料理のすばらしさでカバーできているのでは?
平日休みといえば新地ランチが私の定番ですが、
桜のベストシーズンとなれば話は別です。
妻とも休みをあわせて今日は和歌山城へいってきました。
いや、正確にはこちら、オテルドヨシノでの食事がメインだったわけですが…。
お役所のような施設の最上階に陣取るステラマリスとオテルドヨシノ。
吉野ワールドの集大成のような陣容で、最上階だけは別世界です。
下調べは十分にしていったので、グランメゾンにしてはやや接客に難あり
という予備知識があり、ハードルが低くなっていたせいか、
接客レベルについてはさほど気になることもありませんでした。
確かにあの構造なら来客にいち早く気づいて対応することは難しいでしょう。
これを重く見るならステラマリス側の店員を増員してホントの入り口の段階で
手を打つ必要がありそうです。
構造については実際にいかれてみないとわからないでしょう。
結論から言えば、スタッフの問題というより経営者サイドの課題といえそうです。
さて、今日は敬愛するレビュアーさんがこぞって推奨される名店に
はるばるやってきたのですから、やはりおすすめのおまかせコースを
お願いしました。
といっても同じものを食べるのは惜しいので、妻は3150円のコースにしました。
料理内容はほとんど重なることなく、見事な采配だったと思います。
アミューズはおいておいて、前菜は妻が和歌山産鴨のパテ、
おまかせのほうは、良いものが手に入ったからということで、
地元産の岩牡蠣です。しかも見たこと無いような巨大さのとても新鮮な逸品です。
残念ながら私は貝が苦手ですので妻のパテと交換しました。
妻はそれはそれはうれしそうに食べていました。
しかしその岩牡蠣は見ているだけで満足しそうな立派なものでした。
そして品数の関係でタイミングがずれますが、次はスープです。
おまかせはコンソメのスープです。といっても4種のジビエの濃厚なエキスが
あふれかえらんばかりに詰まったスープは、口に含んだ瞬間に電流が走りました。
やや味が濃いとも思いましたが、十分許容範囲内ですし、なによりスープに付け合せてある
トリュフ(こんな大きな塊ははじめてです)やその他のキノコとあわせると絶妙な味わいです。
妻の方はたまねぎのスープですが、これもシンプルですが、
濃厚な味わいでわたしはそちらも十分おいしいと思いました。
さらにこのお店の料理を語る上ではずせないのが
おかわり自由の自家製パンですね。
これも有名ブーランジェリ顔負けのすばらしいできばえで、
手島シェフのセンスのすばらしさがこのあたりからも伺えます。
小さなパンではありますが、4つ以上食べたでしょうか。
メインの魚料理はおまかせがアマダイ。妻のほうはスズキです。
アマダイは白ワインベースでありながらバターをふんだんに使った
濃厚なソースです。このソースの旨みもさることながら、
素材の新鮮さがすばらしいですね。
ウィーンの森の物語さんも言及されてますが、こちらのお店の最大の特徴は
和食で求められるレベルの新鮮な素材を惜しげもなく使っていらっしゃるところでしょうね。
それは価格の差こそあれ、おまかせコースでも3150円のコースでも
感じられます。
さらにその素材をいかせるだけの技量とおもてなしの心を
持ち合わせているということではないでしょうか。
今回は3150円のコースと8000円超のおまかせコースという
両極端なチョイスでしたが、どちらもお得な気分にさせられる
見事な仕上げとラインナップでした。
3150円のほうはこの味をこんなに安く楽しめるうれしさがあり、
8400円のほうは本来15000円以上する夜のコースと同じスペシャリテを
この価格で楽しむことが出来るという驚きがあります。
他の方がどう感じられるかは価値観の問題ですが、
どちらを選ばれても満足されること請け合いですね。
メインの肉料理のイノシシの背肉のローストは
ラルドのような濃厚な味わいを感じました。
豚好きとしては、今日の肉料理のラインアップに豚が入っていないことに
ちょっとがっかりしていましたが、このイノシシのローストは
まさに究極の豚料理の一つ、ラルドのソテーを思わせる
おいしさだったのです。
今日は飲まないつもりだったのに思わずベルギービールのデュバルを
頼んでしまいました。
また、このビールのセレクトもビール好きのツボを心得ていらっしゃると思います。
デセールが2品ついてきたのにも驚きましたし、
食後の飲み物もおかわりできるそうですね。
今回はおなか一杯で1杯のみとなりましたが、
食後の飲み物でカプチーノを出してくれるお店は
フレンチのお店では記憶に無いですね。
しかも良いマシーンを使ってらっしゃるようで、
こちらもおいしかったです。
もちろんプチフールまで完食です。
これだけ満足したら、次は季節を変えて
必ず再訪したいと思います。
점포명 |
Hotel de yoshino(Hotel de yoshino)
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장르 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
073-422-0001 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
和歌山県和歌山市手平2-1-2 和歌山ビッグ愛 12F |
교통수단 |
JR 미야마에역에서 도보 6분 난카이 와카야마시역에서 와카야마 버스 44, 48, 50, 52 계통 (약 15분에 1개 20분 승차) 자동차의 경우 사랑의 주차장에 넣으면 주차권은 서비스 미야마에 역에서 592 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
サービス料15% |
좌석 수 |
35 Seats ( 테이블 35석) |
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개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 빅 사랑 주차장의 주차권은 가게에 가져 갑시다. |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,소파자리 있음 |
음료 |
외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
경치가 아름답다,야경이 보인다,호텔 레스토랑 |
서비스 |
소믈리에가 있음 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
비고 |
灼熱の三連休 ですが、
以前より 予定していた 和歌山旅行を決行しました。
まず電車で りんくうタウンまで行き、
レンタカーを借りました。
最初に向かったのは 根来寺 です。
想像以上に 歴史があって 風格のある寺でした。
庭園が素晴らしかったですね。
そしてその後、 こちらのお店に向かいました。
実に10年ぶりぐらいでしょうか。
大好きだったお店ですが、
最近ちょっと足が遠のいていました。
さらに、ちょっと気になるニュースも聞きました。
考えてみると、 我が家はオテルドヨシノといえば
手塚シェフの料理だったわけです。
それが つい最近 独立されたとのことで
シェフが変わられたわけです。
今回 楽しみにしていた 久しぶりのオテルドヨシノ。
結論から言えば すっかり 別のお店になったと思います。
1番はやはり 物価高騰で
やりくりが 苦しいんだろうなということでしょうが、
ダブル メインのコースを食べ終えて
お腹が膨れないというのはいかがなものかと思います。
距離が遠いこともありますし、
よほどのことがなければ
再びここに来ることはないでしょう。