湖の小鮎の稚魚(氷魚)

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  • Peperosso - お気に入りの蕎麦屋さんに通い詰めて、わかてもらった蕎麦粉(笑)

    お気に入りの蕎麦屋さんに通い詰めて、わかてもらった蕎麦粉(笑)

  • Peperosso - ❷10日間熟成をかけたわらさのマリネと北海道別海町のブリの自家製の生ハム

    ❷10日間熟成をかけたわらさのマリネと北海道別海町のブリの自家製の生ハム

  • Peperosso -
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  • Peperosso - ❷10日間熟成をかけたわらさのマリネと北海道別海町のブリの自家製の生ハム、アーモンドのマヨネーズ。

    ❷10日間熟成をかけたわらさのマリネと北海道別海町のブリの自家製の生ハム、アーモンドのマヨネーズ。

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  • Peperosso - バッカラ(西洋ダラ)

    バッカラ(西洋ダラ)

  • Peperosso - ❸オーブンでゆっくり火入れしたバッカラ(スペイン産西洋タラ)のティエヴィダと言うぬるいお料理。
                杏のリキュールを入れたクッキー、りんご。

    ❸オーブンでゆっくり火入れしたバッカラ(スペイン産西洋タラ)のティエヴィダと言うぬるいお料理。 杏のリキュールを入れたクッキー、りんご。

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  • Peperosso - ヤドカリ

    ヤドカリ

  • Peperosso - ❹北海道別海町のヤドカリ、チーマディラーパのパスタ(リケェテッレ)
                プーリア州の郷土料理。

    ❹北海道別海町のヤドカリ、チーマディラーパのパスタ(リケェテッレ) プーリア州の郷土料理。

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  • Peperosso - ❺小腸のトマト煮込みのパスタ(リガトーニ)、燻製をかけたリコッタチーズ。ローマの郷土料理。

    ❺小腸のトマト煮込みのパスタ(リガトーニ)、燻製をかけたリコッタチーズ。ローマの郷土料理。

  • Peperosso -
  • Peperosso - 山梨県産雄キジ

    山梨県産雄キジ

  • Peperosso - 松露

    松露

  • Peperosso - ❻山梨県産雄キジのヴォリート。
                キジと麦を煮込んだイタリア風おでん。松露。

    ❻山梨県産雄キジのヴォリート。 キジと麦を煮込んだイタリア風おでん。松露。

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  • Peperosso -
  • Peperosso - ❼岡山県のハイヌガヤの木の実のペースト?と、高知県産フィンガーライム、北海道のてんさい糖のシロップ。

    ❼岡山県のハイヌガヤの木の実のペースト?と、高知県産フィンガーライム、北海道のてんさい糖のシロップ。

  • Peperosso -
  • Peperosso - ❽パネットーネぺぺロッソバージョン2022。
                沖縄の黒糖のクリーム。

    ❽パネットーネぺぺロッソバージョン2022。 沖縄の黒糖のクリーム。

  • Peperosso -
  • Peperosso - お茶菓子

    お茶菓子

  • Peperosso - ハーブティー

    ハーブティー

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2022/10방문16번째

4.7

  • 요리・맛4.7
  • 서비스4.7
  • 분위기4.7
  • 가성비4.7
  • 술・음료-
JPY 10,000~JPY 14,9991명

自家製への拘り、超〜天然食材派、それらを使ったイタリア各地のヲタク級郷土料理がやば過ぎる!

16回目のぺぺロッソ。
井の頭線の池ノ上にひっそりあるお気に入りイタリアンです。
コロナの始まった2020年の7月から足繁く通ってます。
私の訪問日前日の定休日、今井シェフやぺぺロッソスタッフが船釣りに(笑)
そして定休日にもかかわらずお店に戻ってきてその日の内に魚を捌き、仕込みの様子をInstagramストーリーで配信。
こんなの見ちゃうといやが応にもテンション上がります(笑)
ワクワクしながら平日夜にオヤジ1匹イタリアンです。

■感想
今井シェフが自らお料理の説明をしてくれるのですが、出てくる1皿1皿の背景、ストーリー性がマジで凄すぎる!
食べてて美味しいだけじゃ無く、とにかく楽しい。
最近日本中を駆けずり回って最高の食材を探して回って、食材ハンターと化している今井シェフであり、ここに来るととんでもない食材に遭遇します。
通って2年が経ちますが、自家製への拘り、超〜天然食材派、それらを使ったイタリア各地のヲタク級郷土料理…
最近益々ぶっ飛んでるぺぺロッソがヤバい。

■本日の11800円(税込サ別)のコース内容は以下の通り
❶北海道産の無殺菌のヤギのチーズ。
➡︎無殺菌のチーズ作りにはかなり難しい資格がいるらしく、めっちゃレアなチーズとの事。
実はチーズが苦手な私であり、香りのきついイメージのヤギのチーズは尚更(笑)
しかし食べた瞬間、食べられるを通り越してメタクソ美味い!何と言う奥深さ。
更に栗の木の蜂蜜をつけて食べると感動。

❷シェフの自家製の生ハム
・薔薇の花びらでマリネした豚の肩ロースの生ハム(熟成1年)。
⇨熟成5年のマンダリンオレンジのジャムがヤバい!5年の月日を感じさせる懐の深さが生ハムを包み込み、素晴らしいハーモニー。
・ラベンダーの花でマリネした穴熊の生ハム(熟成1年)と揚げパン。
⇨一転してこちらはジビエらしさ感じるワイルドな生ハム。

❸北海道別海町の魚介(ツブ貝、牡蠣、モクズガニ)と、ぺぺロッソスタッフが釣り上げた相模湾の甘鯛の松笠焼き、
トマト、パプリカ、サフランのスープ仕立て。
⇨まずは昨日釣って来た甘鯛から行くとこれがアブラがメタクソ乗ってる。そして重たくなくてサラサラしてて美味い!
その他の魚介も最高。
それにしても、出汁の出てるスープが美味すぎる。
スプーンをもらって一滴残さず飲み干します。

❹別海町産大アサリのボンゴレビアンコ。
山梨県のアミタケ、ナラダケ、ハツタケとフノリ?と言う海藻を混ぜたパスタ。
⇨蛤かと思いきやまさかの見たことないサイズの巨大はアサリ(笑)
食べると蛤よりも柔らかく味は濃厚。このアサリには驚愕。
そして山梨県でシェフ達が取ってきた天然のキノコ達も里山の土臭さが鼻から抜けて、素晴らしい存在感。

❺日本で育てたイタリア品種のカボチャと、5年間熟成させたリンゴジャムのラビオリ。菱の実とバターのソース。
⇨甘いパスタが好きな私の本日の感動メニュー。
噛み締めると口の中に優しいカボチャの甘みと、5年も熟成させたリンゴジャムの奥深さが半端ない。これは泣きました(笑)

❻イタリア産黒豚ネロパルマのサルシッチャ。
⇨てっきり今井シェフ自家製のサルシッチャかと思いきや、聞くとイタリアの風に当てないとこの味は出ないと!
出てきたお皿のサルシッチャからは、うまそうな肉汁がジワジワ滲み出てます(笑)
もうこれ見てるだけで我慢できなくなる。
食べると粗挽きの肉肉しい歯応えでストレートに脳を刺激してくる旨さ。
確かにイタリアの空気を感じるテイストです(笑)
そして付け合わせのぺぺロッソ農園の5時間火を入れたジャガイモが激うま。まるで越冬ジャガイモのような甘みと芋らしい風味が強烈でした。

❼山梨県産柴栗のモンテ・ビアンコ。
⇨柴栗と言う天然物の小さな栗を使ったモンブラン。
添加物ゼロのマロンクリームをそのまま食べると栗と言うかほぼドングリを食べてるような素朴さと力強さで、これは凄い!
更にアジロンダックと言う葡萄の品種から作った甲州ワインを煮詰めたシロップをかけて食べると、ぶっ飛びます。
こりゃ絶対その辺のケーキ屋さんでは食べられない代物。
まるで里山の自然をそのまま食べてるような感傷に浸りました。

❽ヤマモモのソルベ、オリーブオイル、メレンゲ
⇨前回食べたモミジイチゴも美味かったけど、これも美味い。
改めて天然物の力強さを感じる。

❾ハーブティ、お茶菓子

  • Peperosso - イタリア産黒豚ネロパルマのサルシッチャ。

    イタリア産黒豚ネロパルマのサルシッチャ。

  • Peperosso - 北海道別海町の魚介(ツブ貝、牡蠣、モクズガニ)と、ぺぺロッソスタッフが釣り上げた相模湾の甘鯛の松笠焼きのトマト、パプリカ、サフランのスープ仕立て。

    北海道別海町の魚介(ツブ貝、牡蠣、モクズガニ)と、ぺぺロッソスタッフが釣り上げた相模湾の甘鯛の松笠焼きのトマト、パプリカ、サフランのスープ仕立て。

  • Peperosso - 別海町産大アサリのボンゴレビアンコ。
                山梨県のアミタケ、ナラダケ、ハツタケとフノリ?と言う海藻を混ぜたパスタ。

    別海町産大アサリのボンゴレビアンコ。 山梨県のアミタケ、ナラダケ、ハツタケとフノリ?と言う海藻を混ぜたパスタ。

  • Peperosso - シェフの自家製の生ハム

    シェフの自家製の生ハム

  • Peperosso - 日本で育てたイタリア品種のカボチャと、5年間熟成させたリンゴジャムのラビオリ。
                菱の実とバターのソース。

    日本で育てたイタリア品種のカボチャと、5年間熟成させたリンゴジャムのラビオリ。 菱の実とバターのソース。

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  • Peperosso - ❶北海道産の無殺菌のヤギのチーズ。

    ❶北海道産の無殺菌のヤギのチーズ。

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  • Peperosso - ❷シェフの自家製の生ハム

    ❷シェフの自家製の生ハム

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  • Peperosso - ❸北海道別海町の魚介(ツブ貝、牡蠣、モクズガニ)と、ぺぺロッソスタッフが釣り上げた相模湾の甘鯛の松笠焼きのトマト、パプリカ、サフランのスープ仕立て。

    ❸北海道別海町の魚介(ツブ貝、牡蠣、モクズガニ)と、ぺぺロッソスタッフが釣り上げた相模湾の甘鯛の松笠焼きのトマト、パプリカ、サフランのスープ仕立て。

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  • Peperosso - ❹別海町産大アサリのボンゴレビアンコ。
                山梨県のアミタケ、ナラダケ、ハツタケとフノリ?と言う海藻を混ぜたパスタ。

    ❹別海町産大アサリのボンゴレビアンコ。 山梨県のアミタケ、ナラダケ、ハツタケとフノリ?と言う海藻を混ぜたパスタ。

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  • Peperosso - ❺日本で育てたイタリア品種のカボチャと、5年間熟成させたリンゴジャムのラビオリ。
                菱の実とバターのソース。

    ❺日本で育てたイタリア品種のカボチャと、5年間熟成させたリンゴジャムのラビオリ。 菱の実とバターのソース。

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  • Peperosso - ❻イタリア産黒豚ネロパルマのサルシッチャ。

    ❻イタリア産黒豚ネロパルマのサルシッチャ。

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  • Peperosso - ❼山梨県産柴栗のモンテ・ビアンコ。

    ❼山梨県産柴栗のモンテ・ビアンコ。

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  • Peperosso - 柴栗

    柴栗

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  • Peperosso - 柴栗

    柴栗

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  • Peperosso - アジロンダックと言う葡萄の品種から作った甲州ワインを煮詰めたシロップ

    アジロンダックと言う葡萄の品種から作った甲州ワインを煮詰めたシロップ

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  • Peperosso - ❽ヤマモモのソルベ、オリーブオイル、メレンゲ

    ❽ヤマモモのソルベ、オリーブオイル、メレンゲ

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  • Peperosso - ❾ハーブティ、お茶菓子

    ❾ハーブティ、お茶菓子

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2022/08방문15번째

4.7

  • 요리・맛4.7
  • 서비스4.7
  • 분위기4.7
  • 가성비4.7
  • 술・음료4.7
JPY 10,000~JPY 14,9991명

ここでしか食べられないイタリアン

15回目のぺぺロッソ。
人けのない井の頭線池ノ上に、ひっそりあるお気に入りイタリアン。
現在私が唯一定期的に通い続けているイタリアンです。

■感想
本日も今井シェフが修行したイタリアトスカーナを中心としたイタリア各地の郷土料理、伝統料理の数々で、私の全く知らない本場イタリアンの味の連打。
ここに来るとその辺の小洒落たイタリアンに行けなくなります(笑)

始めはただ美味しくて通い、そのうちシェフの人柄に惚れて通い、そしてシェフの人柄を理解して改めてその味に惚れ直す。
本日はそんな日でした!

本日の1番は函館から送られてきたなんと12種類もの魚介を使った赤ワイン煮込み。
フレンチのブイヤベースのイタリア版と言いたいところですが、全く別物でこれがメタクソ美味い!
鮮度抜群で1ミリも魚臭さは無く、とにかくしみじみ美味い。
12種類もの魚介の旨味が溶け出したスープがヤバすぎた!
作り手のやりたい事と食べ手の求めていたものがシンクロした時、そこには素晴らしい感動しか無い。

■本日の税込11800円(サ別)のコース内容は以下の通り
❶琵琶湖産小鮎のフリット、スイカにサンブーカを合わせたジュース。
琵琶湖の小鮎とは、川を遡上せずにそのまま琵琶湖にいて大きくならないものらしい。
初めて知りました(笑)
そのせいか肝の苦味はマイルド。

❷琵琶マス、マスカルポーネとサフランのソース。モリタイユですり潰したエストラゴン、パッションフルーツでマリネしたニジマスのキャビア。
感動。
脂が乗ってて、マグロのトロのよう。その脂感を濃厚なマスカルポーネとサフランのソースが力技でねじ伏せる。

❸長野県産ベキャスのソテー
イタリアではお母さんが奮発した時の家庭料理との事。
洋梨をマスタードに漬けて3年間熟成させたソースと25年物のバルサミコが激うま。

パン

❹ベキャスから出汁を取ったスープパスタ、鶏レバーのトマト炒め。
マルケ州の修道院の食べ方とのことで、スープとパスタと鶏レバーの食べ合わせを楽しむメニューとの事で、滋味深い味わい。

❺塩茹でしたじゃがいもを包んだラビオリ、鴨肉、サマートリュフ、キノコ、ネピテッラ(ミント系ハーブ)のパスタ。
ピエモンテ州のアニョロッティ・デル・プリンと言う伝統料理で、これもじわじわ来る旨さ。

❻函館からの魚介の赤ワイン煮込み。
・マダコの頭、足
・マイカのエンペラ
・マゾイ・シマゾイ・クロゾイ
・イシガレイのエンガワ
・ヤナギノマイ(メバル)
・ハッカク・マホッケ
・ホッキガイ・真ツブ貝、肝
・カキ

❼岡山県産モミジイチゴのソルベ
当然天然もので、今井シェフが一年前から食材ハンターに予約していたとか。
イチゴの人口的な甘さとは違う、素朴さ、土臭さ、生命力を感じかせる優しい甘さ。
これは感動。
来年も食べたい!

