Best寿司ever 〜これまでの人生でNo.1の寿司〜 : Ino mata

親戚の行きつけとのことで、今回一緒に予約をして貰う。
9人座れるカウンターがあるが、6人までしか予約を受け付けない。この6人を3セット/日するという。

結論から言うと、これまでの人生で食べた寿司で1番美味しかった。大将の1貫1貫への拘りを感じた。特に美味しかったネタにつき記載していく。

1貫目のイカから度肝を抜かれた。絶妙なトロトロさと赤酢シャリがマッチ、塩とすだちが良いアクセントを出していて、これまで食べたイカで1番美味しかった。

次にかわはぎ。かわはぎを寿司で食べることが初めてであったが、これまた絶品で、口に入れた瞬間から飲み込むまでに味が4度くらい変わった。ネタとシャリの間にかわはぎの肝が入っており、これが噛む度にネタやシャリと混ざり、なんとも言えない美味しさを演出。

いくらは直接手のひらに落ちて貰うシステム。見た目からして半解凍のパターンかと思ったが、生のものとのことで漬けることによりこの色になっていると。噛めば噛むほど旨味が溢れ出してくる、これまで体験したことのない美味しすぎる一貫。

マグロはどれも大間のマグロ。赤身、赤身(漬け)、中トロ、大トロ、まぐろ手巻きの5種類が食べられる。どれも本当に美味しかったが、中でも中トロが抜群に美味しい。脂乗り、舌触り、鼻に抜ける香り、シャリとの相性、どれをもっても過去一の中トロであったと確信している。

他にも書きたいネタは沢山あるが、書ききれないのでこれくらいにしておく。何れにしても寿司好きであれば、訪れるべき店である。海無し埼玉県にこんな美味しい店が隠れていたとは驚き、埼玉県にミシュランが進出したら、間違いなく星を獲得する店であることは間違いない。
また機会があれば是非行きたい。