店名 |
Sensui
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類型 | 日本料理、日本酒 |
預約・查詢 |
090-5924-2685 |
可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
福岡県福岡市中央区薬院3-7-1 2F |
交通方式 |
西鐵藥院站地鐵七隈線藥院站 距离藥院大通 426 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
6 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 入口外可吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
食べログ4.06(2019年8月)と、大変評価の高い千翠。薬院エリアはシックな建物の2階に位置し、看板を出していないので少しわかりづらい。
松尾英樹シェフはフレンチから日本料理へ転身した変わり種。地元の食材を中心に用いたこの土地ならではの和食を発信しています。
店内はカウンターが6席にテーブルが数卓ですが、この日はカウンターのみでの営業。大将が調理からサービスまで全てをこなすワンオペ形式であり、ある程度の人数が確定すれば予約を締め切っているようです。
まずはビールで乾杯。お会計で驚いたのですが、当店は酒が安い。合計金額請求方式なので明細は不明ですが、ビールも日本酒も1注文あたり1,000円を切っているような気がしました。
まずはトウモロコシのかき揚げ(?)。一粒一粒が大きく甘味が強い。間違いなくおいしいのですが、最初の一口目として揚げ物×激甘穀物というのはやや重い。
お椀は鱧。スープの味覚が上品を通り越して薄いので、先のトウモロコシの余韻に負けてしまっています。もう少し旨味の強いお椀のほうが私は好き。
お刺身は魚ごとに少しづつライブで出る形式。まずはヤリイカ。上質な甘さがあり美味しいのですが、小指の先ほどのポーションであり物足りなく感じました。
アカムツ(ノドグロ)を軽く炙って1スライス。じっとりとした脂が印象的。旨味も甘味も強烈で美味。でもやっぱり1枚だけ皿に置かれるって寂しいな。
アジ。凝縮感があり、そのへんのスーパーのフレッシュなそれとはまるで異なる味わいです。日本酒が進む。
スマ(スマガツオ)。カツオといえば猛々しい赤い味をイメージしますが、コチラは脂のノリが良く、脂のおいしさを味わう逸品。
ところで、料理の提供速度がすこぶる遅い。もちろんワンオペなのである程度は仕方がないとは思いますが、大将はおしゃべりが大好きで、しかもそのおしゃべり中は完全に手が止まるので、せっかちな私としてはイライラしてしまいました。
新銀杏を粗くつぶし、唐津の赤雲丹をトッピング。たっぷりと醤油がかけられており酒のツマミにピッタリ。銀杏が特に美味しいですね。モチっとした触感に柔らかい緑の香り。本日一番のお皿でした。
ナスと里芋。味は悪くはないのですが、あまりにノームコアなプレゼンテーションに思えます。
蒸しアワビは旨い。余計な調味はなくアワビそのものの味わいを楽しむ逸品。個人的には薄切りではなくダイスカットでムシャムシャと食べたかった。
カニの風味のきいた冷製茶わん蒸しにツガニ(モズクガニ)をトッピング。味噌がコッテリとした酒好きにはたまらない1品であり、グイっと日本酒を飲み干してしまいました。
さて、大将がおしゃべりだとは既に記しましたが、ゲストも負けずにおしゃべりです。どこの店に行ってどうだった、あの店はああだった、などのマウンティングが客同士で始まり、「某高級鮨店において港区ババァが大暴走した話」に近い痛いトークが繰り広げられます。その辺の嫌な感じは大将がコントロールしてくれよと私は祈り続けるのですが、大将まで一緒になって他の店の悪口を言い始めたのでアウト。その程度の意識のお店なのでしょう。
タコ。おいしいですが、まあ、タコです。うーん、やはりこの、切り落としをペタっと皿に置いていくプレゼンテーションのスタイルはどうなんでしょう。
料理の重要な要素のひとつである外観には一切関知しない芸風です。
食事は白米をちょこんと盛り付け、塩焼きにしたイワシをベタっと乗せるだけ。真っ黒になるまで焼かれたイワシは野趣にあふれ確かにおいしいのですが、やはり料理だけで1.5万円を超えるお店の盛り付けには見えません。
アナゴの盛り付けにはさすがに閉口しました。
デザートも果物のみ。至ってシンプル。
あまり好きになれないお店でした。味はまあまあであり、スピード感の無さについても我慢はできる。ただし盛り付けという概念がなく切れ端をポイポイ置いていくスタイルと、大将が他のお店の悪口を言う点が私の価値観にはそぐわない。量も少ない。もったいぶって1切れづつ提供されていますが、トータルでは幕の内弁当よりもカロリーが低い気がしました。
■写真付きのブログはコチラ→ https://www.takemachelin.com/2019/10/sensui.html