店名 |
Naka zen(Naka zen)
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
075-708-7519 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
京都府京都市左京区北白川久保田町26 |
交通方式 |
市營巴士:銀閣寺道下車徒步3分鐘 距离元田中 1,088 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) |
座位數 |
10 Seats ( 吧臺6席,桌子4席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務,有品酒師 |
網站 |
【再訪】2015年10月16日19:30頃の訪問。ほぼちょうど1年半ぶり。当店に久しぶりにお邪魔してみようと思ったのは、ノバンディ様のレビューがキッカケ。いいと思ったお店にはやはり一定の頻度では伺わねばと思い立ったのだ。
■交通アクセス:銀閣寺近くの市バスがカバーするエリア。時間に余裕があれば、市バス利用が最安値。京都駅からの移動なら、今出川まで地下鉄→タクシーで今出川を東進のルートが早いと思う。今出川から見て、ますたにさんのほぼ真裏。なかひがしさんとも結構近い。
■頂いた品・味
<お料理>12,000円のコース
1.風呂ふき大根。胡桃味噌がけ。
2.明石の鯛の薄造り。土佐醤油 or 黄身醤油で頂く。
3.車海老、ツバスの造り。車海老はガスバーナーの直火で炙っての提供。海老の甘みは引き出されていたものの、ガスの匂いも少し気になる。この日の唯一の違和感。
4.車海老の頭の焼き物。
5.鱧と松茸の土瓶蒸し。この季節の鉄板の品で意外性はないが、出汁が非常に良く出ていて実に美味。
6.八寸:物凄い手間がかかっているだろうなと思う八寸。
(1)丹波栗(2)サツマイモの茶巾(3)茗荷(4)サツマイモの銀杏揚げ(5)鮎の甘露煮(6)秋刀魚寿司(7)車海老のしんじょ(むかご入り)(8)枝豆(9)乾燥無花果の梅酒漬け(10)合鴨のテリーヌ(バター、松の実入り)(11)鱧の八幡巻。
7.子持ち鮎の塩焼。子持ちなのだが身も十分美味い。
8.渡り蟹の酢の物。具材は、鷹峯とうがらし、ずいき、祇園豆。生姜風味。唐辛子は辛くなく、肉厚で旨みが強い。
9.穴子の山椒煮。
10.栗と松茸のご飯。合わせ味噌のお椀。香の物(酢漬の大根、胡瓜)
11.焙じ茶のアイス。洋梨、ナガノパープル(種がなく、皮まで食べられる葡萄)
お酒はベルギービール(ヒューガルデンホワイト)850円&おまかせで白のグラスワイン2杯。
会計は13,750円。ワイン1杯が450円の計算になってしまうのだが、よかったのだろうか?
■総評:味と価格のバランスは引き続き良好。この日に関して言えば、味付けが濃いと思う品は、全くなかった。アクセスがややしづらい立地のせいか、予約は比較的取りやすいので、使い勝手の良さも特筆物。ソムリエール風の女性が非常に好みのタイプなので、高揚感を持って食事できるのも個人的にはとてもポイントが高い。
(2015年11月3日時点:レビュー58件。3.86/マイレビュアー様7件。3.88)
<初回レビュー>
・タイトル:味、価格のバランスが良く、居心地も良い和食店!味付けは酒飲み仕様かも♪
2014年4月8日の20:15頃の訪問。訪問からだいぶ時間が経っているレビュー。マイレビュアー様の評価が二分されるお店。絶賛される方もいるのだが、合わなかった方もいる。改めて自分にとっての印象はどうだったかを冷静に書きたいなと思ったこともあり、時間が経ってしまった。
珍しく先日付での予約をしての訪問。予約の際の電話の応対が非常に温かく、期待感が高まる。しかも当初は3月下旬に予約をしていたのだが、急な予定が入ってしまい予約日を変更。その変更も当日だったにも関わらず、とても丁寧に対応してくださった。これは気持ちの良い食事ができそうだとの予感があり、実際、その通りになる。