❽ズッパ・イングレーゼ
マスカルポーネ、カスタードクリーム、メレンゲ、チョコレートソース。
今井シェフ曰く、マスカルポーネにも旬があり、この時期が美味いとの事。
食べるととにかく濃厚、高乳脂肪感の塊で、甘さを超えて来る(笑)
リキュールを染み込ませたビスキュイとの相性が最高。

❾セイジのハーブティー、お茶菓子
ぺぺロッソ農園で取れたセイジが強烈(笑)

  • Peperosso - 今井シェフ

    今井シェフ

  • Peperosso - 函館から届いた魚介

    函館から届いた魚介

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  • Peperosso - ❻函館からの魚介の赤ワイン煮込み。

    ❻函館からの魚介の赤ワイン煮込み。

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  • Peperosso - ❶琵琶湖産小鮎のフリット、スイカにサンブーカを合わせたジュース。

    ❶琵琶湖産小鮎のフリット、スイカにサンブーカを合わせたジュース。

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  • Peperosso - ❷琵琶マス、マスカルポーネとサフランのソース。モリタイユですり潰したエストラゴン、パッションフルーツでマリネしたニジマスのキャビア。

    ❷琵琶マス、マスカルポーネとサフランのソース。モリタイユですり潰したエストラゴン、パッションフルーツでマリネしたニジマスのキャビア。

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  • Peperosso - ❸長野県産ベキャスのソテー

    ❸長野県産ベキャスのソテー

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  • Peperosso - ❹ベキャスから出汁を取ったスープパスタ、鶏レバーのトマト炒め。

    ❹ベキャスから出汁を取ったスープパスタ、鶏レバーのトマト炒め。

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  • Peperosso - ❺塩茹でしたじゃがいもを包んだラビオリ、鴨肉、サマートリュフ、キノコ、ネピテッラ(ミント系ハーブ)のパスタ。

    ❺塩茹でしたじゃがいもを包んだラビオリ、鴨肉、サマートリュフ、キノコ、ネピテッラ(ミント系ハーブ)のパスタ。

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  • Peperosso - ❻函館から届いた魚介の赤ワイン煮込み。

    ❻函館から届いた魚介の赤ワイン煮込み。

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  • Peperosso - ❼岡山県産モミジイチゴのソルベ

    ❼岡山県産モミジイチゴのソルベ

  • Peperosso - ❽ズッパ・イングレーゼ

    ❽ズッパ・イングレーゼ

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  • Peperosso - ❾セイジのハーブティー、お茶菓子

    ❾セイジのハーブティー、お茶菓子

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2022/05방문14번째

4.7

  • 요리・맛4.7
  • 서비스4.7
  • 분위기4.7
  • 가성비4.7
  • 술・음료4.7
JPY 10,000~JPY 14,9991명

新生ぺぺロッソ

14回目の訪問。
静かな京王井の頭線池上駅にあるお気に入りイタリアン。
2020年7月に初訪問してその振り切ったイタリア郷土食の味で雷に打たれて以来、2ヶ月毎に通ってます。
三軒茶屋から移転して2年ちょっとが経ち、食べログ点数もじわじわ上げて昔の点数に戻してきました。
まぁ本来の実力なら4点越えは間違い無いお店。
本日もいつもの大学時代の先輩と平日夜に訪問。

■店内の様子
ソムリエさんと外国人アシスタントさんのスタッフ2名が勇退され、新たに超カワイイ新人女性が厨房に加わり、男子校だったぺぺロッソに一輪の花が咲き、新生ぺぺロッソへ❗️

■感想
一言、凄すぎる❗️
本日は映画『ステーキレボリューション』にインスパイアされた今井シェフが、肉を中心にしたシチリア郷土料理のラインナップ。
そして相変わらず僕の知らない味のオンパレード。
僕の知ってる味の延長線では無い、全く知らない味、食材の組み合わせで毎回刺激的過ぎる!
そしてとにかく楽しい。
ソムリエさんと外国人アシスタントのスタッフ2名が勇退され、新たに超カワイイ新人女性が厨房に加わった新生ぺぺロッソ。
本日も感動したでした❗️
映画『ステーキレボリューション』。
フランスパリの肉屋の主人が世界中の美味い牛肉を求めて旅するドキュメンタリーでこれマジでオススメです。
世界にはまだまだ知らない牛がいる。
Amazon primeで無料で視聴できます。

ちなみに呑兵衛の先輩はいつも通りペアリングで。そこで出てきたダブルマグナムボトルの大きさに驚愕。
初めて見ましたが3リッターありほぼ酸素ポンベ(笑)

■本日の11800円のコース内容は以下の通り
❶揚げパン、剥きたて岩手県産ウニ
揚げた油の香ばしさとウニの甘み、マリネしたトマトの酸味などストレートに素材をぶつけた来た正にイタリア料理っぽい無骨さ。
スタートから美味過ぎて、先輩と2人で頭を抱えます(笑)

❷中トロ、ピスタチオのペースト、お米のムース、発酵させた大根の搾り汁、オリーブオイル、ブラッドオレンジの皮
説明を聞いてるだけで、どんな味なのか全く予測不明。
そして食べると全くの未体験ゾーンで、ぶっ飛ぶ(笑)

※プレーンと蕎麦粉のパン
残ったソースに付けて食べると、オリーブオイルがそもそも入ってるからパンとメタクソ合う。すんげー美味い。

❸猪と鹿のハツのステーキ、イナゴ豆、ハチミツ、木苺のソース、洋梨のモスタルダ
コレも超〜未体験ゾーンの味。
食べるとこのソースがチョコレートのような風味で、鉄臭いハツにドンピシャ!
コレは力と力のパワフルな組み合わせで、ねじ伏せられる感じ。
そしてモスタルダだけでも激うまですが、合わせて食べると昇天。複雑極まりないテイスト。
かなり大人な味わいでコレはテクニカルノックアウトされました(笑)

❹カルボナーラ・ディ・マーレ(海のカルボナーラ)
ぺぺロッソでは基本的に手打ちのショートパスタが多いのですが、今回は押し出し機で作るブカティーニと言われるシチリアのロングパスタ。
当然作りたての生パスタで、具材はラルド、イカ、トビウオの卵、シシャモの卵。
まずイカ墨とトビウオの卵のソーソースが美味すぎ❗️
そして中空のパスタの食感と小麦感がヤバすぎる。
このパスタだけをお腹いっぱい食べに来たい!(笑)

❺クスクス、タヌキのラグーソース
コレも衝撃を受けたメニュー。
そしてタヌキを食べたのは初めてかも。
タヌキの他にランプレドット(牛の第4胃袋)の煮込み、ウンドゥイア(発酵サラミ)、ペコリーノロマーノチーズで煮込んだソースで、これが官能的に美味い。
結構大盛りにしてくれましたが、美味過ぎてあっという間に私の胃袋に吸い込まれてしまいました。

❻フランスボルドーのバザス牛のランプとシャロレー牛のシャトーブリアン。出汁のソース、木の皮と溜まり醤油とラズベリーのソース、淡路島の塩。
普段はあんまり牛を使わないとの事でしたが、映画『ステーキレボリューション』にインスパイアされて今回は牛肉を使用。
一言、この牛肉が美味すぎる。
国内の牛肉とは全く違うアプローチで育てられた牛肉であり、味が別物。
咀嚼しているといくらでも独特の旨味が溢れてくる。
久しぶりに牛肉で感動しました。
更に付け合わせの2年間発酵のモリーユ茸も凄まじい発酵感。

❼ヤギのミルクと筍のアイス、オリーブオイル、メレンゲの焼き菓子、バルサミコ酢
このアイスも衝撃。
複雑な味が何層にも重なっていて、強烈なレイヤー感。
そして私の琴線に触れて来ます。

❽ナス、チョコレートソース、ナッツ、ビスケット、オレンジの皮
見た目はナスの味噌田楽(笑)
ナスとチョコレートがこんなに合うとは(笑)

❾カモミール

➓ハーブティ
パルミジャーノレッジャーノ、ブラックペッパー


  • Peperosso - フランスボルドーのバザス牛のランプとシャロレー牛のシャトーブリアン。出汁のソース、木の皮と溜まり醤油とラズベリーのソース、淡路島の塩。

    フランスボルドーのバザス牛のランプとシャロレー牛のシャトーブリアン。出汁のソース、木の皮と溜まり醤油とラズベリーのソース、淡路島の塩。

  • Peperosso - クスクス、タヌキのラグーソース

    クスクス、タヌキのラグーソース

  • Peperosso - カルボナーラ・ディ・マーレ(海のカルボナーラ)

    カルボナーラ・ディ・マーレ(海のカルボナーラ)

  • Peperosso - 猪と鹿のハツのステーキ、イナゴ豆、ハチミツ、木苺のソース、洋梨のモスタルダ

    猪と鹿のハツのステーキ、イナゴ豆、ハチミツ、木苺のソース、洋梨のモスタルダ

  • Peperosso - 中トロ、ピスタチオのペースト、お米のムース、発酵させた大根の搾り汁、オリーブオイル、ブラッドオレンジの皮

    中トロ、ピスタチオのペースト、お米のムース、発酵させた大根の搾り汁、オリーブオイル、ブラッドオレンジの皮

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  • Peperosso - ❶揚げパン、剥きたて岩手県産ウニ

    ❶揚げパン、剥きたて岩手県産ウニ

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  • Peperosso - ❷中トロ、ピスタチオのペースト、お米のムース、発酵させた大根の搾り汁、オリーブオイル、ブラッドオレンジの皮

    ❷中トロ、ピスタチオのペースト、お米のムース、発酵させた大根の搾り汁、オリーブオイル、ブラッドオレンジの皮

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  • Peperosso - プレーン、蕎麦粉のパン

    プレーン、蕎麦粉のパン

  • Peperosso - ❸猪と鹿のハツのステーキ、イナゴ豆、ハチミツ、木苺のソース、洋梨のモスタルダ

    ❸猪と鹿のハツのステーキ、イナゴ豆、ハチミツ、木苺のソース、洋梨のモスタルダ

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  • Peperosso - ❹カルボナーラ・ディ・マーレ(海のカルボナーラ)

    ❹カルボナーラ・ディ・マーレ(海のカルボナーラ)

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  • Peperosso - ❺クスクス、タヌキのラグーソース

    ❺クスクス、タヌキのラグーソース

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  • Peperosso - ❻フランスボルドーのバザス牛のランプとシャロレー牛のシャトーブリアン。出汁のソース、木の皮と溜まり醤油とラズベリーのソース、淡路島の塩。

    ❻フランスボルドーのバザス牛のランプとシャロレー牛のシャトーブリアン。出汁のソース、木の皮と溜まり醤油とラズベリーのソース、淡路島の塩。

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  • Peperosso - ❼ヤギのミルクと筍のアイス、オリーブオイル、メレンゲの焼き菓子、バルサミコ酢

    ❼ヤギのミルクと筍のアイス、オリーブオイル、メレンゲの焼き菓子、バルサミコ酢

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  • Peperosso - 25年熟成のバルサミコ酢

    25年熟成のバルサミコ酢

  • Peperosso - ❽ナス、チョコレートソース、ナッツ、ビスケット、オレンジの皮

    ❽ナス、チョコレートソース、ナッツ、ビスケット、オレンジの皮

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  • Peperosso - ダブルマグナムボトル。デカイ(笑)

    ダブルマグナムボトル。デカイ(笑)

  • Peperosso - マルサラ酒のダブルマグナムボトル

    マルサラ酒のダブルマグナムボトル

  • Peperosso - コレもダブルマグナムボトル

    コレもダブルマグナムボトル

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2022/03방문13번째

4.7

  • 요리・맛4.7
  • 서비스4.7
  • 분위기4.7
  • 가성비4.7
  • 술・음료4.7
JPY 10,000~JPY 14,9991명

今月は春を感じさせる苦味

池ノ上にあるお気に入りイタリアンで、2ヶ月毎に通ってます。
1月以来、11回目の訪問。
本日もいつものパイセンと平日夜に突撃。

■感想
スタート前に今井シェフが出てきて下さり、本日は春の苦味を感じる食材を使ったメニューとの事で、ワクワクしながらスタート。
そして次から次へと出てくる知らないイタリア郷土料理の味、世界を堪能。
更に藤本さんの熱い説明付きで、食べててこんなに楽しいお店は無い!
本日は昨年食べて感動したトリッパと、ジャガイモのラビオリをリクエストしての訪問でしたが、わざわざ仕立てを変えて提供してくださり、更に感動。
そんな中でも本日1番感動したのは、山陰地方の品評会で優勝した猪のロースのコトレッタ(ミラノ風カツレツ)。
マッタリとした脂身の甘味に酸味の効いたフランポワーズビネガーのソースがキマリ過ぎてて、これは死にました(笑)

■本日のコース内容
❶のれそれのマリネ、パネッレ(ヒヨコマメのフリット)
シチリアのソウルフードとの事。
春を告げる高知県産ののれそれ。アナゴ類の幼生で私は初めて食べます。
オリーブオイルとトマトビネガー、塩でマリネしたものでヌルッとした食感。
揚げたてのパネッレが風味豊かで美味い。

❷13種類の魚のスープ、メバル
中部イタリアマルケの郷土料理でブロベッド?と言うお料理。
13種類の小魚から出汁を取った濃厚なスープで、スープドポワソンに似てるけど、又違ったアプローチを感じる旨さ。
春告げ魚と言われるメバルは、アブラの乗った秋田県産メバルでソテーされていてスープと一緒に食べるとこれは、もう涙もんの旨さ。
しかも子持ちメバル。
これをお腹いっぱい食べて帰っても良かったほどの感動メニューでした。
使っている魚は写真参照。

❸キョンと羊のトリッパのパスタ、卵のソース
アーティチョークも入りイースターにちなんだトリッパの卵とじのようなメニューとの事。
フレッシュミント、レモン果汁
ぺぺロッソのトリッパを使ったメニューは間違い無し。臭みゼロで奥深い旨味の塊。

❹ポレンタを練り込んだパスタ、鶏のレバーとハクビシンのソース
トウモロコシの風味、鶏レバー、蕗のとう、チーマデラーパのパワフルな、まるでバトルロワイヤルのような味わい。

❺ ジャガイモのラビオリ(チャルソンス)、焦がしバターソース
北イタリアの郷土料理でチャルソンスという半月型のラビオリ。
本日のリクエストメニューその2でしたが、昨年から仕立てを変えて来ました。
燻製をかけたリコッタチーズ、ローストした胡桃、マジョラム、ドライリンゴ、シナモンが加わり、これはなんと言う重層的な味わい!
キャラ1つ1つがキチンと存在感を発揮しながらも見事なハーモニーで口の中で1つになります。
素晴らしい!

