開放感と和やかで楽しい空間で2023秋 : Higashiyama Ogata

京都左京区岡崎『東山 緒方』さん
庭にもこだわる新しいホテルの一階にある四条の名店『緒方』さんの二号店です

こちらは福井大将が腕をふるわれながら緒方女将さんが目を配られています、ピリッとした空気よりも和やかに楽しい空間です

この日は松茸のシーズンです
「鱧と松茸」
脂のる鱧と水のみの汁で鱧と松茸をしゃぶしゃぶしていただく一品、松茸の香りも甘みもしっかり感じながら鱧の旨みを味わえる幸せなな一皿です

「松茸ご飯」
ザクザク切って軸は手で割いたばかりの松茸を炊き立て土鍋ご飯に混ぜて食べる贅沢、このシンプルだからこその塩梅の大切さがわかる一皿です

「栗の渋皮煮の天ぷら」も小布施の大粒の栗の渋皮煮は香り、旨み甘みともに素晴らしいですね、ホクホクと熱々の栗を楽しめるのも良い感じです
ご馳走さまでした


蓮根の椀

白グジの造り

明石の鰆と海苔 辛子醤油で

琵琶湖の子持ち鮎揚げ　山椒ダレ

小布施 渋皮栗の天ぷら

鱧と松茸
鱧と塩と水のみの汁と

小布施のナガノパープルの白和え

鹿児島黒毛和牛のヒレの炭焼き　胡桃味噌と

松茸ご飯

朧月　黄身とおぼろ昆布のうどん

銀杏

京都左京区岡崎『南禅寺 緒方』さん
庭にもこだわる新しいホテルの一階にある四条の名店『緒方』さんの二号店です

10月末までは緒方大将おられます、今後は福井さんが大将として腕をふるわれるようですね

この日は
「栗の渋皮煮の飯蒸し」
小布施の大粒の栗の渋皮煮は香り、旨み、甘みともに素晴らしくもち米の食感とあわさり素晴らしい一品です

「鱧の油霜」
鱧の皮目に熱した油で火入れです、身のふわふわ食感が良いですね、鱧の浮き袋が食感アクセントとして添えられます

「松茸の天ぷら」
和歌山富貴の大きな松茸は秋の山の装いで紙に包まれて供されます、手で持ってかぶりつく美味しさ、一口目の香りが素晴らしいですね

「松茸ご飯」
ザクザク切ったばかりの松茸を炊き立て土鍋ご飯に混ぜて食べる贅沢、緒方大将曰く「簡単な料理」、このシンプルだからこその塩梅の大切さがわかる一皿です

「茄子と木耳」もお出汁も楽しめ美味しかったなー
ご馳走さまでした

この会は緒方大将のいる会、次からがまさに問われるところですが楽しみにしたいと思います


菊きせ綿　菊の椀

小布施の栗の渋皮煮の飯蒸し

天草 赤雲丹の昆布締め

造り 甘鯛　胡麻油と塩

和歌山富貴（高野山）松茸　天ぷら

鱧の油霜　皮に油で
浮き袋と　生姜醤油で

茄子と木耳

ノドグロ焼き

松茸ご飯

鯖寿司

銀杏餅