圧巻の前菜！メインも主食も外さない！！ : Subrideo Restaurare

大好きスブリの定期訪問！
由比ヶ浜の駅からは徒歩3分くらいです。閑静な住宅街に一軒家の隠れ家的イタリアン。
チーズを使った巧みなお料理がどれも絶品の、イチ押しお店です。
テーブルが4卓と、奥に6人席の個室がひとつ。木で温かい造りのゆったりした雰囲気。

ディナーもコースの事前選択式。メインorパスタを選んでおきますが、追加も可能なのでわたしはいつも追加でどっちもいただいてます。
メインやパスタは当日メニューの中から選ぶことができます。

この日のコースは以下の内容。

お通し(かぶの温製スープ)
6品の前菜アソート
きのこのコンテリゾット(追加オーダー)
シェフタリアケバブとハルミチーズのグリル
デザート

最初のスープはかぶ！お席ですりおろしたチーズがふわふわでスープと一緒に運ぶと口の中でほどけてゆきます。塩味と香りがかぶの青っぽい香りに絶妙にマッチしてる。
毎度のことながら前菜が本当にすばらしいの！この日は左から鎌倉野菜のサラダ、ハスカップのブラッティーナ、サーモンのミキュイ、下仁田葱のカルソターダ、たことブロッコリーのカチョエペペ、焼いたパテドカンパーニュでした。
ハスカップはジャムかと思ってしまうくらいぎゅっと甘みが凝縮した実とソースにブラッディーナの優しいコクと生ハムがぴったり！桃より好きだったかも。
下仁田葱はじっくり焼いた葱が折りたたまれて、上に山羊のチーズを混ぜたロメスコソースがかかってる。スプーンでぱくっと一口でいただくと、葱はくったり柔らかく甘酸っぱいかんじ。でもソースと全部一緒になるとしょっぱさと不思議とお出汁のような旨みも感じられる！
たことブロッコリーは.....言うまでもない強ペア。
追加で頼んだコンテリゾット、上のきのこはなんと6種類も使ってるの！ポルチーニはもちろん、いろんなきのこの旨みが文字通りぎゅ〜〜〜っと凝縮されてて、コンテチーズのこっくりしたお味にも負けてない！冬になると食べたくなる味。
メインは新メニューのケバブにしました。網油で包んで焼いたラム肉の上にはチーズが乗っている。このハルミチーズが焼くと本領を発揮するそう。ラムと一緒にいただくと、たしかにモロッもきゅっみたいな不思議な食感！ラムの香りに優しく添ってくれるようなお味。
ソースは甘めだけど、クミンのようなキリリとしたスパイスの香りが立っている。大人のBBQソースって感じかな。添えてあるグリル野菜もいっこいっこ大ぶりで甘みや食感を楽しめるし、食べ応え抜群！
デザートはチューバッカにしました！見た目は完全にモンブランなんだけど、外のペーストにはかぼちゃを使ってるの！中には白いクリームがあって、これが栗とホワイトチョコ。
外側に振られてるふわふわのカカオの香りといい、マスカルポーネのクリーミーさといい、下のザクザク食感(砕いたクッキーかな？)どこを取っても絶品の一言！！これほんとおいしいからおすすめ。

お料理だけでなくお店の雰囲気、店員さんのあたたかさどこをとっても最高のお店。
四季と言わずそうとうこまめにメニューが変わるので、目が離せないしすぐに行きたくなります！

いまのところ日本の飲食店でいちばん好きってくらいのお気に入りのお店です！
アットホームだけどお食事は超本格派のチーズ料理やさん。初夏になり定期訪問です。
場所は鎌倉の由比ヶ浜。移転してしばらく経ったこともあり、ずいぶん馴染んできたかんじがします。江ノ電の駅から3分ほど歩いた住宅街にひっそりと。一軒家なのでぱっと見でお店とはわかりません(笑)
鎌倉から歩くと1kmちょっとなので20分くらい。気候のいい日なら腹ごなしに歩くのもけっこうあり。
店内は木を基調とした温かみある雰囲気。お席は広々と取られていて、MAXでも4組くらいのご案内だと思います。奥に個室も完備◎。

移転してからお食事の形態が何度か変わっているが、今は昼夜共にコース式に戻っている。前菜やデザートは同じで、チーズフォンデュとパスタorメインか、この3つすべて含まれる3パターンのコースです。わたしはもちろんすべていただけるフルコース。パスタとメイン、デザートは2,3種類から好きなものを選ぶことができて、旬のものを使っていることもあり結構こまめにお品が変わる。
このときは以下のような内容でした。