❻猪ロースのコトレッタ(ミラノ風カツレツ)、フランポワーズビネガーのソース、そら豆、黒トリュフ
とんかつ好きな私のために用意してくれたという事で感謝しかありません。

❼ミカンのソルベ、マスカットのジュース、サフラン
今月は国際女性デーでミモザを送る習慣があり、藤本さんが考えたミモザのカクテルのアレンジメニューとの事。

❽ミモザケーキ
お〜❗️
出てきた瞬間、叫んでしまいます(笑)
デカイ(笑)
中にはザバイオーネ、マスカルポーネ、オレンジのフレーバーが入っていで、食べるとこれまた複雑な味わいで感動的に美味い❗️
最後まで感動。
これは単品で、ちゃんとしたケーキ屋さんで売れる。

❾ハーブティ、お茶菓子


  • Peperosso - 猪ロースのコトレッタ(ミラノ風カツレツ)、フランポワーズビネガーのソース、そら豆、黒トリュフ

    猪ロースのコトレッタ(ミラノ風カツレツ)、フランポワーズビネガーのソース、そら豆、黒トリュフ

  • Peperosso - 13種類の魚のスープ、メバル

    13種類の魚のスープ、メバル

  • Peperosso - ポレンタを練り込んだパスタ、鶏のレバーとハクビシンのソース、鶏レバー、蕗のとう、チーマデラーパ

    ポレンタを練り込んだパスタ、鶏のレバーとハクビシンのソース、鶏レバー、蕗のとう、チーマデラーパ

  • Peperosso - ジャガイモのラビオリ(チャルソンス)、焦がしバターソース

    ジャガイモのラビオリ(チャルソンス)、焦がしバターソース

  • Peperosso - キョンと羊のトリッパのパスタ、卵のソース
                アーティチョーク

    キョンと羊のトリッパのパスタ、卵のソース アーティチョーク

  • Peperosso -
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  • Peperosso - のれそれのマリネ、パネッレ(ヒヨコマメのフリット)

    のれそれのマリネ、パネッレ(ヒヨコマメのフリット)

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  • Peperosso - トリッパ

    トリッパ

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  • Peperosso - ミカンのソルベ、マスカットのジュース、サフラン

    ミカンのソルベ、マスカットのジュース、サフラン

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  • Peperosso - ミモザケーキ

    ミモザケーキ

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  • Peperosso - 甘いものが苦手なパイセンはチーズ盛り合わせ

    甘いものが苦手なパイセンはチーズ盛り合わせ

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2022/01방문12번째

4.7

  • 요리・맛4.7
  • 서비스4.7
  • 분위기4.7
  • 가성비4.7
  • 술・음료4.7
JPY 10,000~JPY 14,9991명

ガチのイタリア郷土料理がここにある

池ノ上にあるお気に入りイタリアンで、2ヶ月毎に通ってます。
昨年11月以来テイクアウトを除いて10回目の訪問。
私が知る限りここほどガチなイタリア郷土料理を味わえるお店はありません。
本日も完全にぺぺロッソの虜になってしまったいつもの先輩と平日夜に突撃です。


■感想
本日は昨年食べて衝撃を受けたザンポーネをリクエストしての訪問。
しかしメインのザンポーネに辿り着くまでに、衝撃メニューの連続で、全て旨過ぎて頭がクラクラになりました(笑)
登場した食材はサメのハツ、ミドリガメ、牛骨髄、ヌートリア、マツボックリ、そしてトドメのハブなど食べた事のない食材や、組み合わせのメニューの連打で、そしてどれも感動的な旨さ。
どれだけレシピの引き出しあるのでしょうか。
恐るべし今井ワールドです。
そして酒好きの先輩は、ソムリエの藤本さんのワインペアリングにもうメロメロでした(笑)
いや〜今回のメニューも強烈でした!
この味に触れてしまうともう私は普通のイタリアンには戻れません。
小洒落たイタリアンに飽きた方は、今井シェフの本場のイタリア郷土料理の味を体験し、是非とも雷に打たれて欲しいものです。
ハマる事間違い無しです。

■本日のコース内容は以下の通り
※いつもの藤本さんお手製のノンアルコールカクテルを。
毎回同じ物をお願いしているのですが、これが感動的な旨さ。
2リットルのボトルで買って帰りたいくらい美味い(笑)
ガブガブ飲みたいのですが2杯で我慢。

❶アンチョビ、黒トリュフ
まるでイカ塩辛のような複雑かつ塩っぱいイタリア産のアンチョビと岡山県産松露の組み合わせ。
こいつを食べると口の中でヨダレが堰を切ります。

※蕎麦粉のパン、じゃがいものパン

❷サメのハツ、イタリアンパセリ、キャビア
イタリアサルデーニャ地方の郷土料理との事。
ローストしたクルミとすりたてのイタリアンパセリで作ったサルサベルデと言われるソースの香りが感動的。
その爽やかな香りとまるでユッケのようなハツは抜群の相性です。

❸ミドリカメ、ポレンタのスープ
カメの出汁を使って溶いたポレンタのスープに、ニンニクオリーブオイルでソテーしたカメの肉は癖が無く美味い。
更にエクストラバージンオイル、パルミジャーノレッジャーノでブースト。

❹牛骨髄とタコ
本日の感動メニューその1
骨髄は初めて食べるかも。
見た目はアブラの塊のような骨髄。
食べるとプリンプリンの歯応えと骨髄特有の濃厚な旨味の塊。
その旨味を赤ワインでボイルしたタコが全て受け止めて、これは強烈に美味い。
更にタコの歯応えが官能的に刺激してきます。
コレはぶっ飛びました。

❺塩鱈とポロネギのパスタ
本日の感動メニューその2
藤本さんの説明によるとトスカーナの郷土料理で、ストラッポーニ?と言う手打ちパスタで手で割くと言う意味との事。
塩鱈の塩気とポロネギの甘味の素晴らしいハーモニー。
とにかくローストしたポロネギが甘いのなんの。
塩っぱいと甘いの見事な組み合わせでこれは心に染みる旨さです。
こう言うの大好き。
この奥深さの理由に本来なら水で戻す塩鱈を、ぺぺロッソはスペイン産の高品質なバッカラと言われる塩鱈を使用し、更にヤギのミルクで戻していると言う拘り。
こんなの美味しいに決まっている。

❻ヌートリアと菊芋のパスタ
ロマーニャ州の郷土料理のトルテッリと言うパスタ。
ヌートリは癖は無く、鶏肉に近い。ソテーした菊芋の食感がいいアクセント。

❼ザンポーネ、コテキーノ、レンズ豆
豚足に豚肉のミンチを詰めたザンポーネと、腸詰にしたコテキーノ。イタリアでは年末年始に食べられるもの。
実は昨年12月の今井シェフのInstagramを見ていたら、ザンポーネ解禁の告知が。
私は1月に予約を入れていたのですが、慌てて連絡を入れて無理矢理お願いしてしまったのでした(笑)
一年ぶりのザンポーネの味。
これは、豚好きなら一度は絶対体験するべき食べ物でしょう。
豚のアブラの旨味と甘味全開で、特に豚足の皮に包まれたザンポーネは強烈です。
食べ始めた時は、こんな2切れ余裕でしょと思っていましたが、後半一気に胃袋が重たくなるほどのハードパンチャー(笑)
そこが癖になる旨さであり、私はザンポーネのパンチドランカーです。

❽イチゴ、マツボックリ、ルバーブ
マツボックリも初めて食べます。
2年間蜂蜜漬けにしたもので、甘味と確かに松を感じる風味で、コレめっちゃ癖になる。
更に甘く炊いたルバーブとイチゴで、アブラまみれの口を、一気にさっぱりしてくれました。

❾ボンボローバ、ピスタチオのクリーム
藤本さんの説明によるとイタリア語で爆弾を意味するボンボローバで、マリトッツォの次に来ると(笑)
揚げパンのような食感に濃厚なピスタチオのクリーム。

➓ハーブティ、お茶菓子
本日は最後までぶっ飛んだメニューが続きます。
ウッパナティッティ?と言われるシチリア島の郷土料理。
なんとハブの肉を練り込んだヘビチョコクッキーで、奄美大島のハブを使用(笑)
まぁ食べると当然ハブの味(食べた事ないから知らない)なんかは皆無で、ちょっと変わったチョコレートクッキーと言ったところ。
今井シェフから、バレンタインのプレゼントでした。

いや〜本日も強烈でした(笑)
次回も楽しみ〜。


  • Peperosso - ザンポーネ

    ザンポーネ

  • Peperosso - ザンポーネ

    ザンポーネ

  • Peperosso - サメのハツ、イタリアンパセリ、キャビア

    サメのハツ、イタリアンパセリ、キャビア

  • Peperosso - 牛骨髄とタコ

    牛骨髄とタコ

  • Peperosso - イチゴ、2年間蜂蜜漬けにしたマツボックリ、ルバーブ

    イチゴ、2年間蜂蜜漬けにしたマツボックリ、ルバーブ

  • Peperosso - アンチョビ、黒トリュフ

    アンチョビ、黒トリュフ

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  • Peperosso - 岡山県産松露

    岡山県産松露

  • Peperosso - 蕎麦粉のパン、じゃがいものパン

    蕎麦粉のパン、じゃがいものパン

  • Peperosso - サメのハツ、イタリアンパセリ、キャビア

    サメのハツ、イタリアンパセリ、キャビア

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  • Peperosso - ミドリカメ、ポレンタのスープ、エクストラバージンオイル、パルミジャーノレッジャーノ

    ミドリカメ、ポレンタのスープ、エクストラバージンオイル、パルミジャーノレッジャーノ

  • Peperosso -
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  • Peperosso - 牛骨髄とタコ

    牛骨髄とタコ

  • Peperosso -
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  • Peperosso - 塩鱈とポロネギのパスタ

    塩鱈とポロネギのパスタ

  • Peperosso -
  • Peperosso - ヌートリアと菊芋のパスタ

    ヌートリアと菊芋のパスタ

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  • Peperosso - ザンポーネ

    ザンポーネ

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  • Peperosso - イチゴ、2年間蜂蜜漬けにしたマツボックリ、ルバーブ

    イチゴ、2年間蜂蜜漬けにしたマツボックリ、ルバーブ

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  • Peperosso - ボンボローバ、ピスタチオのクリーム

    ボンボローバ、ピスタチオのクリーム

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  • Peperosso - お茶菓子、ハブチョコレクッキー他

    お茶菓子、ハブチョコレクッキー他

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2021/12방문11번째

4.0

JPY 1,000~JPY 1,9991명

ぺぺロッソの自家製パネトーネ!

昨年初めて食べて感動したパネトーネ。
昨年はぺぺロッソがイタリアから輸入したり日本メーカーで作られたパネトーネを販売。
しかし今年は何とぺぺロッソ自らパネトーネを作って販売。しかも自家製酵母菌を使用。
Instagramで販売の告知を見て速攻予約しました。栗の入ったタイプとレーズンを購入。
取りに行くと想定外の大きさ(笑)
今井シェフ自ら、クリスマスっぽい可愛い袋に入れてくれました!
ワクワクしながら持って帰って早速家で実食。
食べるとパンやシフォンケーキとは全く違うしっとり感に萌える〜。
そして優しい酸味とレーズンの甘味のハーモニーで、これは染み染み美味い!
癖になります。
ぺぺロッソはなんと年末年始、休み無しでやってるとの事です。


2021/11방문10번째

4.6

  • 요리・맛4.6
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비3.5
  • 술・음료4.6
JPY 10,000~JPY 14,9991명

今井シェフのジビエ解禁(カラス、ワニ、鹿の脳味噌、アナグマ、アライグマ)

池ノ上にあるお気に入りイタリアンで、2ヶ月毎に通ってます。
9月以来、テイクアウトを除いて9回目の訪問。
本日は以前連れてきた大学時代の先輩と更に私の同期も参戦し、3人でのぺぺロッソです。
ちなみに2人とも大酒飲みであり、緊急事態宣言が解除されてからのぺぺロッソを待ち望んでおりました。

■感想
訪問前日、今井シェフのインスタを見ていたら、私の訪問に合わせてくれたかのようなタイミングでのジビエメニューの解禁。これにはもう感動してしまいました。
そして訪問当日、席に座っていると今井シェフが出てきて『今回は攻めてます』と(笑)
そして出てきたメニューは、カラス、鹿の脳味噌、ワニと私の食べたの事の無い食材のオンパレード。
更にメインにはアナグマ、アライグマが登場し、怒涛のジビエのラインナップでした。
いずれのメニューも私が通っているイタリアンやフレンチでは絶対味わえない、ぺぺロッソの唯一無二のテイストに仕上がっていて、私や先輩も同期も感動しまくり。
食べてる時はその美味さに夢中になり、完全に無言になるほどでした(笑)
又、酒好きの先輩はワインのペアリングをお願いして、念願のソムリエ藤本さんのワインに大満足(笑)

