Isoda
(礒田)- 預算：
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- 定期休息日：
- 星期天、假期
【★4.0】新ばし星野出身（京味系）【2813】
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2024.5 東京湾産白イカ細造り（お出汁、胡瓜、花穂紫蘇で素麺仕立てに）
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2024.5 生からすみ飯蒸し（解した生からすみ、もち米、錦糸玉子、木の芽）
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2024.5 焼きすっぽん
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2024.5 炊いた茄子（軽くフライパンで炒めてからお出汁で炊いた茄子、削り節、木の芽）
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2024.5 ぐじの天ぷら（鱗ごと揚げた赤甘鯛、薄味のお出汁、青柚子）
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2024.5 舞鶴産鳥貝と佐島産鱸（すずき）のお造り
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2024.5 冬瓜とうなぎのお椀
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2024.5 イサキ塩焼き蓼酢掛け
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2024.5 うすい豆豆腐と蛤（はまぐり）
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2024.5 牛時雨煮、香の物（白菜）、ちりめん
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2024.5 お食事
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2024.5 水菓子（ブルーベリーと枇杷のコンポート）
餐廳資訊
細節
| 店名 |
Isoda
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|---|---|
| 類型 | 日本料理 |
| 預約・查詢 |
03-3527-3116 |
| 可供預訂 |
僅限預約 |
| 地址 |
東京都中央区日本橋人形町2-6-11 五十番ビル 2F |
| 交通方式 |
從人形町站A3出口徒步2分鐘 距离人形町 53 米 |
| 營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化，因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
| 預算 |
￥30,000～￥39,999 |
| 預算（評價匯總） |
￥40,000～￥49,999
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| 付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位、設備
| 座位數 |
8 Seats （ 吧臺8席） |
|---|---|
| 最大宴席可容納人數 | 8人（座位） |
| 個人包廂 |
不可能 |
| 包場 |
可能的 |
| 禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
| 停車場 |
不可能 |
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
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|---|---|
| 開店日 |
2021.4.15 |
2,398文字★
おまかせコース（38,500円、内税）滞在時間：約1時間50分
大阪府出身の礒田岳人氏（1991年生まれ）が腕を奮う同店（4.25）。
新ばし星野（4.64）で約8年修業して2021年に独立を果たした若き俊英。
ネット予約サイトOMAKASEで空き枠を見つけてお邪魔しました。
2階への階段を上って厨房を囲むL字カウンター8席のシェフズテーブルへ。
卓上に、ウエノタオルおしぼり、ナプキン、爪楊枝、赤い半月盆に、箸、箸置き。
ご主人と調理補助の男性3名（計4名の男性）でお店を切り盛り。
下記の通り飲み食いして、お支払い総額42,000円でした。
