翡翠(かわせみ)之荘　朝食編 : Kawasemi No Shou

1泊2食『食事は少し軽めでヘルシーに炭酸泉満喫』プランの朝食です。夕食と同じく館内の食事会場「くたみ」で提供されます。朝食提供時間は、午前8時または8時半のいずれかを前夜に指定します。このときに焼き魚を何にするか尋ねられます。

焼き魚は、アジ、キンメダイ、サーモン、カマス、カレイの中から１つを選択します。私はキンメダイ、妻はサーモンをお願いしました。

朝食は食べきれないくらいのボリュームです。焼き魚、出汁巻き玉子、地豆腐、野菜サラダ、小鉢数品(1枚の皿に盛られています)、生玉子、漬物、ごはん、味噌汁、牛乳、ヨーグルト。

ごはんは大分県産ヒノヒカリ、野菜も地元契約農家が栽培したもの。夕食同様に地産地消。焼き魚だけは県外かもしれませんが。

焼き魚はそれほど期待していなかったのですが、予想はいい方向に裏切られました。キンメダイは身が厚くふっくらと焼かれ、サーモンも大きな切り身でした。妻のサーモンも試食しましたが、どちらもうまかったです。

ごはんはおかわりして2杯目をTGKでいただきたかったのですが、満腹になってTGKには至りませんでした。おかずはどれもうまかったです。生玉子、苦手な牛乳以外は完食です。

大分県竹田市直入町にある長湯温泉、今年の夏休みは「翡翠之荘」さんで過ごしました。長女がいないため今回は妻と2人です。『食事は少し軽めでヘルシーに炭酸泉満喫』プランで申し込みました。

夕食は館内の食事会場「くたみ」で提供されます。太い梁を渡した広い部屋にゆったりとテーブルが配置されています。梁の色に合わせてエアコンも黒っぽい色合いに塗られ、館内は落ち着いた雰囲気です。

軽めの夕食メニューは、エノハ（ヤマメ）、地元の野菜と豚肉を使った会席料理。

八寸：地元の野菜や肉を使った前菜。直入産の豚肉燻製は日本酒のアテによかった。鴨味噌は日本酒だけでなくごはんに合いそうです。

造り：直入産のエノハ刺身　→　続いてエノハの骨せんべい

吸物：エノハ肝吸い

サラダ：地元契約農家が栽培した野菜のサラダをシーザードレッシングで。コリンキーという生食用かぼちゃが入っています。コリっとした食感、初めて食べました。

肉：ハーブ豚みそ焼き。角煮のように脂身が多く旨味があります。

ごはん：エノハ茶漬け。予想外にクセがない味で匙がすすみました。残しておいた鴨味噌と一緒にいただいてもうまかった。

デザート：カスタードプリン。

地元の野菜をたくさん使った食事はうまくてヘルシー。エノハ料理は地域の名物のようです。川魚は好物というわけではないのですが、新鮮なので食べやすかったです。

1泊2食で税込31,900円のプランですが、クーポン利用で税込み20,735円（入湯税、日本酒は別）でした。

日本酒は「久住千羽鶴 生酒」を注文。300mlの瓶入りで税込1,100円。辛くなく口当たりがいい日本酒でした。辛い日本酒が苦手な妻もうまかったようです。

チェックイン時の体温チェック、館内の消毒など新型コロナ対策が施されています。私は妻と2人で車で移動、風呂は家族風呂、食事会場は広い開放的空間で席もゆったり。新型コロナを心配することなく過ごせました。