■本日のコース内容は以下の通り
❶カラスのブロード、松茸、ナツメグ
鹿児島県産のハシブトガラスとハシボソガラスのスープ。
現地の畑の野菜を食べてるカラスで正に日本のジビエ
飲むと素晴らしい出汁感。変な癖とかありません。

❷マナガツオのマリネ、ウイキョウ、ベルガモットの果汁とオイル、甘唐辛子のパウダー
しめ鯖のイメージですが、ベルガモットが効いていて、何とも言えない美味さ。

★ぺぺロッソ自家製天然酵母とイタリア産小麦、昆布、蕎麦粉を練り込んだパン
高加水率でとにかくみずみずしくて、お餅を食べているようなモチモチ感。
激うま。

❸鹿の脳味噌のフリット
見た目は何のフリットなのか分からず。
説明を聞いてびっくり。食べるとクリーミーで白子に近いですが、葡萄の果樹とコーヒ豆とチョコレートで作った濃厚なソースに、デコポンの香りと塩気が加わり、これも未体験ゾーンなテイスト。
超絶ハーモニーで美味いです。

❹ワニのパスタ(コルツェッティ)、タマネギ、ニンニク、オリーブ
初体験のワニ。オーストラリアとかでは普通に食べられてるとか。
食感はかなりの弾力があり、旨味もあります。
卵白で作ったモチモチパスタに、ワニの出汁から取ったソースとワニの身は、まるでラーメン二郎の豚と低下水率の極太麺を食べてるような相性の良さ。とにかく小麦感が素晴らしい。

❹ゴリラ胡椒?、キジのレバーのパスタ
鶏のレバーのような血生臭さは無く食べやすい。

❺アナグマの煮込み、アライグマのロースト
厚みのある皮とほぼ脂身のような感じで、食べるとその脂からはまさに生命力を感じせる濃厚な風味。
変な臭みは無く猪に近いですが、もっとマッタリと舌に絡みつくような脂身で激うま。
アライグマのローストは、ローズマリーと肉の出汁のソースと、更にイナゴ豆のソースに何とトスカーナ産白トリュフをフリフリ(笑)
僕的にはイナゴ豆のソースが好みだったでしょうか。


❻リンゴのソルべ、ヘーゼルナッツのリキュール
ビーツのピューレ、オリーブオイル
これは傑作。
こうゆう無骨な食材のぶつけ方は大好きであり、そして今見事にハモッてます。

❼熟成させたカキ

❽八丈島レモンのティラミス
これも傑作。
クリームを食べた瞬間、口の中に溢れるレモンの風味。
そしてサヴァランのように、スポンジにリキュールが染み込ませてあり、レモン風味のクリームと見事な組み合わせです。

❾ハーブティー、お茶菓子

気づくと11時前(笑)
こんなに遅くまで、お店にいたのは何年ぶりでしょうか。
忘れていた感覚に触れたような、楽しいなるでした。


  • Peperosso - アナグマの煮込み、アライグマのロースト

    アナグマの煮込み、アライグマのロースト

  • Peperosso - アナグマ

    アナグマ

  • Peperosso - ワニのパスタ(コルツェッティ)、タマネギ、ニンニク、オリーブ

    ワニのパスタ(コルツェッティ)、タマネギ、ニンニク、オリーブ

  • Peperosso - 鹿の脳味噌のフリット

    鹿の脳味噌のフリット

  • Peperosso - ゴリラ胡椒キジのレバーのパスタ

    ゴリラ胡椒キジのレバーのパスタ

  • Peperosso - カラスのブロード

    カラスのブロード

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - マナガツオのマリネ、ウイキョウ、ベルガモットの果汁とオイル、甘唐辛子のパウダー

    マナガツオのマリネ、ウイキョウ、ベルガモットの果汁とオイル、甘唐辛子のパウダー

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ワニの手(笑)

    ワニの手(笑)

  • Peperosso -
  • Peperosso - ワニのパスタ

    ワニのパスタ

  • Peperosso - ゴリラ胡椒

    ゴリラ胡椒

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2021/09방문9번째

4.6

  • 요리・맛4.6
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비4.6
  • 술・음료4.6
JPY 10,000~JPY 14,9991명

ネロ・ディ・パルマ(黒豚)尽くしコースを堪能

7月以来8回目の訪問。
去年8月にぺぺロッソと出会ってその味に衝撃を受けて以来、2ヶ月毎に通っている私の大好きなイタリアン。
ちなみに私が通っているイタリアンは、ぺぺロッソと門前仲町の『パッソアパッソ』だけ。
もはや私のホームと言って良いくらいアットホームな雰囲気と居心地の良さです。
カジュアルな雰囲気で、星付きイタリアンの味とサービスを堪能できるお店。
平日夜にオヤジ1匹イタリアンです。

■感想
私がぺぺロッソに通っている理由は明確。
ここでしか味わえ無い、超ヲタク級のイタリア郷土料理を食べさせてくれる事。
知らない食材、知らない味の知らない料理。
無骨だったり、しみじみ来る家庭的な味だったり、繊細な味だったり。
ここほど幅広いテイストを体感できるお店は他には無く、今井シェフの引き出しの多さは尋常ではありません。
そして料理のできるまでのプロセスが半端ない。
食材にこだわり、使ってる道具、工程は完全にイタリア本国でやってるそのものであり、その違いがちゃんと味に出てます。
本日は『ネロ・ディ・パルマ』と呼ばれるイタリアの希少な黒豚(チンタセネーゼ)を使ったお料理の数々。
シミジミ系のお料理との事でしたが、味もプレゼンも含めて本日も驚愕のラインナップでした。

■本日のコース(税込10560円)の内容は以下の通り

★柑橘とお茶のソフトカクテルジュース
イタリアワイン界では有名なソムリエの藤本さんが作るこのジュース、お酒の飲めない私には最高の1杯であり、最近は毎回オーダー。
柑橘とお茶の渋みの絶妙なバランスのジュースで、いくらでも飲める。

❶メロディパルマの生ハム、サラミと佐渡産の黒イチジク、ぺぺロッソ農園のウイキョーの花
トスカーナのど定番の了解ですが、それだけ素材の差がある出る料理。
生ハムの塩気と凝縮した旨味に、完熟イチジクのまったりとした甘味をぶつけて食べますが、これは正に罪深い味。
圧倒的な素材の差を感じます。
まるで寿司のような潔さであり、いきなりテンションマックスでクラクラ来ます。

★焼き立ての天然酵母のパンと蕎麦粉のパン
アメリカ人?のイスマエルさんが毎回焼いてくれるパンは別格の旨さ。
持ってきてくれたパンからは熱々の湯気が。
このパン、ほぼ餅のようなモチモチとした歯応えと甘味の塊で激うまです。
一気に食べたいところですが、この先のボリュームを考えて我慢(笑)

❷天然キノコ、ポレンタ
ピエモンテの郷土料理で、アカヤマドリダケ、ムラサキヤマドリダケ、シロヤマドリダケ、タマゴダケ、ハナビラダケをニンニク風味のオイルと白ワインで炒めたシンプルな料理。
1時間以上かけて炊き上げたポレンタのトウモロコシ感がヤバすぎる。
ポレンタでこんなに感動したのは初めて(笑)
イタリアンパセリとヒノキの葉のパウダーのアクセント。

❸豚のレバー、フォアグラ、ネロパルマの生肉を網脂で巻いて焼き上げる北イタリアの郷土料理。
これは私の好みを狙い撃ちした反則技のメニューでした。
レバー、フォアグラ、ネロパルマの超〜ド級三銃士に、25年もののバルサミコと黒葡萄から作るイタリアのシロップで食べると、期待を裏切らない旨過さで即死です。
更にフランボワーズビネガーで会えたチコリのサラダで、味変。

ここで次のパスタに使うエビを以下の4種類から選べと言う、究極の4択を迫られます。
島海老、ボタン海老、甘エビ、車海老。
えいやで甘エビを選択。

❹ペストジュノベーゼ
コルツェッティーと呼ばれるコイン型のパスタに
ぺぺロッソ農園で取れたデストロイヤーと言うジャガイモ、栗、バジラコーナーと呼ばれるバジルと、バジリコジェノバと呼ばれるバジルのミックスに落花生を混ぜたソース。
更に先程選んだ甘エビとその卵。
これはジュノベーゼ好きの人なら絶対食べるべきパスタかと。
そこら辺で食べるジェノベーゼとは別物。シンプルでしみじみ美味い。

❺シラスのパスタ
ロザマリーナと呼ばれる南イタリア伝統の唐辛子につけたシラスのソースと、ピレイヤと呼ばれるパスタを使用。
歯応えと言うよりはフワッとした食感で、柔らかく炊いたシラスごはんを食べてるような。
更に西洋ワサビの香りがいいアクセント。

❻ネロパルマの煮込み
豚肉とタマネギで煮込むナポリの郷土料理。
ぺぺロッソ名物の豚の陶器が、新たに巨大になって登場(笑)
豚を開けると巨大な肉塊がトロトロのタマネギのソースに溺れてます。
これはですね、豚好きにはたまらん!反則技(笑)
タマネギの甘味と豚の脂身の悶絶ハーモニー。
あまりのボリュームに残して下さいと言う藤本さんの心配は無用で、一気に私の胃袋に吸い込まれて行くのでした(笑)

❼あけびにハニートリュフをスライスして食べると、これは大人にテイスト。

❽マリトッツォ、ヤマモモのソルベ
何気に初めてぺぺロッソのマリトッツォを食べたかも。
コンビニのマリトッツォを良く食べる私ですが、ガチのイタリアンシェフが作るマリトッツォは、当たり前ですが別物の旨さ。
レモンクリームもたっぷりで、これは幸せになる食べ物。

❾ハーブティー

➓ラ・ピーニャ
本日はお茶菓子まで凄かった(笑)
何やら巨大な箱が登場します。
聞くとイタリアのイチジクとチョコレートを使ったら高級お菓子との事で、蓋を開けると、まるでスズメバチの巣のような迫力。
チョコフレークに近いお菓子ですが、高級なチョコレートの深みとイチジクの組み合わせで、別格です。

いや〜本日も食べ過ぎた(笑)

  • Peperosso - ネロパルマの煮込み

    ネロパルマの煮込み

  • Peperosso - メロディパルマの生ハム、サラミと佐渡産の黒イチジク、ぺぺロッソ農園のウイキョーの花

    メロディパルマの生ハム、サラミと佐渡産の黒イチジク、ぺぺロッソ農園のウイキョーの花

  • Peperosso - 豚のレバー、フォアグラ、ネロパルマの生肉を網脂で巻いて焼いた物

    豚のレバー、フォアグラ、ネロパルマの生肉を網脂で巻いて焼いた物

  • Peperosso - ペストジュノベーゼ

    ペストジュノベーゼ

  • Peperosso - 天然キノコ、ポレンタ

    天然キノコ、ポレンタ

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  • Peperosso - あけびにハニートリュフをフリフリ

    あけびにハニートリュフをフリフリ

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  • Peperosso - マリトッツォ

    マリトッツォ

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  • Peperosso - ラピーニャ

    ラピーニャ

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2021/07방문8번째

4.6

  • 요리・맛4.6
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비4.6
  • 술・음료4.6
JPY 10,000~JPY 14,9991명

最強のタッグ

5月以来7回目の訪問。
昨年7月に初訪問して今井シェフの超〜ヲタク級イタリア郷土料理と藤本マネージャーのイタリア愛に満ちたサービスにハマってしまった私は、2ヶ月毎に通い続けております。
そしてちょうど一年が経ちました。
今回はなんと、たまたまぺぺロッソに来たことのある大学時代の先輩とInstagramで繋がり、数十年ぶりにぺぺロッソで再開する事に(笑)

■感想
一言、本日も感動❗️
2回目の先輩も同じく感動(笑)
出てくる料理は、どれも手間をかけ愛情と情熱を注げば料理は旨くなると言う事を正に体験できるお店です。
今井シェフの愛をひしひしと感じます(笑)
そして毎回、経験したことの無いイタリア各地のディープな郷土料理の味。
特にパスタはしみじみ美味い!
又藤本マネージャーからは、一皿一皿お料理の由来やイタリアの場所、食材など丁寧な説明をしてくれて、食べる前からテンションが上がります。
更に今回は初めて藤本さんにノンアルコールペアリングも出して頂きましたが、コレがまた美味いのなんの。
飲み物に全く興味の無い私ですが、藤本さんが作ったその複雑な味わいのカクテルに萌えてしまいました。
今井シェフの料理と藤本ソムリエの飲み物とサービスで、コレは最強タッグのイタリアンでは無いでしょうか。

■本日のシェフのお任せコース(税込10560円)の内容は以下の通り

❶イカスイカ(笑)
説明を聞いて眉唾もので食べると、初めて食べる組み合わせでしたが、コレがめちゃくちゃ美味い(笑)
長崎県産のスイカとシロイカとゲソのタタキに、エキストラバージンオイルと塩のシンプルな味付けで、なんと言う相性の良さでしょう。
説明ではジェノバのあるイタリアのリグーリア州ではイカを食べるとともに、スイカとミントとサンブーカと言うリキュールを使ったモヒートのような物を飲むとのこと。
リグーリア州の夏の2つイメージからインスパイアしたメニューとの事です。

パン
いつもの如くアメリカ人の男性が、焼きたてのパンを持ってきてくれて、その強烈な香りにクラクラ来ます。
パンに音痴な私も、この自家製酵母を使ったパンだけは美味いのわかります。

❷ハナサキガニ
今回のテーマは、今井シェフの夏休みとの事(笑)
海でヤドカリ捕りと言う事で、今が旬の北海道のハナサキガニを使ったメニューとの事。
ベネツィアのクモガニを使ったサラダをイメージしたメニュー。
それにしても、凄いボリュームでビジュアルだけで、贅沢感に満ちます。
ハナサキガニのほぐし身にレモンのコールドプレスとエキストラバージンオイルで味付けしただけとの事ですが、柑橘の爽やかさとカニの旨味の素晴らしいハーモニー。
これは素材の旨味の塊と言ったパワフルなテイストで心に沁みます。
更に塩茹でしたヤブカンゾウのアクセントが塩気で味を引っ張ります。

