温かい蕎麦への第一歩 : Yabu soba

拠点近くのランチのお店をちょっとづつ開拓中です。

食べログ的に得点高いか口コミゼロかと両極端でお店を選びがちですが、経験を重ねていくと自分好みのお店に出会うこともあります。

手っ取り早く近場でそこそこ好みのお店に行きがちになる人もいるでしょうし、味はそんなでもないけど、何となく行っちゃうんだよねぇ・・・なんてお店もあるかもです。

私の場合は「未訪優先」。

このマイルールのおかげで、何となく入りにくかったり、特徴を見つけられず後回しにしていたお店も少しづつ経験できるようになっています。

さてこちら。

いわゆる「街の蕎麦屋さん」かなぁ・・・と思って、そう言うカテゴリーの蕎麦ってあんな感じでしょ・・・？と言うような固定的なイメージが出来てきています。

こだわり・・・もしくは個人的波長の合った麺にも出会うことはたまーにあるけど、大体が何となくイメージ出来る麺を提供する蕎麦屋さん。

あれはあれで確立されたものではあるのですが、私の守備範囲に「朝の早茹でのお店」があり、そこと被っているんだよなぁ・・・と言う印象が最近できてしまい、街の蕎麦屋さんを少し回避している自分に気が付きます。

が、一計を講じる。

その思いを忘れないうちに実践するお店として利用です。

目指す。到着。入ります。

カウンターは無くテーブル席が５卓と小上がり席が２卓のお店のようです。

メニューはかけ５００円。
なべやきうどん１１００円。天ざるそばも１１００円。
カツカレー８５０円。
天重１３００円などなど麺飯合わせて３０種オーバー。

毎週水曜日休み。営業時間は不明。１１時半前に暖簾が出ていたっけ？

セットメニューもありましたし、選べるミニ丼セットなんてのもあり。玉子丼・カレー丼・親子丼・かつ丼などから選べます。

町の蕎麦屋さんらしいメニュー構成です。中華そばは無いか・・・

正直に言います。街の蕎麦屋さんでは冷たい麺・・・「ざる」に期待出来ないときは、温かいものを食べることに・・・
たぬきのセットを選択。

早茹でのお店ではノータイムで温かい蕎麦かうどんだけど、町の蕎麦屋さんではざるを食べてました。ほとんど普通だなって感じていました。

ざるに期待できないのならば、温かいものをいただく・・・今まで、蕎麦はざるで頼むのがほとんどで、かけや種物系はほぼ頼んだことがありませんでした。

ようやく、温かい蕎麦も正式に守備範囲に入るきっかけを得た気がします。

などと思いつつ待つ。

・・・そう言えば、早茹でのお店では春菊天を扱うお店は定番なのに、町の蕎麦屋さんでは春菊天をみかけないな。なんでだろう？

しばし待ち到着。

甘めの醤油の熱々スープに天ぷらの揚げ残りとザクのねぎ。
小口のネギも別添えです。
かやくご飯は定番の味わい。
蕎麦は町の蕎麦屋と思われる麺でした。
漬物ついて７５０円。

なるほど。温かくして食べるの正解だ。基本一期一会なので、再訪して冷たい麺を食べることは多分無いと思いますが、今後このスタイルも有りだなって実感できました。

ようやく、温かい蕎麦へのアプローチも出来つつあります。でも、蕎麦はざるが基本と思っていることは確か。

勝手生意気アイスミマセンが、お店の外観・内観・雰囲気・情報からざるで行くか温かい蕎麦で行くか・・・選択肢が増えました。

こちらのお店。家族経営と思われる使い勝手の良いお店だと判断。

そんな備忘録。