店名 |
Naka zen(Naka zen)
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
075-708-7519 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
京都府京都市左京区北白川久保田町26 |
交通方式 |
市營巴士:銀閣寺道下車徒步3分鐘 距离元田中 1,088 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) |
座位數 |
10 Seats ( 吧臺6席,桌子4席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務,有品酒師 |
網站 |
9月上旬に18時で予約。10月1日に妻と2人でお伺いいたしました。
20年ぶりの京都ですので、此処の食べログを参考に三店をチョイス。
(中善さん。閼伽井さん、コムシコムサさん)二日間で詰め込みすぎでしょうか?
直前にホテルでウマーさんご推薦の嘯月さんの予約和菓子を4個食べてからあわててTAXで「中善」
さんへ。
感じの良い大将と若い女性に「今日はお好きな席でどうぞ」と言われカウンターのど真ん中に、何度も画像で
拝見しているので、初めて行った感じがせず、すぐリラックスすることができた。(ただし1時間後満員に)
画像は皆さんが投稿しているのでそれを参照してください。
1.前菜: くるみ豆腐。(なめらかで・・・当たり前。丁寧にクルミを処理しているのが後味でわかる)なお良い山葵
(山葵の辛味の底にかすかな甘味があり、ねっとり感とともにそれだけでおつまみになる。お刺身に添えられた
残った山葵は全部それだけで食してしまった。)
2.お刺身①:明石の鯛、つばす(大きさ薄さがちょうどよい)
(大将に包丁を見せてもらった。境の「銀三」の特注品で、表面に日本刀のように波紋がきれいに
浮かんでおり、なおかつ鋼の特殊処理でいつまでも錆がこない。(良い包丁は鋼の関係で5分経つと
うっすらと錆が入るそうである。)
実際に他の包丁を見せてもらったが波紋に沿ってかすかに曇りのような錆が・・・。なるほど食した後で微妙に
舌で感じる 「かなけ」まで気を使っているのに感心した。
3.お刺身②:続いて瀬戸内でとれた大クルマエビ(全長26~8㎝、太さも5㎝くらいのやつ。大将も、こんな大きな車エビは
見たことも、食したことがないと言っていた。)と黒アワビの刺身。
エビは切った断面が良い包丁でスーと切っているから、皿で出された時に丁度
断面の細胞がググーと盛り上がっており、なおかつ表面を絶妙な炙りを入れているので、
レアな部分と表面の炙りの部分で2種類の上品な甘味がかもし出されていた。
皿の下には、京人参の若葉が敷かれておりこれまた絶妙のハーモニー。
後で出されたエビの頭にもお肉、上品なお味噌もたっぷり入っており、とても車エビとは信じられない
逸品であった。
4.月見仕立てのお椀:松茸と鱧(この時期は旬のよりも脂が乗っているが基本に乗った骨切りと、こんもりと盛り上がった
白の花のようにふっくらとした上品な鱧。)
たまご豆腐と下に敷いたお米のバランスも良い。
(後味が良いのでお水の事を聞いてみると、もともと京は水が良いが、なお大原のほうが良いので、毎朝60
リットルも料理のために運んでくると言っていた。(よく解る!!)
5.八寸: カマス寿司(やはり菊の花入りでほのかな香りと秋を表現していた。)鳥の白肝を裏ごししたパテ(同量の
発酵バターを使っている。後味が良く上品な鮟肝のようであった)
丹波栗を黒砂糖で煮たもの、イチジク(味を損なわないよう微かな甘味を伴うみかんのみの蜂蜜かけ。
鱧の八万巻、銀杏やサツマイモの素揚げ・・・。
6.子持ち鮎: これは旨かった。(詳細は他の方の書いている通り)なお均一に魚に塩が振りかかるように
ケーキ用のパウダー砂糖の調理器具を使っているのには感心。(家でも使用したくなった。)
なお一緒に添えられているサツマイモはちょっとでも形崩れないように広口びんに輪切りをし
色付のためにクチナシをいれ、蒸しあげているそうである。(ウーン一々感心)
7.酢の物: アワビとリンゴのすり流し。(北国でリンゴをよく食していた私達夫婦は様々なリンゴを食してきたが
切り口がすぐ酸化しやすいリンゴの処理と口当たり、喉越しの良さに感心。(男性客には不評だと苦笑
していたが土佐酢、鰹出汁、酒、とのバランス、手間を考えると、とても素晴らしいものでした)下に添えられた
車エビ、オクラとも美味しくいただきました。
8.鯛の頭の酒蒸し:(瓢亭、菊の井と同じ業者から仕入れていると言っていた。)
塩加減、昆布出汁ともとても絶妙でした。
9.松茸の炭焼き:和紙をかぶせてあり、しっとりと濡れているのが乾くころで食べごろ。
勿論(値段から言って)丹波産ではないと言っていたが、量、香、形状ともとても満足でした。
10.土鍋ごはん:鱧、松茸ともたっぷり!
11.デザート:ブルーベリー、&桂花酒でコンポートした梨。(肌理の粗い日本梨はあまり好みでないが
中国酒でコンポートすることによりこんなに繊細になるとは・・・。
日本酒(冷酒1合)を舐めて、これで二人で20900円!
CPも、お客様の対応も(大将は勿論、若い女性も)、手間も、後味もすべて秀!
(あまり褒めすぎでしょうか?)
京都に住んでいる人が羨ましい。
ミシュランの星獲得おめでとうございます。
ただしこのお店の良さはあんなミシュランで評価して欲しくなかったな~。