❸鹿児島県産アジのフリット。
何も付けずに食べてもその鮮度の良さと、ビールを使った衣の深みのあるコクから来る旨さに感動。
しかしその他に沢山の薬味があり、どれも素晴らしいブースト感で、コレまた感動です。
プロ級の腕を持つ先輩もあまりの旨さに頭を抱えてます(笑)
・塩
・サルサヴェルデ(イタリアパセリ、ディル、セルディーユ、エストラゴン、ケッパーをすり潰した物)苦味のアクセント
・アリッサと呼ばれる唐辛子のペースト
・モスガルダと呼ばれる青トマトのジャム

❹ナマズのパスタ
サーニャと呼ばれるパスタで、1年かけて乾燥させたコウタケのパウダーを練り込んだパスタ。
食べるとひもかわうどんのような太さにしっかしとしたコシで、豊なキノコの風味に萌えます。
更にソテーしただけのプリップリのナマズの身が激うま。
香味野菜、ナマズのアラから取った出汁と赤ワインのソースで完璧なパスタに仕上がってます。
正直コイなど川魚がイマイチ苦手な私であり、泥臭いのかなぁと思って食べたらコレが全く臭く無い。
茨城県産のナマズで今井シェフ自ら現地で選んで来たナマズとの事です。

❺発酵させた山菜と魚醤のパスタ
ピッティゴッティ?と呼ばれる発酵させた生地で作ったパスタで、独特のモチモチ感。
そこに発酵させた山菜の薄っすらした苦味とマスの骨か作った自家製魚醤の旨味、クマのラグーの素晴らしいハーモニー。
なんと言う奥深い味でしょうか。

❻ルーアン鴨、胸肉、ササミのロースト
ルーアン鴨を食べるのは、恵比寿のフレンチ『セリエ』以来3回目で、なかなかお目にかからない希少な食材。
シャラン鴨の原種でフランスのビュルゴー家による窒息鴨(エトフェ)です。
一年振りに見る豚の器の中で軽く燻製をかけてからの提供。
食べるとエトフェ特有の濃厚な旨味とルーアン鴨特有のジビエにも負けない力強さ。
コレはフレンチ顔負けで、マジで美味い!
更に4時間かけてローストしたポロネギも素晴らしい。
ベネト州のズガーナと呼ばれるワインを煮詰めたソースと鴨に相性の良い甘酸っぱいハスカップのジャムも最高のアシスト。

❼ パニーノコンジェラーダ
シチリアではアイスをパンで挟んで食べるとの事で、焼いたブリオッシュで岡山県産天然のクワノミのジェラートとドラゴンフルーツのジェラートを挟んでます。
それにしてもデカイ(笑)
添付写真を見て欲しいのですが、同伴者はマカロンくらいの大きさですが、私のはコージーコーナーのジャンボシュークリームよりもデカイ(笑)
藤本さんからは、遠近法ですよと説明を受けますが、そんなわけ無い(笑)
食べると、クワノミのジェラートの優しい甘味がたまりません。

❽ドルチェ
藤本さんが『揚げ物です』と言って登場(笑)
イタリアの港街では、カスタードクリームを揚げるドルチェフリットの風習があるとの事。
食べると不思議とカスタードクリームの甘さが軽く飛んでおり、揚げパンのような感覚です。
メレンゲ、ハチミツも重たくなく、ペロリでした。

❾カモミールティー

この一年、数々の衝撃メニューに心を揺さぶられ、そろそろ私のお気に入りメニューリストを作って今井シェフにリクエストしたいと思う私ですが、数が多すぎて正直リクエストメニューができない(笑)
今井シェフの引き出しの多さは、私の通っているイタリアンでは随一でしょう。

  • Peperosso - ルーアン鴨、胸肉、ササミのロースト

    ルーアン鴨、胸肉、ササミのロースト

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ハナサキガニのサラダ

    ハナサキガニのサラダ

  • Peperosso - イカスイカ(笑)

    イカスイカ(笑)

  • Peperosso -
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  • Peperosso - アジのフリット

    アジのフリット

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  • Peperosso - ナマズのパスタ

    ナマズのパスタ

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  • Peperosso - 発酵させた山菜のパスタ

    発酵させた山菜のパスタ

  • Peperosso -
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  • Peperosso -
  • Peperosso -
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  • Peperosso - パニーノコンジェラーダ

    パニーノコンジェラーダ

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  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - 左が先輩、右が私。
                これ遠近法か?(笑)

    左が先輩、右が私。 これ遠近法か?(笑)

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2021/05방문7번째

4.6

  • 요리・맛4.6
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비4.6
  • 술・음료4.6
JPY 10,000~JPY 14,9991명

ぺぺロッソ農園の春の野菜達

3月以来6回目の訪問。
昨年7月に初訪問して以来、毎回繰り出される今井シェフの超〜ヲタク級イタリア郷土料理と、藤本マネージャーのイタリア世界観への誘いにズッポリハマってしまった私。
2ヶ月に1回のペースで通ってますが、毎回その日が待ち遠しく、今宵はどんな感動が待っているのか朝からワクワク。
平日ディナーにオヤジ1匹イタリアンです。
お店に入ると、なんか酸味の効いた超いい〜匂いが漂っていて、一気にATフィールド全開、食欲全開モードに入ります(笑)

■感想
本日も初体験のイタリア郷土料理と未経験の味のオンパレード。
もう7回目ですが、毎回初体験の味に遭遇し感動します。
四街道のぺぺロッソ農園で取れた拘りの野菜を使い、その野菜の蒸留水を練り込んだパスタや、一年半塾生させたお菓子、自作の米麹のパンなど、とにかく手間暇かけた今井シェフ情熱溢れる全力投球のイタリアン。
この拘りの味に刺さるか、気づくかがこちらのお店の楽しみ方だと思います。こんなイタリアン他には無いでしょう。

■本日のシェフのお任せフルコース10650円(税込)の内容は以下の通り。

ノンアルコールカクテルその1
白ワイン、コリアンダー、カルダモンを効かせた自家製白ワインシロップと、柑橘の香るお茶、レモンジュースの藤本さん特製ノンアルコールドリンク。
これがいきなりぶっ飛びの旨さ。
柑橘が効いた白ワインをイメージしたとの事で、複雑な中にも直線的な味覚で、今年飲んだジュースでは、門前仲町『パッソアパッソ』で飲んだ琵琶のジュースと張る感動の旨さ。
お酒を飲めない私ですが、ノンアルコールカクテルでも藤本マネージャーの実力の片鱗を垣間見る事ができました。

❶アミューズ
出てきたお皿を見てまずその美しさに感動。
北イタリアベネト州のホワイトアスパラガスの食べ方を表現したとの事。
会津産のアスパラガスで、見ると綺麗なロゼ色。ホワイトアスパラガスやグリーンアスパラガスは良く見ますがこの色は初めてかも。
ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスそれぞれのヴェルタータ(ポタージュ)とチーズのソースがたまらない。
更にブレザオラ(馬肉のハム)の塩気と茹でタマゴがアクセントに。スタートから唸る旨さです。

米麹のパン
グリーンピースの粉のパン、ヒマワリの種入り

ノンアルコールその2
桃の香りのお茶、ジャスミンティー、リンゴジュース、ライムジュース、になんと牛乳からつくった自家製のホエー、炭酸、ミントで、大人な味わい。

❷豚足のフリットとさくらんぼ
ピエモンテの郷土料理
オレンジの香りのするオリーブオイル、ラズベリービネガーで作った甘酸っぱいさっぱりとしたソースと、ゼラチン質でヘビーな豚足のテイストとのお見事な対比と調和。
こ、これは暴力的で美味い!

❸アナゴ
本日1番感動したメニュー。
藤本さんが(私が)お好きなヤツですと言って持ってきます(笑)
サルデーニャ地方のパナーダと言う料理で、アナゴと発酵させたモリーユ茸をマルサラワインで煮込んだ物をパイ包み焼きにした物。更にマルサラワインのソースでダメ押し。
お店に入った時に感じた強烈な香りの犯人はこれだ!と悟ります(笑)
そしてイタリア特有のパイ包み焼きは、少し時間を置いてしんなりさせているとの事。
食べるとアナゴとモリーユの旨味のハーモニーを、鋭い酸味の効いたマルサラワインが一刀両断する感じ。
う、旨すぎる。
私はマルサラワインを使った料理にどハマりしている事を改めて実感。

❹ ぺぺロッソ農園で取れたカラスノエンドウ、そら豆、グリーンピースのカチョエペペ。
ラツィオの春の料理とのことで、ビジュアルは正に春。
カラスノエンドウを蒸留した水を生地に練り込んだパスタが激うま。
塩、胡椒、カラスノエンドウのパウダー。

❺マッケローニ
ほうれん草の茎をジュースにして練り込んだパスタに、ガルムと言う魚醤を使ったパスタ。
タラの芽、コゴミ、コシアブラをクタクタに煮込んだソースで、山菜らしい青臭さ、苦味がたまらない。
更にパプリカを絡めたパン粉の食感の香ばしさがなんとも言えません。藤本さんの説明ではこれはイタリアでは貧乏人のチーズと言われているらしいです。面白い(笑)

❻シャコのパスタ。
説明を聞きましたが、パスタの種類の名前は難しい過ぎて表記できない(笑)
見た目は四角いはんぺんのようなパスタ。
ぺぺロッソ農園でセージがたくさん取れたので、そのセージを蒸留してパスタに練り込んだ物。
リグーリア州で定番で今が旬のシャコとトマトを合わせたソースにブラッドオレンジの皮を香らせらもの。
実はシャコにあんまりいい思い出が無い私でしたが、こんなに美味いのは初めて。
独特な臭みが無、甘味が強く甲殻類特有のパワフルな旨味。

❼リムーザン4ヶ月の仔羊のロースト
シストロン、ロゼール、ハンガリー、オーストラリアなどいろいろな仔羊を食べましたが、リムーザンは昔、浅草『オマージュ』でリムーザンの仔牛に感動した記憶がありますが、仔羊は初めてかも。
食べると、オーストラリア産のようなクセはありませんが、結構個性の強い風味と肉質で印象に残ります。黒オリーブ、アンチョビのソースに、更にレモンをかけて食べるとサッパリ。

❽シチリアの伝統菓子のジェーロ
コーンスターチでゼリー状にしたもので、薄っすらレモン風味が効いてます。
これはなんか懐かしい味わいでほっこり来ます。ジワジワ美味い。

❾チョコレートケーキ
サフラン風味のクリーム。
チョコレートの食感が独特。

➓ハーブティー

11.お茶菓子
トルタディリーゾと呼ばれるお米を作ったお菓子で、焼き上げてリキュール?に漬け込んでなんと一年半熟成をかけた物(笑)
これには痺れました。
優しい甘味と、熟成からくる旨味の塊。
おはぎ好きの私にはストライクなテイストでした。

  • Peperosso - アナゴと発酵させたモリーユ茸をマルサラワインで煮込んだ物をパイ包み焼きにした物。更にマルサラワインのソース。

    アナゴと発酵させたモリーユ茸をマルサラワインで煮込んだ物をパイ包み焼きにした物。更にマルサラワインのソース。

  • Peperosso - 豚足のフリットとさくらんぼ

    豚足のフリットとさくらんぼ

  • Peperosso - リムーザン4ヶ月の仔羊のロースト

    リムーザン4ヶ月の仔羊のロースト

  • Peperosso - シャコのパスタ

    シャコのパスタ

  • Peperosso - マッケローニ
                山菜のパスタ

    マッケローニ 山菜のパスタ

  • Peperosso -
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2021/03방문6번째

4.6

  • 요리・맛4.6
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비4.6
  • 술・음료4.6
JPY 10,000~JPY 14,9991명

今井シェフのフルスイング

1月以来5回目の訪問。
私が今どハマりしてい2か月毎に通っているイタリアン。
回を重ねる毎に今井シェフの料理の圧力が上がっていって毎回その旨さにノックアウト。
今回はどんな感動が待っているのか、ワクワクしながら平日夜にオヤジ1匹イタリアンで突撃です。
お店に到着して久しぶりの藤本マネージャーから、
「本日もフルスイングのメニューで行きます」
と説明を受けて大爆笑(笑)
店内は内装からお皿まで今井シェフの拘りの塊。
そして厨房はキリリとした今井シェフを中心に、なんとも言えない緊張感と、そしてファミリーのようなスタッフのチームマークが混ざり合ったレストランであり、メリハリがあって見ていてほんとに気持ちのいいお店です。

■感想
藤本マネージャーによると、4月4日はパスクアと呼ばれる復活祭であり、イタリアではクリスマスに次いでとても大事な行事との事。
本日はその時に食べられる『パスクア料理』と呼ばれる卵、羊、アーティチョークなどを中心にしたコースでした。
相変わらず名前も知らない食べた事もないメニュー、そして味わいのオンパレードに本日も感動の連続。
正に今井シェフのフルスイング1000本ノックに完全にノックアウトでした(笑)
また各料理の説明に藤本マネージャーが、流れる水が如くスラスラその料理の歴史、背景、地方など奥深く説明をしてくれます。
どんだけイタリアの知識をお持ちなのでしょうか。
今井シェフ、藤本マネージャーをはじめスタッフ全員のイタリア愛が半端ないレストランであり、その熱い想いがそのまま味に出ているレストランです。また来ます。

■シェフのお任せコース9600円(税抜き)の内容

❶藤本さんお手製ノンアルコールカクテル
りんごジュース、グレープフルーツジュース、レモンのジュース、カルダモンの香りのするお茶、米麹の水、ハーブのカクテル。
お〜飲んだ瞬間、プロの技を感じるなんとも言えない旨さ。
バーテンしていた藤本さんならではのさすがの味わいで、米麹の柔かさと酸味の効いた柑橘の素晴らしいバランス。

❷トマト、いちご、マジョラム
甘酸っぱくマリネしたトマトとイチゴの組み合わせで、私にはこの組み合わせ初めかも。食べるとかなり相性が良く、いちごの甘味が逆に引き立っているような。

❸3年以上熟成させたペコリーノ(羊のチーズ)のフリット、ニンニクとオリーブオイルを混ぜたソラマメのペースト
チーズの熟成感、塩気とそら豆の甘味の素晴らしいハーモニー。

