店名 |
Fogliolina della Porta Fortuna(Fogliolina della Porta Fortuna)
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類型 | 義式 |
預約・查詢 |
0267-41-0612 |
可供預訂 |
僅限預約
完全紹介予約制1日1組限定 |
地址 |
長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-689 |
交通方式 |
乘坐新幹線:在輕井澤站乘計程車到達“鹽壺溫泉酒店入口前的小林的店”。計程車司機還不記得這個長長的名字。現在這個時期的話單程15分鐘左右。夏天和旺季會花30分鐘以上所以註意私家車:從國道17號的“中輕井澤”交叉路口轉彎進入國道146號。過了星野區走一會兒,鹽壺溫泉酒店入口就在右邊。就在前面左拐的小徑進去的盡頭。 距离中輕井澤 2,108 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥30,000~¥39,999 ¥30,000~¥39,999 |
預算(評價匯總) |
¥40,000~¥49,999¥40,000~¥49,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、JCB、AMEX、Master) 无使用電子錢 |
座位數 |
6 Seats ( 夏季(7 月至 8 月),它作為露天餐廳在草坪和露台上最多可容納 20 人。) |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人、可容納6人 只有4~6個人的一個房間 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 3臺 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有露天雅座 |
酒水 |
有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
開店日 |
2011.1.23 |
備註 |
完全介紹預約制1天限定1組 |
◼️「訪問までの経緯」◼️
私事になりますが…
「一番行きたいレストランはどこか?」と聞かれた際には、いつ何時も当店の名前を答えていました。
料理にハマッていた学生時代、小林幸司シェフのレシピで作ったカルボナーラを食べ、そのあまりの美味しさに衝撃を受けました。それ以来シェフが出演されているTV番組やSNS、そして公開されている様々なレシピのお世話になっておりました。その数々のレシピは、他に公にされているイタリアンのそれとは明らかに一線を画すものに感じました。その美味しさの虜に暫くなっていた時期がありました。
喧嘩をしていた家族や友人に対し、シェフのレシピ通りに料理を作ってふるまうと、たちまちに蟠りが消え、関係の修復に繋がった場面が今まで幾度もありました。それらの出来事は昨日のことのように思い出されます。
シェフが銀座に出店された際、そちらには一度訪問することが出来ましたが、いつか軽井沢にある当店の空間で食事をしたい…その想いは年数が経つに連れ段々と募っていきました。
しかし当店は「完全予約制1日1組限定」
知っている人だけが訪れることができる空間…
その高いハードルから、訪問を半ば諦めざるを得ない状況でした。
そのような状況下、人とのご縁は不思議なもので、いつもお世話になっている方からお誘いがあり、今回遂に訪問することが叶いました。
◼️「店の雰囲気・特徴」◼️
独断と偏見で料理の全体的な特徴を少しだけお伝えすると…
そのルックスは、それを見る限りでは事前に味のイメージをつけるのが難儀なビジュアルでありました。同時に、その見た目のアーティスティックな美しさに耽溺してしまいます。室内は白を基調とした空間で、橙色の照明により温もりが演出されています。部屋の隅にある料理の文献等は特徴的で、使用されているグラス類は貴重な代物だそうです。緑豊かな外の景色は心地良く、お伝えした全ての要素が合わさり、まるで森の中に佇む美術館のような雰囲気でした。事前に写真や動画で見ておりましたが、実際に訪問するのとしないのとでは受ける印象が異なりました。
当店の料理について、まず奥様の葉子シェフがコースのテーマを決め、それに合わせて小林シェフが料理の設計図を作成します。そしてその設計図通りに、奥様がゲストに提供する料理を作られています。奥様が料理を作られている間、小林シェフはサービスに徹しておられます。ドリンクが無くなるとその都度こまめに、イタリアンの鬼才が注ぎに来て下さるので、心地よい緊張感がありました。
そして最早言わずと知れた小林シェフの料理解説は圧巻でした。各媒体の動画で事前に聴いてはいましたが、生で拝聴すると、その流麗な語り口に改めて驚きました。よどみなくスピーディに、聴き心地良い低音ボイスで語って下さります。LIVEで聴くことができ大変嬉しかったです。
シェフの解説を完璧に理解して文字起こししようと、万全の準備を整えて挑んだつもりでしが、タイミングを逃して敢えなく撃沈しました。コース中盤からは理解することを放棄して、目の前の料理に集中することにしました…。
初訪の立場でありながら他のゲストを差し押いて、小林御夫妻にイレギュラーなお願いをしてしまいましたが、快くご対応下さりました。
幹事様、ご一緒いただいた皆様、そして小林御夫妻
有り難うございました。一生の思い出となりました。
◼️「食事について」◼️
一品一品がメインのような美味しさでした。ペアリングのワインと驚く程に相性抜群でした。かつてない程にワインが進みました。
料理の特徴として、一皿につき多彩な食材が使用されている印象です。そこから生ずる“味の重なり”については驚くばかりでした。多彩な食材が口内で一緒に咀嚼されて、渾然一体となった状態から醸し出される極上のハーモニーに舌鼓を打ちました。旨味、苦味、塩味、そして食感が絶妙なバランスで保たれていました。
加えて極めて個人的な感想になりますが、一品一品から素朴で鮮烈な風味を感じました。イタリア料理の文化は、狩猟民族のDNAを受継ぐ人達によって培われてきたことを、まざまざと実感させてくれる一品一品だと感じました。
唯一無二だと思える世界観を堪能させていただきました。
いろいろ駄文を書き連ねましたが、とにかく美味しすぎる。
ご馳走様でした。