由比ヶ浜カプレーゼ
前菜
チーズフォンデュ
ウニのカッペリーニ
地魚のアクアパッツァ
チーズ盛り合わせ
チーズケーキ

コース式になったのは移転当初もだったけど、今回新しく前菜が盛り合わせになっております！これが前菜なんて一言で片づけることができないくらい超絶すばらしかった。
この日は左から鎌倉野菜のサラダ、桃のブラッティーナ、サーモンのミキュイ、甘海老の沖漬けとウフマヨ、サザエの壺焼きです。
色とりどりの鎌倉野菜にはふわっとしたフロマージュブランのチーズソースがぴったり！爽やかで軽やか。かかっているオリーブオイルの香りもたまらん。
桃のブラッティーナはスブリの定番前菜。このサイズ感で食べるのは初でしたが、おいしすぎるので物足りないくらい.......
甘海老とウフマヨはスプーン仕立てになっていて、一口でぱくりといただける。甘海老はしっかり漬かっていてねっとりとした仕上がり。そこに卵のとろっとしたまろやかさと、黒いソースのコクと酸味が加わってたまらん。上に添えてあるパリパリチーズの食感がアクセント。ちなみに奥にこの甘海老の頭がカリッカリに炙られたおつまみが。食べられるところを存分においしくして、余すことなく提供してくれるの最高すぎません？個人的には甘海老が前菜で優勝だったな。
サザエの壺焼きは身が食べやすい大きさにカットされていて、スプーンですくってぱくぱく食べられる。バターの香りと肝のほろ苦さがね.......合わないわけない！
前菜だけでも十分満足できるクオリティだけど、忘れてはいけないのが夏の定番
＼＼\\ ウニのカッペリーニ //／／！
今年からソースの作り方を変えたそうで、ふわふわさが強力になっています。この雲のようなソースと細パスタ、エアリーに削られたゴーダチーズとウニが合わさって、もう完全体です。このために夏まで生きてきたと言っても過言ではない。
そしてメインで選んだのは、新メニューのアクアパッツァ！お魚はその時々で違うそうで、この日はかさごでした。アクアパッツァと言ってもすこし作り方が違くて、焼きあご出汁をサイフォンで仕上げます。ハーブや野菜の香りをたっぷりまとって、お皿の上でかさごとドッキング。理科の実験みたいで出来上がるまでの過程も楽しかったな〜。肝心のお味ですが、かさごは皮目パリパリ、中の身はぎゅっとしていてぷりぷり。白身だけど食べ応えあってよかった。
お皿に乗っているのは中にリコッタチーズが入ったパスタ。でもこちらではおいしい餃子の皮を使っているとのことで、実質餃子(笑) これはいただく途中でお出汁に溶かすと風味が変わって二度おいしいやつ。もちろんそのまま食べてもよい。さっぱりめのチーズにオリーブの風味がしっかり効いていて、結構パンチがあった。
チーズフォンデュもここでは初めて食べたかな。チーズが粘り気強くてほどよいクセと香り、絶妙な塩気で本当においしくて、バゲットだけでも大満足！

こちらのソムリエさんは知識だけでなく、勘とセンスもすばらしいので、お食事だけでなくこちらの好みに合わせた飲み物をサーブしてくださります。この日は日本酒もいただきました(イタリアンなのに)(でもちゃんと合うしおいしい)。ドリンクは身を委ねておまかせすることをおすすめします！
この日も最初から最後まで至福の時間を過ごすことができました。自分へのご褒美だったり、素敵な人と素敵なお食事をなんてときにうってつけです。これ以上予約取りにくくなってほしくないけど、本当においしいのでつい紹介しちゃう。

江ノ電の由比ヶ浜駅から閑静な住宅街を歩いて5分ほど。
お席は広く間隔がとられているし、大きな窓から綺麗な景色も眺められる。日常から離れてゆったりした時間を過ごせます。

1枚目の写真は新メニューの炙り穴子と焼きリゾットの焼き茄子ソース。穴子の下には焼きおにぎりのようなリゾットが潜んでいる。これを崩して周りのソースと混ぜながらいただく。穴子はぱりっと目に焼かれていて香ばしさ満天。タレのやや甘めなかんじがたまらない。このソース、チーズだと思ってたべたので意外にもさっぱりだなと思わせてくれたし、しょうがが香るとろっと目の茄子ソース、良すぎる。リゾットのほうにチーズが入っていて、表面も焼かれているし、たぶんこれだけでもおいしいんだろうけど、3つまとめて食べるのが至高だった。さすがすぎる。