※米麹のパンとグリーンピースの粉入りのパン

❹トリッパ丼
北海道産羊のトリッパのトマト煮込みと北イタリアベネト州の野菜の米、ナツメグ
煮込み好きの私にはストライクメニュー。
ぺぺロッソで過去に食べたトリッパは全て感動レベルでしたが今回も感動。
旨すぎて本日はこれを腹いっぱい食べて帰ってもいいと思うほど(笑)

❺ふきのとう、コゴミのパスタ
本日1番印象に残ったメニュー。
スノラフィッサと呼ばれるリグリア州のパスタ。
板の上で手で擦り付けて整形するパスタで、生地にはつくしを練り込んでいるとの事。
イタリアでは食べられない日本の山菜の苦味とボラのカラスミの旨味のハーモニーがとにかく素晴らしい。
またグリーンピースのポレンタもうま過ぎる。

❻サルデーニャ州のピッテスと言うパスタ
イタリアカゼルタ産うさぎとシチリア産の黒豚、豚のラルドをトマトで風味で。
更に生のクルミでアクセントを加えたパスタ。
家禽のうさぎとの事で野生ほとんどの独特のテイストはないのですが、逆に食べやすくと言うか旨味は素晴らしい。また大きめにゴロゴロカットしてあるので、実に食べ応えもあって激うま。
それにしてももの凄いボリューム(笑)

❼ニンジンのジュース
前回飲んだ日本のニンジンジュースとは別物で、イタリアン産だからなのか強烈な土臭さ。しかしニンジン嫌いな私が感動するほど畑のパワーを感じる旨さでした。

❽羊のロースト
到着したお皿を見ると肋骨が素晴らしいワイルド感(笑)
イタリアでは定番のパスクア料理との事。
説明によるとハンガリー産との事で初体験です。
食べるとまず歯応えが凄いですね。固いのではなく弾力がすごい。
風味はオーストラリアやニュージーランド産のような臭さは無く、しかし羊独特の旨味はしっかりあってこれは美味い!
卵と苦味の効いたアーティチョークとペコリーノのソースがこれまた大人に味わい。

❾ミモザと称するケーキ
出てきた瞬間その美しさに感動すると共に、あまりのデカさビビる私(笑)
3月8日は国際女性デーであり、イタリアでは女性にミモザを贈る習慣があるとの事で、ぺぺロッソでも先日出していたドルチェで、私の為にわざわざワンフォール焼いて下さったとのこと。
当然カットしてもらいます。
バターを使わないで焼き上げたスポンジにクリームたっぷりで、なんの味なのかわかりませんか、飽きない味と甘さ。
更にナポリのお菓子パステーラーと呼ばれる牛乳で炊いた麦の食感が、おはぎ好きの私には刺さります。
またマンゴー味のジェラートも絶品。
毎回もう動けないくらいの満腹感でこのドルチェを食べるのがマジで悔しい(笑)

➓ハーブティー

サングイナッチョと呼ばわれるチョコレートに豚の血とラルド、赤ワイン、シナモンを加えた味が鮮烈!
これにクッキーをつけて食べるのですが、最後まで強烈。方向的にはブーダンノワール。


本日も愛情盛りの可愛いがりコースに動けなくなる私でした(笑)
次回も楽しみにしております。


2021/01방문5번째

4.6

  • 요리・맛4.6
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비4.6
  • 술・음료-
JPY 10,000~JPY 14,9991명

ザンポーネ、コラテッラ、オッソブーコ          怒涛の郷土料理の味に感動

昨年7月に初訪問して以来、今私がどハマりしているイタリアンで、2ヶ月毎に通ってます。
昨年11月以来4回目の訪問。
こちらは昨年1月に三軒茶屋から池ノ上に移転して、1周年。
イタリア各地のヲタク級郷土料理が味わえるイタリアンです。
いつも平日夜に訪問している私ですが、緊急事態宣言に伴う時短営業で厳しいので、本日は日曜日のランチに初めて訪問。
いつものオヤジ1匹イタリアンです。
本日は朝から代々木駅から歩いて明治神宮を参拝して、代々木公園で趣味のバードウォッチングしてそのままお店まで歩く事1時間。
胃袋を完全に空っぽにして開店10分前に到着。
間も無く開店して1番乗りで入店です。

■店内の様子
本日の厨房は今井シェフとアシスタントさんの2名。
サービスの藤本マネージャーは、日曜日の本日ははお休みとの事でしたが、別の方が会話好きの私の相手をガッチリしてくれました(笑)

■感想
いや〜今日は更に味の圧力が凄かった(笑)
4回目ですが回を重ねる毎にインパクトが強くなります。
本日はイタリアのこの季節に食べるメニューを中心にした内容との事で、肉の煮込み系料理が多かったのですが、とにかく味の圧力、パンチ力が強烈でした。
相変わらずイタリア郷土色全開で、名前も初めて聞く食べた事のない料理そして味のオンパレードです。
その味は私の味覚の記憶には無い味でありますが、これが私のツボを突いて来て、ストレートに美味い。
私は美味い料理を食べるとき、目を閉じて全力でその味を舌で理解し、脳で記憶しようとします。しかしぺぺロッソでこれをやると、あまりの味の圧力、複雑さに私の味覚、脳はパンク寸前になります(笑)
メインまで今井シェフの怒涛の攻撃は続き、食べ切った時にはそのあまりの旨さに私の脳は完全に疲れ果て、心身共にクタクタ。帰る頃には完全にパンチドランカー状態でした(笑)
それにしても、今井シェフはどんだけレシピを持ってるのでしょうか。
ここに来るたんびに、まだまだ知らない味、料理があるんだなぁと驚くのみです。
こうなったらとことん今井シェフの料理を堪能したくなる私であり、今年もガッチリ通わせて頂きます。
普通のイタリアンに飽きてしまった人、少量多皿系イタリアンに納得できない人には、ここオススメです。

■本日のシェフのおまかせフルコース9600円(税抜き)は、以下の通り

❶プンタレッラのサラダ
ローマを代表する冬の野菜プンタレッラに発酵させたトマトのビネガーと自家製アンチョビのドレッシングがかけられていて、いきなり美味い。
更にチーズのペコリーノロマーノでトドメです。

❷馬肉のタルタル
シチリアのケッパー、シナモンを効かせた熊本県産馬肉に、なんと25年物のバルサミコ酢。
これはジビエのようなパンチ力は無いものの、時間差で後からジワジワ来る優しい旨さです。

❸馬にはニンジンと言う事で東京で育てたマルニンジンと言うイタリアンの品種のコールドプレス。
オレンジの果汁を加えてあり飲みやすく、これは体が100%喜ぶ旨さです。

❹ザンポーネ
ここから怒涛の攻撃が始まりますが、本日1番印象に残ったメニューかも。
豚足の骨をくり抜いて中に豚肉のミンチを詰めて煮たもので、イタリアでは年末から年明けにかけて食べられる料理との事です。
トロットロの豚足の脂身の甘味と旨味に、豚好きの私は頭を抱えて悶え苦しむのみ。レンズ豆も定番の組み合わせとの事で、実に合います。
これは白飯欲しくなりました(笑)

❺コラテッラ
イタリアのマルケ州の郷土料理。
北海道産の拘りの羊のタン、ハツ、サガリをワインビネガーの酸味と、塩気で食べるのですが、この酸味が実に食欲をそそります。更にフェンネル、マジョラム、ミント、リコッタチーズが加わり、内臓の肉の味と、爽やかな酸味、チーズの旨味のハーモニーがたまりません。激うま!

❻キジのパスタ
オスとメスそれぞれのモモ肉や、胸肉とササミのミンチとキジの骨から取った出汁のソース。
ピッチャレッリと呼ばれる黒いパスタはコウタケのパウダーを練り込んだ極太麺で、まるで讃岐うどんのようなツルツルした喉越し。
カーボロネロ(黒キャベツ)は、激ウマソースをバッチリ抱きしめてパスタに合います。

❼ウニのパスタ
ブシャーテ?と呼ばれる独特な形状のパスタで、シチリアのパスタとの事。
タマネギの皮を乾燥してパウダーにして練り込んでいて、噛むとこちらは武蔵野うどんのような歯応えで、ジワジワそのタマネギの皮の甘味が感じられます。
更にフルーツミニトマト、ピスタチオのソースも秀逸。なんかやけにバジルの香りが素晴らしい。

❽オッソブーコ
ミラノを代表する料理でフランス産バザス牛の仔牛の骨つきスネ肉の煮込み。
更にリゾットミラネーゼと呼ばれるサフランライスと合わせて食べます。
スネ肉独特の旨味とミルキーな味の肉と、ミルキーなチーズのリゾットの共演で、これは力強いテイスト。口の中にいつまでも味が残る残像拳です。
更にトドメに黒トリュフをフリフリで、私は完全にノックアウトでした(笑)

❾ドルチェ
パスタに拘るぺぺロッソのプリンと言う事で、麦の風味豊かなプリンが独特です。
ほぼ液体のプリンで、更にキャラメルには茹でた麦が入っていて、これまた独特の食感。
ヘーゼルナッツのジェラートにイタリアのアカシカの蜂蜜

➓ハーブティー
シチリアモディカのチョコレート

全てを食べ終わり時計を見ると3時過ぎ。1番最初に来たのにひたすら食べ続けて、気づけば最後の客となってしまいました(笑)
本日は、朝からたっぶり歩いて完全な胃袋の状態で臨みましたが、最後はシェフの愛情盛りに完全にノックアウトでした(笑)
サービスの男性にも私の食べっぷりを笑われてしまいました。
最後に今井シェフとお話しできましたが、今回のメニューは私のために考えてくれたスペシャルメニューとの事で、感謝感謝です。


  • Peperosso - ザンポーネ

    ザンポーネ

  • Peperosso - ザンポーネ(豚足)

    ザンポーネ(豚足)

  • Peperosso - コラテッラ

    コラテッラ

  • Peperosso - キジのパスタ

    キジのパスタ

  • Peperosso - オッソブーコ(仔牛のスネ肉の煮込み)

    オッソブーコ(仔牛のスネ肉の煮込み)

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - プンタレッラのサラダ

    プンタレッラのサラダ

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso - ウニのパスタ

    ウニのパスタ

  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
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  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
  • Peperosso -
2020/12방문4번째

4.0

JPY 1,000~JPY 1,9991명

パネットーネ

大好きなイタリアン『ぺぺロッソ』のInstagramをフォローしている私ですが、12月に入るとしきりにパネットーネやパネットーネとワインのイベントなど、パネットーネに関する投稿がバンバン入って来て、私の好奇心をそそられます(笑)
更にマイレビ様も別のお店でのパネットーネの投稿が入り、パネットーネを食べたことのない私の我慢は限界に(笑)
クリマスイヴにぺぺロッソの藤本マネージャーに速攻問い合わせます(笑)
藤本マネージャーからの説明では、以下の本場イタリアンからの輸入物から国内物まで10種類を取り揃えており、100グラム〜テイクアウトも可能との事で、予約を入れて年末に取りに行ってきました。
12月末の段階でぺぺロッソには以下の取り置きがありました。

■クラシックタイプ
・ムッツィ トンマーゾ(伊)クラッシコ
・ボニファンテ(伊)ミラネーゼ バッソ
・ロイゾン(伊)クラシコ マグナム パネットーネ(5kgサイズ)
・ラ トラットリアッチャ(日)

■コンテンポラリーA 主に果実のバリエーション
・ムッツィ トンマーゾ (伊)アマレーナ (サクランボ)
・ボニファンテ (伊)マロングラッセ
・シニフィアンシニフィエ (日)メープル、洋梨、ピーカンナッツ

■コンテンポラリーB チョコ系
・ムッツィ・トンマーゾ (伊)アランチャ・エ・チョコラート
・ムッツィ・トンマーゾ(伊)ペーレ・エ・チョコラート
・ショーショー(日)アランチャ・エ・チョコラート

電話で藤本さんからいつもの通り熱いそして具体的な説明を受けて、以下の3種類をテイクアウトしました。

❶ロイゾン(伊)クラシコ マグナム パネットーネ
シフォンケーキをイメージしていましたが、食べると薄ら酸味の効いた生地に、甘味の利いたドライフルーツみたいのが、実に良いアクセントで激うま。正にイタリアンのお菓子と言うか、これはジワジワ来るテイストでくが、感動します。

❷ ボニファンテ (伊)マロングラッセ
栗の香りが薄ら。これは地味か。

❸ ショーショー(日)アランチャ・エ・チョコラート
酸味の効いた生地にチョコレートのパンチ力。
この相性は間違いなく、これはインパクトあり。
コーヒーの飲めない私は紅茶がススム。
正月のおやつには持ってこいです(笑)

パネットーネ、確かに美味いですねぇ。
食べた事のない方は是非とも挑戦して頂きたいです。
ぺぺロッソは年末年始も無休でやってますので、パネットーネに興味ある方にはオススメです。

2020/11방문3번째

4.6

  • 요리・맛4.6
  • 서비스4.6
  • 분위기4.6
  • 가성비4.6
  • 술・음료4.6
JPY 10,000~JPY 14,9991명

満足感と感動しか残らない唯一無二のイタリアン

9月以来3回目の訪問。
初回、2回目とそのぶっ飛んだテイストに衝撃を受けたお店であり、今年1番私が感動したイタリアンです。
基本的にイタリア郷土料理が中心のレストランであり、その辺の安心安定のイタリアンとは全く出てくる次元が異なり、かなりヲタクとゆうかマニアックな手の込んだ料理を出してきます。
出てくる物全て当然美味いのですが、複雑な味わい、体験したことない味わいを求める方には、よりストライクなお店でしょう。
場所は井の頭線池ノ上駅から歩いて1分かかりませんが、下北沢の乗換が面倒なので本日は試しに小田急の東北沢駅から歩いてみてもすぐでした。
平日夜に一番乗りで到着して、藤本マネージャーの顔を見ると、我が家に着いたような安心感(笑)
まだ3回目ですが、藤本さんと会話した時間は相当であり、私は勝手に常連気取りです(笑)