・おまかせ日本酒（半合ずつ）
0.和らぎ水
1.秋田県 福禄寿酒造 一白水成 純米吟醸 酒未来
2.栃木県 株式会社せんきん クラシック仙禽 雄町 2022
3.山口県 長州酒造 天美 特別純米
・おまかせコース（38,500円）
01.東京湾産白イカ細造り（お出汁、胡瓜、花穂紫蘇で素麺仕立てに）
02.生からすみ飯蒸し（解した生からすみ、もち米、錦糸玉子、木の芽）
03.焼きすっぽん
04.炊いた茄子（軽くフライパンで炒めてからお出汁で炊いた茄子、削り節、木の芽）
05.ぐじの天ぷら（鱗ごと揚げた赤甘鯛、薄味のお出汁、青柚子）
06.舞鶴産鳥貝と佐島産鱸（すずき）のお造り
07.冬瓜とうなぎのお椀
08.イサキ塩焼き蓼酢掛け
09.うすい豆豆腐と蛤（はまぐり）
10.お食事
10-1.牛時雨煮
10-2.香の物（白菜）
10-3.ちりめん
10-4.止め椀（粉山椒入りの赤出汁）
10-5.白米（山形産）おかわり可能TKG可能
10-6.温かい焙じ茶
11.水菓子（ブルーベリーと枇杷のコンポート）と熱い緑茶
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.7】東京湾産白イカ細造り（お出汁、胡瓜、花穂紫蘇で素麺仕立てに）
しっかり塩分を感じる味付けで白イカ（おそらく剣先イカ）の食感はやわらか。
優しい口当たりながら力強さも楽しめるような面白さ。
【4.0】生からすみ飯蒸し（解した生からすみ、もち米、錦糸玉子、木の芽）
からすみの塩味や旨味が硬めな炊き加減のもち米に良く合います。
錦糸玉子と合わせることで、からすみの尖りが抑えられ、
木の芽の香りも良いアクセントになっていました。
バランス感覚に秀でた構成と思います。
【3.6】焼きすっぽん
お酒と醤油だけで作ったというタレで味付け。
そのままタレだけ味わうと直線的な塩味が強いのですが、
大振りのすっぽんだからか全体的には薄味のように感じます。
そして焼きすっぽんの火入れが筆者の理想より強め。
飯田の柚木元（4.56）、松本の山勢（3.95）、長野県で食べた焼きすっぽんのほうが好み。
京味系の和食店で食べたすっぽんとしては、
くろぎ（4.12）の唐揚げのほうが好みに合いました。
【4.0】炊いた茄子（軽くフライパンで炒めてからお出汁で炊いた茄子、削り節、木の芽）
フライパンで少し油を吸わせて出汁の旨味も吸った茄子が美味しい。
油脂、出汁、削り節（鰹節）といった旨味アイテムで淡白な茄子が化けています。
【3.9】ぐじの天ぷら（鱗ごと揚げた赤甘鯛、薄味のお出汁、青柚子）
鱗が僅かに障るも火入れ良好。
お出汁と合わせると衣がフニャッとなってしまいますが、
敢えて合わせているのであろう挑戦的な組み合わせ方が面白いです。
（天ぷら専門店とはまた趣の異なる和食店ならではの天ぷら。）
・お造り
【4.0】舞鶴産鳥貝
【4.5】佐島産鱸（すずき）
あしらひに茗荷と胡瓜のツマ、薬味に本わさび、別皿に醤油、塩、酢橘。
フワッと優しく火を入れた大振りサイズの鳥貝。
貝特有の癖が少し気になりましたがツマ（茗荷）と合わせることで癖は消えて完全体に。
活かったようなブリブリ食感を残しながらも旨味強烈な鱸。
2024年5月は食べログBRONZE某店で城下鰈を食べる機会あってそれも抜群に良かったですが、
白身魚の中でもトップクラスのブランドである城下鰈（大分県産の真子鰈）すら凌駕する、
この鱸の圧倒的な美味しさには驚かされました。
【4.0】冬瓜とうなぎのお椀
うなぎは皮目をバリッと焼き上げており身はブリッと弾力感を残す火入れ。
冬瓜はトロトロ蕩けました。
そのまま吸い地だけ飲んでも適度な塩味と旨味を感じられて美味しい。
そのまま白焼き（うなぎ）だけ食べても適度に塩味を感じられて美味しい。
合わせて食べてもお出汁を吸って少しふやけた皮目が意外に良かったです。
【3.8】イサキ塩焼き蓼酢掛け
脂そこそこ乗ったイサキをシットリ焼き上げており蓼酢（たです）との相性も良し。
ご主人曰くイサキ、鱸、鯛のカマといった脂ノリの良い白身魚の焼き物に、
蓼酢を使うこともあるのだそう（鮎の専売特許というわけではないようです）。
【3.7】うすい豆豆腐と蛤（はまぐり）
うすい豆豆腐（胡麻豆腐にうすい豆を練り込んでいるのでしょう）、
半割りにした大振り蛤、白髪葱、木の芽、出汁餡掛けという構成。
うすい豆を練り込むことによる味のプラス効果は薄いように思いますが、
春らしさを楽しめる料理ではあるでしょう。
【4.0】お食事
黒毛和牛の脂っ濃い部位を使ってそうな時雨煮の濃厚な味わいが好みに合います。
山形産という粒の大きなお米を、かなり硬めに炊いており、
こういう歯応えを楽しめる白米もまた好みに合うところ。
TKG（卵掛けご飯）にすることも可能です。
【3.6】水菓子（ブルーベリーと枇杷のコンポート）
枇杷（びわ）はコンポートにするよりフレッシュなままのほうが好きですが、
かなり粒の大きなブルーベリーは甘くて食べ応えにも富んで良かったです。