全てがパーフェクト。過去一のステーキ屋さん : Nikuryouri Fukunaga

滋賀県にある肉料理ふくなが。
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マルキ福永喜三郎商直営のお店で、限られた店舗にしか卸さない幻の近江牛が味わえる。
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最初俺もポカンだったが、京都にあるステーキの名店くいんぼー山中に肉を卸している所だそう。
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前にくいしんぼー山中に伺った時に聞いた肉講座とほぼ同じ内容を店主から聞く事ができた。
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なんぼ食べてもウッって来ない訳は採算度外視で育てた近江牛にあり。
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書くと長くなるから省略させて頂くが、その育て方をした牛肉は身体が欲する栄養素であって、身体が求めるからいくら食べてもムカムカしないそう。
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和牛ブームからサシ至上主義の時代があり、現代まで続くその過程で無理矢理作られたサシは人の身体に合わないそうなのだ。
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勉強になった。
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このお店も2ヶ月前に予約をとり始める故に予約はほぼ取れない。
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ただここまできたら自分の食運を信じて必殺アホのフリ電話だ。
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もう今回取れるのはわかっていた。
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何か神がかった力によって行きたいご飯屋さんは全て行けた。
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その中でここ、ふくながで締めくくれたのは山中のステーキから始まり、不思議な縁を感じた。
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出てくる料理は東京では食べる事ができない絶品の数々。
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肉以外にも京都の有名料亭でもなかなか降りてこない最高のたけのこも頂いた。
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生産者のこだわりは通づる所があるらしく、京都産、京都近辺ならでわの食べた事のない極上たけのこは鈴田式の椎茸を彷彿とさせる。
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その人の山、その人の手じゃなきゃその味にならないらしい。
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たけのこ、されどたけのこ。
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充分メインと張れるスターだった。
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全てにおいてパーフェクト。
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なのに1人15,000円のコース。
直営店故にできる値段、そして直営店に一流の技術が加わる、これ以上のお店は無いんではないか。
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人生の鉄板焼き部門で総合的にNo1のお店だ。
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また機会があって奇跡的に予約が取れれば是非伺いたいと思う。