店名 |
Rokubee(Rokubee)
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類型 | 麵類、郷土料理、日式小酒館 |
預約・查詢 |
0957-62-2421 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
長崎県島原市萩原1-5916 |
交通方式 |
島原鉄道 距离島原 702 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 |
座位數 |
20 Seats ( カウンター5席 小上がり4人×3卓 座敷3人×1卓) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 10台 |
空間、設備 |
有吧檯座位,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
長崎県の島原半島や対馬を中心に伝わる郷土料理『六兵衛』。
なんとサツマイモを主原料にしたという、独特な麺料理です。
島原市の背後にある眉山が崩落し、有明海には津波が巻き起こり、沿岸一体に大被害を与えたのが1792年に起こった「島原大変」。
その後島原半島は食糧危機に見舞われ、サツマイモを主食とするようになったそうです。
暖かい気候の島原では早くから甘藷づくりが盛んだったため、それで凶作を乗り越えることができたとか。
その時、深江村農家の六兵衛という人がサツマイモを粉末にして山芋を入れ、熱湯でこねて、うどん状にしたものを作ったのが「六兵衛」の始まりと言われているそうです。
当時は耐乏食でしたが、素朴な味わいの郷土料理として現代風にアレンジされ、今も食べられています。
これは島原における誕生の背景のようですが、島原半島と対馬は江戸時代以前は肥前国と対馬国に分かれており、また地理的にも大きく離れた2つの地域に、なぜ同じ名前で類似した郷土料理が存在しているのかは今でもよくわからないそうです。笑
対馬はつなぎを使用しなかったり、材料や製法にも少し違いがあるみたいです。
サツマイモは大好物ですが、それを使った麺というのはあまり想像つきません。
面白そうだと思ったので、食べに行ってきました。
六兵衛提供店は島原市のホームページに一覧が掲載されています。
その中で特に有名なのが、今回訪れたお店『六兵衛』。
料理名がそのまま店名になっている、わかりやすいお店ですね。笑
こちらのお店は昼は六兵衛をメインに、夜はもつ鍋なども提供している居酒屋として営業しているそうです。
お店は島原駅より徒歩12分ほどの距離で、島原城からも近め。
駐車場は店舗横にありました。
この日は土曜日、お店へは11時半頃の訪問。
数年前のブログとかを見ていると歴史ある旧家という感じの店舗でしたが、なんだか新しくなっていてすごく綺麗です。
この時店内には4人客が1組いただけで空いていました。
六兵衛のメニューを見ると、山かけや月見など、うどんやそばのようなラインナップが並んでいます。
食べ歩きに嬉しいミニサイズがあり、この後他のお店も巡る予定があったので、今回は無理せずお試し感覚でミニサイズを注文!
【ミニろくべぇ】400円(税込)
黒っぽい麺にすまし汁、具材にはネギ、かまぼこ、ちくわと、見た目は太めのそばや黒い細うどんという感じです。
この黒っぽい色味はサツマイモに含まれる色素によるものだそうです。
麺はモチっとしていますが少し柔目、後からほのかな甘味が広がり、やっぱりサツマイモなんだということがよくわかります。
麺は長さもかなり短めで、食べている最中も切れやすいです。
これも六兵衛の特徴の1つで、原材料や製法の関係上長い麺を作るのは難しいそうです。
ちなみに麺は、穴の空いた鉄板のついた板(六兵衛おろし)で、練り上げた生地を押し出す方法で作るのだとか。
昔祖母が手打ちで作ってくれた蕎麦がとにかく切れやすく短かったのを思い出しました。
つゆもよくあるうどん出汁という感じで、甘さの効いた祖母の蕎麦を食べているような、そんな気分になりました。笑
薬味には柚子胡椒があり、これを加えると甘さが薄れるので、より蕎麦感が増した印象。
衝撃的な美味しさではなかったものの、素朴で優しい味わい、珍しい面白さもあって、食べに来て良かったと思いました。
ご馳走さまでした!