■感想
本日は3回目でしたが、今までで1番パンチ力がある内容でした。
1回目はシミジミとゆうかジワジワ来る優しいテイストでしたが、2回目に引き続き今井シェフのエンジン全開で、いつも以上に強烈な個性を感じさせる味わい。
そして出てくる1皿1皿の未体験な複雑な味わいに私はひたすら感動と悶絶を繰り返し、あまりの旨さに最後は疲れ果てました。
私は学生時代に1回だけイタリアに旅行したことありますが、本格的なイタリアンを食べた訳でも無く、また本場イタリアの味とゆうものがどんなものなのか知りません。
しかし今井シェフの味は恐らく正にイタリアど田舎の郷土料理そのものの味わいなのでしょう。
今夜出てきた味わいは、私の知らない味わいばかりでしたが素直に美味いと感じます。これはまさに衝撃でした。
また1皿1皿藤本さんからは、料理の背景などイタリア愛に満ちた具体的な説明を頂き、食べる前に私のテンションはマックスになります。
そして毎回食べる前に私の口の中はヨダレで、いっぱいになるのでした(笑)
このお店、来れば来るほど今井シェフの懐の深さがどこまであるのかわからなくなりました。

■本日のシェフのお任せコース9,600円(税抜)の内容は以下の通りです。

❶国内産天然キノコのスープ
ギンシメジ、クリタケ、ハナイグチ、ブリハツタケの4種にマスカルポーネチーズ。
スープとゆうかペースト状で食べると、キノコのまんまとゆうかそれ以上の濃厚さで、強烈な旨味しかありません。しかもそれぞれキノコの味が異なり奥深い1皿。これを食べて日本の秋を感じないヒトはいないでしょう。
スタートから強烈なパンチ力。

❷マグロのカラスミとアーティチョーク
いきなり藤本さんが、巨大な何かを運んできます。説明によるとぺぺロッソがお願いして作ってもらったシチリア産マグロの特注カラスミ!
日本のカラスミとは大きさも色も全く違います。
イタリアン産の生のアーティチョークと合わせたサラダ仕立てで、発酵バター、ピスタチオのソースと合わせて食べると、カラスミは日本のよりもかなり塩辛く、ある意味魚臭さが強く強烈なキャラクターですが、ほろ苦いアーティチョークと素晴らしいハーモニーで、これは正に大人の味わい。

★蕎麦粉のパン
パンに関して味音痴な私ですが、このパンはマジで美味いとゆうかヨダレが止まらないほどの甘さ。旨すぎてパクパク食べてしまいたいですが、後が怖いので我慢します。

❸今井シェフの地元四街道の野生の柿と岡山県産の冬柿
イタリアでは一般的な柿の食べ方とゆう事で、完熟した柿にオリーブオイルをかけただけとの事ですが、これも素朴ながらも未体験な味わいでジワジワ来ます。更に紅葉したブドウの葉から抽出したソースが、ブドウの風味と渋みを感じさせて秀逸でした。フォアグラと食べても美味いかなぁと想像を膨らませます。

❹トリッパ
本日1番衝撃を受けた1皿。
ヤギのトリッパは初挑戦。そして苦手なヤギのチーズが強烈な香りを発します(笑)
敢えて時間をかけてトロトロに煮込んだ物ではなく、煮込みたてとの事で恐る恐る食べると強烈なトリッパの甘味が脳をブチ抜き、頭をぶっ叩かれます。
ヤギのミルクで煮込んだからでしょうか、臭みは一切なく噛むと強烈な甘味と旨味がエンドレスに出てきます。
これは牛では経験できない甘味と旨味。そして複雑な味わい。
旨すぎて、食べている内に涙が出てきました(笑)
これはパスタやリゾットにしても美味いヤツ。

❺リゾット
使っている米は、ピエモンテのリゾット用の米を7年も熟成・乾燥させた古米で、その分出汁を良く吸うとの事。
鰻、肝の旨味をガンガン吸った大振りな米とゆうか、ムギのような食感がたまりません。更に濃厚なハンガリー産オーマムトリュフをフリフリ。
それにしても凄いボリュームであり、この先が心配なりなります(笑)

❻パスタ
私が到着してからパスタマシーンで作って、乾燥させた細めのパスタのタヤリン。
トロトロに溶けたパルミジャーノレッジャーノに白トリュフをフリフリ。ど定番のな組み合わせですが、他店とら明らかに違うレベルの高さで、素材の良さから来る素晴らしい切れ味。
それにしてもまたも凄いボリューム(笑)
やばくなって来たので、次のパスタは弱めにしてくださいと懇願します(笑)

※ここでお口直し。
オリーブオイルと昆布茶
イタリアではオリーブオイルは飲み物との事。
どんな味なのか全く想像できなく飲んでみると、舌に直接訴えかける強烈な旨味。

❼ラビオリ
これも感動した1皿。
三軒茶屋時代の当店のスペシャリテで北イタリアを代表するメニュー。甘味と塩気のコントラストを楽しむとの事。
見ると表面に砂糖がたっぷりかかっていて食べると、ラビオリの中のジャガイモの甘味と、シナモンの香る焦がしバターのソースと、燻製したリコッタチーズの重層的な味わいで、衝撃的な旨さ。
アップルパイ好きな私にはドストライクなテイストで、このラビオリにリンゴを入れても美味いようなぁと妄想するのでした。

❽ キノコと臓物の煮込み
本日もメインに何が出てくるのか敢えて聞かなかった私ですが、出てきたお皿を見ると茶色の強烈なビジュアル(笑)
藤本さんの説明によると、ピエモンテを代表する料理で、牛のリードヴォー、豚の脳味噌、フォアグラ、白レバー、鶏のトサカ、国産キノコを、マルサラワインで煮込んだ物。
入ってる物を聞いただけでエネルギーが湧いて来そうなラインナップ。
食べるとこれもまったく経験した事の無い濃厚な味わいで、激うまです。
このパンチ力はフレンチには無いですね〜。衝撃的な味であり、これも食べてるうちに涙が出て来ました(笑)
なんかツノのようなものが3本出てるのでてっきりパスタかと思いきや、聞くとまさかのトサカ(笑)
食べるとゼラチン質ですが、ソースをタップリ吸っていて激うま。
これはリードヴォー好きのマイレビ様は絶対食べるべき1皿でしょう。

❾ドルチェ
トスカーナでネッチと呼ばれる定番メニューとの事。栗の粉を使ったクレープにリコッタのクリーム。
これも未体験で、焼けた栗の風味が素晴らしい。
更にヘーゼルナッツ風味のチョコレートを使ったパンナコッタやブラックチェリーで味変し、もうワケが分からない旨さでした。

➓ハーブティー、お茶菓子

本日も藤本さんと色々話し込んでしまい、気づけば3時間半を超える滞在時間で、1番最後になってしまいました。
最後にお店のスタッフの大勢に見送られてなんか恥ずかしい私でしたが、その雰囲気の良さにスタッフ皆さんの写真を撮影させて頂きました。
コロナで大変な中、今井シェフの家族のような雰囲気を感じてしまいました。
本当に素晴らしいお店だと思います。
正月ももしかしたら営業するかもとの事で、また宜しくお願いします。
それにしても、本日も物凄いボリューム。
次回はパスタのボリュームをもう少し優しくしてもらおう(笑)

  • Peperosso - キノコと臓物のマルサラワイン煮込み

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2020/09방문2번째

4.5

  • 요리・맛4.5
  • 서비스4.5
  • 분위기4.5
  • 가성비4.5
  • 술・음료-
JPY 10,000~JPY 14,9991명

驚愕のラカン産小鳩

7月に初訪問して、その強烈な個性のぶっ飛んだイタリアンに感動。
今年、麻布十番の『ラパルタメントディナオキ』と並んで感動したイタリアンであり、食べているその日に再訪を決意したイタリアンです。

本日は2か月ぶり2回目の訪問でしたが、数日前から超ワクワク。本日を待ち望みました。
平日夕方、人気の少ない池ノ上駅から歩いて、お店に到着すると、藤本マネージャーのお出迎えです。
前回の訪問ですっかり藤本さんとは仲良くなり、本日もガッチリ藤本さんをロックオンです(笑)
前回唯一の不満がボリューム不足だったので、藤本さんには、本日はパスタ大盛りでお願いしちゃいます。しかしこれがエライ事に(笑)
コースがスタートした途中で発覚したのですが、本日はなんとパスタ3皿コースで、どれも激盛り。
大盛りを頼んだ手前、フーディのプライドとして何とか完食しましたが、これがとんでもないボリュームでした(笑)
ラストのデセールは少しだけごめんなさいしました。

■感想
本日も前回に続き、本番イタリア郷土色の強い尖がったイタリアンのオンパレードで感動の連続でした。
ほんとにヲタクなイタリアンだと思います。素晴らしい。
その中でも本日1番印象に残ったのは、メインのラカン産仔鳩のロースト。
通常は半羽での提供との事でしたが、今井シェフのご好意で1羽丸々の提供(笑)
この時点でかなり腹パンでしたが、旨すぎてあっさり完食してしまいました。
詳細は後述しますがイタリアで有名なワインを使用したソースがとんでもない味であり、正に悶絶。涙、神、形容しきれない味わい。
甘味の効いたなんとも言えないソースで、鳩との組み合わせは完璧でした。
散々フレンチで鳩を食べて来た私ですが、当然フレンチでは全く経験したことのない味わいであり、神の味でした(笑)

本日の9600円のコース内容は以下の通り

❶アミューズ
生ハム
揚げパン
白トリュフ
なんとイタリアの生ハム生産者さんに、ぺぺロッソのオリジナルレシピを渡して専門に作らせた22か月熟成の生ハムとの事。
目の前にその塊も登場して、いきなりビジュアルからやられます(笑)
ハムに合わせるのはイタリアのクラフトビールを生地に練り込んだフリット。揚げパンのような食感で生ハムと最高の組み合わせです。
更にハンガリー産のハニートリュフをフリフリされ、優しくアシスト。
地味なテイストながらジワジワつぼをついて来る旨さです。

米麹とイタリアの小麦粉のパン
焦がし小麦のパン

❷冷菜
出てきた瞬間、その驚愕のビジュアルに鳥肌が立ちます。
千葉県産伊勢海老
宮城県産ムール貝のオスとメス
岩手県産イシガキ貝
発酵させた千葉県産のフルーツトマトのソースがやっぱり、ジワジワ来る旨さ。更にクルミがいいアクセントです。
これ、ほんとに1万円のコースかよ?(笑)

❸パスタその1
ここで本日はパスタ3皿攻撃である事を聞き、大盛りにした事に一抹の不安が(笑)
スッポンの出汁にタリオリーニを入れたインヴロード。
スッポンの血を練り込んだパスタは赤く染まり、食べるとじわりと来る旨味。そして逆に物凄いパンチ力だったのが、スッポンと牛と鶏から出汁を取ったスープ。これは強烈な問答無用の旨さでした。
そこに血と相性が良いと言うナツメグと、パルミジャーノをフリフリ。
私の舌には全く記憶のないテイストであり、正に尖ったメニューです。

❹パスタその2
本日、鳩と同じくらい強烈だったメニュー。
種類の説明は写真にで割愛させて頂きますが、何と13種類のキノコとカエルのお肉を使ったパスタで、食べると正に旨味の塊です(笑)
一見お米のようですが、説明によるとイタリアのパスタとの事で、これがプルンプルンの舌触り。
キノコの旨味の塊をお米のようなパスタが見事に受け止めて、もうこれは涙もんでした。
そのあまりの旨味の塊に舌が痺れるほど。
これは私のキノコパスタ人生で、間違いなく最強の旨さでした。
こちらも大盛りで、藤本さんが提供時に残してもいいですよ〜との事でしたが、その旨さに私は一粒残らず頂きました(笑)

❺パスタその3
ストラングイエとゆう手打ちショートパスタ
パプリカを練り込んでいてオレンジ色に。
そこにリムーザンの仔羊の煮込みとアクセントで、甘唐辛子、西洋山葵を。

❻ラカン産小鳩
当店にメニューは無く私も敢えて今日はメインが何か聞かずにワクワクでした。
前回に引き続き子豚ちゃんの陶器が登場して、藤本さんが煙もモクモクさせます。
聞くと本日はラカン産の小鳩のローストをいつもの豚の陶器の中で朴葉と焼きトウモロコシで燻製にかけます。
いったん子豚さんは引っ込んで、お皿に盛られて再登場。
そのお皿を見て驚愕(笑)
ゴージャス!
丸々1羽の胸肉、レバー、ハツ、砂肝、お頭
手羽は煮込み
カッチョいいイタリアのナイフを、完璧な火入れの胸肉に入れると物凄い弾力。
そしてイタリアピエモンテのワインの王様と言われるバローロキナートとゆう赤ワインを煮詰めたソースがもう強烈です。
当然ですが、フレンチには全くないソースの味わいで、感動です。
鳩と甘酸っぱいソースの完璧なハーモニー。
いや〜心を揺さぶられる旨さでした。
私の胃袋はこの時点でかなり厳しいかったのですが、お頭の脳味噌まで完食です。

❼チーズ盛り合わせ

❽デザート
巨大なデザートの登場(笑)
コロンバと呼ばれる鳩の形をした焼き菓子にザバイオーネ。
ブリオッシュ?食べるとフレンチトーストのようにしっとりした食感。
そしてザバイオーネは、甘酸っぱくて目茶目茶軽い。
全部いけそうでしたが、完食すると歩いて帰れなくなりそうなので、途中で諦めます(笑)
あ〜全部食べかった。

❾ハーブティーとチョコレート

とゆう事で、本日は物凄い愛情盛りでしたが、相変わらず未体験ゾーンの味わいに感動させて頂きました。
大満足&大満腹
今井シェフ、藤本マネージャー、ありがとうございました。
また来ます。

2020/07방문1번째

4.5

  • 요리・맛4.5
  • 서비스4.5
  • 분위기4.5
  • 가성비4.5
  • 술・음료-
JPY 10,000~JPY 14,9991명

ひっそりした場所にとんでもないイタリアン

名だたるレビュアー様をはじめ、尊敬するマイレビ様の味甘様やtomkagai様が絶賛されており、お料理やお店のお写真を拝見してしてビビッときた来た私は、早速予約を入れての、オヤジ1匹イタリアン。

口コミによると、お店自体は1986年から三軒茶屋で営業されていて、今年の1月に移転した模様。
シェフは広尾のあの有名イタリアン『インカント』出身の今井シェフとの事であり、ワクワクが止まらない中での訪問です。
平日の夕方、千葉県人の私は井の頭線の池ノ上駅に初めて降ります。渋谷のそばにこんな静かな下町があるとは驚き。
ちなみに本日まで『イケノカミ』と読んでました(笑)

