店名 |
移転Marukichi sushi
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類型 | 壽司 |
地址 |
岐阜県関市本町1-18 |
交通方式 |
距离Sekiterasu前 569 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
預算(評價匯總) |
¥8,000~¥9,999¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
9 Seats ( カウンターのみ) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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開店日 |
1955.2.18 |
岐阜県関市元町にある職人気質なお寿司屋さん。
横浜、名古屋のお寿司屋さんで修行されているとの事で
本格的な江戸前鮨がお得な価格で食べられる。
■丸吉寿司さんとは(ホームページから抜粋)
三代目店主が直接魚河岸へ出向き厳選した旬の素材を丁寧に仕込んだ本格江戸前寿司をランチから提供しております。
しゃりは鉄の羽釜で一粒一粒の輪郭がはっきりとわかる様に少し硬めにしっかりと炊き上げます。合わせ酢には旨味たっぷりの赤酢を使用しております。また温度管理も重要な要素だと考えています。
丸吉寿司では美味しさを作る為に一番重要なのはバランスだと考えています。土台となるしゃりと上に乗る様々なネタとのバランスを取る為に『締める』、『煮る』、『漬ける』、『焼く』等の手当てを魚に施していきます。
◆
以前に食べに行った『鰻 英(はなぶさ)』さん。
このお店の大将さんと瑞浪市のフレンチ、ベルエキップさんの話で意気投合して、話をしてたら、
「関の丸吉寿司って行ったことあります?このお店、凄くいいお寿司を出すんですよ!必ず6千円以上のコースで頼んでみてください!その時には『はなぶさ』の紹介だと言ってください」
との話。
この話を聞いてからずっとこのお店に行きたいとは
思ってたのだけど
僕んちから関市まで1時間以上掛かるので
なかなか行けなかった。
今日は朝からこのお店に行く為に動いている。
◆
土曜日12:40頃、駐車場に到着。
■駐車場
お店横に5台。
お店前道路対面の駐車場にも停められるみたいだけど
お店の方に確認をとった方が良い。
お店に入店する。
正面にLの字のカウンター席。
通路左側にはお座敷席もあるけれど
現在はカウンター席のみの営業をされている。
カウンター席に案内された。
メニューを拝見する。
6千円を超えるメニューとは
●丸吉 7,150円
(つまみ2、3品、握り15貫、巻、赤出汁)
しかない。
なんでこのコースを注文する。
但し純粋にお寿司だけを楽しみたい方は
○弥七 5,500円
(握り15貫、巻、赤出汁)
でも、丸吉とお寿司の内容は全く同じだった。
つまみ以外は後から来た『弥七』を注文されたお客と
同じ数、グレード、ネタの構成だった。
当初先客3組のお客の対応の対応の為
つまみが出るのが
玉子は入店から13分後
白子は入店から16分後
戻り鰹は入店から22分後
何度も大将さんが「遅くなってすいません」と謝られてた。
握りは入店から40分後から2〜6分おきの提供となった。
漬けや塩以外のネタには煮切り醤油が塗られていた。
■煮切り醤油とは(ネットから抜粋)
煮切り醤油とは、醤油・水・酒・みりん・だしなどを合わせ、煮切って作る醤油のことで、醤油の強い香りや塩気をまろやかにし、素材の味をより生かすために使われます。「寿司醤油」ともよばれ、寿司店や日本料理店で用いられることが多いのだそう。店や板前・地域によって材料や煮切り方もさまざまだそうです。
■最初3品はおつまみ
○玉子
柔らかくてほんのり甘い玉子に煮切り醤油、山葵が
付いている。
○白子
口の中に入れて舌で潰すとクリーミーで
とろける感じが良いねえ!
ポン酢も出しゃばらずにバランスが良い味わい。
他店だとポン酢がガッツリ来ちゃうからねえ。
○戻り鰹
餌をたっぷりと食べて油の乗ったカツオ。
僕的に本来、カツオは苦手なんだけど、漬けにされてて
生姜がほんのりする味わいなんで美味しい!
◆ここからお寿司となる。
ここから下は
弥七と同様のお寿司の数、ネタのグレードとなる。
○アズキマス
■学名は「キジハタ」別名「アコウ」、あずき色をしているので愛知、三重ではそう呼ばれている
全国には無数の呼び名がある。
超高級魚「クエ」と同格の味と価格。
白身魚の旨味と赤酢のシャリ、山葵のバランスが
良いんだよねえ!
