京田辺の人気パティスリーで自販機発見 : Nachuru Shiromoto

「まさかこういったことも始めたとはなぁ」。そう驚いたのがこの度こちらのパティスリーで見つけた自動販売機です。

京都府南部、京田辺市にあるこちらの『ナチュール シロモト』は私も昔から何度も利用したことがあり、少し離れた場所にある欽明台店も含め近くを訪れた際によく寄っておりました。ただ、11月のこの日久々にこちらの本店を訪れたところ、店頭に自動販売機が設置されてました。それも売っていたのは清涼飲料水や缶コーヒーといった飲み物ではなく、『シロモト』の洋菓子です。
近年は大手飲料メーカーだけでなく個人店クラスのラーメン店や精肉店などでも自販機で冷凍にした店の商品を販売しているところもよく目にするようになりました。スイーツ業界でも今年の6月にあの『不二家』が系列の洋菓子店・レストランの一部店舗で24時間365日対応の冷凍スイーツ自販機を設置したそうですが、まさか『シロモト』でも自販機を導入していたとは思っておりませんでした。
しかも、驚いたのはそれだけではありません。この日店を訪れたのは昼で普通に営業もしており、当初は自販機では扱ってなかった(はず)秋限定味のマドレーヌやフィナンシェなどの焼き菓子を目当てに店内に入ったのですが、いざ焼き菓子の支払いをしようとレジに進んだ際、レジ横のPOPに、[カップケーキ ストロベリー]という本店の外の自販機だけでしか買えない限定商品が紹介されておりました。店内での営業時間以外でも菓子が買えるだけでなく、自販機限定の商品も扱うなんて、私のように“限定”というフレーズに弱い方にはとても気になるますよねぇ。この日ものは試しにとその限定の[カップケーキ ストロベリー]も購入してみました。カップケーキ自体自分で購入するのは初めてでしたが、その味わいは『シロモト』の定番のいちごショートケーキと遜色のない品の良さがありました。

自販機限定のカップケーキの消費期限は店内の生ケーキと同じく当日中です。そのため深夜や早朝などには自販機の中に入っていないかもしれませんが、瓶詰なのでこちらの方がより手土産向けでいいかもしれない、そう感じました。『シロモト』本店周辺にお住まいで店内営業終了後にケーキなどの菓子をお求めの方をはじめ、気になった方々は参考にしてみて下さい。

「そういえばバレンタインの時期に利用したことなかったな」。この日、阿倍野の近鉄百貨店で開かれていたバレンタインフェアの会場で見つけたのは、私もよく利用している『ナチュール シロモト』のチョコレート菓子でした。

『ナチュール シロモト』はデパ地下でよく見かける『アンリシャルパンティエ』や『Ｃキューブ』に勤めていた城本氏のお店で、私自身も誕生日祝いやクリスマスなどの際によく利用しております。ただ、個人的には“ケーキ屋”というイメージが強かったためか、今回会場で見つけたチョコレート菓子「キャラメルクロッカン」はそれまで頂いたことがありませんでした。せっかくなので、この機会に頂いてみようと思い、購入することにしました。
後日、クロッカンを頂いてみたところ、フランス語で「カリカリとした」という意味の名の通り、ザクッとした食感がありました。同時に、濃厚なチョコレートとキャラメルの風味も楽しめ、食べ応えと品の良さが両立していたなぁと感じました。

元々好きな店でしたが、今回のチョコレート菓子のようにケーキ以外のスイーツでもその実力の高さを実感しました。機会があれば他の焼き菓子なども試してみたいです。

「クリスマスにはやっぱりケーキでしょう」。そう思いながら買いに行ったのが、私のお気に入りの店の一つであるこちらのケーキ店です。

今年は久々にクリスマスイブが日曜になりました。例年だと仕事で忙しく、クリスマスケーキは家族や知り合いなどに任せっきりでしたが、今年は私自身もイブが休みとなったのでたまにはと思い一緒にケーキを求めて訪れました。
開店してすぐの時間帯に店に着いたのですが、流石にこの日は予約客や私達も含む当日客で大勢の客で賑わっておりました。しばらく列に並び、ショウケースの前に着くや否や定番のホールサイズのショートケーキを注文しました。早めに行ったので大丈夫だとは思っていましたが、無事購入出来ました。
お金を払い、ホールケーキを受け取りさて帰ろう‥と思っていたら、一緒に来た知り合いが別のシュケースに並んだ一人分の小さなケーキに釘付けになっていました。私もそちらのケースをのぞいてみると、だんだんそちらのケーキも気になってしまいました。そして遂に、先に購入した今夜のパーティー用のホールケーキとは別に、ティータイム用ということで一人分のケーキもいくつか購入することにしました。私自身は普段生のケーキはそんなに購入することはないのですが、「まぁ、クリスマスだからいっか」と自分に言い聞かせました(笑)。
さて、その味はと言うと‥まだ食べていないので分かりません(笑)。ただ、これまでこの店のケーキはいろいろと食べてきましたが、どれもハズレがなく上品な味わいのものばかりだったので、今回購入したケーキもきっと美味しいと信じています。

今年のクリスマスイブは日曜となったので、普段ケーキを買いに行くことがないという方も私のようにケーキ屋に足を運んでみてはいかがでしょうか？

「こういうシフォンケーキって他では見たことがないなぁ」。この度こちらの洋菓子店で見つけたのが、おひとりさまにも嬉しいミニシフォンケーキです。

このお店は全国のデパ地下でよく見かける有名洋菓子ブランドの『アンリシャルパンティエ』や『Ｃキューブ』に勤めていた城本智和氏のお店で、よく京都の伊勢丹で期間限定で出店もしている人気店です。私自身もこちらの本店や車で少し行ったところにある欽明台店、京都伊勢丹で何度か利用しています。
この日はここの看板商品の一つであるシフォンケーキでも買っていこうと思い店に寄ったのですが、定番のホールサイズのプレーンシフォン(＊バニラ風味です)を持ってレジに行こうとした際に、ショーケースに並んだミニサイズのシフォンケーキを見つけました。ここ最近は行ってなかったのですが、前に訪れた時には見かけなかった商品でした。
シフォンケーキを購入するとなると、これまで大きなホールでしか売っているのを見たことがなかったのですが、このミニシフォンならおひとりさまでも食べきれずに残してしまう心配も減りますし、別添えになっているためたまに買い忘れることがあった生クリームが他のトッピングと共に予め載っているのがまたいいなぁと思いました。一目見て興味がわいたので、急遽ホールサイズのシフォンの代わりにこちらのミニシフォンを購入することにしました。今回はチョコナッツと洋梨の2種類にしてみました。
自宅に帰り、15時のティータイムで早速頂きました。パッと見た感じはカップケーキにも見えますが、生地は間違いなくシフォンケーキの生地でした。カップに入っているのでフォークでなくスプーンで頂きました。チョコナッツはカカオの香る生地に相性抜群のナッツを合わせたいわゆる王道の組み合わせで、どちらかと言うと濃厚な味わいのチョコとナッツの味わいがふんわりとした生地によってしつこさを感じさせず上品にまとまっていました。また、洋梨の方は紅茶のシフォン生地に洋梨とキャラメルクリームを合わせた秋らしい品で、こちらも全体的に品よくまとまった味わいでした。

シフォンケーキは生地そのものの美味しさを重視したもので特にデコレーションを施したものがなく、見た目が他のケーキと比べると地味になりがちですが、今回購入したミニシフォンならばよりシフォンケーキが身近になるかもと個人的には思っています。自分用にだけでなく、いろんな味を買ってみんなで食べ比べしてみるのにもいいかもしれません。