お店に到着すると一番乗り。
店内はかなりの大箱で、40席はあるでしょか。
躍動感溢れるオープンキッチンには外国人を含むオシャレな男性4人とホールに3人の7人のオペレーション。
内装は駒沢大学の『ナポリスタカ』のような、なんかイタリアっぽくてオサレです。
天井の梁には様々なパスタをアクリル樹脂で固めたようなパネルが貼ってあって面白い。
夜のメニューは、9600円、6800円、5500円の3種類で、事前に9600円のコースをお願いしました。

感想ですが、す、素晴らしい!
もっぱらフレンチばかり食べ歩いている私には、未経験の味のオンパレードであり、感動の連続です。
1つ1つが、とことん凝っていると言うか。
先日、麻布十番のイタリアン『ラ・パルタメント・ディナオキ』でも感動したばかりですが、そちらテイストとはまた異なり全体的に優しいシミジミとした味わいであり、食べていてなんか涙が出てきそうな心に響く美味しさでした。
今回は味甘様からいろいろ情報を頂き、ドキドキの中での訪問でしたが、やっぱり持つべきは素晴らしい舌を持つレビュアー様だなと改めて感じました(笑)
本日のコース内容は以下の通りです。

❶本日の始まりの1皿
塩気、酸味、旨味を引き出したという発酵させたグリーンアスパラガスにエキストラバージンオイルを加えた冷製スープ。
いきなり美味い。
かなりハードルを上げての訪問でしたが、期待を超えてくる旨さ(笑)

❷天然酵母のイタリアパン
イタリアのお米をお店で発酵させて米麹にして小麦粉と混ぜて焼いたパンとピエモンテの栗の粉を混ぜ込んだパン。
モチモチで、さすがに風味豊かです。

❸冷菜
静岡県産大ニジマスのマリネ
パンとミルクと西洋ワサビを利かせたと言うソースの味が初体験の味で激うまであり、美味い!と独り言で叫んでしまいました。
マイルドでありながらワサビが味を引き締めていて、当然ながらニジマスとの相性は抜群でした。

❹温菜
カボチャのペースト
これもシミジミ美味かった〜。
基本は優しいカボチャの甘味なのですが、豚の背脂のハムのようなものをスライスした塩気、モスタルダと呼ばれるコーヒー豆とリンゴを5年間漬け込んだというフルーツで作るマスタードのようなもの辛み、更に20年熟成させたと言うバルサミコ酢を加えて、もう私の舌では理解不能な複雑な味わい。
素晴らしい。

❺手打ちパスタ1
ヤマドリ茸とバターとパルジャミーノのソースのパスタ。
ウングリチェリの呼ばれる中途半端な長さのパスタ。
激うまでガンガン食べたいのに、フォークでクルクル巻けない為、苛立つ私でした(笑)

❻手打ちパスタ2
シチリア島のイナゴ豆を練り込んだタリアテッレとイノシシのラグーソース
イナゴ豆はココアのような甘い香りのコーヒー豆のような酸味。
風味豊かなパスタで、これも素晴らしい。

❼メイン
ボルドー産仔羊のロースト。
事前に脂身が多い部位か少ない部位かを現物を見て選択させて頂くサービス。私は当然脂身の多い部位をチョイス。
ローストした後、目の前でルッコラの茎とエスプレッソを入れた豚の陶器の中で瞬間燻製してくれます。
豚の鼻から煙がモクモク出てきてこの演出が愛嬌タップリで、わかっているのですが実に面白い。思わず笑ってしまいます。
更に皮目をパリパリに焼いて出てきます。
この羊がこれまた素晴らしかったです。
昨年の夏まで羊が苦手だった私ですが、白金台のフレンチ『ラリューム』で初めてシストロン産の仔羊を食べて以来の感動です。
なんせ脂身の美味いのなんのです。
ジュのソースも素晴らしい。
千葉県産の青トマトが添えられていて、一緒に食べるとトマトの酸味が、羊独特のマッタリ脂をスッキリさせて、見事な味変。

❽イタリア産チーズ盛り合わせ
牛乳のセミハードタイプのチーズは癖がない
ロンバルディア州のサルバ
ウォッシュチーズ
ゴルゴンゾーラ
フレッシュのイチゴ
りんごの蜜
削ったピスタチオ
ドライのレーズン
アカシアのハチミツ
チーズが苦手な私でしたが、どれも美味しく頂けました。

❾デザート
ナポリ風サバランのババとサボテンのジェラート
デザートも素晴らしい!
ピエモンテ産のクラフトビールを使ったと言うクリームの味が官能的な旨さでガツンと来ました。
ババとの相性が抜群でシェフのセンスの塊のような未体験ZONEの味。

➓カモミールと御茶菓子
ストュルッキと呼ばれる小ちゃい焼き菓子ですが、これがちゃんと美味い。
最後まで手抜き無しです。

いや〜期待以上の満足度のお店でした。
またサービスについてくれた方が、たまたまお店のマネージャーの藤本様であり、各お料理の内容を実に詳しく説明して下さり、私的にはそうゆう話に萌えてしまい最高でした。
流石は有名レストランを渡り歩いてきた貫禄のサービスでした。店内はカジュアルな雰囲気ですが、サービスは星を持っているようなレベル。

三軒茶屋時代のぺぺロッソの食べログ点数は、かなりの高得点イタリアンだったと記憶しております。
現在は移転直後で食べログ点数もリセットになり、更にコロナが重なり食べログ点数は伸び悩んでおりますが、4点台は間違いの無いお店の実力であり、コロナが無ければ間違いなく予約困難なお店にでしょう。
また今井シェフの引き出しは、まだまだあるように感じられ、これは通えば通うほどハマるお店だと確信しました。
通わなければならないお店が又増えてしまいました。


  • Peperosso - ボルドー産仔羊のロースト

    ボルドー産仔羊のロースト

  • Peperosso - イナゴ豆のパスタ、イノシシのラグーソース

    イナゴ豆のパスタ、イノシシのラグーソース

  • Peperosso - ヤマドリ茸のパスタ

    ヤマドリ茸のパスタ

  • Peperosso - カボチャのペースト

    カボチャのペースト

  • Peperosso - 大ニジマスのマリネ

    大ニジマスのマリネ

  • Peperosso -
  • Peperosso - グリーンアスパラガスの冷製スープ

    グリーンアスパラガスの冷製スープ

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  • Peperosso - トイレの洗面台。小○小僧が、愛くるしい

    トイレの洗面台。小○小僧が、愛くるしい

레스토랑 정보

세부

점포명
Peperosso
장르 이탈리안、와인 바、다이닝 바
예약・문의하기

050-5600-5816

예약 가능 여부

예약 가능

・ベジタリアンやビーガン、アレルギー等食材の制約のある方は、ネット予約後に改めて電話連絡をお願いします。電話連絡がない場合は予約がお受けできません。なお上記の方々の当日予約の対応は出来ません。

・パーティープラン、シェフのお任せコース等の当日キャンセルは満額頂戴します

・連絡なくご予約時間を30分以上過ぎた場合はキャンセル扱いとさせて頂きます

・カウンター席の場合もございます

주소

東京都世田谷区代沢2-46-7 エクセル桃井 1F

교통수단

게이오 이노카시라선 「이케노우에역」도보 0분 「시모키타자와역」 도보 8분 「오다큐선 히가시키타자와역」 도보 7분 ※시모키타자와에서도 8분으로 도보 권내입니다. 「시모키타자와」로부터의 「쇼핑 귀가」의 손님으로부터 「이케노카미」의 「현지의 손님」까지 오셔서 받고 있습니다. 어린이도 내점 가능합니다. 뭔가 희망이 있는 경우는 부담없이 상담해 주십시오. ※7명 이상은 전화로 예약을 부탁합니다

이케노우에 역에서 80 미터

영업시간
    • 정기휴일
    • 10:00 - 22:00
    • 10:00 - 22:00
    • 10:00 - 22:00
    • 10:00 - 22:00
    • 10:00 - 22:00
    • 10:00 - 22:00
  • ■ 営業時間
    ・モーニング:10:00〜12:00(「2名様以上で11800円のコース」のみ承っております)
    ・ランチ:12:00~16:00
    ・ディナー:18:00~22:00(LO.21:00)

    ・テイクアウト:10:00〜21:00

    ※ご予約に関して、ネット予約は「当日の17時まで」ネット予約可能です。それ以降のお時間はお電話でお問い合わせください

    ■ 定休日
    不定期で月1回 火曜日
예산

¥10,000~¥14,999

¥8,000~¥9,999

예산(리뷰 집계)
¥20,000~¥29,999¥15,000~¥19,999

이용금액 분포 확인

지불 방법

카드 가능

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

전자 화폐 불가

QR코드 결제 가능

(PayPay、d바라이、au PAY)

서비스료 / 차치

サービス料10%

좌석 / 설비

좌석 수

47 Seats

( ・카운터석×5명 ・테라스석(응상담)×5석)

연회 최대 접수 인원

47명 (착석)、80명 (입석)
개별룸

가능

2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능、30인 이상 가능

실 커튼으로 나누어진 반 개인실입니다.

카시키리(기간을 정하여 빌려줌)

가능

20인 이하 가능

금연・흡연

완전 금연

주차장

불가

근처에 동전 주차 있음

공간 및 설비

세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,오픈 테라스 있음,휠체어 입점 가능

메뉴

음료

외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인,엄선된 칵테일

요리

채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,건강/뷰티 푸드 메뉴

특징 - 관련 정보

이럴 때 추천

가족・자녀와 |접대

많은 분이 추천하는 용도입니다.

위치

숨겨진 레스토랑

서비스

축하・서프라이즈 가능(생일 접시),음료 지참 가능,소믈리에가 있음

아이동반

어린이 가능

유모차 가능 어린이의 그릇도 있으므로 안심하고 식사를 즐길 수 있습니다.

드레스코드

특히 드레스 코드는 제공하지 않지만, 과도하게 캐주얼 한 복장이나 너무 강한 향수는 삼가 해주십시오.

홈페이지

https://www.peperosso.co.jp/

전화번호

03-6407-8998

비고

*품질 유지를 위해, 영업 개시 시간 전에는 일체의 입점을 거절하고 있습니다. 또한 점내에서 기다려 주실 수 없으므로 양해 바랍니다. <요리에 대해> 남북에 긴 이탈리안 20주 모든 주의 향토 요리 향토 요리 즐길 수 있습니다 옛 좋은 것을 중시하는 「셰프 이마이」가 다루는 이케노상의 새로운 프로젝트 【이탈리아 향토 요리의 묘미는 수타 파스타에 있어】를 내걸고 있습니다 <소재에 대해> 밀 요리 대국 이탈리아 밀을 고집하는 것은 필연 최고의 밀가루를 찾아 이탈리아를 찾아 돌아 다니며 마침내 도착한 것이 이탈리아 중에서도 특히 수타 파스타의 보고라고 불리는 에밀리아 로마냐 주였습니다. 겉으로는 밀을 씻을 뿐이라고 생각될지도 모릅니다만, 이 심플한 작업에 의해, 밀의 풍미가 보다 다이렉트로 전해져 오는 것에 연결되어 있습니다 정중하게 수고가 걸려 밀링된 마음의 가득한 애정 가득한 이탈리아산 밀가루를 사용하고 있습니다 원단도 숙성을 걸고 맛을 끌어내고 있습니다 분말에 대한 열정은 머무는 것을 모르고, 매일 구워내는 천연 효모의 수제 빵에도 활용되고 있습니다 이탈리아 답게 도데카 구워 독특한 촉촉하고, 모찌 모찌 감을 연출하고 있습니다 가루 이외에도 이탈리아 각지의 당지 음식을 고집 이탈리아산 당나귀 고기와 토끼 고기, 일본에서도, 시즈오카 음식의 선택에서 큰 무지개 매스 등 먹는 사람이 두근두근하는 재료도 준비하고 있습니다 유기 무농약으로 안심 안전한 맛있는 야채를 중심으로 사용하고 있습니다 마무리에 사용하는 엑스트라 버전 올리브 오일도 요리에 의해 바꾸고 있습니다 <인테리어·그릇> 점내의 장식 품도 이탈리아에서 찾고 온 것을 중심으로 모았습니다 또, 요리를 담는 그릇이나, 음료를 따르는 글라스 등에도 세부까지 고집해 주셨습니다 <음료에 대해> 술도 각지의 명주를 갖추어져 있고, 요리에 맞춘 페어링을 제안하고 있습니다 크래프트 맥주 좋아도 납득의 딥인 이탈리아산 크래프트 맥주도 다수 준비하고 있어, 요리와의 크래프트 맥주 페어링도 추천 드리고 있습니다 술 이외에도, 이탈리아산의 소프트 드링크나 와인용의 이탈리아산의 포도로 만든 논알코올의 스파클링 포도 주스, 바리스타에 의한 커피 페어링도 즐길 수 있습니다 <SNS> Facebook: https://www.facebook.com/peperosso1986/ Instagram: 스탭의 라이브감 있는 정보를 전달합니다 ✳셰프:https://www.instagram.com/kazumasaimai/ .com/yuji_64 당일 예약 없이 내점되는 경우는, 빈 좌석 정보를 조사하므로 전화로 문의해 주세요 예약의 시간을, 손님으로부터의 연락 없음으로 무단으로 30분을 지나가는 경우에는 취소 취급으로하겠습니다 때문에 양해 바랍니다 점심 12시 0 분, 저녁 18시 0 분부터 영업 개시가됩니다 퀄리티 유지를 위해, 영업 개시 시간 전에는 일절의 입점을 거절합니다 또한 가게에서 기다릴 수 없으므로 양해 바랍니다 인터넷 예약 예약에 관해서는 타베로그의 시스템에 반영하는 데 시간이 걸립니다 테이블 석이 아니라 카운터 좌석에서 좌석이되는 경우 있으므로, 확실히 테이블석에서의 안내를 희망하시는 경우에는 전화로 문의해 주세요 ーー1986년부터 계속되는 노포 페페로소 “이케노상에 있는 이탈리아” 즐겨 주세요--