「山もと」から三代目「魚正」へ : Uoshou Yamamoto Jun

「魚正」は初代が1946年に創業の老舗。
1986年に女将（二代目）が引き継ぎ、
2019年、72年の歴史に幕を閉じられ
ました。なお閉店後、当店の長男山本寛氏
は丸の内に「魚祥(うおしょう)」をオープン
されました。

一方「魚正」に以前おられた次男の
山本淳氏は2006年に独立して弓之町に
「山もと」を出され、その後、同エリア
に移転。

私は移転後の「山もと」に一度、
訪れたことがあります。

その山本淳氏が「山もと」を閉店し、
実家の「魚正」を改装し新生魚正として
オープンされたとの噂をきき、

・空手バカ昔90kg台

と訪れることとなりました。

当日、岡山駅から路面電車で
向かい大雲寺前を下車！
歩いて3分ほどで店に到着しました。

街中に突然、現れる風情ある
建物です。

店内はカウンター8席。
ここからおまかせのスタート！

【つまみ】

・鰆の白子
・鳥貝
・鯛の子
・鯛の刺身
・べいか
・毛ガニ
・天然うなぎ

べいかなど、岡山らしい、
つまみに感激です。

【すし】

・メジマグロ
・あおりいか
・メジマグロハラミ
・はりいか
・紫雲丹
・きす
・ほっき貝炙り
・鯵
・赤雲丹
・小鯛昆布締め
・大トロ
・こはだ
・車海老
・馬糞雲丹
・穴子
・玉子

シャリは少し酸味が強め！
雲丹だけで3種類の怒濤の15貫！
甘い玉子焼が印象的！

実直で寡黙な大将はテンポ
よく提供されますので、
これだけの量を捌かれて
も2時間弱で終了しました。

二代目のお母様は店には
出てこられないようで、三代目の
大将と奥様の新女将、さらに
若いスタッフで切り盛りされ
ていました。

きめ細やかな接客の、いい店です。

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