仕掛けの楽しいレストラン : Celaravird

なかなかタイミング合わず、未訪問となっていた課題店にやっと訪問。

イノベーティブなお料理を楽しみにしていました。

翌日から旅行で早起きの予定があったので、ノンアルペアリングコースに。

こちらのペアリング（お酒の方も）は、
グラスに、どのお料理までそのドリンクの対象となっているかや、
ドリンク名が書いてあるのがわかりやすい。
説明を聞き逃しても安心笑

この日は「秋」のメニューです。

・お月見
最初に、すすきと一緒に出てきたまるでお月見のお団子のような一品。
どれを食べてよいか迷います。
間違い探し！

・スパークリングマスカット

・ギフト
→紙に包まれた、エディブルフラワーがかかった、可愛らしい蟹とグレープフルーツと根セロリのタルト。この日一番美味しかったかも。

・森の朝
→ちょっとしたプレゼンテーションあり。もくもくと朝霧が発生して、森の朝を表現。アボカド、ピスタチオ、オレンジジュースのムースでした。

・落葉
→これを楽しみにしていました。ジュエリーボックスのような透明のガラスの箱の中には、まるでアートのように落ち葉が敷き詰めてあります。ボックスの上に、一口サイズのお料理たちが鎮座。可愛い豚さんのストーリーも楽しかったです。
・キノコのスープ　カプチーノ風

・マジャク
→おおおお、ちょっと私はこれ系は苦手。グロテスクな頭が怖い。殻ごと食べられ、食感と味は◎でした。泡はシャルドネ。

・太刀魚とキノコのリゾット

・鰹 スモーク
・これも仕掛けが。みょうがのピクルスの下に穴があり、みょうがをずらすと、下からスモークが！燻製の香り。

・イベリコ豚　ジャガイモのピューレ　カリフラワー　ほおずき

・デザート
→栗のシートを割ると、ドングリのアイスが登場。流石にこの栗のシートは初体験。
→松ぼっくりにしか見えないチョコレート。
→缶の中には、小菓子が。

・ハーブティー　

それぞれに仕掛けがあり、ワクワクさせるお料理でした。
衝撃的に美味しかったものや、もう一度どうしてもあれを食べたい、というような強い印象のものはなく、そつなく美味しい感じ。

店員さんが新人だったのか、サービスでいろいろと残念に感じるところがあり、
この価格帯のお店だったら、オーダーミスがあった時の対応や、食器を下げる時の丁寧さなど、もっとスマートさを期待してしまうかな。
というわけで、次回予約は取りませんでした。