점포명 |
Totsukuri
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종류 | 이자카야 |
예약・문의하기 |
0739-24-7952 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
和歌山県田辺市湊1167-4 |
교통수단 |
電車もしくは徒歩 기이타나베 역에서 170 미터 |
영업시간 |
영업시간/휴무일은 변경될 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
가격대(리뷰 집계) |
¥4,000~¥4,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
30 Seats ( カウンター10席 座敷5 (4人掛け 4箇所 6~7人掛け 1箇所)) |
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개별룸 |
불가 (없음) |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 (없음) |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 (없음) |
공간 및 설비 |
카운터석,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주(쇼추) 있음 |
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요리 |
생선 음식을 고집함,영어 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능) |
○気に入った点
・魚がどれを食べても美味しい
・とってもお安い
●注意点
・予約しないと入れないかも
○駐車場
無
○ルール
特になし
南紀で最も栄えた飲み屋街と言われる田辺。
田辺に今回宿泊に選んだのはもちろんそのため。
18時も過ぎると街は雰囲気を変えて一気に大人の時間。
夜のとばりが降りると、飲み屋街は素晴らしい雰囲気に。
どうやらこのあたりの飲み屋街は味光路と呼ばれているようだ。
「味光路加盟店はぼったくり無し!」
という看板を見つける。
加盟店じゃないとぼったくりがあるんだろうか^^;;
まあ今回行く店は加盟店だったので安心だ^-^
ちょっと街を散策してから今回行くお店の前に来る。
他の店は静かな店が多かったが、このお店は店前に行くと中からにぎやかな声が聞こえてくる。
とても活気のある店のようだ。
店前では常連と思わしき人が席が空くのを待ちながら、店内の常連とおしゃべりしていた。
こちらは予約していたのですんなりカウンターへ。
カウンター10席、その後ろはテーブル、店奥は小上がりが数テーブルという感じの規模だ。
メニューを見ながら何をオーダーしようか考える。
一目でわかるのは、どの料理もかなり安いということだ。
日本酒は、お酒の一言しかないのだがとりあえずオーダー。
「燗にする?冷にする?」
と聞かれたので、とりあえず冷と言うと、
「ほかの人は55万石を美味しいと良く飲みますよ」
と勧められる。
「じゃあそれで」
と言われてきたのが300mlの小瓶。
おっと、これだと原価400円はするので店で出るとなると1000円オーバーかぁ?
そんな皮算用をしてしまうが、すぐに忘れて味を楽しむ。
ちょっと濃い味だが後味はすっきりで確かに美味しい。
これは南方で知られる世界一統のお酒だ。
続いて食べ物のオーダー。
このお店は付け出しが無いという居酒屋としては珍しい形態のようだ。
まず頼みたかったのはお刺身。
本日は盛り合わせもできますよー?
とのことなので盛り合わせにしてもらう。
すると来たのがこちら。
マグロトロ、赤身、タイ2種、カンパチ、カツオ2種。
それぞれ3切れ程度ある。
これ1人前なの?
てかこれいくらなの?
またまた値段を気にしてしまうがすぐに忘れる。
でもこれが抜群に美味しい。
マグロ、カツオはこの辺りの特産だし当然美味しいのだが、タイとカンパチのおいしさもびっくり。
タイなんか身に甘味を感じる。
せっかくなので次は焼き魚。
カンパチカマが書いてあったのだが残念売り切れ。
タイカマも記載があったので聞いてみるとこちらはあるとのこと。
そして来たカマを見てびっくりする。
これ、カマなの??
カマといえば頭からアゴにかけてで骨が多く、骨の合間にある身をほじって食べる必要がある部位というイメージだが、がっつり身のある部分が残っている。
普通に焼き魚を食べている感じで当然美味しい。
そして500円という安さもうれしい。
魚介をさらに攻めようとメニューを見渡す。
イカはいろいろ出ているが、姿焼きがいいかな?
揚げ物にはタコがいるのでタコをオーダー。
揚げ物タコ(550円)
さくっと揚がったタコはお酒にも良くあう。
ついつい手が伸びてすぐに完食。
続いてイカ姿焼き(550円)
これがまたボリュームがある。
やはり海沿いだと安くておいしい魚介がたくさん食べられるのが最高だ。
店内の雰囲気は最高潮で、方々から楽しそうな声が聞こえてくる。
カウンター中は料理で大変そうだが手慣れたものでどんどん配膳されていく。
アジのあるお店だなぁ。
次はだし巻き卵。
こちらもボリュームたっぷり、味の方はまあ普通かな。
ただこういった料理は手間がかかるので、普通の味、見た目だろうと大体高値になるものだ。
でもここでは400円。
そして特大サイズ。
なんという良心的な値段だ。
さすが味光路加盟店。
ぼったくりはない!
最後はちょっと肉系ということでトントロ(500円)
こちらもしっかりした味で最後までお酒のお供をしてくれた。
お酒の方は冷酒のあとに、黒牛を2合ほど飲んだので恐らく800円。
さて会計は・・・
5720円!
あれー?
とっても安いぞ??
値段が記載されていたものの合計で恐らく3300円
消費税を考えると冷酒と刺し盛で1900円という計算。
つまり冷酒は700円、刺し盛1200円といったところか?
あまりの安さに一瞬聞き返すレベルだったが、これがこのお店のすばらしさなのだろう。
今でもこの値段を維持していくお店の努力。
それを足しげく通い支える常連。
居酒屋の理想的な姿を田辺の夜の街で見ることができた。