全てのお寿司でネタだけがしゃしゃり出て主張してくる
ことは無い!
○鰆(サワラ)
淡泊なんだけどほんのりな旨味(甘み)が良いねえ。
○カンパチ 漬け
食感のよい白身、旨味が来てる。
○スミイカ
塩と柑橘系の酢?での味付け。
爽やかな柑橘系と塩、隠し包丁が入っていてスミイカの
甘み(旨味)、山葵と赤酢のシャリが良いバランス!
食感も良いねえ!
○中トロの漬け
漬けなのでガッと脂が来る感じはないけど、
シャリと馴染んで広がる美味しさ。
ネタだけでなく一体化した旨さ!
○コハダ
塩で〆て酢に浸けるとネットには書いてあった。
塩加減も良い感じで美味しい。
包丁目も綺麗だねえ。
○車海老
海老の中でも旨味が強いとネットには書いてあった。
プリッとした食感と旨味(甘み)は良いよねえ!
○牡蠣の漬け込み
想像では生で出てくるのかと思いきや、
漬け込んである牡蠣のネタ。
何だか凄く牡蠣の旨味が凝縮されてる!
これは旨い!
○鱒(マス)
昆布が載せられていた。
このマスも昆布締めされてるのかな?
○新イクラ
お皿で提供された。
小盛りなシャリの上に漬けのイクラで覆いかぶせてる。
当然苦味も無くイクラの旨味(甘み)を感じる。
イクラは昔にもっと旨味のある品を食べた記憶がある。
○鮎
こんがりと焼かれてる鮎。
今までにこんな味わいの鮎は食べたことが無い!
赤酢のシャリとのコンビネーションで円やかで
纏まっている味わい!
これは旨い!
○縞海老
ねっとりとした旨味が口の中に広がる!
○雲丹(ウニ)
間違いない美味しさ。
○穴子
シットリと口の中でとろける感じの穴子。
カリッと焼かれた穴子しか食べたことがなかったので
これは旨いし面白いと思った!
○玉子焼き
最初の玉子とは違う、カステラみたいな見た目。
甘い味わいでバリエーションがあって面白い。
○赤出汁
薄味なんだけどお上品な良い味わい。
○手巻き
カンピョウの手巻きだった。
これで締めとなる。
■あざく
きゅうりと穴子にガリに使う甘酢を掛けてある品らしい。
きゅうりの仕込みが出来てないとの事。
夏の暑い時期にさっぱりとしてるこの品を出されるとの話。
はなぶささんでも『うざく2021』という品があるらしい。
という話の流れで話された。
■総括
ネタもただ分厚くて良いネタであれば旨い
ということではないんだなと理解した。
ネタだけがしゃしゃり出ても駄目なんだねえ!
口の中にお寿司を頬張る度にネタの食感も残しつつ
一つの作品としての一体感、完成度が高い!
お寿司屋さんの高級店には行ったことが無いので
このお店でのお寿司は今までに無い経験になった!
今後、僕のお寿司での基準店になるだろうと思う。
この金額でこれだけの品が味わえる事は
恐らくかなりコスパが良いのでは!
とは思った。
3万円のお寿司屋さんも行ってみないと
比較が出来ないのが残念に思う。
今後もしかしたらこの評価よりも上がるかもしれない。
■支払いは現金以外にペイペイも使用できる。
■岐阜県gotoeat食事券も使用できる!
入店時の服装はドカチン服、マスク。
対応は大将さんと女性店員さん。
女性店員さんは普通な対応。
大将さんは頭も剃られてて強面なんだけど
話が凄く面白い!
僕は話は文章みたいに饒舌ではないのだけど
他のお客さんも巻き込んで話が膨らんでいく!
ミシュランは一つ星まで●える
という噂話は特に面白かった!
いま一生懸命貯蓄されてるとの話?
来年このお店が一つ星だったら
『●ったな』みたいな(笑)
詳しく内容を書くと下書き送りとなるので
ここでは割愛する(笑)
旨いお寿司と
楽しく気分の良い食事の時間を過ごさせて頂き
ありがとうございます!
またお伺いしたいです!
(2021/09/25)