■場所:銀閣寺の近く。一応市バスがカバーするエリア。私は市バスで銀閣寺道に向かったのだが、なんと錦林車庫どまりで、そこから徒歩。1km近くあったので、15分程、予約時間に遅刻してしまった(汗)
もう少し具体的に書くと今出川白川の交差点を今出川通沿いというか白川疎水沿いに西進。一番最初の少し太い道で右折(北上)し、さらに一番最初の角で右折(東進)すると進行方向右手に当店を見つけることができる。今出川まで地下鉄で移動し、そこからタクシーといった訪問がいいのではないかと思う。
■頂いた品
記憶ベースなので、抜けている品があるかもしれない。
1.ごま豆腐。そら豆と雲丹があしらわれ、黒ごまをきかせた餡がかかっている。
2.桜鯛の造り。ごま醤油か土佐醤油で頂く。6時間程熟成させて味を引き出しているそう。白身の味わいが確りした。
3.赤貝、金目鯛(さくらチップの燻製。ポン酢で味付け)
4.ぐじの桜蒸。干し飯でトロみがつけてあり、生姜がきかせてある。桜の葉があしらわれ、まるで桜餅のよう。
5.八寸。鯛の昆布〆(W/木の芽)、車海老、ひらめの子、鯛の肝、鯛の白子、わかさぎ南蛮漬、山芋、くちなし、イカ、ワラビ。お酒のアテを強く意識した品々。
6.琵琶湖産もろこの塩焼き。木の芽酢で頂く。かなり大ぶりのもろこが4匹。適度な苦味と塩気でこれまたお酒が進む。
7.ホワイトアスパラと黄身酢。スナックえんどうとホタルイカの黒酢とはちみつソース。塩気がある品が続いたせいか、ここで甘さのある品が入りリセット。
8.伊勢海老と筍の白味噌仕立て
9.鯛飯。赤出汁(大和芋のしんじょ)
10.ヨーグルトアイス。キウイ等のフルーツ。
お酒はベルギービール(ヒューガルデンホワイト)850円とおまかせで白のグラスワイン800円×2杯。
料理の12,000円とお酒2,450円の単純合計の14,450円の会計。
(お料理は4月の消費税増税もあり、以前の1万円のコースが1万2千円に変更になったよう。)
■味・総評
当店の特徴を敢えて要約すれば、味と価格のバランスがとてもいいということ。そして接客が良いということに集約される気がする。
素材は吟味されていると思うし、味付けもよく、手間もかけていて、見た目も美しい。
一部のレビュアー様は味付けが濃いとのコメントをされていたが、お酒を飲みながらということもあるのかもしれないが、個人的にはちょうどいい塩梅だった。(当店はお酒に合う味付けを意識されているとのこと。味が濃いと書かれていたレビュアー様は、お酒を飲まれない方だったので、お酒なしだと感じ方が少し変わるのかもしれない。)
料理の面で強いて言うなら、お椀は白味噌ではなく、出汁の良さでストレートに勝負する方がより好みだったのと、デザートがもう一声欲しかったかなというくらい。造りも八寸も焼き物も大変美味しかった。
価格設定は、祇園等の高額和食店と比べると3~4割は安いというイメージ。料理もそうだが、お酒の価格設定もかなりリーズナブル。しかもビールは、とても丁寧に入れてくださり、泡が非常に肌理が細かくクリアな味わいだった。
また、最初の電話応対に象徴されるように接客はとても柔らかくて温かい。
お店は大将、二番手さんというかお弟子さんというかの女性の料理人さん、ソムリエール風の女性の3人体制。
料理は大将と二番手さん、お酒はソムリエールさんというのが大まかな役割分担。チームの和が取れていて、お店一丸でお客さんをもてなそうという空気を感じ、とても寛いで気持ちよく食事することができた。(ソムリエール風の女性によれば、3人は全くの他人とおっしゃっていたが、本当に赤の他人ならば、そういう言い方にはならないと思うようなニュアンスを感じた。とてもいいチームワークのお店だと思う。)
この日は、偶々私と入れ違いで団体のお客様が帰られ、滞在時間は運よく完全貸切状態。そのため、より手厚くもてなして頂けたという部分はあるかもしれない。空いていそうな平日の夜のカウンター席だと楽しみが増すように思う。
ちなみに大将は露庵菊乃井(木屋町の方のお店)で修行されたとか。村田氏の揮毫がカウンターに飾られていた。
(2014年6月14日時点:レビュー54件。評価3.95)