この日いただいたのは以下のメニュー。

お通し(かぼちゃのスープとたしかトマトの一口シュー)
ブラッティーナ(梨とざくろ)
パニコ！
うにの冷製カッペリーニ
炙り穴子と焼きリゾットの焼き茄子ソース
海鮮のカチュッコ
豚バラ飴色コンフィのカスレ
チーズケーキ

ブラッティーナも秋メニューに！梨はすりおろしをそのままジュレにしているとのことで、ほんのり梨のざらっと感が。周りに散らしてあるのがざくろの粒で、可愛らしいだけじゃなく味と食感のアクセントとしても完璧な存在感だった～
パニコ！は新メニュー。下からピメントポテト、イワシのマリネ、チーズで上にかかっている緑がパクチーとクミンのソース、横に添えてあるのがドライトマトのペースト。これらをまとめてそのままパクリといただく。マッシュポテトの滑らかさとイワシの魚風味と酸味、どこからか辛さとトマトの香り、クミンのスパイシーさ等々、怒涛の押し寄せ！でも不思議とぜんぶまとまってちゃんとおいしい。パクチーだけ苦手なので緑のソースは半量にしていただいたら、いいかんじだった。お酒にもめちゃ合う！
うにの冷製カッペリーニ。夏の締めに。初めて店員さんに混ぜていただいたら、いつもに増してふわふわに。チーズの香りとコクも心なしかいつもよりふわっと鼻に抜けていく気がした。
メインは海鮮と豚にしました。
海鮮はトマト煮で、正直見た目はごちゃついててそこまで......なんだけど、これめっっっっっちゃおいしいぞ！！！この日いちばん好きだったかも。煮込まれて濃縮されたトマトの甘みと貝タコお魚から出た旨みが！もう！！！チーズを乗せて軽く焼いているバゲットが添えられていて、これをスープにくぐらせて一緒に食べると、完璧なスープにチーズのコクと香ばしい香りまで合わさってもう最高すぎて......
豚ロースもほろほろになるまでグリルされてこのてりてりのソースを纏っているのも素敵なんだけど、周りのソースにくぐらせて食べるのもまた良い。お豆ごろごろでこれだけでも充分メイン級のおソース。別添えのマスタードもばっちり合ってた。

今回は新メニュー多めで攻めましたが、どれも期待を裏切らないどころかはるかに越えてくるおいしさで本当に素敵でした。
ソムリエさんもどんどんこちらの好みを汲んで、お口に合うワインを出してくださって最高です！
もうすでにまた行きたい........

大好きスブリの定期訪問！夏のメニューがいちばん好き。
由比ヶ浜からの道、夕方だとぬるいけど海からの風も感じられてちょっと歩きやすくて雰囲気良い。

なんと夜は、アラカルトの注文に戻っていた！うれし～！ランチは引き続きコースのみとのことなので注意。
1枚目は、このためにきたと言っても過言ではない、うにの冷製カッペリーニ。こちらのお店の夏のド定番です。注文必至！細めの麺にふわっふわのソースとゴーダチーズとうにが絡むようによく混ぜていただく。動画で伝わるかなこの軽さ。口に運ぶと、チーズの香りとコクが広がったところにうにの濃厚な味が追いかけてくる.....控えめに言っても天国。（去年よりちょっとうにへった気がするけど........まぁご愛嬌かな。）
お通しはかぼちゃのポタージュとフルーツトマトのソースがかかったシュー。トマト、まるでいちごみたいな甘さでびっくりしちゃった。
もうすぐおわりだというびわのブラッティーナ。生ハムの塩味とも相性ばっちりだった。次は桃とのこと、こっちも楽しみだな！
温菜はひさびさにフリコを頼んだ。ラクレットを目の前でかけてくれる演出も健在。食べる前から焼いている香りがいっぱいに広がるので、それだけでも飲める。
メインは新メニューの燻製モッツァレラバーガーを注文。ただのチーズバーガーではなく、上下のバンズがモッツァレラチーズです(笑) 大きさはわたしのこぶし大くらいだけど、ボリュームと食べ応えは抜群。もきゅもきゅのチーズと肉感の強いパテ、たっぷりのカポナータとバーガーに挟まっているハーブとそれぞれ主張が強いのに、口の中で不思議と一体になる。箸休めのポテトもカリホクでおいしい。脇役感なし。

いつ伺っても最高のクオリティのお食事と最高のホスピタリティで迎えてくれて、本当に行ってよかったと毎回思える。コスパも考えると、いまのところ日本でいちばんすきなお店。